A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

坂田明+坂田学@渋谷Bar Isshee 2011.8.22(mon)

2011年08月24日 00時15分01秒 | 素晴らしき変態音楽

坂田明さんと息子のドラマー学君のガチンコ・デュオ。様々なプロジェクトでセッションすることは多いが、デュオ演奏は今まで3回くらいしかやっていないそうだ。坂田さんは「初めてじゃないの」なんてとぼけていたけど。

ちいさなBar Issheeが20人以上で満員。やはりこの組み合わせには惹かれるものがある。

学君は1973年生まれ。1996年にピラニアンズのドラマーとしてプロ・デビュー以来、ハナレグミ、原田郁子、畠山美由紀、bird、森山直太朗、UA、wyolica、ムーンライダーズ、秦基博、土岐麻子、中島美嘉、一青窈、Jim O’rourkeなど数多くのアーティストのレコーディング、ライヴに参加。ジャズ~ロック~ポップスと幅広い活動をしている。

親子対決ではあるが気持ちの上では他のミュージシャンとのセッションとの違いはなかったそうだ(坂田さん談)。学君の容赦ないハードなドラミングに坂田さんのブロウが負けじと絡む。先日の石橋英子嬢、ジム・オルーク氏とのセッションが室内楽風の静的なものだったのに対して、火花散る激しいインプロヴィゼーションが繰り広げられた。特に2nd setでの学君の雷鳴のような怒濤の連打からは目を離すことが出来なかった。超一流のフリー・ジャズ・セッションだった。



親子して
セッションできる
幸せよ

坂田さん曰く"これは新世代の台頭である"とのこと。
コメント
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