A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

コンビニの廃業

2008年07月05日 23時58分25秒 | ありきたりな日常
通勤途中にあったセブンイレブンが突然廃業した。ある朝なんか雰囲気が違うな、と思っていたら夕方には商品と看板など店飾の撤去が始まっており、その翌日には店内が見事に何もない状態に片付けられ、現在はシャッターを下ろして廃墟状態だ。
今まで1、2度しか利用していないから何の感慨もない筈だが、通勤時のランドマークにしていたので何となく虚しい。前日まで煌煌と蛍光灯をつけ商品に溢れていたのに。閉店の挨拶も何処にもないから夜逃げ同然の廃業だったのかもしれない。それにしても流石フランチャイズ店、撤去の素早いのには驚いた。
全国で見れば一日何百という店舗が閉店しているのだろう。流通業界の厳しさを痛感する。

廃業の
早さにものの
あはれかな

その一方で何百という新店舗が開業しているのだろうが。



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ロマンポルシェ。ゆらゆら帝国+1@新宿LOFT 2008.7.4 (fri)

2008年07月05日 01時53分33秒 | 素晴らしき変態音楽
ロマンポルシェ。のデビュー10周年ライヴ・ファイナル「更正するにはもう遅い」10周年はこれまでだ!、にゲストでHair Stylisticsとゆらゆら帝国が出演する。これは行くしかないでしょう。お互い随分前からの知り合いらしいが対バンするのは初めてとのこと。
チケットは当然前売でSOLD OUT。ぎゅうぎゅうで見えないかと心配だったが、幸いにも一番奥の後ろの方でステージがよく見える位置を確保出来た。
最初はヘアスタ。トレードマークの青に黄色のラインのアディダスを着た中原昌也氏がテーブル・ノイズを30分に亘り展開。最近の定番なのか脈動するノイズを徐々に変化させていく。後半にはコンタクト・マイクを使って絶叫も聴かせた。ふと思ったがヘアスタ名義の時と中原昌也名義の時とで何か違いがあるのだろうか。機会があれば聴いてみたい。
続いてゆら帝の登場。彼らにとっては東京でLOFTクラスのライヴハウスでやるのは久々だったに違いない。1曲目が「ドア」、2曲目が「砂のお城」で、昔の選曲で行くのかと思ったが、3曲目に「順番には逆らえない」で、いつもの選曲だと判る。例によって坂本氏のMCもなくロマンポルシェ。10周年おめでとうも、REMIX CDの告知もなく、ゆら帝らしいサイケなロックをたっぷり展開した60分だった。
<セットリスト>1.ドア 2.砂のお城 3.順番には逆らえない 4.できない 5.あえて抵抗しない 6.ドックンドール 7.すべるバー 8.つきぬけた 9.ロボットでした 10.時間
ゆら帝でロック的には満足したのでロマンポルシェ。はリラックスして観ることが出来た。彼らを観るのは初めてだったが、掟ポルシェ氏の家が5月30日に火事になったとのことで、火事の話に終始したライヴだった。途中で募金を募ったり、運良く焼けるのを逃れた日本刀のオークションをして1万円で売れたり、音楽よりも話が面白かった。4年前にリリースしたCDタイトルが「お家が火事だよ!ロマンポルシェ。」で予知能力があっただの、昔掟ポルシェ氏(本名高橋)が住んでいたマンションに現在は大場久美子さんが住んでいてうつ病で大変だとか、ウソかホントか判らない話のオンパレード。音楽的にはスーサイドや80'sエレポップやジャーマン・ニュー・ウェイヴの影響が色濃い本格派でヴォーカルとのアンバランスが面白い。

家が火事
そのネタだけで
一時間

私が現在興味あるバンドを3つも一緒に観られた貴重なイベントだった。



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