A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

テネイシャスD 運命のピックをさがせ!~試写パーティー

2008年07月13日 23時52分12秒 | 映画やDVDのこと
映画「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」のInter FM主催の試写会が当たった。この映画は「スクール・オブ・ロック」のジム・ブラックの新作でおバカなロック映画。ジムがカイル・ガスと結成している実在のロック・バンド、テネイシャスDが主人公。ロックで成り上がろうという野心に燃える二人が、数多くのロック・ミュージシャンを成功に導いた"運命のピック"の存在を知り、それを手に入れるためにドタバタ劇を繰り広げるというロック好きには応えられない痛快なコメディだ。
今日の試写会は渋谷のライヴハウスで開催され、ドレス・コードは"ロックTシャツ"。私は10年以上前に買ったグレイトフル・デッドのTシャツを引っ張りだして着て行った。ライヴハウスだからオール・スタンディング。しかもゲストにLAZYgunsBRISKY、少年ナイフ、PUFFYが出演。映画を30分間上映して合間にバンドが演奏するというスタイルのライヴ・パーティー形式の試写会だった。
LAZYgunsBRISKYのガレージ感覚溢れる演奏も、少年ナイフのポップでおキャンな演奏も素晴らしかった。PUFFYはトークのみの出演。9月のアヴリル・ラヴィーンの東京ドーム公演にPUFFYも出演することが決定したそうだ。
スタンディングで3時間は少々疲れたが、思い切り笑える映画とカッコいいガールズバンドとの組み合わせが新鮮で良かった。
こんな感じのミクスチャーな試写会も面白い。
テネイシャスD HP

テネイシャスD
デブでハゲでも
ロックスター

少年ナイフの直子さんも"おバカロック最高!"と叫んでいた。



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ゲド戦記感想

2008年07月13日 01時16分16秒 | 映画やDVDのこと
先日テレビでスタジオ・ジブリの「ゲド戦記」をやっていた。ジブリ作品は大抵劇場に観に行くのだが、この映画はイマイチ評判が良くなく、観ていなかった。その大きな理由が宮崎駿氏の長男の宮崎吾郎監督の力量不足といわれていた。
ル=グインの原作は読んでいないが、この映画の内容からいって「戦記」というのはちょっと違うのではなかろうか。ジブリ映画には珍しく出演者も少ないし、壮大な戦闘シーンがある訳でもない。宮崎駿監督作品のスケールの大きさを期待して観に行った人には肩すかしであっただろう。
しかしそれを気にしなければなかなか奥の深い心理劇だといえよう。自らの"影"を否定することによる人格のアンバランスさ。その罠に陥って狂っていく世界をも想起させる。ジブリ作品としては失敗作だが、日本のアニメ映画としては相当いい出来なのではないだろうか。少なくとも私は気に入った。
ゲド戦記 HP

ゲド戦記
名前負けして
損をした

「崖の上のポニョ」は完全に子供向けだろうけど期待出来る。



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