クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-08 No.16-1

2008年08月21日 20時02分35秒 | Weblog
★OEHMSレーベル特価商品入荷のご案内★
OEHMSレーベルの製造中止商品から、数量限定で特価商品が入荷しました。
詳細は当店HPをご覧下さい。

http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/oehms.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<NAXOS>
NYCC-27251-27254 4枚組 \3050
シベリウス:交響曲集[国内盤仕様]
DISC1:交響曲第1番/第3番
DISC2:交響詩「タピオラ」/交響曲第2番
DISC3:交響曲第4番/5番
DISC4:交響曲第6番/第7番/フィンランディア
(録音:1996-2000年、レイキャヴィーク)
ペトリ・サカリ
アイスランド交響楽団
活火山と氷河、この2つの相反する地形に覆われた島アイスランド。人口わずか
30万人のこの島が有するアイスランド交響楽団は、その演奏もまた驚くほど熱
くてクールです。指揮はフィンランドの俊英ペトリ・サカリ。丁寧に細部を磨
きあげながらも決してリリシズムを失わない音楽作りが高く評価されています。
この全集には、交響曲第1番から第7番、サカリが愛してやまない「タピオラ」、
そして音詩「フィンランディア」も収録。シベリウスの魅力がぎっしり詰まっ
ています。
特製書き下ろしオリジナルブックレットを同梱。
不織布包装でCD4枚を収めた国内盤仕様オビ付きのボックスに、津田忠亮氏によ
る解説書を同梱。アイスランドの歴史や文化、音楽について詳しく言及した
「氷島のバイブル」です。また、このスペシャルボックスのために津田氏が書
き下ろしたシベリウスの作品別解説つき。





<SALZBURGER FESTSPIELDOKUMENTE>
SF 018 2枚組 \1980
モノラル
ヴェルディ:レクイエム
ヒルデ・ツァデク(S) マルガレーテ・クローゼ(A)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T) ボリス・クリストフ(Bs)
ウィーン楽友協会合唱団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年8月14日ザルツブルク、音楽祭ライヴ
[ロート・ヴァイス・ロート放送グループによる収録 / ORFアーカイヴからの
正規復刻]
毎夏恒例のザルツブルク音楽祭ドキュメント・エディションに、ことしは生誕
100周年を迎えたカラヤンが登場します。なんと、内容は1949年のザルツブルク
音楽祭におけるヴェルディのレクイエム。そう、まったく同一の演奏が先だっ
てauditeより復刻されたばかり。違いはあちらがベルリンRIASの収録、ドイチュ
ラントラジオ・クルトゥーアのオリジナル・マスターよりの復刻(AU.23415)で
あったのに対して、こちらはロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録、
ORFアーカイヴのオリジナル・マスターからの復刻となっています。もちろん、
ともに正規の発売であり、ファンなら両方ともおさえておきたいところでしょ
う。なお、本アルバムはスリップ・ケース仕様となっており、1992年から2008
年7月1日現在までの、これまでのSFタイトルほか、ORFEO、DGG、EMIなどレー
ベルを越えたザルツブルク音楽祭関連のDVD&CDリリース・リスト(全48ページ)
が付属します。





<RCO Live>
RCO 08006(SACD-Hybrid) \2280
R.シュトラウス:
(1)交響詩「ドン・ファン」Op.20
(2)アルプス交響曲Op.64
マリス・ヤンソンス(指)ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
録音:(1)2007年10月18&21日、2008年1月16&17日
(2)2007年9月19, 20, 21 & 23日
アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
記念すべき2004年9月4日首席指揮者就任記念コンサートの「英雄の生涯」
(RCO.04005 / DVDはRCO.04103)以来となる、ヤンソンス&RCOによるシュトラウ
ス第2弾。組み合わせは、大管弦楽のための最後の大曲「アルプス交響曲」と
交響詩第1作目の「ドン・ファン」。これまでRCOとはレパートリーの再録を重
ねてきたヤンソンスですが、ともに初録音となります。
シュトラウスもまた、長い伝統を誇るRCOとはたいへんゆかりの深い作曲家。
1897年から翌98年にかけて作曲された「英雄の生涯」がRCO第2代首席指揮者メ
ンゲルベルクと当楽団に捧げられたことも少なからず関係してのことでしょう
か。1915年10月の作曲者指揮による世界初演の翌年には、早くもメンゲルベル
クの指揮で当RCOによるオランダ初演が行なわれた「アルプス交響曲」。さらに
この成功を受けて、一週間後には作曲者の指揮でもRCO再演が果たされています。
こうした歴史的背景にも拘わらず、ここに至るまで録音といえばわずかにハイ
ティンクによるただ一度きり(1985年)。作品の内容から考えて、天性の語り口
のうまさで鳴らすヤンソンスによる新録となれば、これは期待しないわけには
ゆきません。
眼下に拡がる壮大なる音のパノラマ。日の出を迎えてのまばゆいばかりの輝き
や、刻一刻と姿を変えゆく山の姿を、陰影ゆたかに、かつ破格のスケールで描
いてゆきます。ヤンソンス自身は「アルプス交響曲」をウィーン・フィルとの
実演などでも幾度となく取り上げてはいますが、こと録音に関して、ほかなら
ぬRCOを起用したことは演奏の伝統を踏まえての納得の選択といえるでしょう。
そして「ドン・ファン」。こちらもたくみなドラマづくりでライセンス・トゥ
ー・スリルの異名をとるヤンソンスの独壇場。匂い立つような弦に、甘美なオ
ーボエ・ソロ。ホルンによって力強く歌われるテーマ。その魅力を挙げてゆけ
ばきりがありませんが、どんな場面においても磨き抜かれたRCOのひびきは雄
弁このうえなく、たっぷりと酔わせてくれます。
先ごろ一時は体調不良が伝えられたヤンソンスですが、その懸念を吹き飛ばす
ように手兵RCOとともに絶好調にあることを示すシュトラウス。このアルバム
を聴くと、いよいよ今秋11月の来日が待ち遠しくてなりません。




<Altus>
ALT 154 \2250
モノラル
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年12月16-20日(19日)ウィーン楽友協会大ホール(ウラニアのエロイカ)
演奏のすごさ、音の良さで有名の43年の運命がさらに良く!
3楽章から4楽章の壮絶なクレシェンドが空前絶後の迫力で復刻!

ALT 155 \2250
モノラル
ベートーヴェン:(1)交響曲第5番「運命」(2)コリオラン序曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1943年6月27-30日(19日)ベルリン、フィルハーモニーザール
レーザーレコードプレイヤーはエルプ社の特許商品でレコード針を使わずレー
ザー方式でレコードを読み取る画期的なもの。針では拾い上げられなかった情
報も再生可能となっています。国会図書館など業務用で知られておりますが、
扱いや再生が大変難しいことでも有名で、当盤復刻者の中山実氏はその第1人
者。狂おしいほどの情熱で再生しております。
★制作者より
「今回の2点の復刻に共通しているのはダイナミックレンジの広さです。1940年
代の録音にもかかわらずフルトヴェングラーの極限のピアニッシモが体感でき
るうえ、運命の3楽章から終楽章への壮絶なクレシェンドも恐らく今回の復刻
で初めての体験できるのではないでしょうか。御期待下さい。」 中山実





<AUDITE>
AU 95597 \2280
シューベルト:「冬の旅」
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
クラウス・ビリング(P)
録音:1948年1月19日ベルリン、クライストザール
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウは、生涯に渡って「冬の旅」を歌
い、録音が残されました。ライヴも含めるとなんと十種類以上。その最初を飾
るのが、この録音。1948年1月の録音と言われていますので、当時フィッシャ
ー=ディースカウは22歳。戦前のドイツリートの伝統を受け継ぎつつ、自分の
スタイルを模索しながら、既に後年の偉大さがあちこちから発せられている演
奏です。海賊盤では極めて有名な録音でしたが、AUDITEによってついに正規盤
が登場。蔵出し音源で、1948年とは思えない優れた録音で、若き日のF-Dの
「冬の歌」が楽しめます!

AU 95601 \2280
ベートーヴェン:
五月の歌 Op. 52-4
モルモット Op. 52-7
君を愛す WoO.123
この暗い墓のうちに WoO.133
追憶 WoO 136
新しき愛、新しき人生 Op.75-2
ゲーテのファウストから Op.75-3
寂しさの喜び Op.83-1
あこがれ Op.83-2
希望に寄せて Op.94
ブラームス:
帰郷 Op.7-6
あるソネット Op.14-4
夜更けて私は起き上がり Op.32-1
便り Op.47-1
たそがれ Op.49-5
私は夢を見た Op.57-3
さようなら、さようなら Op.59-6
あなたの青い瞳は Op.59-8
夏の夕べ Op.85-1
月の光 Op.85-2
セレナード Op.106-1
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルースト(P)
録音:1951,52年ベルリン、RIASフンクハウス、第7スタジオ
大好評のAUDITEのフィッシャ=ディースカウ・シリーズ、ベートーヴェンとブ
ラームスの歌曲集が登場!1951,52年に、ベルリンRIAS放送ニ録音したもので、
両作曲家の人気歌曲が選ばれています。今回は復刻にあたり、ほとんどの録音
でオリジナルのマスターテープを使用、優良な音質で楽しめることが出来ます。



<ORFEO>
=ORFEO D'OR=
ORFEOR 773084 4枚組 \8000
モノラル
「カラヤン / 1957年ザルツブルク音楽祭オーケストラ・コンサート」
[CD 1]
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
[CD 2]
モーツァルト:
交響曲第35番ニ長調KV.385「ハフナー」
ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV.467
交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
[CD 3]
ブラームス:ドイツ・レクイエム
[CD 4] 
テーオドル・ベルガー:シンフォニア・パラボリカ[*初演]
アイネム:ピアノ協奏曲Op.20
オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
[CD 1]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年7月28日祝祭劇場(ライヴ) [ORFによる収録]
[CD 2]ゲザ・アンダ(P) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年7月29日モーツァルテウム(ライヴ) [ORFによる収録]
[CD 3]リーザ・デラ・カーザ(S) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年8月22日フェルゼンライトシューレ(ライヴ)[ORFによる収録]
[CD 4]ゲルティ・ヘルツォーク(P) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年8月13日モーツァルテウム(ライヴ)[ORFによる収録]
以上、すべてヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
毎夏にオルフェオが放つ、ファン期待のザルツブルク音楽祭シリーズ。ことし
カラヤン生誕100周年アニヴァーサリーに打ち出す大物は、1957年のコンサート
・ライヴ集成。
1957年は、前年のザルツブルク音楽祭芸術総監督就任から、本格的にカラヤン
が改革に乗り出した最初のシーズンで、手兵ベルリン・フィルが初めて音楽祭
に登場したのもこの年。期間中に行なわれた4つのコンサートを網羅した当セッ
トでは、このうちCD2のモーツァルト、CD3のブラームスが過去にそれぞれDGG
とEMIより復刻されているものの、ほかはすべて初出という大注目の内容となっ
ています。
祝祭劇場におけるウィーン・フィルとのブルックナーの第8番は、いつにもまし
て自信と覇気に満ちたアプローチが大きな魅力。次第に高揚してゆくアダージョ
も切に訴えかけるものがあります。カラヤンとウィーン・フィルは同年4月17日
にムジークフェラインザールでも同じ第8番を取り上げていますが(ANDANTE廃
盤)、ふたつの演奏時間はほぼ同じ(80分半)。後年の録音(1979年や1988年)と
の比較では全体で3分ほど早いという結果が出ています。
さらに興味深いのが、ベルリン・フィルを率いての8月13日モーツァルテウムに
おけるライヴ。得意のオネゲルがまず、これがカラヤン?ベルリン・フィル?
と耳を疑うほど冒頭から思いのほか過激。当時のカラヤンの凄さを伝える最高
のサンプルといえます。そして、ともにカラヤン唯一の録音である珍品、作曲
家ブラッハー夫人ヘルツォーク独奏のアイネムとベルガー世界初演が、音で聴
けるのもファンにはまた無上の喜び。
ベルリン・フィル芸術監督、ウィーン国立歌劇場総監督、さらにはザルツブル
ク音楽祭芸術総監督とつぎつぎにポストを掌中に収めてゆく、この時期のカラ
ヤン。これこそはまさに「帝王」時代の幕開けを告げる栄光のドキュメントで
あり、同時にリリースされる7月27日の「フィデリオ」(ORFEOR.771082)、
8月10日の「ファルスタッフ」(ORFEOR.772082)とともに、アニヴァーサリー・
イヤーを飾る最高の一組といえるでしょう。

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08-08 No.16-2

2008年08月21日 20時02分04秒 | Weblog
<HUNGAROTON>
HCD 32480 \2080
ゲオルク・リックル(1769-1843):
(1)ミサ・ソレムニス ハ長調(“愛好者のミサ曲”)
(2)オッフェルトリウム“わが愛する、慈悲深き神よ”
(3)ミサ・ソレムニス ニ短調
(1)マーリア・ザードリ(S) (2)エステル・ヴィエルドゥル(S) 
(3)ジタ・ヴァーラディ(S)
(1)カタリン・ハルマイ(Ms) (3)ルーチア・メジェシ=シュヴァルツ(A)
(1)(3)ゾルターン・メジェシ(T) (1)(3)クリスティアーン・チェル(Bs)
(1)サボルチュ・サモシ(Org) (2)(3)ジョルト・セフチク(Vn)
(3)オルショイア・モード(Vc)
パーセル合唱団
ジェルジ・ヴァシェギ(指)
エルデーディ室内管弦楽団(リーダー:ジョルト・セフチク)
録音:2007年10月15-20日フンガロトン・スタジオ
オーストリアのコルノイブルクに生まれたリックルは、1785年あたりにウィー
ンへ出てアルブレヒツベルガーとハイドンに師事し、まず、数多くのジングシュ
ピールによって成功を収めます。けれども、1805年に当時ウィーンの強い影響
下にあったフュンフキルヘン(現ハンガリーのぺーチュ)大聖堂の聖歌隊長に任
命されて以後は、死ぬまで同地に留まりミサ曲やレクイエムなどの教会音楽を
多数書き上げました。リックルは例を見ないほど多作家であったことが分かっ
ていますが、結果として、現在135の作品がぺーチュ大聖堂の音楽書庫で発見さ
れています。
当初モーツァルトの作品とされていたハ長調ミサは、オルガンと木管の扱いに
リックルの卓抜なる書法が開花していて、なかでも第5曲、独唱4人を擁するベ
ネディクトゥスが美のきわみ。そして、現存する29のオッフェルトリウムのう
ち、非典礼のテキストに作曲されたものは3曲あり、そのひとつがこの“わが
愛する、慈悲深き神よ”。オペラ風の曲調が過日の劇音楽作家リックルとは決
して無縁でないことをうかがわせる内容です。1823年に作曲された荘厳ミサは、
1820年代に教会音楽の作曲家としてピークを迎えたリックルの最も記念碑的な
作品。管弦楽は木管とホルンとが2管編成をとり異例に大規模。さらに特徴的
な作風として、ハーモニーの多様性と自然なのに大胆な転調という単調になら
ない工夫が施されています。この曲の質の高さはそのまま当時のぺーチュ大聖
堂で繰り広げられていた音楽活動の高いレベルを反映しているといって間違い
ないでしょう。これは教会音楽に特別な関心を抱いていたリックルの本領がう
かがえる貴重なアルバム。リックルでは先の美しいカルテット(HCD.32220)と
同様にこのたびもすべてが世界初録音です。ラテン語による歌唱。

HCD 32580 \2080
「ヴェルフル:3つの弦楽四重奏曲集Op.4」
(1)ハ長調Op.4-1 (2)ヘ長調Op.4-2 (3)ハ短調Op.4-3
オーセンティック四重奏団(ピリオド楽器使用)
ジョルト・カッロー、バラージ・ボザイ(Vn) ガーボル・ラーツ(Va) 
チッラ・ヴァーリ(Vc)
録音:2008年1月11-13日フンガロトン・スタジオ
ベートーヴェンとほぼ同時代のヴィルトゥオーゾ・ピアニストで、長身のイケ
メンだったことから、当時はベートーヴェンよりも人気を集めたというヨーゼ
フ・ヴェルフル(1773-1812)。作曲家としてレオポルト・モーツァルトとミヒャ
エル・ハイドンに学び、ウェーバーを先取りしたようなロマン的で技巧的なピ
アノ曲を数多く残しています。
こういうわけで、もっぱらピアノ・マニアのあいだで名高いヴェルフルですが、
このたび登場するのは世界初録音の四重奏。まず第1番が1796年11月に、つづ
いて第2、第3番が翌1797年7月に出版されています。成立年代からみてちょう
どHUNGAROTONよりリリースされたモーツァルト作品の編曲(HCD.32408、32343、
32352)と同様の傾向がみられます。つまり、簡潔で明解な構造にメロディアス
で美しい反復進行による3曲は、いずれもアマチュアによる私的な演奏を念頭
に置いて、聴き手と奏者といずれにも歓びを与えるように作られています。
もちろん、技巧的なパッセージと楽器間の対話にもじゅうぶん配慮がなされ、
ヨーロッパ各地で再版を重ねたというのも頷けます。使用楽譜は1796-97年ウィ
ーン、コジェルフ手稿譜(聖シュテファン王博物館セケシュ・フェーエルヴァ
ル収蔵)。

HCD 32561 \2080
カール・フィリップ・シュターミッツ(1745-1801):クラリネット四重奏曲
(1)イ長調Op.14-6 (2)ニ長調Op.14-3 (3)変ホ長調Op.19-1 
(4)変ロ長調Op.19-2 (5)変ホ長調Op.19-3
ラヨシュ・ロズマーン(Cl;L.ロッシ F 537)
オーセンティック四重奏団のメンバー(ピリオド楽器使用)
ジョルト・カッロー(Vn) ガーボル・ラーツ(Va) チッラ・ヴァーリ(Vc)
録音:2007年10月フンガロトン・スタジオ
ボヘミアからドイツに出て、いわゆるマンハイム楽派の中心メンバーとして18
世紀後半のヨーロッパを席巻したシュターミッツ一族。マンハイム楽派随一の
多作家と云われるカール・フィリップ・シュターミッツは、父ヨハンに引き続
きマンハイム楽派第2世代を代表する作曲家として活躍しました。かれの作品
では50曲もしくはそれ以上の交響曲に、少なくとも60の協奏曲、そして当時の
はやりだった、8曲のサンフォニ・コンセルタントのほか、ぼうだいな数に及
ぶ室内楽が残されたことがわかっています。
ここでは当時最新の楽器だったクラリネットを主役に据えた四重奏を収録。
快活なロンドが特徴的な作品14の3も素敵ですが、“協奏的四重奏”とよばれ
る作品19になると、より規模も大掛かりでソリスティックな見せ場もふんだん
です。現代作品に至る幅広い活動を展開する注目の若手ロズマーンのテクニッ
クはもちろん、当時を思わせるオリジナル楽器による演奏がまた魅力いっぱい。
世界初録音。

HCD 32566 \2080
「クリストフ・シャフラート(1709-1763):
ハープシコードのための6つのソナタ集Op.2」
(1)ソナタ第1番ヘ長調 (2)ソナタ第2番ホ短調 (3)ソナタ第3番ト長調
(4)ソナタ第4番ハ短調 (5)ソナタ第5番変ロ長調 (6)ソナタ第6番ト短調
ボルバーラ・ドボジ(Cem:キルンベルガー III 415 Hz)
録音:2007年11月17-18日、2008年4月8日フンガロトン・スタジオ
クリストフ・シャフラートは18世紀に活躍したドイツのチェンバロ奏者、作曲
家、教師。フリードリヒ大王に仕え、1740年に王の即位にともないベルリン宮
廷楽団のチェンバロ奏者に任命されています。作曲家としてのジャンルは器楽
曲に集中しており、とりわけ重要なのが鍵盤作品。このアルバムでは1749年に
ニュルンベルクで出版された作品2の6曲を収録しています。シャフラートの書
法はシンプルで、ほとんど(このアルバムでは第6番をのぞくすべて)が急-緩-急
の3楽章形式により、分散和音と音階的なパッセージの効果的な使用に特徴が
みられます。また様式上は、旋律の美しさ、短いフレーズ、単純なテクスチュ
ア、緩やかな和声リズムと三連符の多用など、いわゆるギャラント・スタイル
の特徴をみせています。しかも第6番第2楽章のフーガ楽章に明らかなように、
すぐれた対位法書法をも垣間見せます。
演奏は名手ズザナ・ルージイチコヴァに師事したドボジ。使用楽器は1733年パ
リ、フランソワ・エティエンヌ・ブランシェにもとづく、1987年レムヒンゲン、
エッケハルト・メルツドルフ工房による製作のチェンバロ。

HCD 32592 \2080
「妖精の踊り-珠玉のチェロ作品集」
(1)R=コルサコフ:熊蜂の飛行
(2)チャイコフスキー:気まぐれな小品 ロ短調Op.62
(3)ダヴィドフ:泉のほとりでOp.20-2
(4)サン=サーンス:白鳥
(5)バルトーク:ラプソディ第1番
(6)コダーイ:叙情的なロマンス
(7)ポッパー:妖精の踊りOp.39
(8)ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5
(9)カサド:愛の言葉
(10)シューマン:アダージョとアレグロOp.70
(11)ポッパー:紡ぎ歌Op.55-1
イルディコー・サボー(Vc) アーゴタ・レーナールト(P)
録音:2008年3月18日、4月1-2日フンガロトン・スタジオ
1993年生まれ、ハンガリー期待の若手サボーによる、きわめつけのチェロ名曲
集。彼女はフェレンツ・リスト音楽院で名門バルトーク四重奏団の創立メンバ
ーのひとりラースロー・メゼーに師事しており、メゼーの師事したカザルス、
ピアティゴルスキーの孫弟子にあたります。

HCD 32528 \2080
「バルトーク:ピアノ曲全集Vol.5」
(1)ハンガリー農民歌による8つの即興曲Op.20 BB 83, Sz 74
(2)舞踏組曲BB 86b, Sz 77
(3)ピアノ・ソナタBB 88, Sz 80
(4)戸外にてBB 89, Sz 81
(5)9つのピアノ小品BB 90, Sz 82
(6)小組曲BB 113, Sz 105
ゾルターン・コチシュ(P)
録音:(1)1980年2月10-11日ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
(2)1999年8月21日(3)1996年6月16日(4)(6)1996年6月17日(5)1996年6月18日
以上ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ
Philips(デッカ)のライセンスによる組み替え再発売。バルトークの持ち味で
ある、民謡素材をふんだんに扱った民俗的旋律と打楽器を思わせるリズムを理
想的にまとめあげたコチシュの代表的録音。音質も優秀です。

HCD 32589 \2080
AAD(1)(4)
DDD(2)(3)(5)(6)
「J.S.バッハ:オルガン曲集」
(1)前奏曲とフーガ ロ短調BWV.544
(2)同 ニ長調BWV.532
(3)同 ハ短調BWV.546
(4)同 ト長調BWV.541
(5)トリオ・ソナタ 第1番変ホ長調BWV.525
(6)パルティータ ハ短調BWV.767
ガーボル・レホトカ(Org)
[ケチュケメート、コダーイ・ミュージック・センターのイェームリッヒ・オ
ルガン
((1)(4)ヴァーツ・ミュージック・スクールのイェームリッヒ・オルガン)]
録音:(2)(3)(5)(6)1985年ケチュケメート(1)(4)1978年ヴァーツ
現代ハンガリーを代表する作曲家でもあるガーボル・レホトカ(1938年ヴァーツ
生まれ)が弾くバッハのオルガン作品集。



<FARAO>
B 108036 \2180
ブラームス:チェロソナタ第2番へ長調Op.99
ベートーヴェン:チェロソナタ第3番イ長調Op.69, 第5番ニ長調Op.102-2
フランツ・アマン(Vc) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Pf)
ブラームス(1986年)ベートーヴェン(1976年)
1923年8月23日生まれのサヴァリッシュ。2年前に引退し、ミュンヘンのレーベ
ルFarao、Orfeoからは体調不良が伝えられています。85歳の誕生日を前に50代、
60代の円熟しきったこのピアノを聴き、巨匠の健康の回復を祈りましょう。
録音はバイエルン放送。チェリストのアマンはバイエルン国立歌劇場で永く
チェロのソリストを務め、サヴァリッシュの指揮でワーグナー、シュトラウス、
ヴェルディ、モーツァルトを演奏してきたベテランで息もぴったり。

B 108032 \2180
ジョリヴェ:フルート協奏曲(1949)、リノスの歌(1944)
ピエール=フィリップ・ボーザン(1933-2005):フルート協奏曲(1960)
ルーセル:セレナーデ(1925)
イベール:ソロ・フルートのための小品(1936)
サラ・ルヴィオン(Fl)
アリエル・ツッカーマン(指)
リヴラドワ・フェスティヴァル・アンサンブル
フランクフルト歌劇場の首席フルーティスト、サラ・ルヴィオン(フランス人)
によるフランス近現代のフルートの魅力がたっぷり味わえる1枚。特にボーザ
ンの曲が聴きもの。ボーザンは名ピアニストというだけでなく偉大なオルガ
ニスト、作曲家でもありサウンド・エンジニアとしてO.R.T.Fで働いていたと
きにジャン・ピエール・ランパルに出会いこの曲を作曲し献呈した。これが唯
一のCD録音。




<Simax>
PSC 1831 \2280
ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年-2000年 第2集-
エヴァ・クナルダール(1927-2006)
グリーグ:
ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード ト短調 作品24、
抒情小曲集 第3集より「春に寄す」作品43-6
ショパン:
即興曲第1番 変イ長調 作品29、夜想曲第5番 嬰ヘ長調 作品15-2、
マズルカ第15番 ハ長調 作品24-2
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K33、ソナタ ト長調 K13
ハルフダン・シェルルフ:春の歌 作品28-5
クリスチャン・シンディング:春のさざめき 作品32-3
ラフマニノフ:パガニーニの主題によるラプソディ 作品43*
エヴァ・クナルダール(P) 
オスロ・フィルハーモニック管弦楽団* マリス・ヤンソンス(指)*
録音:1973年4月17日(グリーグ、シェルルフ、シンディング)、1966年9月1日
モノラル(ショパン)、1973年9月12日(スカルラッティ)、1982年2月19日ライヴ
(ラフマニノフ)
ノルウェー放送 (NRK) アーカイヴ音源
マスタリング:アウドゥン・ストリーペ、エーリク・ガルド・アムンセン
第2次世界大戦後、大きく発展を遂げたノルウェー音楽。1945年から2000年を一
区切り。その時代の記録を全10作のアルバムで紹介するシリーズ。第2集は、
2006年享年79歳でこの世を去った国際的に名前の知られるエヴァ・クナルダー
ルです。
ノルウェー、スカンディナヴィア、フランスで名前を知られるようになったク
ナルダールは1947年、北欧移民の多いミネソタに渡り、ミネアポリスを拠点に
活動を始めます。1952年からミネアポリス交響楽団(現、ミネソタ管弦楽団) の
ピアニスト。ソロイスト、室内楽奏者として活躍。アメリカの北西部を代表す
るピアニストのひとりにみなされるようになります。1965年、指揮者カシュテ
ン・アンデシェンの勧めにより帰国。ピアニストとして活動しながら、1984年
から1994年まで、ノルウェー音楽アカデミーの教授を務めました。
主なレパートリーはブラームス、ベートーヴェン、モーツァルト。このアルバ
ムの音源は、いずれも NRK のアーカイヴ。「パガニーニ・ラプソディ」で共演
するのはマリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニック管弦楽団。

PSC 1263(SACD-Hybrid) \2680
ジョージ・クラム(1929-):マクロコスモス第1巻&第2巻
エレン・ウゲルヴィーク(P)
録音:2007年5月18日-21日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)
[制作:トニー・ハリソン、録音:ジェフ・マイルズ]
アンプリファイドピアノのための黄道十二宮にちなむ12の幻想小品の副題をも
つジョージ・クラム「マクロコスモス」2巻。ピアノの弦を直接指ではじく、た
たく。ピアノの内部奏法が使われる作品です。楽譜も十字架、円、螺旋などの
形をとなっており、通常の五線譜からは想像出来ないスケールと精度を兼ね備
えているのも大きな特徴。24曲それぞれに題名とともに、黄道十二宮の距星の
名と、その星座に生まれた友人、知人、家族のイニシャルがつけられています。
エレン・ウゲルヴィークはノルウェー生まれ。ベルゲンのグリーグ・アカデミ
ーでアイナル・ロッティンゲン、アムステルダムでホーコン・アウストボー、
ライプツィヒでシュテフェン・シュライアマッハーに学びました。ノルウェー
のロルフ・ヴァリーン、アスビョルン・ショートフン、クヌート・ヴォーゲ、
オランダのルイ・アンドリーセン、日本の藤倉大、高野真理、そしてクラム。
各国の作曲家と共同作業を行ってきました。音楽センスと技術をもったピアニ
スト。北欧の感じられるピアノの音。





<2L>
2L 53SACD(SACD-Hybrid) \2280
ハイドン:弦楽四重奏曲 第79番 ニ長調 Hob.III/79 Op.76-5
ライフ・スールベリ(1914-):弦楽四重奏曲 ロ短調 (1945)
グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 作品27
エンゲゴール四重奏団【アルヴィド・エンゲゴール(Vn) アトレ・スポンベ
ルグ(Vn) ジュリエット・ジョプリング(Va)ヤン=エーリク・グスタフソン
(Vc)】
録音:2007年10月 ヤール教会 (オスロ、ノルウェー)
[制作:モッテン・リンドベルグ、録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ、モッ
テン・リンドベルグ]
ノルウェー、ロフォーテンのある白夜の日、ふたりの音楽家を軸に新しい弦楽
四重奏団の結成が決まりました。ザルツブルクのカメラータ・アカデミカのコ
ンサートマスター、オルランド四重奏団リーダーを務めたアルヴィド・エンゲ
ゴール。ニュー・ヘルシンキ弦楽四重奏団で演奏したヤン=エーリク・グスタ
フソン 。ノルウェー放送管弦楽団コンサートマスターのアトレ・スポンベルグ
とイギリスからジュリエット・ジョプリング が参加することになり、2006年、
エンゲゴール四重奏団が発足。ベルゲン国際フェスティヴァルとオスロ室内楽
フェスティヴァルをはじめとする国内の音楽祭に参加しています。
「ラルゴ」の名で知られているハイドンの弦楽四重奏曲、グリーグ唯一の弦楽
四重奏曲、そして94年に冬季オリンピックが行われたリレハンメル在住の作曲
家兼オルガニスト、ライフ・スールベリを収録。スールベリのロ短調の四重奏
曲は、作曲者と親交のあったヒンダル四重奏団の委嘱により1945年に作曲され
ました。同世代のモダニスト作曲家の音楽から遠く離れた調的語法で書かれた、
伝統的、古典的ソナタ形式の作品。録音に先立ってエンゲゴール四重奏団は、
この曲をスールベリの自宅で演奏。解釈上の細かい指示を受け、作曲者からの
お墨付きを得ています。




<Aurora>
ACD 5033 \2280
七変化の才人ヘルゲ・スンネ作品集
ヘルゲ・スンネ(1965-):
(1)Riddles and Ache (なぞと苦痛) *
(2)Charade (シャレード) (シンフォニエッタのための) **
(3)Festina lente II (フェスティナ・レンテ II)
(3人の打楽器奏者、2台のピアノと弦楽のための)
(4)Rotations (回転) (1996) (シンフォニエッタのための) **
(5)Danza (1989) (クラリネット四重奏のための) **
(6)Caglia (1997 rev.1999) (管弦楽のための) **
(7)Paroushonon (2001) (サクソフォーンと打楽器のための) **
(8)The 1002nd Tale (1002番目の物語) (1992)
(サクソフォーン四重奏のための)
(9)Festina lente I (フェスティナ・レンテ I)
(3人の打楽器奏者、2台のピアノと弦楽のための)
(1)ヘルゲ・スンネ(P) シェル・サイム(指)ノルウェー放送管弦楽団
(2)ロルフ・グプタ(指)アンサンブル・エルンスト 
(3)インガル・ベルグビ(指)BIT20 アンサンブル 
(4)ロルフ・グプタ(指)ノルウェー放送管弦楽団 
(5)クヴァリネット【テリエ・ビョルン・レシュタード(Cl) キム・スティー
ゲン・フレリ(Cl)
アン・ソフィ・ハルヴォシェン(Cl) イェットルード・ペーデシェン(Cl)】
(6)ロルフ・グプタ(指)ノルウェー放送管弦楽団 
(7)デュオ・サラス
【ハイディ・クリスチャン・ホルム=ストーメル(Sax) オイヴィン・ウルフ
・ストーメル(打楽器)】
(8)サクソフォン・コンセントゥス
(9)インガル・ベルグビ (指)BIT20 アンサンブル
録音:1990年11月30日 NRKスタジオ (ライヴ) *、2004年5月3日-7日
NRKスタジオ **]
[制作:アーリル・エリクスタード、録音:インゲル・クヴァルスヴィーク、テ
リエ・ヘッレム]
オーケストラやアンサンブルのための作曲と編曲。映画のための音楽も手がけ
るビッグバンドジャズの曲を書き、指揮をし、トロンボーンを演奏し、果ては
レコードのプロデューサー、ミュージシャンでもあるヘルゲ・スンネは多方面
にわたり活動をつづけています。オスロの国立音楽アカデミーを卒業した後、
クラスメート7人と一緒に録音した「フェスティナ・レンテ(ゆっくり急げ)」
を含む作品集。プログラムノーツを書いた作曲家のビョルン・クルーセはスン
ネの曲を<ダイナミックで生気にみちた>音楽と表現しました。




<haenssler>
98 516 \70800
Apple iPod Classic 80 GB(黒)
デジタル・バッハ・エディション+iPod classic 80ギガバイト
オリジナルアクセサリー(ヘッドフォン、USBケーブル、説明書)付属
バックアップ用DVD3枚(J.S.バッハの全音楽収録)
80ギガのiPodに大バッハの音楽、ジャケット、カンタータ、受難曲等の歌詞を
既に詰め込んであり手軽に次から次へと大バッハの音楽に触れることができま
す。CDはLPに比べて格段に扱いが手軽で便利になったとはいえ、何百、何千と
いうコレクションの中から1枚聴きたい曲を探し出して、プレーヤーのトレイ
にのせるのが面倒と感じる音楽ファンにはうってつけでしょう。
自作の編曲の多いバッハのオリジナルと編曲を聴き比べたり、172枚の大全集
を持っていてもなかなか聴いてみようという気持ちが起こらない曲も気軽に聴
けて改めて、バッハの偉大さに目を開かれる愛好家が多いと確信いたします。
CDの大全集は172枚組みで大きさ約33cmx30cmx56cm, 重さ約40kg。
今回のiPodは 10cmx6cm x 10cm, 140g。
※この商品は、80GBのiPod本体に、CDx172枚分の音源が収録されたものとなり
ます。

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