クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-10 No.9-1

2009年10月07日 16時50分22秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
8869759176-2 3枚組 \2750
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」(全曲)
ポーギー: ジョナサン・レマル(バス・バリトン)
ベス: イサベル・カバトゥ(ソプラノ)
セリーナ: アンジェラ・ルネ・シンプソン(ソプラノ)
スポーティン・ライフ: マイケル・フォレスト(テノール)
クラウン: グレッグ・ベイカー(バリトン)
クララ: ビビアーナ・ヌウォビロ(ソプラノ)
マリア: ロバータ・アレクサンダー(ソプラノ)
ジェイク: ロドニー・クラーク(バリトン)
ミンゴ、ロビンス、ピーター
蟹売り: プレヴィン・ムーア(テノール)
刑事、アーチデール、警官: デイヴィッド・マクシェイン(語り)
アルノルト・シェーンベルク合唱団 ヨーロッパ室内管弦楽団
ジョージ・ダーデン(ピアノ)
指揮:ニコラウス・アーノンクール
[録音]2009年6月29日-7月7日、グラーツ、ヘルムート=リスト・ハレでの演奏
会形式上演のライヴ・レコーディング(2009年シュティリアルテ音楽祭)
アーノンクール80歳記念リリース第2弾は、ジャズとクラシック音楽のイディオ
ムを融合させたアメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの代表作で唯一の
オペラ「ポーギーとベス」の全曲録音CD3枚組。アーノンクールとガーシュウィ
ンという組み合わせは誰にとっても非常に意外なものですが、アーノンクールに
とって「ポーギーとベス」は、子供のころ両親の家で楽譜やレコードを通じてそ
のメロディに親しんで以来、最も愛するオペラとなり、実際に自分が指揮するこ
とを長年にわたって夢見てきた作品でした。80歳を迎える記念すべき今年夏、グ
ラーツで自ら主宰するシュティリアルテ音楽祭において初めてこのオペラを取り
上げた時のライヴ・レコーディングしたのが当アルバムです。これはまた、2008
年ウィーンでのストラヴィンスキー「放蕩者のなりゆき」に続く、アーノンクー
ルによる20世紀オペラの上演でもありました。アーノンクールが20世紀の音楽作
品を取り上げることもきわめて珍しく、ほかには、バルトークの「弦楽器、打楽
器とチェレスタのための音楽」「弦楽のためのディヴェルティメント」、ベルク
のヴァイオリン協奏曲や歌曲「ワイン」くらいしかなく、その意味でも上演は大
きな注目を集めました。

8869759218-2 5枚組 \2100
マリオ・ランザ/オリジナル・アルバム・クラシックス
【Disc 1】
Orchestral Intro(from "The Student Prince")/Serenade(from "The Student
Prince")/Golden Days(from "The Student Prince")/Drink, Drink, Drink(from
"The Student Prince")/Summertime in Heidelberg(from "The Student
Prince")/Beloved(from "The Student Prince")/Gaudeamus Igitur(from "The
Student Prince")/Deep In My Heart, Dear(from "The Student Prince")/ I'll
Walk With God(from "The Student Prince")/Yours Is My Heart Alone(from
"The Land of Smiles")/Romance(from "Cameo Kirby")/ I'll See You Again
(from "Bitter Sweet")/ If I Loved You(from "Carousel")/ I'll Be Seeing
You(from "The Royal Palm Revue")/One Night of Love(from "One Night of
Love")(1951,1952,1953年録音)
【Disc 2】
The Touch Of Your Hand(from "Roberta")/ The Song Is You(from "Music in
the Air")/Oh, Nights Of Splendor(Neapolitan Nights)/Someday I'll Find
You /Your Eyes Have Told Me So /Strange Music(from Grieg's"Wedding Day
in Troldhaugen")/The Desert Song(from "The Desert Song")/You Are Love
(from "Show Boat")/Day In, Day Out /Love Is The Sweetest Thing /I'm
Falling In Love With Someone(from "Naughty Marietta")/Look For The
Silver Lining(from "Sally")/I've Got You Under My Skin(from the MGM
film "Born To Dance")/The Hills Of Home(1951,1952年録音)
【Disc 3】
Seven Hills Of Rome /There's Gonna Be A Party Tonight(Italian Calypso)/
Lolita /Questa o quella(from "Rigoletto")/Arrivederci Roma /Imitation
Sequece:Temptation; Jezebel;Memories Are Made Of This;When The Saints
Go Marching In/Come Dance With Me /Never Till Now(from "Raintree County")
/Do You Wonder /Earthbound /Serenade(from "Serenade")/My Destiny(from
"Serenade")/Love In A Home(from "Li'l Abner")
(1955,1956,1957年録音)
【Disc 4】
I'll Walk With God(from "The Student Prince")/ The Virgin's Slumber Song
/The Lord's Prayer /O Holy Night /Guardian Angels /Ave Maria /Somebody
Bigger Than You And I/Because /The Trembling Of A Leaf /None But The
Lonely Heart /Through The Years /I Love Thee /Trees /Addio alla madre
(from "Cavalleria Rusticana")(1950,1951,1952年録音)
【Disc 5】
La donna e mobile(from "Rigoletto")/ Celeste Aida(from "Aida")/Recondita
armonia(from "Tosca")/Testa adorata(from "La Boheme")/Come un bel di di
maggio(from "Andrea Chenier")/Una furtiva lagrima(from "L'Elisir
d'Amore")/Questa o quella(from "Rigoletto")/Un tal gioco
(from "Pagliacci")/E lucevan le stelle(from "Tosca")/Un di all'azzurro
spazio(from "Andrea Chenier")/Che gelida manina(from "La Boheme")/Cielo
e mar(from "La Gioconda")(1951,1952年録音)
マリオ・ランザ没50年を記念して、1950-1957年に収録した、映画やミュージカ
ル、クラシック作品の名唱ばかり集めた、全盛期の輝かしい美声を堪能できるオ
リジナル・アルバム5枚分を収録したBOX。
アメリカの名歌手、マリオ・ランツァ(1921-1959):フィラデルフィアでイタリア
系移民の家庭に生まれ、ほぼ独学で歌を学び、名指揮者クーセヴィツキーに認め
られ、21歳で歌手としてデビュー。第2次大戦後はMGM映画と契約、「学生王子」
など、多くの映画に出演して一躍スターとなりましたが、本格的オペラ歌手へと
転身を図る途上、38歳で亡くなりました。




<SONY CLASSICAL>
8869752696-2 \1680
J.S.バッハ:
ゴールドベルク変奏曲 BWV988(2台ピアノ版 ラインベルガー&レーガー編)
タール&グロートホイゼン(ピアノ・デュオ)
録音:2009年4月レバークーゼン(ドイツ)
世界的なピアノ・デュオ、タール&グロートホイゼンによる2台ピアノのための
「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」。ゴールドベルク変奏曲といえば、まず最初
にグレン・グールドの名盤が挙がりますが、このアルバムはドイツのオルガン奏
者・作曲家ヨーゼフ・ラインベルガーが1883年に2台ピアノのために編曲したも
のを、同じくドイツの作曲家マックス・レーガーが1915年にさらに自身の解釈を
書きとどめたヴァージョンを演奏したものです。
タール&グロートホイゼンは、この“二重”編曲版「ゴールドベルク変奏曲」を
現代のバロック音楽理解に基づいた独自のコンセプトに沿って演奏、オリジナル
に再接近しています。そして同時にラインベルガーのロマン主義とレーガーの心
理的解釈も活かすことに成功しています。ここに込められた感情---沈んだ思い
と真剣さ、優雅さ、優しさと生きる喜び---を強め、さらに豊かにしています。
最後のアリア・ダカーポでは、この音楽史上の奇跡とも呼ぶべき作品を新たな
驚嘆のうちに振り返らずにはいられないほどの感動が訪れます。この貴重な編曲
版の決定的名盤がここに誕生しました。
(プロフィール)
イスラエル人ピアニスト、ヤアラ・タールとドイツ人アンドレアス・グロートホ
イゼンは、世界的なピアノ・デュオとして活躍を続けている。デュオ結成以来、
2人は主にデュオ作品を中心に非常に難易度の高い作品を演奏し続け、聴衆から
も評論家からも熱狂的な支持を得ている。

8869757519-2 \1680
ヴィオラ・ダ・ガンバ(チェロ)のためのソナタ集(BWV.1027-1029全3曲)
オルガンのためのコラール集より(チェロとピアノ用編曲版)
「高き天よりわれは来れり」「神の御子は来たれり」「汝にこそわが喜びあり」
「かくも喜びに満てるこの日」「神のひとり子なる主キリスト」「天より天使の
軍勢来れり」「主なる神よ、いざ天のとびらを開きたまえ」「イエスはわが喜び
(Vc+P版、Pソロ版)」
ヤン・フォーグラー(Vc)
マルティン・シュタットフェルト(p)
19歳にしてドレスデン歌劇場管弦楽団の首席チェリストとなり、現在世界中でソ
リストとして活躍しているヤン・フォーグラー。彼の演奏はロマンティックであ
りながら、ときに粋を感じる。それは子供の頃に感じた哀愁さえ感じさせてくれ
るのだ。それは何故なのか。彼は極端に開放弦を好んで多用して、聴衆にハッと
させるのだ。通常、開放弦は指で押さえた音とは全く違った音質になるので、メ
ロディーラインを大切にするロマンティック演奏家は、全く好まないのである。
ピリオド楽器の演奏家は、各弦の個性を出すために開放弦を多様するものの、
フォーグラーのその使用法とは違う。彼はその作曲された時代奏法だけでなく、
曲の表現のために開放弦使用法も変えて、歌に変換しているのだ。それは絶妙と
しかいいようがなく、他の演奏家には無い個性なのだ。それが私たちに新鮮さを
与えてくれる。
誰もが彼のバッハを聞くとなぜかのり込まれてしまうという、シュタットフェル
ト。彼の演奏自体は、聴衆に意表をつくものではなく、バッハを理論的に考え抜
いた表現と圧倒的なテクニックの結果なのだ。聴衆は演奏を聴くに随って、次第
に納得させられ引き込まれるのである。
今回のアルバムでは、最近モダン楽器での演奏が少なくなった「ガンバ・ソナタ」
を演奏。二人の独自なバッハ演奏のベクトルは、同じ方向を向いていることには
間違いない。あえてモダン楽器での演奏は久しく、ある懐かしささえ感じるかも
しれないが、古さを感じるものではない。絶妙さの二乗は、数倍もの美と感動を
私たちに提供してくれるだろう。オルガン・コラール集から、チェロとピアノの
ための編曲した版も収録。

8869752700-2 \1680
マグリ・モスニエール/バッハ・アルバム
1)『イタリア協奏曲BWV.971』(フルート用編曲版)
2)『シチリアーナ ト短調』(フルート・ソナタBWV.1031より)
3)『管弦楽組曲第2番より「ポロネーズ」「バディネリ」』
4)『フルート協奏曲ト短調』(チェンバロ協奏曲BWV.1056より)
5)『カンタータ第209番BWV.209より「シンフォニア」』
6)『フルート協奏曲ハ長調』(フルート・ソナタBWV.1032より協奏曲編曲版)
7)『アリア「御身が共にいるならば」BWV.508』
8)『「汝が心われにあたえずや」BWV.518』
9)『「クリスマス・オラトリオ」BWV.248よりアリア「彼の人のただ手招きに」』
10)『「マタイ受難曲」BWV.244よりアリア「憐れみたまえ、わが神よ」」
マグリ・モスニエール(Fl)
ミヒャエル・ホフシュテッター(指揮)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
2004年「第53回ミュンヘン国際音楽コンクール」のフルート部門優勝者、マグリ
・モスニエールのバッハ・アルバムとなります。2003年にフランス国立放送フィ
ルのソロ・フルート奏者に任命され、コンクールで優勝して以来世界的に活躍し
ている女流美人フルート奏者。彼女のフルートは流麗で芯がありながら温かさを
持っているのが特徴で、高い評価を得ています。
このアルバムでは、バッハの作品を単なるフルートで演奏するというだけでなく、
3つの協奏曲の原曲はフルート協奏曲であった可能性があるということで、フル
ート編曲版として演奏されます。また後半は、声楽作品をフルートで演奏したも
ので、感情豊かに歌われています。

8869756679-2 2枚組 \1680
ショパン名小品集
【Disc 1】
1)練習曲第3番ホ長調Op.10-3「別れの曲」 -ジャン=マルク・ルイサダ(p)
2)練習曲第10番変イ長調Op.10-10 -ジャン=マルク・ルイサダ(p)
3)バラード第4番ヘ短調Op.52 -アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
4)子守歌 変ニ長調Op.57 -アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
5)ワルツ第10番ロ短調Op.69-2 -アレクサンダー・ブライロフスキー(p)
6)スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39 -アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
7)夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1 -フー・ツォン(p)
8)ピアノ三重奏曲ト短調Op.8 よりアダージョ・ソステヌート
-エマニュエル・アックス(p)パメラ・フランク(Vn)ヨー・ヨー・マ(Vc)
9)マズルカ第17番変ロ短調Op.24-4 -アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
10)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11 より第2楽章
-エミール・ギレリス(p)
ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
11)前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15「雨だれ」 -エフゲニー・キーシン(p)
12)ポロネーズ第7番変イ長調Op.61「幻想」 - エマニュエル・アックス(p)
【Disc 2】
1)バラード第1番ト短調Op.23
-アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
2)ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」
-ジャン=マルク・ルイサダ(p)
3)夜想曲第17番ロ長調Op.62-1 -フー・ツォン(p)
4)舟歌 嬰ヘ長調Op.60 -アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
5)ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21 より第2楽章
-エマニュエル・アックス(フォルテピアノ)
チャールズ・マッケラス(指揮)
エイジ・オブ・エンライトメント・オーケストラ
6)幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調Op.66
-アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
7)ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1「小犬」
-アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
8)ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
-アルトゥール・ルービンシュタイン(p)
9)夜想曲第20番嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
-ジャン=マルク・ルイサダ(p)
10)ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44 -エフゲニー・キーシン(p)
11)ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2 -ヴァン・クライバーン(p)
12)練習曲第12番ハ短調Op.10-12「革命」 -ジャン=マルク・ルイサダ(p)
来年2010年に生誕200年を迎えるショパン。お手軽にショパンの名作品を、
RCA&SONY録音の名演からお聴きください。

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09-10 No.9-2

2009年10月07日 16時49分54秒 | Weblog
●THE SONY OPERA HOUSE SERIES 第3回発売
好評のオペラ・シリーズの続編の発売です。SONY CLASSICALとRCAのオペラ名盤
の中から、今回も往年名盤や隠れた名盤まで、20タイトルの発売となります。
最近国内盤、輸入盤ともに入手不可能だった全曲盤も含まれていますので、要注
目です!
(ブックレットには英語、フランス語、ドイツ語でのあらすじ説明及びフル・
キャスト、曲目詳細が掲載されております。歌詞・対訳は付いておりません。)
www.sonyoperahouse.com

8869757593-2 2枚組 \1680
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』(全曲)(1835年オリジナル版)
アンドレア・ロスト , ルイズ・ウィンター , アラステア・マイルス
アンソニー・マイケル・ムーア , ポール・チャールズ・クラーク ,
ブルース・フォード、他
チャールズ・マッケラス(指揮)
ザ・ハノーヴァー・バンド(ピリオド楽器使用)ロンドン・ヴォイセズ
ピリオド楽器を使用した初の録音で、1835年初稿版を使用しているのが特徴的で
す。そのため、後にドニゼッティ以外の別人によって後に付け加えられた「狂乱
の場」のカデンツァは収録されていないため、ドニゼッティの計算された古典的
アリア形式と調性によって、真のルチアを聴くことができます。ルチア役のアン
ドレア・ロストは、テクニックもさることながら声の響きが美しく、それを引き
出すために、マッケラスが新しいドニゼッティ像を実現しています。
【録音】1997年8月DDD

8869758138-2 2枚組 \1680
ヴェルディ:歌劇『ルイザ・ミラー』(全曲)
ヴラディーミル・チェルノフ, プラシド・ドミンゴ,
アプリーレ・ミッロ, ポール・プリシュカ,
ヤン=ヘンドリク・ローテリング,
ウェンディ・ホワイト, フローレンス・クイヴァー, ジョン・ビルズ
ジェームズ・レヴァイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
メトの実力を窺い知れる充実した脇役陣に支えられ、ミッロとドミンゴの歌唱が
冴える演奏です。個々の歌手の魅力に寄り掛からず、アンサンブル全体による緊
迫したドラマによって、レヴァインはヴェルディ初期の傑作の真価を鮮明に表わ
すことに成功しています。全てが最後まで飽きることなく音楽が流れ、白熱の
フィナーレはとりわけ印象的な好演です。
【録音】1991年5月ライヴ DDD

8869757637-2 2枚組 \1680
グルック:歌劇『トーリードのイフィジェニー(タウリスのイフィゲニア)』(全曲)
キャロル・ヴァーネス, トマス・アレン, エスタ・ウィンベルイ、 他
リッカルド・ムーティ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
「オーリードのイフィジェニー」の後日譚。トーリードで神に仕えるイフィジェ
ニーが、いけにえにたてられた弟と再会するまでを描いた物語。ドラマと音楽を
確実に結びつけた悲劇的力にみなぎる作品で、グルックの書き改革理念の究極の
姿を示すと評される作品です。ムーティの1990年前後のスカラ座では、スカラ座
の改革として、今まで取り上げなかった作品の上演を多く行い、この作品もその
一つです。
【録音】1992年ライヴ DDD

8869757589-2 2枚組 \1680
カタラーニ:歌劇『ワリー』(全曲)
エヴァ・マルトン, アラン・タイトゥス,
フランチェスコ・エッレーロ・ダルティーニャ, フランシスコ・アライサ, 他
ピンカス・スタインバーグ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団&合唱団
1つのアリアだけが有名になってしまい全曲盤の少ない作品で、1968年のテバル
ディの名盤、1972年のスカーリャ指揮盤以来の録音盤。この盤以降の録音盤で入
手可能なものはほとんど無いようです。意欲的なマルトンのドラマティック表現
と、他のキャラクターを明確に描く迫真の歌唱は実に聴き応えがあります。スタ
インバーグの指揮もこの曲のドイツ浪漫的ニュアンスを巧みに表した音楽作り
で出色の出来です。
【録音】 1989年DDD

8869757650-2 \1380
コルンゴルト:歌劇『ヴィオランタ』(全曲)
ヴァルター・ベリー, エヴァ・マルトン, ジークフリート・イェルザレム,
ホルスト・R・ラウベンタール, ルート・ヘッセ、他
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団 バイエルン放送合唱団
今までにこの録音しかない、貴重な盤の復活です。コルンゴルトが17-18歳の時
に作曲した2作目のオペラで、初演はブルーノ・ワルターが行ったようです。
R・シュトラウスの歌劇作品のような濃厚さ」で緊張感の続く音楽で、ワーグナ
ー歌いとしての名歌手たちがこの作品を完璧に歌いあげ、ヤノフスキの緻密な音
楽との共演が見事に繰り広げられます。
あらすじは、ヴェネツィア軍司令官シモーネ・トロヴァイの妻だったの美女ヴィ
オランタ。彼女の妹がプレイボーイのナポリ王子アルフォンゾにもてあそばれ自
殺。カーニヴァルの夜に彼女はアルフォンゾを見つけ出し、彼女は夫に頼み復讐
を果たそうとします。ところがヴィオランタは、復讐のために呼び出したアル
フォンゾに惚れてしまうのです。そしてアルフォンゾを切り殺そうとして出てき
た夫の目の前に、彼女は身を投げ出し死んでしまう。
【録音】1980年ADD

8869757641-2 3枚組 \2100
ヘンデル:歌劇『リナルド』(全曲)
キャロリン・ワトキンソン, イレアナ・コトルバス,
ジャネッテ・スコヴォッティ, マリー=フランワーズ・ジャクリーン,
ニコーレ・レポルト,
ポール・エスウッド, ウルリク・コールド、
ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラ・グラン・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
ロンドンで上演された最初のヘンデルのオペラ。タッソーの「解放されたエルサ
レム」によるヒルの英語台本に基づいた作品で、聖域解放のためにエルサレムに
赴いたリナルドが、女王アルミーダの妖術によって誘惑されそうになりますが、
アルミレーナの貞節のために救われるという物語を、輝かしい音楽によって展開
されていきます。マルゴワールは、初期の頃からヘンデルのオペラを録音してき
ており、初のピリオド楽器による録音でした。バロック歌手と言うよりは、コト
ルバス等のオペラ歌手を起用し、表現を大きくとっています。
【録音】1977年ADD

8869757559-2 2枚組 \1680
ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72(全曲)
ジャニーヌ・アルトマイヤー, ジークフリート・イェルザレム,
ジークムント・ニムスゲルン, テオ・アダム, ペーター・メーフェン、他
クルト・マズア(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管絃楽団
ライプツィヒ放送合唱団 ベルリン放送男声合唱団
マズアのオペラ初録音だったこの録音は、安定した指揮ぶりのもと、音楽を大変
に生き生きと描き出しており、歌手も非常に粒が揃っています。その録音の中で
も出色のものとして広く勧められる名盤の一枚となっています。
【録音】1980-1981年DDD

8869758132-2 2枚組 \1680
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』(全曲)
レオンタイン・プライス, レリ・グリスト, シャーリー・ヴァーレット,
カルロ・ベルゴンツィ, ロバート・メリル
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
レオンタイン・プライスのスケールの大きい表現の歌唱。ベルゴンツィやメリル
のベテランの円熟した堂々とした描写。レリ・グリストの爽快感ただよう歌唱も
聴きごたえがあります。こちらの盤も決定盤の1枚と言う方も多いほどの演奏で
す。
【録音】1966年ローマ

8869757901-2 3枚組 \2100
モーツァルト:歌劇『コシ・ファン・トゥッテ』(全曲)
レオンタイン・プライス, タチアナ・トロヤノス, シェリル・ミルンズ,
ジュディス・ラスキン, エツィオ・フラジェッロ, 他
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 アンブロジアン・オペラ・コーラス
当時RCAとしては珍しくロンドンでの録音で、レオンタイン・プライス、ミルン
ズ、トロヤノスなどを起用しています。ラインスドルフの隠れた名盤で、たくさ
んの歌手たちを見事に交通整理しながら、各役柄を引き立てています。
【録音】 1967年8-9月ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

8869757906-2 2枚組 \1680
プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』(全曲)
リチア・アルバネーゼ, ユッシ・ビヨルリンク, フランコ・カラブレーゼ,
ロバート・メリル, マリオ・カルリン, 他
ジョネル・ペルレア(指揮) ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団
プッチーニの出世作といわれる「マノン・レスコー」。デ・グリュー役には、
当代随一といわれたテノールのユッシ・ビョルリンクが起用され、緊張感を保持
しつつ力強く豊かでいて甘い声は、このロマンティックな物語をいやが上にも盛
りあげています。その他の歌唱陣も優れており、ロバート・メリルの美声も素晴
らしく、アルバネーゼの巧みな歌も聴きものです。
【録音】1954年

8869757908-2 2枚組 \1680
ロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』(全曲)
ルチア・ヴァレティーニ・テラーニ, フランシスコ・アライサ,
エンツォ・ダーラ, 他
ガブリエーレ・フェッロ(指揮) カペラ・コロネンシス(ピリオド楽器使用)
この1980年前後の最高のロッシーニ歌い3人を起用した、アルジェのイタリア女。
ヴァレンティーニ=テラーニの、シャープなコロラトゥーラ・テクニックと声を
駆使した見事な歌唱。清楚で甘い香りのするアライサのテノールは、まさにロッ
シーニ・オペラに登場する王子役のための声。三枚目オペラ・ブッファの第一人
者エンツォ・ダーラの個性的な役柄描写も絶品。録音当時ロッシーニを振らせた
ら最高の指揮者と言われたフェッロの丁寧な指揮ぶりも快演。この録音では当時
としてはロマン派音楽としては珍しく、カペラ・コロネンシスによるピリオド楽
器を使用しているのも特徴的です。リンドーロのカヴァティーナでは、ナチュラ
ル・ホルンの難しく朗々としたソロとテノールの掛け合いが、抜群の出来です。
【録音】1979年8月ADD

8869757902-2 2枚組 \1680
プッチーニ:歌劇『ボエーム』(全曲)
モンセラート・カバリエ, プラシド・ドミンゴ, ジュディス・ブレゲン,
シェリル・ミルンズ, ルッジェーロ・ライモンディ、他
ゲオルク・ショルティ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
いかにもショルティらしい元気な前半部と、抒情におぼれず毅然とした後半部が
鮮明なコントラストをみせる隠れた名盤で、刺激的なボエームでもあります。
「お涙頂戴」的になりやすいこのオペラの悲劇的な格調を明確に描いています。
若きカバリエ、ドミンゴ、ミルンズ、ライモンディの見事な歌唱も大きなポイン
トです。
【録音】1973年ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール

8869757911-2 \1680
R・シュトラウス:歌劇『サロメ』(全曲)
モンセラート・カバリエ, シェリル・ミルンズ, リチャード・ルイス,
レオニー・リザネク, ジェームズ・キング, ユリア・ハマリ, 他
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
ロンドン交響楽団
この演奏は、非ドイツ系のメンバーによって歌われていますが、それを全く感じ
させない堂々とした隠れた名盤のひとつです。最も美しい声を持つカバリエです
が、他の名盤の重く冷たいサロメとは一線を画し、少女の様な純さと妖麗さの両
方を持った不思議なサロメを描き出しています。それがラストの部分で一挙に怒
りを爆発させていることによって、このオペラの物語の落差を効果的に演出して
います。
【録音】 1968年6月ロンドン

8869757594-2 2枚組 \1680
ドニゼッティ:歌劇『ルクレツィア・ボルジア』(全曲)
モンセラート・カバリエ, シャーリー・ヴァーレット,
エツィオ・フラジェルロ, アルフレード・クラウス, 他
ジョネル・ペルレア(指揮) RCAイタリア・オペラ管弦楽団&合唱団
15世紀ローマに実在した貴婦人をモデルとしたドニゼッティのこの最高傑作は、
ヴェルディにも多大な影響を与えました。まだ下積み時代のカバリエが、1965年
に代役として出演したセンセーショナルなカーネギーホールへのデビューの成功
によって企画されたというスタジオ録音。カバリエの輝かしい歌と、クラウスの
美声が素晴らしい。
【録音】 1966年ADD

8869757654-2 \1380
レオンカヴァレロ:歌劇『道化師』(全曲)
プラシド・ドミンゴ, シェリル・ミルンズ, モンセラート・カバリエ、他
ネロ・サンティ(指揮)ロンドン交響楽団
手際良いサンティの指揮と、美声の競演が聴きものの盤。この録音は、当時まだ
若干30歳だったドミンゴの、若くてういういしく張りのある、澄んでいて伸びの
ある声。リリックで泣きが涙を誘うような歌い方も絶品。ドミンゴのはまり役で
ありながら、正式盤としてはあと1982年のプレートル盤しか無いようです。カバ
リエの美声も美しすぎるし、ミルンズのクール歌い方も、このオペラを素晴らし
いものにしています。
【録音】 1971年

8869757615-2 2枚組 \1680
ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』(全曲)
プラシド・ドミンゴ, レナータ・スコット, シェリル・ミルンズ, 他
ジェームズ・レヴァイン(指揮)
ナショナル・フィル
すっきりした音楽の中にも、劇的な情感を織り込んだレヴァインの指揮。ドミン
ゴの聡明さと劇的な表現力合わせ持った声が、このアルバムの成功となっていま
す。スコットやミルンズも名唱です。
【録音】 1976年ADD

8869757657-2 \1380
マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』(全曲)
レナータ・スコット, プラシド・ドミンゴ, パブロ・エルヴィラ,
イソラ・ジョーンズ, ジーン・クラフト, 他
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
レヴァインの、躍動的なドラマ作りが新鮮な演奏。レナータ・スコットの老練な
歌と、ドミンゴの輝かしく均整のとれた歌をはじめとして、充実した歌唱陣にも
注目です。
【録音】 1978年

8869757907-2 3枚組 \2100
ロッシーニ:歌劇『アルミーダ』(全曲)
ルネ・フレミング, イルデブランド・ダルカンジェロ, グレゴリー・クンデ,
イオリオ・ゼンナーロ, ブルース・フォウラー, セルゲイ・ザ
ドヴォルニー,カルロ・ボージ, ドナルド・カーシュ,
ジェフリー・フランシス, 他
ダニエーレ・ガッティ(指揮)
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団&合唱団
マリア・カラスが歌って有名になった作品で、一部の有名なアリアだけはよく歌
われるようですが、現在ではあまり演奏されないオペラのひとつです。12世紀の
第一次十字軍を素材に、ダマスカスの女王アルミーダをめぐる恋の物語を描いた
作品。色彩的なオーケストラの手法を用いながら、ロマン的な雰囲気を盛り上げ
つつ、従来の手法からの転換を図っています。この盤では、現在ではこの「アル
ミーダ」の上演には必要不可欠なタイトルロールの、ルネ・フレミングがこのロ
ッシーニ・フェスティバルに出演し、絶賛をあびたライヴ録音です。イタリア・
オペラを振らせたら絶品のガッティの指揮ぶりも、効果的に発揮されています。
【録音】1993年8月ライヴ DDD

8869758142-2 2枚組 \1680
ヴェルディ:歌劇『椿姫』(全曲)
ティツィアーナ・ファブリッチーニ, ロベルト・アラーニャ,
パオロ・コーニ, 他
リッカルド・ムーティ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
マリア・カラスの伝説的なヴィオレッタを意識するあまり、スカラ座では長らく
「椿姫」は上演されていませんでした。この録音はそうした因習を打ち破るべく
ムーティが、1992年に取り上げた上演のライヴ録音です。ファブリッチーニとア
ラーニャの若手を中心とした配役が、この上演の成功をおさめています。
【録音】 1992年ライブ

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09-10 No.8-1

2009年10月07日 16時49分38秒 | Weblog
<Hyperion>
CDS 44401/10 10枚組 \9450
イギリスのポリフォニーの黄金時代 ――
CD1 - フェアファックス:永遠の称賛にふさわしいユリ、ミサ・アルバヌス
CD2-CD6 - タヴァナー:
大天使ミカエルのとりなしにより、王のキリエ、ミサ・オー・ミカエル、
安息日が過ぎて、おおいに喜びたまえ、大理石でできた彼の墓から、
茨の冠のミサ、平安のうちに、おお輝ける栄光、テ・デウム、
アレルヤ, キたれ, わたしの選んだ者よ、ミサ《汝、三位一体に栄光あれ》、
4声のイン・ノミネ、我は天の声を聞き、安息日が過ぎてII、
今日われらのために天の王が、聖なるキリストの母、
4声のマニフィカト-ネスシエンス・マーテル、6声のクエマドモドゥム、
聖母のミサ、西風のミサ、おおヴィルヘルミ, 優しき羊飼いよ、
ミサ・サンクティ・ヴィルヘルミ
CD7-CD9 - シェパード:
カンタータ・ミサ、世の救い主なる主よ、言葉は肉となり、
ラウデム・ディシテ・デオ、タルシスの王らは、あなたの御手にI、
エルサレムの娘らよ、平安のうちに、復活祭のキリエ、
イエス, この世の救い主よ、西風のミサ、セカンド・サーヴィス、
テ・デウム、スピリトゥス・サンクトゥス・プロセデンスI、
ペルペタム・ヴィヴァン、われらを解き放ちたまえI&II、
我は天の声を聞きI、おお神よ, 真心をつくして戦った、
アヴェ・マリス・ステラ、イエス, この世の救い主よ、
スピリトゥス・サンクトゥス・プロセデンスII、
ベアタ・ノービス・ガウディア、あなたの御手にII、
喜びたまえ, 喜びたまえ, 喜びたまえ, 乙女マリアよ、
この日こそ主の創りたまいし日、インペトゥム・フェセルント・ウナニムス、
安息日が過ぎてI、サンクテ・デイ・プレティオセ、この聖なる儀式にあたり、
むごい敵ヘロデよ、我は天の声を聞きII、あなたの御手にIII、
エテルナ・レクス
CD10 - マンディ:
おお万物の創造主たる主よ、奇蹟を見よ、あるいは心して、
ああ救いなき惨めたるもの、聖なる父の声、キリエ、おおこの世の救い主よ、
マニフィカト、いまこそ解き放たれ、ひめられし罪、祝福されか神聖なる、
幼き身であるわれは
ハリー・クリストファーズ(指揮)、ザ・シックスティーン
英国の合唱指揮者ハリー・クリストファーズによって1977年に結成された精鋭16
名による合唱団"ザ・シックスティーン"。
1982年9月のセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会で収録された「フェアファッ
クス」の作品集を皮切りに、ハイペリオンへイギリスの教会音楽を録音してきた
"ザ・シックスティーン"のフェアファックス、タヴァナー、シェパード、マン
ディの演奏が10枚組のボックス・セットで新装登場!
1980年代から1990年代初頭にかけてクリストファーズ&ザ・シックスティーンが
完成させたイギリスの合唱芸術。イギリスにおけるポリフォニーの"黄金時代"が
感動のハーモニーで甦ります。1982年-1992年の録音。

CDS 44351/66 16枚組 \13500
ショパン:ピアノ作品全集
ギャリック・オールソン(ピアノ)、カジミエシュ・コルド(指揮)、
リーラ・ジョセフォウィッツ(ヴァイオリン)、カーター・ブレイ(チェロ)、
エヴァ・ポルデス(ソプラノ)、エリザベス・マン(フルート)
1970年の第8回ショパン国際ピアノコンクールを制覇したニューヨーク生まれの
アメリカ人ピアニスト、ギャリック・オールソン。
アメリカのレーベル「アラベスク(Arabesque)」で1980年代末から1990年代にか
けて録音、リリースが行われたオールソンの金字塔、ショパンのピアノ作品全集
がプライス・ダウン!
ピアノのための独奏作品、コンチェルトの網羅だけでなく、チェロ・ソナタやピ
アノ三重奏曲、ポーランド歌曲集Op.74など室内楽曲や歌曲の録音に臨んだ熱意
には改めて脱帽させられる。来年2010年のショパン・イヤーを彩る強力BOXです!
1990年-2000年の録音。

CDS 44371/4 4枚組 \5400
ハイドン:ロンドン交響曲集 ――
交響曲第93番ニ長調Hob.I-93/同第94番ト長調《驚愕》Hob.I-94
同第95番ハ短調Hob.I-95/同第96番ニ長調《奇跡》Hob.I-96
同第97番ハ長調Hob.I-97/同第98番変ロ長調Hob.I-98
同第99番変ホ長調Hob.I-99/同第100番ト長調《軍隊》Hob.I-100
同第101番ニ長調《時計》Hob.I-101/同第102番変ロ長調Hob.I-102
同第103番変ホ長調《太鼓連打》Hob.I-103
同第104番ニ長調《ロンドン》Hob.I-104
ハワード・シェリー(指揮)、
スイス・イタリア語放送管弦楽団
"交響曲の父"フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの没後200周年を祝うハイペリオン
からのアニヴァーサリー・リリースは、『ロンドン交響曲集(ザロモン・セット)』
全12曲!
ペーター・ザロモンの招きでロンドンを訪れたハイドンが、1791年から1795年に
かけて作曲を行った12の交響曲の中からは、「驚愕」や「軍隊」、「時計」、
「ロンドン」などの後期作品の代表作が生まれている。
演奏はハワード・シェリー&スイス・イタリア語放送管弦楽団のコンビ、しかも
2007年-2008年の新録音。"シュポアの交響曲集(CDA 67616&CDA 67622)"で一気
に株を上げているだけに、ドイツ作品の演奏への期待度は高い。
テムズ川に架けられたウェストミンスター橋の絵画を使ったジャケット・アート
ワークもグッド!




<MEMBRAN>
MEMBRAN 232666 10枚組 \4850
DOCUMENT DRESDEN-Die Oper in historischem Glanz
曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/membran2009_11.html




<EMF>
EMFCD 003 \2080
Iannis Xenakis/ Electronic Music
イアニス・クセナキス/ 初期電子音楽作品集(1957-1992)
1. Diamorphoses(1957)パリGRMスタジオ作品
2. Concret PH(1958) ブラッセル万博フィリップス・パビリオン
(Concret Paraboloide Hyperbolique)
3. Orient-Occident(1960) ユネスコ依属作品
4. Bohor(1962)
5. 響き-花-間(1970) 大阪万博 鉄鋼館
多チャンネル360度の再生装置を伴う電子音楽
6. S.709(1992)パリ・クセナキス研究所
イアニス・クセナキスのCDとしてはこのEMFかEdition RZ(1014/15)の2枚組が
作品としては抜きんでています。今回値下がりでのご案内です。




<Opus Arte DVD>
OA 1015(DVD-Video) \4550
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」
ワレリー・オブシャニコフ指揮、コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、他
英国ロイヤルバレエ団2009

OA 7042BD(Blu-ray) \5480
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」
ワレリー・オブシャニコフ指揮、コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、他
英国ロイヤルバレエ団2009

OA 7039BD(Blu-ray) \6450
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
イルジ・ビエロフラーヴェク指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、他
グラインドボーン音楽祭2007

OA 7047BD(Blu-ray) \5480
ドリーブ:バレエ「シルヴィア」
グラハム・ボンド指揮、コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、他
英国ロイヤルバレエ団2005




<PNEUMA>
PN-1060 \2300
岸から岸へ アンダルシアの歌集(セファルディムとアラビア語の歌)
ブランカ・ニーニャ[色白の子供](セファルディム=アンダルシア)
モレニカ(セファルディム)/リ・ハビービ(アンダルシア)
Miragres Muitos(聖母マリアのカンティガ第122番)
トレ・ゼルマニカス・エラン(セファルディム)/アンタ・アフラ(アンダルシア)
火のカンティガ(セファルディム)/イェディ・クレー(セファルディム)
コルト・ヤ・アシア(アンダルシア)/アルタ・エス・ラ・ルナ(セファルディム)
ハコ(セファルディム)/Des oge(聖母マリアのカンティガ第1番)
サミラ・カディリ(歌)
アンサンブル・アラベスク
ナビル・アクビブ(ヴァイオリン、指揮) 
モハメド・ロチディ・ムファレジ(カーヌーン)
イハム・ズベイリ(ウード) ムスタファ・アハカム(ナイ)
アブデリラー・デムナティ(チェロ)
モハメド・ハリフィ(打楽器:タル、デルブカ、ベンディール)
スペイン系ユダヤ人の伝承歌(ラディノ語による)とアンダルシアのアラビア語の
歌を中心に、アルフォンソ10世編纂のカンティガを挿入したアンダルシア歌集。
歌っている女性歌手サミラ・カディリは、モロッコのテトゥアンやタンジールで
伝統音楽のディレクターも務める音楽家。タイトルの「岸から岸へ」とは、セ
ファルディムとアラブ・アンダルシア音楽、またセファルディム文化が興った
西地中海のスペイン-マグレブと、レコンキスタ後に離散して行った東地中海(ギ
リシア、トルコ、バルカン、シリア)の双方をイメージしているようです。セ
ファルディムの歌とアラブ・アンダルシア音楽が分離せず見事にブレンドされた
演奏。(近藤博隆)

PN-1070 \2300
アラルコスの骨笛 ハゲタカの翼骨製の笛による12-13世紀のメロディー
トルヴェールのメロディ:戦いの前に/グアディアナ川/ハゲワシの飛行
ラインバウト・デ・バケイラス(?-1180-1205-?):新鮮な風、戦いの後に
ナバラ王テオバルド1世(シャンパーニュ伯ティボー4世;1210-1253):良き愛
カスティリャ王アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:
聖母マリアのカンティガ第322番「カラトラバの忠告」
コロン・ド・ベテュヌ(1155頃-1219/1220):
アルカサバ、アルフォンソ8世はアラルコスを失う
ナバラ王テオバルド1世:眠っている間、夢の中で
ナバラ王テオバルド1世/獅子王リチャード1世(1157-1199):
ハゲタカの翼、ライオンの心
エドゥアルド・パニアグア
(ハゲタカの骨製縦笛、プサルテリウム、ダルブガ、手拍子、水音)
ハイメ・ムニョス(ハゲタカの骨製三穴横笛、長太鼓)
ダビド・マヨラル(カンタラ、ダルブガ、太鼓、タンバリン)
珍しい骨笛(三穴横笛はアラルコスで見つかったものの複製)で、アラルコスの
戦い(1195年、スペイン、キリスト教徒軍とイスラム教徒軍の戦い)をテーマとし
た音楽を綴るという企画。収録曲のタイトルはいずれも原曲とは異なります。

PN-1080 \2300
ブルゴスのカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第242番「カストロヘリスの石切り工」
第249番「カストロヘリスの石切り工の転落」
第266番「カストロヘリスの木製の梁」
第373&267番「カンタブリア海の波間」(器楽)
第252番「カストロヘリスでの砂からの救出」
第361番「ラス・ウエルガス修道院の像」
第303番「ラス・ウエルガス修道院で少女に」
第274番「ブルゴスの修道士」
ムシカ・アンティグア
セサル・カラソ(歌、ビオラ) ルイス・アントニオ・ムニョス(歌、フィドル)
サムエル・クルス(カウンターテナー) ハビエル・コブレ(手回しオルガン、鐘)
フェリペ・サンチェス(中世ギター、シトラ、ビウエラ・デ・ペニョラ)
ハイメ・ムニョス(ボンバルダ、シャリュモー、アハベバ、カラモ、フラビオル)
ダビド・マヨラル(ダルブガ、ドゥンベク、ダフ、タンバリン、カンタラ)
エドゥアルド・パニアグア
(プサルテリウム、カーヌーン、リコーダー、太鼓、タール、銅鑼)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2008年、マドリード、Axis

PN-1090 \2300
ドイツのカンティガ
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
第14番「ケルンの聖ペーター修道院のドミニコ会修道士」
第42番「指輪と彫像」/第294番「ドイツ人のいかさま師の女がプーリアで」
第149番「聖体の秘蹟を疑う者」/第95番「隠者アルバン伯」
ムシカ・アンティグア
ハビエル・コブレ(手回しオルガン、鐘) 
フェリペ・サンチェス(ビウエラ・デ・ペニョラ)
ハイメ・ムニョス(ボンバルダ、シャリュモー、アハベバ、カラモ)
ダビド・マヨラル(ダルブガ、ドゥンベク、カンタラ、タンバリン、鈴)
エドゥアルド・パニアグア
(プサルテリウム、カーヌーン、リコーダー、太鼓、タール、ナカラス)
セサル・カラソ(歌、ビオラ) ルイス・アントニオ・ムニョス(バリトン)
サムエル・クルス(カウンターテナー)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2008年、マドリード、Axis

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09-10 No.8-2

2009年10月07日 16時49分12秒 | Weblog
PN-1110 \2300
アル・アンダルースの宝庫 11-12世紀、タイファ諸王国の古典音楽
挨拶の答え(モロッコのアンダルシア音楽 Qaim ua nisf Ram al Maya)
私の心を捕らえたのは誰(モロッコのアンダルシア音楽 Basit Isbihan)
驚嘆すべき夜
(モロッコのアンダルシア音楽 Leilum hadzib. Betayhi Garibat al Husein)
バシュラフ・サマーイ(トゥネスのアンダルシア音楽)
勝利の王国の到来(モロッコのアンダルシア音楽 Quddam Iraq)
預言者は首飾りの真珠(モロッコのアンダルシア音楽 Basit Ram al Maya)
私の心が行ってしまう、愛しい人よ
(トゥネスのアンダルシア音楽 アブラハム・イブン・エズラのハルチャ)
神は素晴らしい(モロッコのアンダルシア音楽 Darch Ram al Maya)
全ての恋人たち(モロッコのアンダルシア音楽 Betayhi Ram al Maya)
私は訪問を希望(トゥネスのムワッシャハ Zarani muniati)
光は神の玉座に昇る (モロッコのアンダルシア音楽 Quddam Ram al Maya)
最高の恋人(モロッコのアンダルシア音楽 Qaim ua nisf Ram al Maya)
カモシカの牧者(シリア、アレッポのモアッシャハ Ya rai)
その夜、私は分別を取り去った
(モロッコ、スーダンのアンダルシア音楽 Laila)
ムシカ・アンティグア
ハイメ・ムニョス(ナイ、カヴァル、アハベバ、カラモ、キリミア、ガイタ)
ダヴィッド・マヨラル(カンタラ、ダルブガ、タンバリン、ダフ、タール、レク、
コーラス)
エドゥアルド・パニアグア(カーヌーン、ファル、笛、キリミア、デルブカ、
コーラス)
ワフィル・シャイケルディヌ(歌、アラブ・リュート、デルブカ)
セサル・カラソ(歌、フィドル) フェリペ・サンチェス(シトラ、リュート)
共演:ルイス・アントニオ・ムニョス(フィドル) 
ホタ・マルティネス(ハーディガーディ)
エドゥアルド・パニアグア(指揮)
録音:2008年
レコンキスタが始まる前のイベリア半島の音楽状況を再現した演奏内容。タイ
ファとは、かつてイベリア半島に存在したイスラム教諸王国およびその君主を
指す語で、1031年、後ウマイヤ朝が滅亡した後に生まれた、アラビア語で「分立
している集団」「部族集団」等を意味する「ターイファ」に由来する名称。トゥ
ネスとは紀元前4世紀にチュニスの地に存在した古代都市トゥネス(Thunes)で、
国名のチュニジアはトゥネスが転訛したもの。因みにアンダルスの語源は、ロー
マ帝国末期にヨーロッパ中央部に侵入し、北アフリカのカルタゴを中心にヴァン
ダル王国を建国したゲルマン人の一派ヴァンダル人(アラビア語ではアル・アン
ダリーシュ)の名前が訛って変化したものと考えられています。7曲目のハルチャ
(Jarcha)とは、アラビア語の長詩モアシャッハの末尾に付された短詞のことで、
多くは女性の心を歌っています。(近藤博隆)

PN-120 \2300
アルアンダルスの庭
チュニジアのマルーフとムワッシャハの伝統における
中世セビリャのアラブ・アンダルシア音楽
Las Noches del Encuentro(ライリ・アル・ワスル;ムワッシャハ)
Consoladme(ウードのタクシーム)
Consoladme: Ninas al Alba(ウアッダアウニ;チュニジアの歌)
El Nacimento del Profeta(タリラトゥ・アル・ワティア;チュニジアの歌)
Beyati(ベヤーティ旋法のウード・タクシーム)
Bashraf Samai Asba'ayn(ヌーバ・アスバアインの器楽前奏曲;マルーフ)
Eh Chicas, Mi Corazon Emocionado y Dolorido(チュニジアの歌)
Traje Verde de Washy(ウードのタクシーム)
Me Visito Mi Amado(ザラーニ・アル・マフバブ;ムワッシャハ)
La Chica Soltera(タリラトゥ・アル・アルサ;チュニジアの歌)
Bashraf Samai Sika(ヌーバ・スィカーの器楽前奏曲;マルーフ)
El Alba(ウードのタクシーム)
Nana Andalusi
(ニンニ・ニンニ・ジャハーヌム;チュニジアのアンダルシア発祥の地の歌)
Despedidme(ウードのタクシーム等)
ムシカ・アンティグア
ワフィル・シェイク(ウード[リュート]、スイセン、ビオラ、ダルブガ、
タール、手拍子)
ハミラ・ガルミ(歌、手拍子)
ルイス・デルガド(カンタラ、ナカラト、ダルブガ、タンバリン、タール、
カラケブ、手拍子)
エドゥアルド・パニアグア(ファル[カスバ]、ナイ、カラモ、ベンディール、
タンバリン、
アグアル、タール、銅鑼、ダルシマー、カラケブ、アホルカ、手拍子)
録音:1997年、トレロドネス(スペイン)/1998年、ウルエニャ(スペイン)
北アフリカのチュニジアに残る中世セビリァ起源のアラブ・アンダルス系音楽
(マルーフとムワッシャハ)の演奏。曲によってはフラメンコに見られるパルマ
(手拍子)などを取り入れ、スペインのリズムを強調した面もあります。
(近藤博隆)

PN-130 \2300
ジクルとサマア アンダルスのスーフィー音楽
第1部 イフティターヒッヤー(前奏曲)
第2部 トゥブ(旋法):グリブト・ル・ハスィン、グリバ・ムハッララ、スィカー
第3部 アル・イマーラ、法悦またはトランスのスーフィー・ダンス
トゥブ(旋法):
アル・ヒヤーズ・アル・マシュリキ、ラムル・ル・マーヤ&ハムダーン
アル・シューシュタリー
オマル・メティウイ(指揮)
録音:タンジェ(モロッコ)、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
ジクルとサマアはイスラーム神秘主義のスーフィー儀礼の中で歌われる宗教声楽
の重要な形式で、中東各地域に同名で存在しますが、ここではアンダルス音楽の
色彩で染め上げられた両ジャンルの独唱や合唱が聞かれます。「ラー・イラーハ
・イッラー・ラー(アッラーの他に神はなし)」の文句が繰り返されるのが中東一
帯のジクルの典型的イメージ。仏教の念仏やキリスト教の連祷のイメージに近い
と言えば、当たらずとも遠からずでは。アラブ古典声楽のムワッシャハやマウワ
ルを間に挿入しながらも、スーフィー音楽の特色を付加した演奏になっていま
す。(近藤博隆)

PN-140 \2300
エル・シドのロマンス
ロドリゴ、父のところに来る/ロドリゴの勇敢さ
ヒメナ、フェルナンド王に乞う/エル・シド、サンティアゴへの巡礼に行く
レル・シド、アブダラに敗れる/ヒメナ、産婦のミサに行く
ドン・サンチョ、サモラ近く/ベリド・ドルフォスの裏切り
ディエゴ・オルドニェス、サモラに挑む
アリアス・ゴンサロ、息子エルマンを埋葬する/サンタ・ガデアの宣誓
エル・シドの追放/エル・シド、正義を求める/エル・シドの遺言
ホアキン・ディアス(歌、ギター)
ヘルマン・ディアス(ハーディガーディ)
ルイス・デルガド
(鍵盤オーボエ、長太鼓、角笛、鍵盤チェロ、中世リュート、トロンバ・マリー
ナ)
録音:1999年、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
スペインの英雄エル・シド(本名ロドリゴ・ディアス)の物語から、スペイン・ト
ラッドの大物ディアスが年代順に抜粋し、カスティリャ地方の伝承旋律とオリジ
ナルの作曲によってロマンス組曲に仕立てたアルバム。

PN-150 \2300
アル・アンダルシアのアル・アーラ
I ヌーバ・アル・ヒジャーズ・アル・マシュリキ
ブギャ/トゥーシア1/インシャード1/トゥーシア2/トゥーシア3
トゥーシア4/インシャード2/トゥーシア5/トゥーシア6
インシャード3/トゥーシア7
II ヌーバ・イラク・アル・アヤム
ブギャ/トゥーシア/インシャード4(ミザーン・ブタイヒ)
サナア・フティントゥ・ミン・ナズラ/ ウードのタクシーム
サナア・ヤー・カウミ・ハヤルニ/サナア・カルビ・マン・ユリダク
マウワル・ティー・ダララン/サナア・サキルナ・ワ・タブ・シュルブナ
サナア・ヤ・ワルダ・ッザワン/サナア・カドゥル・ル・カラム
オマル・メティウイ・アンサンブル
録音:タンジェ(モロッコ)、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
モロッコの古典音楽で、アーラとはサマーウ(またはアッサマー、宗教音楽の意)
に対する世俗音楽を指す言葉で、同時に楽器も意味します。本作で登場するトゥ
ーシアやブギャは、アーラを構成する代表的な楽曲形式。ヌーバ・アル・ヒジャ
ーズ・アル・マシュリキの中のマシュレクは「東」の意味、ヒジャーズ(スペイ
ン語の綴りではヒヤーズ)は聖地メッカのある地方名なので、遥か東にあるイス
ラームの聖地をイメージしている旋法と思われます。ブギャはフリーリズムの器
楽曲で曲の冒頭に置かれ、続くトゥーシアは拍節のある器楽曲。ヒジャーズ・ア
ル・マシュリキを構成する7つのトゥーシアの間に挿入されるインシャードは声
楽曲で、新しい音楽の要素を導入します。イラク・アル・アヤムに出てくるサナ
アとは歌の意味で、サナア以下がアラビア語のタイトル名。(近藤博隆)

PN-160 \2300
アンダルス音楽 ラバト楽派
ムシャリッヤ・リ・クビラ(*)/ヌーバ・アル・イスティフラル(+)
ヌーバ・ラスト、ミザーン・ブタイヒ(#)
ラムル・ル・マーヤのヴィオラ・タクシーム
モロッコ放送楽団
ムライ・アフメド・ルキリ(指揮)
録音:1958年(#)/1959年(+)/1962年(*)
アラブ・アンダルス楽団の歴史的録音。モロッコの首都ラバトの名を冠するこの
流派は、1909年フェズ生まれのリーダー、ルキリが創設者。この盤の監修は、彼
らのアンダルス音楽の後輩オマル・メティウィ。古えのアンダルス音楽の典雅な
響きを堪能する一枚。(近藤博隆)

PN-190 \2300
フェズ楽派
ミザーン・クッダム・アル・マーヤ/インシャード、ムハメド・ジサースィ・
タブ
マウワル、ムハメド・ジサースィ・タブ(ラムル・ル・マーヤ旋法)
オルケスタ・ブリヒ
アブデルカリム・ライス(指揮)
録音:1960年(*)
アブデルカリム・ライス(1912-1996)はモロッコ、フェズのアンダルシア音楽の
巨匠。雅やかで引き締まったアンサンブルの演奏は、実に華があります。
(近藤博隆)

PN-200 \2300
アル・アンダルスの神秘主義
I ハッラーキヤー同砲団のイスラーム神秘主義の歌
クッリ・フ・ウユーダク(わが主よ),
スカーニ・ハドゥ・ル・ムダム・ヤー・ウッシャーキ
マウワル、ワ・アフサヌ・アフワーリー
トゥリド・ヤー・フカッヤル,アン・ハワクム・カイファ・アンサリフ,
ヤー・ウハイラ・ル・ヒマー,ムタカーリブ アッラーフ・マー・サッリ
II アス・サマー(*)
アザーン/コーラン朗唱、バカラ(雌牛)章 285-286節
アル・マウリディッヤー/ヤダ・ビ・ル・ウィサル
アタリキ・サヒラ・ル・ラヤーリ/マウワル ブー・ビ・ル・ガラミ
モハメド・ベッラク、ハサン・アジャル、アブデッセラム・エル・アムラニ
(独唱(*))
アル・シューシュタリー
オマル・メティウイ(指揮)
録音:タンジェ(モロッコ)、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
コーラン朗唱のムアッジン含む9人ほどの歌唱と、ウード、ナイ、ヴァイオリン、
ベンディール他の伴奏。アンダルス音楽とマグレブのスーフィー音楽の接点が窺
える作品。ペルシア起源のシューシュタリーという語が、アンダルスでも聞ける
点に興味深いものがあります。(近藤博隆)

PN-230 \2300
アルハンブラの詩
イブン・ザムラク(1333-1393)作詩:
Palacio de Comares / Palacio de los Leones
エル・アラビ・セルギーニ・モハメッド(歌、ヴィオラ、ダルブガ)
ジャマル・エッディン・ベン・アラル(ヴァイオリン)
エドゥアルド・パニアグア(笛、カーヌーン、他)
ラルビ・アクリム(ラウード)
ルイス・デルガド(ラウード・アンダルスィ、ダフ、ブザク・アルビー、ダルブ
ガ、他)
録音:2000年4-5月、バリャドリド県ウルエニャ(スペイン)
イスラム王朝下の中世スペインのアルハンブラ宮殿で流れた音楽を想像させる内
容。音楽は典雅なアラブ・アンダルシア音楽。詩は2部構成。アラビア語歌詞と
アルハンブラの細部の写真入り解説の美しさは特筆もの。(近藤博隆)

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09-10 No.7-1

2009年10月07日 16時48分39秒 | Weblog
<NIFC>
NIFCCD 012 \2300
ショパン:
スケルツォ第1番ロ短調Op.20/スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
ポロネーズ第2番変ホ短調Op.26-2/夜想曲集/マズルカ集
ディーナ・ヨッフェ(フォルテピアノ)
2010年のショパン生誕200周年記念"ショパン・イヤー"に向けて好調なリリース
を続けるポーランド国立ショパン協会の自主レーベル"NIFC"。
オレイニチャク2度目の登場となった前作に続くシリーズの第12作目では、ラト
ヴィア生まれの名ショパン弾き、ディーナ・ヨッフェが初登場!
旧ソ連時代のラトヴィアの首都リガで生まれ、モスクワのチャイコフスキー音楽
院では、ヴェラ・ゴルノスタエワ教授の下で研鑽を積んだディーナ・ヨッフェ。
1974年にドイツのツヴィッカウで開催されたロベルト・シューマン国際コンクー
ル、翌年1975年のショパン国際ピアノ・コンクールで第2位を受賞一躍スターダ
ムに躍り出るなど、現代屈指のショパン弾きの1人としてその活躍は目覚しい。
ヨッフェは1979年の初来日以来たびたび日本を訪れており、去る5月に行われた
ジャパン・ツアーでも大成功を収め、来年2010年には再び来日が予定されている。





<AUTOR>
SA01421 \2180
サルバド・ブルトンス(ブロトンス)(1959-):2つの交響曲
二分(にぶん)の交響曲[Sinfonia Dicótoma]Op.25(1981/2007改訂)
過剰の交響曲[Sinfonia Pletórica]Op.33(1983-1984/2007改訂)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2007年10月16-20日、マラガ(スペイン)、カランケ・ホール

SA01582 \2180
モンセラート・カバリエ アイ・ラヴ・ユー
Mi Lola(with ロス・デル・リオ)
Mi amiga Rigoberta(with カルロス・カノ(P)1997 Sony BMG Entertainment)
Ensueño(with フレディ・マーキュリー(P)1992 EMI)
Bohemian rhapsody
(with ブルース・ディッキンソン(P)1997 Sony BMG Entertainment)
The golden boy(with フレディ・マーキュリー(P)1992 EMI)
Like a dream(with ヴァンゲリス(P)1997 Sony BMG Entertainment)
Kalinka(with ニコライ・バスコフ)
Ochi chornye(with ニコライ・バスコフ)
Ci vorrebbe il mare
(with マルコ・マジーニ(P)1997 Sony BMG Entertainment)
Salve finisterrae(with カルロス・ヌニェス(P)Carlos Nuñez)
Navidad marinera(with ロス・デル・リオ)
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
共演歌手(with 上記) 他
ポピュラー系アーティストとの共演集。フレディ・マーキュリー(1946-1991)と
のトラックはデジタル・リマスターされています。

SA01590 2枚組 \2180
アルベニス(1860-1909):組曲「イベリア」(全曲)/ナバラ
マリサ・モンティエル(ピアノ)
録音:J・マルチ財団コンサートホール
マリサ・モンティエルはスペイン・ピアノ音楽の名演奏家ホセ・クビレス(1894-
1971)に師事したピアニスト。2枚組で1枚分の価格です。

SA00289 \2180
フェルナンド・レマチャ(1898-1984):室内楽作品集
弦楽四重奏曲(*)/ヴァイオリンとピアノのための組曲(+)
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための組曲(#)
ロマンス変イ長調(ヴァイオリンとピアノのための)(+)
ブロドスキー四重奏団
マイケル・トマス(ヴァイオリン(*/+/#)) イアン・ベルトン(ヴァイオリン(*))
ポール・キャシディ(ヴィオラ(*/#)) ジャクリーン・トマス(チェロ(*/#))
クリスチャン・ブラックショー(ピアノ(+))
録音:1998年9月30日-10月2日、ロンドン、オール・セインツ教会

SA00701 2枚組 \3250
ルペルト・チャピ(1851-1909):弦楽四重奏曲集
第1番ト長調(1903)/第2番ヘ長調(1904)
第3番ニ長調(1905)/第4番ロ短調(1907)
ブロドスキー四重奏団
アンドルー・ハヴェロン、イアン・ベルトン(ヴァイオリン)
ポール・キャシディ(ヴィオラ) ジャクリーン・トマス(チェロ)

SA00702 \2180
コンラド・デル・カンポ(1878-1953):弦楽四重奏曲集
第5番「ロマン的奇想曲」(1907-1908)
第13番イ長調「カルロス3世」(1949)
ブロドスキー四重奏団
マイケル・トマス、イアン・ベルトン(ヴァイオリン)
ポール・キャシディ(ヴィオラ) ジャクリーン・トマス(チェロ)
録音:1995年12月、1996年7月、ロンドン、オール・セインツ教会

SA00703 \2180
マヌエル・ガルシア(1775-1832):スペイン抒情奇想曲集(全14曲)
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ)
フアン・アントニオ・アルバレス・パレホ(ピアノ)
ホセ・マリア・ガリャルド・デル・レイ(ギター)
録音:1995年9月、クエンカ(スペイン)、聖ミゲル教会

SA00704 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
カンタータ・ディヴェルティメント「喜び」
(児童合唱、メゾソプラノ、子供の語り手と管弦楽のための)
ホセフィナ・ブリビオ(メゾソプラノ)
ダビド・アベイホン(語り)
ビルバオ合唱協会音楽院合唱団(児童合唱)
ガリシア交響楽団
ビクトル・パブロ(指揮)
録音:1995年12月、コルーニャ(スペイン)、アウディトリオ、
パラシオ・デ・コングレソス

SA00706 \2180
ジュアキム・オムス(1906-2003):室内楽作品集
航程[Rhumbs](*)/2つの独白(+)
フルート、オーボエとファゴットのための三重奏曲(#)
弦楽四重奏曲第1番(1938)(**)
フルートとクラリネットのための二重奏曲(++)
グループ・シルクロ(*)
グループ・マノン(+)
S・エスパサ(フルート(#/++))
C・ギリェム(オーボエ(#))
D・デギネス(ファゴット(#))
グループ・ポモルスキ(**)
S・ビダル(クラリネット(++))
録音:1998年2月、マドリード

SA00712 \2180
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):アメリカの詩篇(全8曲)
イルダ・デル・カスティリョ(ソプラノ)
マリア・フェリシア・ペレス(メゾソプラノ)
アントニオ・コマス(テノール)
エクサウディ合唱団
マタンサス市交響楽団
ホセ・マリア・ビティエル(指揮)
録音:1998年5月、ハバナ(キューバ)
ビティエルは映画音楽の分野でも高名なキューバの作曲家。

SA00713 \2180
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):
キューバのミサ(エル・コブレの慈悲の聖処女に捧げる)(*)
[ボーナス・トラック] アヴェ・マリア(+)
シルビオ・ロドリゲス、アマウリ・ペレス、マリア・フェリシア・ペレス、
テレシタ・パス、ヤミレ・ヒメネス(独唱(*))
エクサウディ合唱団(*)
ムマディル室内管弦楽団(*)
バルバラ・リャネス(独唱(+))
アルフレド・ムニョス(ヴァイオリン(+))
ホセ・マリア・ビティエル(指揮(*)、ピアノ(+)) 他
録音:1996年12月、ハバナ(キューバ)(*)
メキシコシティ、ネサウアルコヨトル・ホール、ライヴ(+)

SA00714 \2180
フェリプ・ペドレイ(1841-1922):
交響詩「エクセルシオール(より高く)」(1880)
情景第4番「ラ・セレスティナ」(1904)(*)
エリザベテ・マトス、マリア・ロドリゲス(ソプラノ(*))
エレナ・グラヘラ(メゾソプラノ(*))
バルセロナ交響楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:1999年6月、バルセロナ、アウディトリ

SA00720 \2180
ジュアン・ギンジュアン(1931-):
ファンファーレ(1999)
組曲「トレンカディス」
(オペラ「ガウディ」(1989-1992)のバレエ音楽による;1994)
交響曲第2番「タラゴナ市」(1999)/構成[Trama](1983)
バルセロナ交響楽団
エドモン・コロメル(指揮)
録音:2000年7月25、28日、バルセロナ、アウディトリ

SA00721 \2180
ガルシア・レオス(1904-1953):歌曲集
緑のカワラヒワ/遥かな海/子守歌/マリブランの歌/愛しの月
休日の朝/女の子が一人で/ロマンス/売り声/ビリャンシコ
私の心は送る/セラニリャ/恋の歌/聖クリストバロン/水汲み水車
ドゥエロの歌/私は自分の心に呼びかける/緑の草原では宴が
ため息は風に/カディスからジブラルタルへ/A la flor, a la pitiflor
マリア・ホセ・モンティエル(ソプラノ)
フアン・アントニオ・アルバレス・パレホ(ピアノ)
録音:1999年11月27、29日、12月1、3日、マドリード県ラス・ロサス、
アウディトリオ

SA00737 \2180
レオ・ブローウェル(1939-):
三重協奏曲(1995)(*)/瓶の中から見つかった古い写本(1983)(+)
トマス・マルコ(1942-):
三重協奏曲(1987)(*)/第五の歌(1988)(+)
モンポウ三重奏団
ルシアノ・ゴンザレス・サルミエント(ピアノ)
ジュアン・リュイス・ジュルダ(ヴァイオリン)
ディミタル・フルナディエフ(チェロ)
コルドバ交響楽団(*)
レオ・ブローウェル(指揮(*))
録音:1999年11月15-17、20-21日、コルドバ大劇場(スペイン)(*)
2000年2月28-29日、マドリード県ラス・ロサス、アウディトリオ(+)

SA00739 \2180
「サークル・マヌエル・デ・ファリャ」の作曲家たち Vol.1
アンジェル・セルダ(1924-):
アストゥリアスの3つの歌謡詩(1954/1992)から 私が死ぬのを見たいなら
ジョルディ・ジロ(1923-2000):フランスの3つの歌(1954)から セレナード
ジュゼプ・セルコス(1925-1989):
「窓」(1961)から すすり泣き、すすり泣き、ただ、すすり泣き
ひなまつり(1962)
ジュゼプ・カザノバス(1924-1997):ジュアン・ミロ(1962)
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):子守歌集(1959)
ピノキオ,おねんね,歌が怖れを吹き飛ばした,もう泣かないで、私の坊や
マヌエル・バリュス(1920-1984):
トッカータ(1965)(*)/パトリシアの詩集(1983)から 再生(+)
「時の連なりの歌」(1953)から
暁の歌、ゲーテを思い出して,暁の死の歌,朝の満ちる歌,
静かな朝の歌,燦然たる死の歌,昼の訪れの歌,過ぎゆく昼の歌,
夕べの歌,沈黙の死の歌,夜の勝利の歌,わが夜に歌う-賛課の前に
「掟」(1972)から
サラセンの地を進む船,水上と陸上で運ぶ、多くの人と物を,
取り消された婚姻、未亡人に関する法
待っている(1983)/「エステルの第一の物語」(1954)から エステルの歌
アルト・ドゥエロの歌(1950)から
ソリアの地で,私の恋人は養蜂家,ドゥエロ川の岸辺で
一人で生きる(1961)/商人の歌(1964)/地区のワルツ(1983)
ジャスミンとばら(1984)
アンナ・リッシ(メゾソプラノ)
アンジェル・スレル(ピアノ)
モンセラト・トゥレン(オルガン(*))
バルセロナ合唱団(+)
ハビエル・ペレス・バティスタ(指揮(+)) 他

SA00740 \2180
「サークル・マヌエル・デ・ファリャ」の作曲家たち Vol.2
ジュアン・コメリャス(1913-1999):
5つのトナダ(1951)から(*)
主の牧場のすばらしき平安,戦争が彼らを連れ去るならば私は死ぬ
オマージュ組曲 Op.4(1952)(+)
フレデリク・モンポウ,エリック・サティ,クロード・ドビュッシー,
モーリス・ラヴェル,マヌエル・デ・ファリャ  ジル・ド・レーの初恋(1945)
古い歌謡詩集(1947)から
ジャウフレ・ルデルのトナダ,服従の歌,失った人を懐かしむ思い
無名作者ナバルとアビガイルのコプラ(1950)
クリストフォルス神父の嘆き(1950)
カタルーニャ詩集(1950)から 二重の恋の歌
アントニオ・マチャドの詩句による献呈歌集(1951)
アカシアの花咲く小広場,高い荒地,目覚めた川,聖なる日曜に,
緑の草原では宴が,黒樫の木々の間で,樫の林で,
君と一緒にバロンサデロに,明日、私はパンパの人になる,
私の恋人は養蜂家,ソリアの山地で,私の恋人は野菜農家,
ドゥエロ川の岸辺で,君にため息をつかせるその瞳
海外のトナダ集第1巻(1954)
ハバナの女王,私の果実の味を好きになったら忘れられない,
女王が条約に調印するために使う歌と踊りの楽曲,
私はかわいい果物売り娘,ぼくは君をシダの葉むらに引き込んだ,
君の国には白人の女性がいる
海外のトナダ集第2巻(1954)
アメリカの発見,子守歌,ムラートの嘆き,暗い森,子守歌,
奴隷商人の奴隷
私には癒せぬ病(1966)
5つのピアノ小品 Op.19(1966)から レチタティーヴォ(#)
聖なる言葉(女声合唱のための;1954)(*)
アレルヤ,アレルヤ,アヴェ・マリア,ベネディクトゥス,アレルヤ
アンナ・リッシ(メゾソプラノ(無印))
アンジェル・スレル(ピアノ(無印))
バルセロナ合唱団(*)
アンドレス・マスペル(指揮(*))
ジョルディ・カメイ(ピアノ(+))
カルレス・サントス(ピアノ(#))

SA00741 \2180
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):音楽と詩
「海の眺め」(弦楽四重奏のための;1920)(*)
エニシダはもう一度,海のはるか彼方に,海は喜んでいた
言葉の間のロマンス(1915)/求愛(1915)/海は喜んでいた(1916)
ミントとタイム(1915)/杏と若い杏摘みたち(1915)/小唄(1923)
ジャスミンとばら(1925)/コケッコッコー!(1926)/悲しみ(1926)
不確かな歌(1927)/聖金曜日(1929)/五月(1920)
穂束は畑の上で眠る(1923)/海岸の緑のぶどうの木々(1924)
聖ルシアのロマンス(1924)/帆船の歌(1926)/歌い過ごす歌(1927)
榎の木陰(1924)/キャビンボーイの歌(1924)/過ぎ去りし愛の歌(1925)
妖精の小道(1926)/小唄(1941)/ハリエニシダの花(1952)
モンセニの水彩画(1960)/6つのソネット(1922)から 五月の祈り(+)
アンナ・リッシ(メゾソプラノ(無印))
アンジェル・スレル(ピアノ(無印))
グリンカ四重奏団(*)
エドゥアルド・トルドラ(ヴァイオリン(+))
エンリケタ・ガレタ(ピアノ(+))

SA00742 \2180
モンポウの周辺 歌曲集
フォーレ(1845-1924):リディア/月の光
フレデリク(フェデリコ)・モンポウ(1893-1987):灰色の時
ドビュッシー(1862-1918):家のない子供のクリスマス・キャロル
モンポウ:不確かな歌
サティ(1866-1925):「潜水人形」
ねずみの歌,憂鬱,アメリカの蛙,詩人の歌,猫の歌
モンポウ:4つの歌曲; 道端のばら,木の葉のカーテン,不確かさ,雪
ラフマニノフ(1873-1943):美しい人よ、私のために歌わないで
モンポウ:短い物語(3曲)
ラヴェル:おもちゃのクリスマス
オネゲル(1892-1955):シエスタ
モンポウ:聖マルティ
マヌエル・ブランカフォルト(1897-1986):初恋の歌
モンポウ:最初の歩み
プーランク(1899-1963):干からびたオレンジの木の歌
モンポウ:夢の戦い
君の気配は海のよう,今でもあなたに会えるのかわからない,
今宵、同じ風が,私の命をあなたの目のように透明に,
あなたの上には花ばかり
アンナ・リッシ(メゾソプラノ)
アンジェル・スレル(ピアノ)

SA00756 \2180
ハシント・ゲレロとサロン六重奏
ハシント・ゲレロ(1895-1951):
サルスエラ「灰鷹」より 抜粋(ホセ・フェルナンデス・パチェコ編曲)
サルスエラ「サフランの花」より 抜粋(アルトゥロ・エスコバル編曲)
サイネテ「昨日から今日へ」より 目の不自由な人たちのクプレ
サルスエラ「狩」より 抜粋(イノセンシオ・ゲレロ編曲)
幻想歌劇「街灯」より スコティッシュ
サルスエラ「セビーリャからの泊まり客」より 抜粋
幻想歌劇「街灯」より タンゴ
サルスエラ「マルティエラ」より 抜粋(ホセ・フェルナンデス・パチェコ編曲)
アンサンブル・デ・マドリード
ロベルト・メンドサ(第1ヴァイオリン) 
エスペランサ・バレスコ(第2ヴァイオリン)
サンティアゴ・クシェバツキー(ヴィオラ) パウル・フリードホフ(チェロ)
フェルナンド・ポブレテ(コントラバス) アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)
録音:2001年7、12月、グリニョン(スペイン)、クララ会修道院

SA00863 \2180
ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979):
瞑想とロンダ(1934)
小管弦楽とピアノのための5つの小品(1929/1931)(*)
チャピへのオマージュ(1951)
幻想曲三部作(1961)
クリスティナ・ルシオ=ビリェガス(ピアノ(*))
スペイン国立青年管弦楽団
ホセ・アントニオ・パスクアル(指揮)
録音:2002年1月17-18日、マドリード、アウディトリオ・デ・ラ・オンセ(ONCE)

SA00864 \2180
ジュアキム・オムス(1906-2003):室内楽伴奏声楽作品&器楽合奏作品集
Heptandre(1969)
時間、サルバド・エスプリウの5つの詩(1955)(*)
10人のための即興曲(1969)
失われた鳥たち(R・タゴレの7つの感情;1940)(*)
11人のための音楽、ジュアン・プラスの記念に(1971)
おねんね(子守歌;1939)(*)
詩曲「クリスマスの祈り」(1981)(*)
ハープ、フルート、オーボエとバスクラリネットのための音楽(1955)
モンセラト・トゥルエリャ(メゾソプラノ(*))
グループ・エニグマ(サラゴサ・アウディトリオ室内管弦楽団)
フアン・ホセ・オリベス(指揮)
録音:2001年3月31日-4月1日、サラゴサ音楽院ホール

SA00870 \2180
シンフォニック・ヒストリー・オヴ・スパニッシュ・ポップス
バルセロナ交響楽団
フアン・ホセ・ガルシア・カッフィ(編曲、指揮)
録音:2001年(?)9月、バルセロナ、アウディトリ

SA00873 \2180
ルイス・デ・パブロ(1930-):Zurezko Olerkia[木材の詩]
アルツァ・アナイアク(チャラパルタ)
パン・ク(打楽器アンサンブル)
マドリード・ヴォーカル・グループ
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:1992年9-10月、マドリード、Trakスタジオ

SA00874 \2180
現代の音楽 第15回SGAE新人作曲家賞2001
エネコ・バディリョ(1973-):リヴィエラ(器楽合奏のための)〔第1位〕
フアン・クルス・ゲバラ(1972-):
ホタテル(アルトサクソフォンと器楽合奏のための)(*)〔第2位〕
ミゲル・ポンス(1975-):風を見つける(管楽五重奏のための) 〔第3位〕
ハビエル・ハシント・リアル(1968-):
ヴァイオリンと器楽合奏のための小協奏曲(+) 〔第4位〕
アントニオ・ヘスス・サンチェス・ゴメス(サクソフォン(*))
ビクトル・マルティン(ヴァイオリン(+))
サルトリ・カマラ(器楽合奏)
ルイス・アキレ(指揮)
録音:2001年12月5日、マドリード、国立音楽堂、ライヴ

SA00876 \2180
トマス・マルコ(1942-):記憶の劇場
リンダ・ミラベル(ソプラノ)グループ・サックス・アンサンブル
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:2002年10月22日、マドリード、国立音楽堂室内楽ホール、ライヴ

SA00896 2枚組 \3250
シャビエ・ベンゲレル(1931-):モンセラトの朱い本
ガブリエーレ・マイ(メゾソプラノ)
アラン・ダマス(テノール)
ラ・ギネウ音楽学校児童合唱団
カルミナ合唱団
バルセロナ交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2002年6月27-29日、7月3-5日、バルセロナ、アウディトリ
古楽ファンならご存知、14世紀の高名な写本「モンセラトの朱い本」に収められ
た10曲の宗教歌に基づく作品。

SA00959 \2180
ジュゼプ・スラ(1930-):印象/記憶 交響的作品集(1989-2002)
旅の印象(2000)/調性的ディヴェルティメント(1998)
エンポルダの郷愁を誘う2つのページ(1997)/シネマ・ソラ(2001)
安らかな眠り(1989)/ガウディのスケッチ(2002)/イベリアナ(2000)
バルセロナ交響楽団
サルバド・ブルトンス(指揮)
録音:2003年7月、バルセロナ、アウディトリ

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09-10 No.7-2

2009年10月07日 16時47分55秒 | Weblog
SA00960 \2180
ジュアン・ギンジュアン(1931-):Verbum
言葉[Verbum](音楽の中のゲノム;ピアノのための;2003)
チェロのためのカデンツァ(1975)
アルベニス回想(ピアノのための;1995)
テンション(ヴァイオリンのための;1981)
ホンド(ピアノのための;1979)(*)
悲歌(挽歌;チェロのための;1996)
アニヴァーサリー(ヴァイオリンとチェロのための;1993)
パシム・トリオ(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1998)
ジェラルド・クラレト(ヴァイオリン)
リュイス・クラレト[ルイス・クラレ](チェロ)
ジュゼプ・コロム(ピアノ)
録音:2003年10月10日、カタルーニャSGAEホール、ライヴ(*以外)
マドリード、ジュゼプ・コロム・スタジオ(*)

SA00971 \2180
カルメロ・ベルナオラ(1929-2002):
ロンド(1992)(*)
鐘の音とシークエンス(1993-1999)(+)
交響曲第3番(1990)(#)
アシエル・ポロ(チェロ(+))
マドリード市立管弦楽団
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮)
録音:2001年3月21日(*/+)、2003年2月27日(+)、
マドリード、国立音楽堂シンフォニー・ホール、ライヴ

SA00984 2枚組 \3250
アロルド・グラマトヘス(1918-2008):
弦楽合奏のためのセレナード(1947)(*)
ギター協奏曲「ラ・ダマ・ドゥエンデのために」(1974)(+)
シンフォニエッタ(1955)(*)
ギリガイ[ちんぷんかんぷん](弦楽五重奏と管楽五重奏のための;1985)(#)
イン・メモリアム(フランク・パイスへのオマージュ;1961)(**)
ホアキン・クレルチ(ギター(+))
ヌエストロ・テンポ器楽合奏団(#)
キューバ国立交響楽団(#以外)
イバン・デル・プラド(指揮(*))
レオ・ブローウェル(指揮(+))
マヌエル・ドゥチェスネ・クサン(指揮(**))
録音:2004年5月、ハバナ(キューバ)、テアトロ・アウディトリウム・アマデオ・
ロルダン、
シンフォニー・ホール(*/+)
1987年(#)、1981年(**)、ハバナ、原盤:EGREM
キューバを代表する作曲家の一人グラマトヘス。「トマス・ルイス・デ・ビクト
リア・イベロアメリカノ音楽賞」の1996年度受賞者であると外装で謳われていま
すが、日本ではむしろ映画音楽の分野で知られているかもしれません。

SA01000 \2180
アルベルト・サルダ(1943-):室内オペラ「恵みの年」
ジュアン・カベロ(テノール:ダニエル)
ジュゼプ・ピエレス(バス・グロック)
グループ・シルクロ
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:1996年10月4日、マドリード、アルベニス劇場、ライヴ

SA01001 \2180
ジュゼプ・スレル(1935-): サイコドラマ「ムリリョ」(1989)
イェジ・アルティシュ(バリトン)
ポール・コーティーズ(ヴィオラ)
アグスティ・ブルアク(ハルモニウム)
フォレデリク・ウォルト・クリャドゥ(ピアノ)
録音:1995年12月21日、初演ライヴ

SA01002 \2180
トマス・マルコ(1942-):オペラ「周遊旅行」(2000)
ピラル・フラド(ソプラノ:シレナ、アンティノー、エスシラ、カリブディス、
カリプソ、
シクロペ、シルセ、テレシアス)
マリア・ホセ・スアレス(メゾソプラノ:ペネロペ、オディセオ、ヌシカー、
ポリフェモ)
アルフォンソ・エチェバリア(バス:オディセオ、ペネロペ)
ブラームス協会合唱団
グループ・サックス・アンサンブル
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:2002年9月29日、アリカンテ(スペイン)、プリンシペ劇場、
スペイン国営ラジオ放送

SA01007 \2180
ホセ・ルイス・グレコ(1953-):
モビミエント・ペルペトゥオ ダンスのための音楽
Movimiento Perpetuo(1995)
The Burning of the Great Liberty(1990)から Shoot-out at the Old Liberty
Line Up(1991)/Borderline Rendezvous(1992)から Traffic
ホセ・ルイス・グレコ 他不詳

SA01011 \2180
ロジェリオ(ロヘリオ)・グロバ(1930-):
バロック組曲「イントレス・ボレセス」(1978)
2つのヴァイオリンと弦楽のための古風な協奏曲ニ長調(1988)(*)
チェロと弦楽のための協奏曲第2番「願望」(2000)(+)
ジャビエル・セドロン(ヴァイオリン(*))
クララ・グロバ(チェロ(+))
ガリシア室内管弦楽団
ロジェリオ・グロバ・オテロ(ヴァイオリン(*)、指揮)
録音:2003年5月26-27日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア

SA01020 \2180
ホセ・アンヘル・ブエサと過ごす午後のひととき
ホセ・アンヘル・ブエサ(1910-1982)作詩:
遥かなる愛の歌(不詳:ロマンス(禁じられた遊び))
ばらの貴婦人(ジョアン・テイシェイラ:鐘の音)
真珠の貴婦人(カルカッシ:練習曲)
放棄の詩(カルドソ:ベネズエラのワルツ)
過失の詩(ナチョ・デ・ラ・ロサ:薄明かり)
帰還の詩(タレガ:涙)
秋の嘆き(シューベルト:セレナード)
失敗の詩(モレノ・トロバ:トリハの城)
悪い恋のバラード(ナチョ・デ・ラ・ロサ:悪い恋)
幻滅の詩(民謡:小さな家)
孤独な夜の歌(ソル:練習曲第15番)
罪の詩(スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ)
詩の詩(カルドソ:ベネズエラのワルツ)
禁じられた恋の歌(バラケ:歌)
待ち時間の詩(ナチョ・デ・ラ・ロサ:待ち時間の歌)
花嫁の詩(リチャード・クレイダーマン:渚のアデリーヌ)
愛の始まりの歌(ビリー・ホリデイ:ブルー・ムーン)
許しの詩(フランシス・レイ:ある愛の詩)
物事の詩(ヘンデル:泣かせてください)
別れの詩(ナチョ・デ・ラ・ロサ:別れのワルツ)
アルフレド・アサバル(朗読)
ナチョ・デ・ラ・ロサ(ギター)
ギター演奏をバックに詩を朗読。

SA01081 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):カンタータ「ルルカンタク」(1997)
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱)
ガリシア交響楽団
ビクトル・パブロ(指揮)
録音:1997年8月24日、サンセバスティアン(スペイン)、
ビクトリア・エウヘニア劇場、
スペイン国営ラジオ放送

SA01082 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
静穏の海(2000)(*)/高地の協奏曲(1999)(+)
テネリフェ交響楽団(*)
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮(*))
アシエル・ポロ(チェロ(+))
マドリード交響楽団(+)
ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指揮(+))
録音:2001年4月1日、マドリード、国立音楽堂シンフォニー・ホール(*)

SA01083 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):聖ヤコブ歌曲集(全12曲)
テレサ・ベルガンサ(メゾソプラノ)
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮)
録音:2003年、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア

SA01084 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
ピアノ協奏曲(1966)
アンテケルエラの夜想曲(ピアノと弦楽合奏のための;1996)
レオネル・モラレス(ピアノ)
スペイン国立放送交響楽団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)

SA01085 2枚組 \3250
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ作品集
ミランベル前奏曲集(全6曲)/ソナティナ
グアダルキビルのソナティナ
前奏曲とトッカータ/アラヤネスのバラード
レオネル・モラレス(ピアノ)

SA01086 2枚組 \3250
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ピアノ伴奏歌曲集
子供の歌のコレクション(全10曲)/青春時代の2つの歌/2つのビリャンシコ
3つの子守歌/ガリシア語のテキストによる4つの歌/スペインの3つの歌
たとえあなたが海辺で暮らしていても/ベケリアナ
バルデモサの歌(全10曲)/アルト・ドゥエロの歌/3つの海の詩
マリア・オラン(ソプラノ)
チキ・マルティン(ピアノ)

SA01087 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):合唱作品集
孤独の歌(1989)/サルヴェ・レジナ(2004)(*/+)
テルエルの3つのポリフォニー(1998)/神秘的なカリグラフィー(1995)
婚礼の歌(1998)(+)/ひなげし(1973)/2つのビリャンセテ(1966)
ミニャ・サンティニャ(1985)/アラゴンの3つの水彩画(1998)(+)
われらの心にヴィジョンを抱け(1987)/アストゥリアスの3つの歌(1982)
「ラ・ピエタ」の歌(1977)(*/+)
マリア・オラン(ソプラノ(*))
セルバンテス合唱団
アシエル・ポロ(チェロ(*))
ロンドン交響楽団弦楽合奏団(*)
チャールズ・マシューズ(オルガン(+))
カルロス・フェルナンデス・アランサイ(指揮)
録音:2004年8月31日-9月3日、ロンドン、ハムステッド、聖ジュード教会

SA01088 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
マルバロサ協奏曲(フルート、ピアノと弦楽合奏のための;2001)(*)
満潮の歌(弦楽合奏のための;1993)
組曲「ドゥルシネアのための歌と踊り」(管弦楽のための;1993)
マリア・アントニア・ロドリゲス(フルート(*))
アウトラ・ロペス(ピアノ(*))
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮)

SA01090 \2180
マヌエル・モレノ=ブエンディア(1932-):ギターと管弦楽のための作品全集
良き愛の協奏曲/ゴヤ風協奏曲
ガブリエル・エスタレリャス(ギター)
バレアレス交響楽団
エドモン・コロメル(指揮)
録音:パルマ・デ・マヨルカ音楽院ホール(スペイン)

SA01091 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
満潮の歌/カデンツァ(*)/ヘメロスコピウム
エルンスト・コヴァチッチ(ヴァイオリン(*))
ベルリン放送交響楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
録音:1996年8月27日-9月3日、ベルリン、イエス・キリスト教会

SA01092 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
序奏とファンダンゴ(ボッケリーニ原曲)(*)
21世紀のための喜びの詩篇(ソプラノと弦楽合奏のための)(+)
メモランダム(管弦楽のための)(#)
チェリビダキアーナ(管弦楽のための協奏曲(*)
マリア・オラン(ソプラノ(+))
ビクトル・マルティン(ヴァイオリン)
マドリード交響楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮(*/+))
ミゲル・アンヘル・ゴメス・マルティネス(指揮(#))
録音:1992年8月28日、セビリャ(スペイン)、マエストランサ劇場、ライヴ(*/+)

SA01093 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ギター協奏曲集
ムデハル協奏曲(1985)/アゲディアノ協奏曲(1976)
ソルへのオマージュ(4つの練習曲に基づく;1978)
ガブリエル・エスタレリャス(ギター)
マドリード交響楽団
アントン・ガルシア・アブリル(指揮)
録音:1993年5月21日、マドリード、国立音楽堂、ライヴ

SA01094 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
バレエ「ジプシー娘」(セルバンテスの短編小説に基づく)
マドリード交響楽団
ルイス・アントニオ・ガルシア・ナバロ(指揮)
録音:1996年9月18日、マドリード、サルスエラ劇場

SA01099 \2180
素敵なマドリード娘
(フリオ・ドンセル・ロペス原案/ヘスス・ペニャス台本・監督)
チャピ:「人騒がせな娘」から 前奏曲
バルビエリ:「ラバピエスの床屋」から Como naci en la calle
アロンソ:「ラ・カレセラ」から Dice el rey que debo guardar
ビベス:「ドニャ・フランシスキタ」から ファンダンゴ
チュエカ:「年月は水のごとく去り」から Oiga uste, caballero
アロンソ:「人は私をうぬぼれ女と呼ぶ」から パサカリェ
ソロサバル:「ドン・マノリト」から !Viva Madrid!
ルナ:「ユダヤの子」から De Espana vengo
チュエカ:「エル・バテオ」から 前奏曲
モレノ・トロバ:「ラ・チャラポナ」から パサカリェ
チャピ:「エル・バルキリェロ」から Cuando esta tan hondo
チェカ:「水、カラメルと焼酎」から 前奏曲
ソロサバル:「一束のバラ」から No corte mas que una rosa
ソロサバル:「さらば、ボヘミアン生活」から Recuerdas aquella tarde
ブレトン:「パロマの前夜祭」から セギディリャ
チュエカ:「ラ・グランビア(大通り)」から チョティス
アロンソ:「ラス・レアンドラス」から Los Nardos
マリア・ホセ・モンティエル(メゾソプラノ)
フェルナンド・ギリェン(語り)
エウロリリカ合唱団
フィラルモニア管弦楽団
パスクアル・オサ(指揮、音楽監督)
録音:2004年9月30日、マドリード、王立劇場、ライヴ
サルスエラの名曲を素材に作り上げた舞台作品。

SA01186 \2180
キューバの舞曲、コントルダンス、ハバネラとダンソン
キューバの12のコントルダンス
ニコラス・ムニョス・サヤス、トマス・ブエルタ・イ・フロレス(1798-1851)、
ホセ・L・フェルナンデス・デ・コカ(1830-?)、
エンリケ・ゲレロ(1800頃-1889)作曲
3つのキューバ舞曲
セシリア・アリスティ(1856-1930)、ラウレアノ・フエンテス(1854-1927)作曲
ホルヘ・アンケルマン(1877-1941):6つのキューバ舞曲
ラファエル・パストル(1870-1947):3つのキューバ舞曲
カルロス・ファリニャス(1934-2002):
トリニタリア(ハバネラ)/日曜日のためのダンソン
ホセ・マリア・ビティエル(1954-):天使のハバネラ/架空のダンソン
アリシア・ペレア(ピアノ)
録音:2006年1月10-18、27-28日、ハバナ(キューバ)、アブダラ・スタジオ

SA01204 \2180
マヌエル・バルボア(1958-2004):ピアノ作品全集
間奏曲 Op.1/満月/どくろのワルツ/幕間と悪魔の踊り
アルバロ・コンキエロの記念に/悲歌夜想曲第3番
Cunha esquezida mistura de espellos/死者たちと夜の対話
地球は旅人(ソナタ第1番)/秘められた夜想曲
ウンベルト・クアグリアタ(ピアノ)
録音:2005年9月、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ

SA01205 \2180
ディアボルス・イン・ムジカ2005 創立40周年記念演奏会
ジュゼプ・マリア・グイシュ(1967-):キャンバス(1995)
カルレス・ギヌバルト(1941-):ミシュラ(1972)
ベネト・カザブランカス(1956-):
六重奏のためのエピグラム(1990/1997/2001)
アグスティ・チャルレス(1960-):不安定な表面
ジュゼプ・マリア・メストレス・クアドレニ(1929-):星座(1995)
ジュゼプ・スレル(1935-):エドウィン・P・ハブル記念変奏曲
ジュアン・ギンジュアン(1931-):GCC-1979(1979)
ディアボルス・イン・ムジカ
ナチョ・デ・パス(指揮)
録音:2005年4月13日、バルセロナ、Residencia d'Investigadors、ライヴ

SA01210 \2180
ジョルディ・セルベリョ(1935-):
マドリード、3月11日(*)/光と影(*)
ある展覧会のための形(Jorge Wagenbergのアイデアによる)(+)
円,角,螺旋,渦巻,放物線,六角形,波,フラクタル
サンクトペテルブルク交響楽団
アレクシス・ソリアーノ(指揮)
録音:2005年10月10-11日、サンクトペテルブルク(ロシア)、
聖エカテリーナ教会(*)
2003年3月11-14日、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール(+)

SA01211 \2180
クラウディオ・プリエト(1934-):
交響曲第2番/愛の協奏曲(チェロと管弦楽のための)(*)
交響曲第3番「フリューベック交響曲」から アダージョ
ディミタル・フルナディエフ(チェロ(*))
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
パスクアル・オサ(指揮)
録音:2005年7月、マラガ(スペイン)

SA01251 \2180
マララビスタ
ビクトル・バリュス:組曲「酔った庭」(*)
ジュアン・マヌエル・セラト:地中海
マヌエル・デ・ファリャ:鬼火の踊り
セファルディム伝承歌/エントレドス編曲:さようなら、恋人/この山が正面に
ペプ・サラ/ビクトル・バリュス編曲:君に夢中
ビクトル・バリュス:彼はかつて人間だった
アストル・ピアソラ/エリザベス・ロマ編曲:天使の死
アストル・ピアソラ:来るべきもの
アントニオ・カルロス・ジョビン/エリザベス・ロマ編曲:
Eu sei que vou te amor
ビクトル・バリュス:感情の奇妙な踊り(ヴィラ=ロボスへのオマージュ)
ムサペレ/エントレドス編曲:テルヌラ
エントレドス
エリザベス・ロマ(ギター、歌) ビクトル・バリュス(ギター、打楽器)
キム・ウレ(フルート(*)) フランセスク・ピュチ(クラリネット(*))
シルビア・バリュス(歌(*))

SA01267 \2180
クラウディオ・プリエト(1934-):
ファンダンゴ(ソレルのファンダンゴの自由な再創造;1984)
スペイン2000(新千年紀の始まり;1999)
ドン・マヌエルへの前奏曲(1995)
頂上に向かって(大管弦楽のためのアダージョ;1996)
イベリア幻想曲(1993)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・デ・エウセビオ(指揮)
録音:2006年2月13-17日、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
リハーサル・ホール

SA01280 \2180
ジュアキム・オムス(1906-2003):無伴奏混声合唱作品集
無伴奏混声合唱のためのミサ(1943)
アンティフォナ(Crucem tuam adoramus, Domine;1950)
6つのレスポンソリウム(1939-1951)
In monte Oliveti, Popule meus, Velum templi scissum est,
Tenebrae factae sunt, Jerusalem surge, Caligaverunt oculi mei
わが死において[En la meva mort](1966)
月とランタン(中国の2つの古詩;1982)/歌の力(民謡;1940)
6つのカタルーニャ伝承クリスマス・キャロル(1939)
マドリガル合唱団
ミレイア・バレラ(指揮)
録音:2005年11月5-6、19-20日、バルセロナ、SGAEグループ・カタルーニャ本部

SA01300 \2180
デルフィン・クルメ(コロメ)(1949-):ピアノ作品集
マイクロプレリュード第2番[Micropreludio No.2](1982)
神経症的音楽(1983)/シューベルトの主題による変奏曲(1993)
ソナタ(1995)/左手の黒魔術のように(1993)/舞曲(1996)
七人のダトゥ(2005)
ウンベルト・クアグリアタ(ピアノ)
録音:2006年11月27-28日、アルグエリェス芸術&技術センター・スタジオ

SA01304 \2180
ラファエル・ロドリゲス・アルベルト(1902-1979):ピアノ伴奏声楽作品集
ハインリヒ・ハイネのテキストによる歌(4曲;1925)
カルシガのトナダ(1932)/ロペ・デ・ベガの詩による歌(3曲;1935)
アントニオ・マチャドの詩による6つの歌(1950)/Levádeme(1951)
ラ・マンチャの3つのビリャンシコ(1963)/ロサ・ニニャの喚起(1967)
遥かなる声(1978)/最後の声(1978)
マリア・ホセ・サンチェス(ソプラノ)
ホセ・ルイス・ベルナルド・デ・キロス(ピアノ)

SA01315 2枚組 \3250
ニン父子:器楽作品集
ホアキン・ニン・クルメル(1908-2004):
ピアノ協奏曲(1946)(+/#)
ディフェレンシアス(管弦楽のための変奏曲;1962)(#)
ファリャへのオマージュ(管弦楽のための;1990)(#)
スペインの古い3つの小品(管弦楽のための;1960)(#)
チェロ協奏曲(1962)(*/#)
ホアキン・ニン・カステリャノス(1878-1949):
スペイン組曲(*/+)/スペインの歌(*/+)
4つの注釈(*/+)/無伴奏チェロ組曲(*)
イアゴバ・ファンロ(チェロ(*))
ロサ・トレス=パルド(ピアノ(+))
セビリャ王立交響楽団(#)
アントニ・ロス=マルバ(指揮(#))
録音:2006年6月26-30日、セビリャ王立交響楽団ホール

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