<ANIMA E CORPO>
AEC 001 \2080
私は狂気 17世紀スペイン歌曲集
アンリ・ド・バイイ(?-1637):私は狂気
不詳(17世紀):マリサパロス
ホセ・マリン(1619-1699):もう思わないで、メンギリャ
B・サンセベリノ(活躍:1620-1622):私はあなたに忘れられた
ガスパル・サンス(1640頃-1710):フォリアー即興演奏(器楽)
ホセ・マリン:瞳よ、お前は私を軽蔑している/アモルよ、それほど極端に
不詳(17世紀):あなたの美しい奥様
ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):知っている、私は死にかけていると
ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626-?):エスパニョレタス(器楽)
不詳(17世紀):
不在/あなたの瞳/おお、ヴィーナスよりも美しく/船は浜辺に
フアン・イダルゴ(1614-1685):それこそ愛
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ラ・ガラニア
ヘスス・フェルナンデス・バエナ(テオルボ)
ピエール・ピツル(バロックギター)
録音:2010年9月10-15日、グアダラハラ(スペイン)、聖ミゲル教会
スペインの新しい古楽レーベル「アニマ・エ・コルポ」からの初リリース。
17世紀にスペインで歌われていた音楽を数々の出典から精選した内容で、外国
の曲にスペイン語の歌詞を付けたものも含まれています。
ラケル・アンドゥエサはパンプロナに生まれ、同地のサラサーテ高等音楽院お
よびロンドンのギルドホール音楽学校で学んだスペインのソプラノで、スペイ
ン古楽ファンにはすでにおなじみ。ヘスス・フェルナンデス・バエナはセビ
リャ近郊のエステパに生まれ、セビリャ高等音楽院でギリェルモ・ペニャル
ベルとフアン・カルロス・リベラに師事した後オランダのハーグ王立音楽院
で学んだテオルボ奏者。ピエール・ピツルはウィーン音楽大学でヴァルター・
ヴュルディンガー、バーゼルのスコラ・カントールムでユルゲン・ヒュプシャ
ー、オイゲン・ドンゴワ、ホプキンソン・スミスに師事したギター・リュート
奏者で、オーストリアの古楽アンサンブル「プライヴェート・ミュージック」
の主宰。フェルナンデス・バエナとピツルのデュオ「ラ・ガラニア」は当盤で
CDデビューとなります。
<UNIVERSAL MUSIC SPAIN>
0028947643494 \2850
マイ・スペイン
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(1961-):
イベリアの主題による幻想曲/ラ・エリアナ協奏曲
イサーク・アルベニスへの墓碑銘/EsZENa I a Astor/EsZENA II a Nela
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)
/ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ編曲:
バレエ「恋は魔術師」より 隣人たちの踊り
バレエ「三角帽子」より 粉屋の踊り
バレエ「恋は魔術師」より 情景-鬼火の歌,火祭りの踊り
オペラ「はかない人生」より 舞曲
イサーク・アルベニス(1860-1909)
/ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ編曲:
スペインの歌 Op.232 より コルドバ/スペイン組曲 Op.47 より セビリャ
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ:暗闇のバンデリリャス
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(ギター)
ラ・マエストランサ
エセキエル・コルタバリア(フルート) ビセンテ・サバテル(クラリネット)
エバ・マルティン(ヴィオラ) ミハウ・ドモホフスキ(チェロ)
ヘルマン・ムニョス(コントラバス) ロベルト・ボスメディアノ(打楽器)
録音:2009年、ナバセラダ(スペイン、マドリード自治州)、
イスラ・ブランカ・スタジオ
ホセ・マリア・ガジャルド(ガリャルド)・デル・レイはスペインのセビリャに
生まれ、9歳でデビュー以来世界的に活躍しているギタリスト・作曲家。
<DIVUCSA>
SA 01772 \2850
第4回ホアキン・ロドリーゴ国際コンクール優勝者ライヴ
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
ラ・テンプラニカへのオマージュ(管弦楽のための)(*)
ピアノ協奏曲(+)
夏の協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための)
エドワード・ニーマン(ピアノ(*))
レーナ・セメノワ(ヴァイオリン(+))
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
ルベン・ヒメノ(指揮)
録音:2009年12月10日、プラハ、ビノフラディ劇場、
ホアキン・ロドリーゴ没後10周年記念演奏会、ライヴ
2008年開催の第4回ホアキン・ロドリーゴ国際コンクールの優勝者、エドワー
ド・ニーマン(合衆国;1984年生まれ)とレーナ・セメノワ(ロシア;1986年生
まれ)を招いて行われた演奏会のライヴ録音。特別な装丁となっております。
2010年に活動を終了したAUTORレーベルが制作していた未発売の在庫商品を
DIVUCSAレーベルが引き取って発売したもので、本体・外装ともに「DIVUCSA」
の表記はございません。
<EMEC>
E 085 \2080
愛と死 グラナドス、アルベニス、モンポウ:ピアノ作品集
グラナドス(1867-1913):「ゴイェスカス」から 愛と死/わら人形
アルベニス(1860-1909):「イベリア」第1集
喚起(エボカシオン)/港/セビリャの聖体祭
モンポウ(1893-1987):ショパンの主題による変奏曲
セバスチャン・スタンリー(ピアノ)
録音:2010年12月7-8日、ロンドン、ペレグリン・ピアノ・スタジオ
は英国王立音楽大学で学んだスペイン系英国人ピアニスト、セバスチャン
(・ミゲル)・スタンリー(1984年生まれ)によるスペイン・プログラム。
E 097 \2080
江文也:16のバガテル
アグスティン・マルリ編曲:16の中国伝承曲
川のささやき/歌/水仙の花/羊飼いの笛/歌/小さな羊飼い
Akbilak/歌/愛とりんご/ジャスミン/愛の歌/羊飼いの満足
歌/サモワールは呼んでいる/李族賛歌/美しい山鳥
江文也(1910-1983)/アグスティン・マルリ編曲:16のバガテル Op.8
Green Leaves Young Leaves / Lento tranquillo / Canto dormiente
Charamela / Adagio misterioso / Allegro feroce / Epitaph
Allegro ma non troppo / I Remember… / Allegretto siempre legato
Erhu / Prestissimo tumultuoso / Andante cantabile
Allegretto leggiero / Pipa / Peking Gate
マイケル・ケヴィン・ジョーンズ(チェロ)
アグスティン・マルリ(ギター)
録音:2010年11月9-12日、マドリード、
サン・フランシスコ・エル・グランデ王立バジリカ教会
江文也(こう・ぶんや)は日本植民地時代の台湾出身の作曲家・声楽家。旧制
上田中学校、武蔵高等工科学校、東京音楽学校夜間校で学び、バリトン歌手
としてデビュー。山田耕筰、橋本國彦に作曲を師事。1938年に北京師範大学
教授に就任し北京と東京を行き来する生活を送っていましたが、1945年、北
京滞在中に日本が降伏したため中国当局に拘束され、釈放後も日本への帰国
を許されませんでした。1950年に天津中央音楽院教授に就任したものの、
1966年からの文化大革命で弾圧され作曲も禁じられるという不遇を余儀なく
され、1978年に名誉回復されましたが既に病身、北京で逝去しました。没後
に再評価され中国・台湾・香港で録音の機会が増え、今世紀に入り日本の作
曲家としても見直される機運が高まっています。
「16のバガテル Op.8」は1936年、当時日本で教えていたアレクサンドル・
チェレプニン(1899-1977)による「チェレプニン・コレクション」の一環と
して出版されたピアノ小品集。当盤ではその楽譜に基づきアグスティン・マ
ルリがチェロとギターの二重奏用に編曲した版が演奏されています。もちろ
ん世界初録音。
AEC 001 \2080
私は狂気 17世紀スペイン歌曲集
アンリ・ド・バイイ(?-1637):私は狂気
不詳(17世紀):マリサパロス
ホセ・マリン(1619-1699):もう思わないで、メンギリャ
B・サンセベリノ(活躍:1620-1622):私はあなたに忘れられた
ガスパル・サンス(1640頃-1710):フォリアー即興演奏(器楽)
ホセ・マリン:瞳よ、お前は私を軽蔑している/アモルよ、それほど極端に
不詳(17世紀):あなたの美しい奥様
ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):知っている、私は死にかけていると
ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626-?):エスパニョレタス(器楽)
不詳(17世紀):
不在/あなたの瞳/おお、ヴィーナスよりも美しく/船は浜辺に
フアン・イダルゴ(1614-1685):それこそ愛
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ラ・ガラニア
ヘスス・フェルナンデス・バエナ(テオルボ)
ピエール・ピツル(バロックギター)
録音:2010年9月10-15日、グアダラハラ(スペイン)、聖ミゲル教会
スペインの新しい古楽レーベル「アニマ・エ・コルポ」からの初リリース。
17世紀にスペインで歌われていた音楽を数々の出典から精選した内容で、外国
の曲にスペイン語の歌詞を付けたものも含まれています。
ラケル・アンドゥエサはパンプロナに生まれ、同地のサラサーテ高等音楽院お
よびロンドンのギルドホール音楽学校で学んだスペインのソプラノで、スペイ
ン古楽ファンにはすでにおなじみ。ヘスス・フェルナンデス・バエナはセビ
リャ近郊のエステパに生まれ、セビリャ高等音楽院でギリェルモ・ペニャル
ベルとフアン・カルロス・リベラに師事した後オランダのハーグ王立音楽院
で学んだテオルボ奏者。ピエール・ピツルはウィーン音楽大学でヴァルター・
ヴュルディンガー、バーゼルのスコラ・カントールムでユルゲン・ヒュプシャ
ー、オイゲン・ドンゴワ、ホプキンソン・スミスに師事したギター・リュート
奏者で、オーストリアの古楽アンサンブル「プライヴェート・ミュージック」
の主宰。フェルナンデス・バエナとピツルのデュオ「ラ・ガラニア」は当盤で
CDデビューとなります。
<UNIVERSAL MUSIC SPAIN>
0028947643494 \2850
マイ・スペイン
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(1961-):
イベリアの主題による幻想曲/ラ・エリアナ協奏曲
イサーク・アルベニスへの墓碑銘/EsZENa I a Astor/EsZENA II a Nela
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)
/ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ編曲:
バレエ「恋は魔術師」より 隣人たちの踊り
バレエ「三角帽子」より 粉屋の踊り
バレエ「恋は魔術師」より 情景-鬼火の歌,火祭りの踊り
オペラ「はかない人生」より 舞曲
イサーク・アルベニス(1860-1909)
/ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ編曲:
スペインの歌 Op.232 より コルドバ/スペイン組曲 Op.47 より セビリャ
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ:暗闇のバンデリリャス
ホセ・マリア・ガジャルド・デル・レイ(ギター)
ラ・マエストランサ
エセキエル・コルタバリア(フルート) ビセンテ・サバテル(クラリネット)
エバ・マルティン(ヴィオラ) ミハウ・ドモホフスキ(チェロ)
ヘルマン・ムニョス(コントラバス) ロベルト・ボスメディアノ(打楽器)
録音:2009年、ナバセラダ(スペイン、マドリード自治州)、
イスラ・ブランカ・スタジオ
ホセ・マリア・ガジャルド(ガリャルド)・デル・レイはスペインのセビリャに
生まれ、9歳でデビュー以来世界的に活躍しているギタリスト・作曲家。
<DIVUCSA>
SA 01772 \2850
第4回ホアキン・ロドリーゴ国際コンクール優勝者ライヴ
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
ラ・テンプラニカへのオマージュ(管弦楽のための)(*)
ピアノ協奏曲(+)
夏の協奏曲(ヴァイオリンと管弦楽のための)
エドワード・ニーマン(ピアノ(*))
レーナ・セメノワ(ヴァイオリン(+))
プラハ・フィルハーモニー管弦楽団
ルベン・ヒメノ(指揮)
録音:2009年12月10日、プラハ、ビノフラディ劇場、
ホアキン・ロドリーゴ没後10周年記念演奏会、ライヴ
2008年開催の第4回ホアキン・ロドリーゴ国際コンクールの優勝者、エドワー
ド・ニーマン(合衆国;1984年生まれ)とレーナ・セメノワ(ロシア;1986年生
まれ)を招いて行われた演奏会のライヴ録音。特別な装丁となっております。
2010年に活動を終了したAUTORレーベルが制作していた未発売の在庫商品を
DIVUCSAレーベルが引き取って発売したもので、本体・外装ともに「DIVUCSA」
の表記はございません。
<EMEC>
E 085 \2080
愛と死 グラナドス、アルベニス、モンポウ:ピアノ作品集
グラナドス(1867-1913):「ゴイェスカス」から 愛と死/わら人形
アルベニス(1860-1909):「イベリア」第1集
喚起(エボカシオン)/港/セビリャの聖体祭
モンポウ(1893-1987):ショパンの主題による変奏曲
セバスチャン・スタンリー(ピアノ)
録音:2010年12月7-8日、ロンドン、ペレグリン・ピアノ・スタジオ
は英国王立音楽大学で学んだスペイン系英国人ピアニスト、セバスチャン
(・ミゲル)・スタンリー(1984年生まれ)によるスペイン・プログラム。
E 097 \2080
江文也:16のバガテル
アグスティン・マルリ編曲:16の中国伝承曲
川のささやき/歌/水仙の花/羊飼いの笛/歌/小さな羊飼い
Akbilak/歌/愛とりんご/ジャスミン/愛の歌/羊飼いの満足
歌/サモワールは呼んでいる/李族賛歌/美しい山鳥
江文也(1910-1983)/アグスティン・マルリ編曲:16のバガテル Op.8
Green Leaves Young Leaves / Lento tranquillo / Canto dormiente
Charamela / Adagio misterioso / Allegro feroce / Epitaph
Allegro ma non troppo / I Remember… / Allegretto siempre legato
Erhu / Prestissimo tumultuoso / Andante cantabile
Allegretto leggiero / Pipa / Peking Gate
マイケル・ケヴィン・ジョーンズ(チェロ)
アグスティン・マルリ(ギター)
録音:2010年11月9-12日、マドリード、
サン・フランシスコ・エル・グランデ王立バジリカ教会
江文也(こう・ぶんや)は日本植民地時代の台湾出身の作曲家・声楽家。旧制
上田中学校、武蔵高等工科学校、東京音楽学校夜間校で学び、バリトン歌手
としてデビュー。山田耕筰、橋本國彦に作曲を師事。1938年に北京師範大学
教授に就任し北京と東京を行き来する生活を送っていましたが、1945年、北
京滞在中に日本が降伏したため中国当局に拘束され、釈放後も日本への帰国
を許されませんでした。1950年に天津中央音楽院教授に就任したものの、
1966年からの文化大革命で弾圧され作曲も禁じられるという不遇を余儀なく
され、1978年に名誉回復されましたが既に病身、北京で逝去しました。没後
に再評価され中国・台湾・香港で録音の機会が増え、今世紀に入り日本の作
曲家としても見直される機運が高まっています。
「16のバガテル Op.8」は1936年、当時日本で教えていたアレクサンドル・
チェレプニン(1899-1977)による「チェレプニン・コレクション」の一環と
して出版されたピアノ小品集。当盤ではその楽譜に基づきアグスティン・マ
ルリがチェロとギターの二重奏用に編曲した版が演奏されています。もちろ
ん世界初録音。