クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-10 No.15-1

2009年10月14日 17時43分59秒 | Weblog
★スペインのレーベル 特価情報★
代理店に限定数入荷しました。先着での確保となりますので、お早めにご注文
下さい。内容は当店HPにございます。

http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/spain2009.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Piano 21>
P21 033-N 2枚組 \3500
PP21 033-N(国内仕様盤) 2枚組 \4400
ウィーン・コネクション ――
CD-1
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13《悲愴》、6つのエコセーズ変ホ長調WoO.83、
エコセーズ変ホ長調WoO.86、
6つのコントルダンスWoO.14(ベートーヴェンの編曲によるピアノ版)
ベートーヴェン(リスト編曲):
交響曲第7番イ長調Op.92より 第2楽章(Allegretto)
ヒュッテンブレンナー:和声によるベートーヴェンへの追悼*
シューベルト:
ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D.576、
16のレントラーと2つのエコセーズOp.67, D.734
リスト:
ウィーンの夜会第2番変イ長調S.427-2(シューベルトによるワルツ・カプリス)、
ワルツ イ長調S.208a、ワルツS.210b、レントラーS.211
シューベルト(リスト編曲):若い尼D.828
CD-2
シューベルト(リスト編曲):魔王D.328
ヒュッテンブレンナー:魔王のワルツ*、6つの変奏曲Op.2*
シューベルト(ライネッケ&カツァリス編曲):
交響曲第7番ロ短調D.759《未完成》*
ヒュッテンブレンナー:悲しみの響きによるシューベルトへの追悼*
ディアベッリ(1781-1858):
ソナチネ ト長調Op.151-1、ソナチネ ト長調Op.168-6、
ソナチネ イ短調Op.168-7、ワルツ、
ディアベッリのワルツによる変奏曲集より
ヒュッテンブレンナー、シューベルト、リスト
ベートーヴェン:
ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120より
第1変奏:Alla Marcia maestoso、第13変奏:Vivace、第20変奏:Andante、
第22変奏:Molto Allegro(alla“Notte e giorno faticar”di Mozart)
ベートーヴェン(アントン・ディアベッリ編曲):弦楽五重奏のための断章ハ長調
*=世界初録音
シプリアン・カツァリス(ピアノ)
来日公演や新しい録音がリリースされる度に大旋風を巻き起こす超絶技巧の現人
神シプリアン・カツァリス。
ベートーヴェン、ヒュッテンブレンナー、シューベルト、リスト、そしてディア
ベッリ。
音楽の都ウィーンで育まれた5人の巨匠たちの友情を描いたこの"ウィーン・コネ
クション"最大のポイントは、やはりピアノ独奏版の「未完成交響曲」だろう!
ライネッケによって4手連弾用に編曲された「未完成」の楽譜をカツァリス自身
が独奏用にアレンジ。
カツァリスはその際、オリジナルの管弦楽版により近づけるため、さらなるアレ
ンジを施したというのだからその難易度や衝撃度は、想像を遥かに超えたレベル
に違いない。
またベートーヴェンの「悲愴」、リスト編曲の「魔王」、シューベルトから「未
完成」の手稿譜を献呈されたヒュッテンブレンナーの作品など、カツァリスの凄
まじすぎる技巧と豊かな音楽性、多彩なプログラムはもはや神業。
2009年7月&8月の録音。

KR 622 \2300
映画《アレグロ》 - オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック
J・S・バッハ:
チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056より 第2楽章:Largo
チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052より 第1楽章:Allegro
チェンバロ協奏曲第3番ニ長調BWV.1054より 第2楽章:Adagio e piano sempre
協奏曲第3番ニ短調BWV.974より 第2楽章:Adagio
ゴルトベルク変奏曲BWV988より アリア
平均律クラヴィーア曲集第1巻より 前奏曲第1番ハ長調BWV.846、
前奏曲第2番ハ短調BWV.847、前奏曲第3番嬰ハ長調BWV.848、
フーガ第8番変ホ短調BWV.853、前奏曲第20番イ短調BWV.865
インヴェンション第1番ハ長調BWV.772、インヴェンション第6番ホ長調BWV.777、
インヴェンション第8番ヘ長調BWV.779、インヴェンション第5番変ホ長調BWV.776
シプリアン・カツァリス(ピアノ)、
セバスチャン・テウィンケル(指揮)、
南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団
「恋に落ちる確率」や「ジェリーフィッシュ」で知られるデンマークの映画監督
クリストファー・ボーの監督作品、映画「アレグロ」のサウンドトラックは、カ
ツァリスのオール・バッハ・プログラム!
「トッカータとフーガ」や「バディネリ」の超絶演奏を収録したアレンジ集(P21
017-N)など、2枚のバッハ・アルバムをリリースしているカツァリス。
記憶喪失のピアニストが故郷のデンマークで遭遇する様々な出来事を描いた映画
「アレグロ」のサントラとして登場する"新しいバッハ"でのカツァリスの演奏は
意外なほどストレート。
いつもと少し違う(?)カツァリスの演奏と、「インヴェンションとシンフォニア」
などこれまで聴けなかったレパートリーはどちらも聴き逃せません!
2005年3月&2000年1月の録音。




<ALMAVIVA>
DS 0147 \2300
ホセ・マリア・サンチェス=べルドゥ(1968-):Alqibla
Alqibla(1998)
喜びと過ちの風景(2003); ガラスの庭園,絹の庭園,黄金の庭園
Taqsim(2002)/Ciacona(2003)/Qabriyyat(2000)
セビリャ王立交響楽団
フアン・ルイス・ペレス(指揮)
録音:2005年9月、セビリャ(スペイン)、アポロ劇場

DS 0150 \2300
毒蛇 18世紀マラガ&カディス大聖堂の音楽
ハイメ・トレス(1741-1803):無原罪の宿りのアリア「毒蛇」(1771)(*)
フアン・フランセス・デ・イリバレン(1699-1767):
聖体の秘蹟のカンタータ「人間の力は限られているが」(1739)(*)
フアン・ドミンゴ・ビダル(1735-1808):
5声のミサ(1788)から キリエ(*/#)
3声の詩篇「僕らよ、主をほめたたえよ」[Laudate pueri Dominum](#)
フアン・フランセス・デ・イリバレン:
聖体の秘蹟の二重唱曲「至高のベスビオ」(1748)(*)
フアン・フランセス・デ・イリバレン:
聖体の秘蹟のカンタータ「美しいカーネーション」(1720)(*/+)
聖体の秘蹟のカンタータ「天の食卓で」(1756)(+)
ルイス・デ・メンドサ・イ・ラゴス(1718-1798):5声のマニフィカト(*/#)
フランシスコ・デルガド(1719-1792):8声の詩篇「われは信ず」(1771)(#)
フアン・フランセス・デ・イリバレン:
4声のビリャンシコ「ああ、聖なるキューピッド」(1734)(#)
6声のビリャンシコ「今夜、私は着る」(1753)(*/+/#)
マリア・エスパダ(ソプラノ(*))
ダビド・サガストゥメ(男性アルト(+))
アンダルシア・バロック合唱団(#)
セビリャ・バロック管弦楽団
ディエゴ・ファゾリス(指揮)
録音:2006年11月27-28日、セビリャ(スペイン)、ラ・パス修道院内教会
マラガ、カティスはともにアンダルシア地方南部の港湾都市。フアン・フランセス
・デ・イリバレンは18世紀スペイン音楽における重要な音楽家の一人。サラマンカ
で16年間オルガニストを務めた後、1733年にマラガ大聖堂の楽長に就任、1766年の
引退まで33年にわたり活躍しました。
バリー・サージェントとベントゥラ・リコにより1995年に創設されたピリオド楽器
オーケストラ、セビリャ・バロック管弦楽団とその併設合唱団として創設されたア
ンダルシア・バロック合唱団をスイスの名匠ファゾリスが指揮した充実の演奏。
最終トラックでアンダルシアの熱気が噴出します。


●代理店旧譜・在庫限定特別価格商品
ご注文先着の確保となります。お早めにご注文下さい。

DS 0140 \1650
フェルナンド・デ・ラス・インファンタス(1534-1610頃):モテット集
Pater Noster/Ave Maria/Credo in Deum/Salve Regina Misericordia
Ecce quam bonum/O Sacrum convivium/Domine ostende nobis
Benedicta es caelorum regina/Pater Noster/Dum Preliaretur
Victimae paschali laudes/Congregati sunt inimici nostri
Loquebantur variis linguis
アンサンブル・プルス・ウルトラ
マイケル・ヌーン(指揮) 
録音:2004年3月、ロンドン、セント・ピーター・イン・チェインズ教会
フェルナンド・デ・ラス・インファンタスはスペイン・アンダルシア地方の都市コ
ルドバの小貴族の家に生まれた作曲家・音楽理論家。1572年に国王フェリペ2世の
命を受け外交官としてイタリアに渡った彼は、滞在を延長、1578年から翌年にかけ
て3巻のモテット集と1巻の対位法理論書を出版しました。

DS 0141 \1650
ピアノラ・ロール
アルベニス:セビリャ/スペイン組曲 から グラナダ(セレナタ)
トゥリナ:絵画的組曲「セビリャ」から オレンジの樹の下で
ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」から 遠方の舞踏
ファリャ:4つのスペインの小品 から クバナ
グラナドス:スペイン舞曲集 から アンダルサ
ゲルボス:マラゲニャ
チャピ:モーロ幻想曲(セレナタ)
ゴミス:鉄格子のそばに(セレナタ・アンダルサ)
チュエカ・イ・バルベルデ:カディス(パソドブレ)
パティニョ:フラメンコのため息(パソドブレ)
フアランス:ラ・ヒラルダ(マルチャ・アンダルサ)
ロメロ:デ・ウエルバ(ファンタンギリョ)
伝承曲:セビリャナス(アンダルシアのバイレ)
ビバス:アルメリアのファンダンギリョ(クプレ)
オコン:アンダルシアの思い出(ボレロ)
アロンソ:サルスエラ「ラ・カレセラ」から 酔っ払いと警官たちのパサカリェ
アロンソ:セビリャ万国博覧会讃歌
ピアノラ自動演奏
イスマエル・ラモス・ヒメネス(演奏監修)
録音:2005年2月28日、ウエルバ県立博物館
使用楽器:1921年、ウェーバー製
自動演奏鍵盤楽器ピアノラ(ピアノ・ロールを仕組んで演奏するピアノ)による、ア
ンダルシア地方にまつわるスペイン音楽。アンダルシア音楽資料センターおよびマ
ヌエル・デ・ファリャ・アーカイヴ所蔵のピアノ・ロールが使用されています。

DS 0142 \1650
フアン・グティエレス・デ・パディリャ(1590-1664):
プエブラ・デ・ロス・アンヘレス大聖堂の音楽
A la jacara jacarilla(4声のハカラ)(*)
Oye nino hermoso(3声のヒタニリャ)(+)
Ah, siolo flasiquiyo !(6声のネグリリャ)(*)
Si de amor la viva la fragua
[ガスパル・フェルナンデス(1565/70-1629)作曲]
Pues el cielo se viene a la choza(3&6声)(*)
Lagrimas de un nino(3&6声)(#)
Tambalagumba(6声のネグリリャ)(#)
Para que se viste flores(4声)(#)
Vengan, no se detengan(4声)(#)
A fe zagala[ガスパル・フェルナンデス作曲]
Las estrellas se rien(6声のフエゴ・デ・カニャス)(+)
Nino rendido sa(4声のネグリリャ)(+)
Ay! Que chacota(3&6声)(#)
En la noche mas buena(4声のハカラ)(*)
Voces de la capilla(6声)(#)
De carambanos el dia viste(4声のカレンダ)(*)
テレサ・パス(指揮)
アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナ
テレサ・パス(ソプラノ) アダリス・サンティエステバン(メゾソプラノ)
ユニエ・ガインサ(アルト) ミチェル・ペレス(テノール)
フェルナンド・ゴンサレス(バス)
アランド・ロペス(ビウエラ、ルネサンス・ギター、バロック・ギター) ほか 
録音:2005年6月4-8日、アシス、聖フランシスコ修道院小教会堂
メキシコのプエブラ・デ・ロス・アンヘレス(通称プエブラ、現正式名称プエブラ・
デ・サラゴサ・エロイカ)は征服者であるスペイン人によって1531年に創設された
都市で、いわゆる「新世界」における文化の中心地となりました。
グティエレス・デ・パディリャはスペインのマラガに生まれ、ヘレス・デ・ラ・フ
ロンテラとカディスの大聖堂楽長を歴任した後プエブラに渡り、大聖堂楽長ガスパ
ル・フェルナンデス(ポルトガル生まれ)の補佐役兼歌手を務め、フェルナンデスの
死去に伴い楽長に就任、以後34年にわたって務め、この地に没しました。
ここで演奏されている曲はそれぞれ1653年(*)、1655年(+)、1657年(#)に出版され
た3つの「クリスマス歌集」に収録されている、いわゆる「ビリャンシコ」です。
アルス・ロンガ・デ・ラ・アバナは1994年にテレサ・パスとアランド・ロペスによ
ってキューバのハバナに創設された古楽アンサンブル。

DS 0143 \1650
フランシスコ・ゲレロ(1527-1598):
「宗教的カンシオンとビリャネスカ集」(1589)から
Hombres victoria, victoria/De donde vienes, Pascual ?
Nino Dios d'amor herido/Claros y hermosos ojos
La Tierra se esta gozando/A un nino llorando/Acaba de matarme
Juicios sobre una estrella/Mi ofensa's grande/Virgen Sancta
O, celestial medicina !/Al resplandor de una estrella
O que mesa y que manjar !/Apuestan zagales dos
Sabes lo que heziste ?/O, Virgen, quando's miro
Zagales sin seso vengo/Quando's miro mi Dios/Los Reyes siguen la'strella
カルロス・サンドゥア(指揮)
ラ・トルリャ・デ・ボセス
マリア・エスパダ(ソプラノ) カルロス・サンドゥア(カウンターテナー)
カリン・ファルアン、フアン・ディアス・デ・コルクエラ(テノール)
ハビエル・パヘス(バス) ラウル・デル・トロ(オルガン)
マヌエル・ビラス(ハープ) エヤル・ストリート(ファゴット)
録音:2005年6月、セビーリャ、ロレート修道院
セビリャに生まれ同地の大聖堂楽長を務め、16世紀スペインにおけるビクトリアに
次ぐ大作曲家とされるゲレロがヴェネツィアで出版した声楽曲集。世俗歌曲の形式
に宗教的な歌詞をあてはめたものであり、世俗曲と宗教曲の間の厳密な音楽的区分
を意識しなかったというゲレロの作風がよく表れているといえます。
ラ・トルリャ・デ・ボセスは、2000年にアントワープで開かれた「IYAP-EM(The
International Young Artists Presentation/ Early Music in Antwerp;若いアー
ティストのための国際プレゼンテーション、古楽部門)」で優勝したスペインの古
楽アンサンブル。

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09-10 No.15-2

2009年10月14日 17時43分20秒 | Weblog
<VERSO>
VRS 2054 \2300
マヌエル・マンリケ・デ・ララ(1863-1929):管弦楽作品全集
交響的三部作「オレスティアダ」(1891/1894)
交響曲ホ短調(1892)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2007年7月、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団本部(スペイン)
マンリケ・デ・ララはスペインのカルタヘナに生まれルペルト・チャピ(1851-1909)
に師事した作曲家。しかし本業は軍人だったため、管弦楽作品全集といっても2作の
みです。交響曲はベートーヴェン-ブラームス、「オレスティアダ」はワーグナー-
R・シュトラウス、プフィツナーの流れをくむ作風。

VRS 2055 \2300
エディソン・デニソフ(1929-1996):サクソフォンのための音楽
小協奏曲/アルトサクソフォンとチェロのためのソナタ
2つの小品/アルトサクソフォンとピアノのためのソナタ
ピアノとサクソフォン・クアルテットのための五重奏曲
フランシスコ・マルティネス(サクソフォン)
グループ・サックス・アンサンブル
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2007年10月14、28-29日

VRS 2058 \2300
ヘロニモ・デ・カリオン(1660-1721):ああ、四元素
Con el ayre ayrecillo que corre / Ay tortolilla triste
戦いのミサ第8旋法
Con perlas la aurora / A la salud de los Reyes
Aves, ayres, fuentes / Gilguerillos, juguete festivo
Ah de los elementos
カピリャ・ヘロニモ・デ・カリオン
アリシア・ラサロ(指揮)
録音:2007年7、9月、セゴビア(スペイン)、サン・キルセ王立アカデミー

VRS 2059 \2300
カルロス・ベルメホ(1965-):一方、その間
声[Koe](2007)(*)
太陽の暗い暴力(2004)(+)
一方、その間[Mientras Tanto](2004)(#)
菅原幸子(ピアノ(*))
エステバン・アルゴラ(アコーディオン(+))
トリオ・アッカント(#)
マルクス・ヴァイス(アルトサクソフォン)
クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器)
菅原幸子(ピアノ)
録音:シュトゥットガルト(ドイツ)、SWR・フィッラベルク・スタジオ
マドリード王立高等音楽院/マドリード、MINCARS、アウディトリオ400

VRS 2061 \2300
協奏的二重奏 オーボエとピアノのためのロマン派作品集
ポンキエッリ(1834-1886):奇想曲
アントニオ・パスクッリ(1842-1924):
ヴェルディのオペラ「シチリア島の夕べの祈り」の主題による大協奏曲
シューマン(1810-1856):
3つのロマンス Op.94/アダージョとアレグロ変イ長調 Op.70
サン=サーンス(1835-1921):ソナタ Op.166
ヨハネス・ヴェンツェスラウス(ヤン・ヴァーツラフ)・
カリヴォダ(1801-1866):サロン用小品 Op.228
エドゥアルド・マルティネス・カバリェル(オーボエ)
リッカルド・チェッケッティ(ピアノ)
録音:2007年6月15-17日、グラナダ(スペイン)、聖バルトロメ教会

VRS 2062 \2300
ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):肖像
出会いの場所(1979)(*)/悔悛(1983)(+)
十字架にかけられ(1979)(#)/水の八重奏曲(1994/2004)(**)
2つの練習曲(1989)(++)/チェンバロで触られる芸術(2000)(++)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
青年管弦楽団(#)
マドリード自治州立管弦楽団管楽グループ(**)
ホセ・ルイス・テメス(指揮(*/+/#/**))
マリア・テレサ・チェンロ(チェンバロ(++))
録音:1989年、ロンドン(*)/1989年、ポズナン(ポーランド)(+)
2005年、2007年、マドリード(**/++)

VRS 2063 \2300
クリストバル・アルフテル(1930-):ピアノのための音楽
フォルマント(2台のピアノのための動機)Op.29(1961)
(Version A: I-C-D-A-F-B-E-C-VII)(*)
序奏、フーガとフィナーレ Op.15(1959)/カデンツァ(1983/1993)
El Ser humano muere solamente cuando lo olvidan(1987/1993)
古きオルガンのこだま(2001)
非同時空間(2台のピアノのための;1995/1997)(*)
忘れられた玩具(2007)
フォルマント(2台のピアノのための動機)Op.29(1961)
(Version B: I-D-E-B-A-F-C-D-VII)(*)
アルベルト・ロサド(ピアノ)
フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ(*))
録音:2007年5月5-6日、バリャドリド(スペイン)、
ミゲル・デリベス文化センター室内ホール

VRS 2064 \2300
エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):室内オペラ「ボノメと白鳥」(2003)
ホセ・ルイス・ゴメス(語り)
セリア・アルセド(ソプラノ)
ダビド・アスルサ(カウンターテナー)
エミリオ・サンチェス(テノール)
マドリード自治州立管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2007年10月、スタジオ Percusonic

VRS 2065 \2300
ボッケリーニ(1743-1805):チェロ・ソナタ集
ト長調 G.5/ハ長調 G.3/ハ長調 G.6/イ長調 G.4
ラ・リティラータ
ホセチュ・オブレゴン(チェロ、アーティスティック・ディレクター)
エンリケ・ソリニス(ギター) ダニエル・サピコ(テオルボ)
マリア・サンチェス(チェロ)
録音:2008年8月26-28日、アビラ県アレナス・デ・サン・ペドロ(スペイン)、
パラシオ・デ・モスケラ

VRS 2066 \2300
ピアノのためのスペイン音楽 バロックから現在まで
アントニオ・ソレル(1729-1783):ソナタ ニ短調 SR104/ソナタ ニ長調 SR74
マルシアル・デ・アダリド(1826-1881):バラード ロ長調「夜」Op.20
アルベニス(1860-1909):アストゥリアス(伝説)
グラナドス(1876-1946):
嘆き、またはマハとナイチンゲール(「ゴイェスカス」から)
ファリャ(1876-1946):アンダルシアのセレナード
モンポウ(1893-1987):内なる印象
トマス・マルコ(1942-):孤独
コンスエロ・ディアス(1958-):暗闇への手紙
ダニエル・ステファニ(1958-):悲歌 II/マクンバ(前奏曲と舞曲)
マリオ・プリスエロス(ピアノ)
録音:2008年8月、マドリード、アルフレド・クラウス文化センター

VRS 2067 \2300
エミリオ・レーンベルグ(1905-1959):管弦楽作品集
グラナダ(1931)/アタルデセルの印象(1931)
アンダルシア組曲(1942)/交響曲(1950)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2008年9月、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団本部(スペイン)
エミリオ・レーンベルグはドイツ人を父にマラガで生まれ、ハワード・ハンソンに
師事、主として交響的作品や映画音楽の分野で活躍しました。

VRS 2068 \2300
マヌエル・バルボア(1958-2004):器楽アンサンブルのための作品全集
ブリガンティアのヘラクレス(1984)/不在の年譜(1985)
ハバネラと2つの前奏曲(1985/1988)/無関心の衝動(1986)
夜想曲風に(1987)/理性の宮殿の三つの庭(1989)
E・M・フォスターへのオマージュ(1989)/ソラメンテ(1991)
トンボー(1991)/バガテル(1996)/切迫(2000)/ユケル II
20世紀器楽グループ(シグロXX)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2008年4月、コルニャ(スペイン)、パラシオ・デ・ラ・オペラ、室内ホール

VRS 2069 \2300
マドリードの作曲家たち Vol.1
ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):通行
トマス・マルコ(1942-):チェロ協奏曲(*)
アルフレド・アラシル(1954-):
アダージョと変奏曲(ヴォルフのアダージョによる)
アシエル・ポロ(チェロ(*))
マドリード自治州立管弦楽団
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮)
録音:2002年10月、マドリード/2004年11月、パンプロナ(スペイン)
2006年11月、マラガ(スペイン)

VRS 2070 \2300
スペインの歓喜 Vol.2 弦楽合奏のための音楽(19-20世紀)
ホセ・イルデフォンソ・ヒメノ・デ・レルマ(1842-1903):メヌエット
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):メヌエットとトリオ
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
弦楽四重奏曲ハ長調 から アンダンテ
ロベルト・ゴベルナ(1858-1934):華麗な行進曲
フェデリコ・オルメダ(1865-1909):
宗教的アンダンテ(ベートーヴェンを模した弦楽四重奏曲)
頌歌フーガ/哀歌
アンドレス・ガオス(1874-1959):古風な組曲
ファクンド・デ・ラ・ビニャ(1876-1952):「スペインの捕虜」から 哀歌
フリオ・ヒメネス(1886-1973):宮廷舞曲とスケルツォ
カメラータ・デル・プラド
トマス・ガリド(指揮)
録音:2008年10月25-26日、スタジオ Percusonic

VRS 2071 \2300
ディエゴ・ピサドル(1509?-1557?):優雅なる騎士
「ピウエラ曲集」(1552)から
Fantasía / Mal ferida va la garça(villancico)
Sparsi Sparcium(canción francesa)
Flérida para mi dulce y sabrosa(soneto)
Fantasía sobre mi la sol mi fa
Gentil cavallero dadme agora un beso(villancico)
Dezilde al cavallero(villancico)
Diferencias sobre el canto del cavallero(Antonio de Cabezon)
Si la noche haze escura(villancico)
Si te vas a bañar Juanica(villancico /Anónimo)
Las bacas con sus diferencias para discantar
(Luis Venegas de Henestrosa)
Passeavase el rey Moro(romance)
Pavana muy llana para tañer/Recercada IV(Diego Ortiz)
Con qué la lavaré(villancico /Anónimo)
Mon pere aussi ma mere ma voulu marier(cancion francesa)
Dezilde al cavallero(villancico /Nicolas Gombert)
Toti voria contar(villanesca)
Para qué es dama tanto quereros(endechas de Canaria)
Fantasía sobre la sol fa mi re
Si la noche haze escura(villancico /Anónimo)
Quien tuviesse tal poder(villancico)
Si me llaman, a mi llaman(villancico /Alonso de Mudarra)
フアン・カルロス・デ・ムルデル(ビウエラ)
オラリャ・アレマン(ソプラノ)
録音:2007年6月、サラマンカ、オスペダリア・デ・フォンセカ、
リハーサル・ホール

VRS 2072 \2300
エディー・モラ(1965-):室内音楽
七重奏のための断章 I
(弦楽四重奏、ピアノと2人の打楽器奏者のための;2006)
ギターのための断章 II(2006)/肖像画(弦楽四重奏のための;2005)
沈黙 I(ヴァイオリンとピアノのための;2006)
沈黙 II(チェロとピアノのための;2006)
沈黙 III(トロンボーン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;2006)
沈黙 IV(ヴァイオリンとチェロのための;2007)
少女と風(弦楽、シンセサイザーとピアノのための;2003)
エディー・モラ(ヴァイオリン)
アンサンブル・コンテンポラネオ・ウニベルシタリオ
録音:2008年8、9月、サンホセ(コスタリカ)

VRS 2073 \2300
プロコフィエフ、カサゴ、ウェーベルン:チェロとピアノのための音楽
プロコフィエフ(1891-1904):チェロ・ソナタ ニ長調 Op.119
ガスパル・カサド(1897-1966):
古いスペインの様式によるソナタ/愛の言葉
グラナドス(1867-1916)/ガスパル・カサド編曲:
オペラ「ゴイェスカス」より 間奏曲
ウェーベルン(1883-1945):2つの小品/3つの小品 Op.11):
ホセチュ・オブレゴン(チェロ)
イグナシオ・プレゴ(ピアノ)
録音:2009年11月17-18日、アムステルダム
ホセチュ・オブレゴンはスペイン、バスク地方のビルバオに生まれ、アンナー・ビ
ルスマ、マルシオ・カルネイロらに師事したチェリスト。バロック・チェロも演奏
する彼はピリオド楽器アンサンブル、ラ・リティタータ(上記 VRS 2065、ARSISレー
ベル 4229)の主宰者でもあります。

VRS 2075 \2300
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):室内音楽集
新千年紀のための四重奏曲(弦楽四重奏のための;2005)
アグリッパの四重奏曲
(クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1994)(*/+)
道の夜明け(ピアノ五重奏曲;2007)(*)
ダニエル・デル・ピノ(ピアノ(*))
ホセ・ルイス・エステリェス(クラリネット(+))
レオノル四重奏団
録音:2008年10月24-25日、ヘタフェ専門音楽院(スペイン)

VRS 2078 \2300
ルイス・デ・パブロ(1930-):ピアノ三重奏曲集
三重奏曲(1993)
フェレリコ・モンポウの記念に(1987)
Trio de doses(ミゲル・ウリャンのテキストによる;2008)(*)
三重奏曲第2番(2005)
アルダ・カイエリョ(ソプラノ(*))
アルボス三重奏団
録音:2009年2月、マドリード、市立サン・フェルナンド学校ホール

VRS 2079 \2300
セバスティアン・マリネ(1957-):カムスのための音楽
Mes Dances(2004)/VS.(2001)/Cuatro Temas(1994/1997)
Dances(2003)/BSO(2007)
アレテイア四重奏団
録音:2009年2月7-8、3月21-22日、マドリード王立高等音楽院
スペイン映画監督マリオ・カムス(1935-)の依頼で書かれた音楽。

VRS 2080 2枚組 \2350
マドリードの作曲家たち Vol.2 グループ・コスモス21 創設20周年記念
トマス・マルコ:宇宙の物質[Materia cosmica]
マルエル・セコ:五重奏曲[Quintettino]
カルロス・ガラン:物質の音楽[Musica Materica]XXVII Op.72
ヘスス・ルエダ:無現[L'infinito]
ハコボ・ドゥラン=ロリガ:Ba kua(8つのトリグラム)
ホセ・イヘス:既成協奏曲[Concierto ready-made]
ロベルト・モスケラ:夜の横顔[Perfil nocturno]II(a)
エンリケ・イゴア:賛歌のための種子[Semilla para un himno]Op.48
カルロス・ガレン:ディヴェルティメントV
ワルテル・マルチェッティ:Apocrate sedutto sul loto
カルロス・ガラン:激しい愛の炎[Llama de amor viva]Op.57(*)
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:
狂人(カルロスのための幻想曲)[Nutcase, Una fantasia para Carlos]
ロレンス・バルベル:裸の音楽[Musica nuda]
カルロス・ガラン:
合奏協奏曲への前奏曲[Preludio al Concerto Grosso]Op.62b
ラモン・バルセ:筋[Trama]
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス:宇宙進化論[Cosmogonia]
カルロス・ロドリゲス:コスモーツァルト[Cosmomozart]
マルエル・テバル:ラッソの香り[Il profumo di Lasso](+)
グループ・コスモス21
カルロス・ガラン(指揮)
録音:2008年7月18-19日、10月18-19日、モストレス音楽院(スペイン)(*/+以外)
2003年6月16日、コルメアル・デ・オレハ劇場(スペイン)(*)
2008年11月、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ(スペイン)(+)

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09-10 No.14-1

2009年10月14日 17時43分03秒 | Weblog
<Medici Arts>~Euro Arts
20 57758(DVD-Video) \1900
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」Op.71より 
 「序曲」、「クリスマス・ツリー」、「マーチ」、
「パ・ド・ドゥ(アンコール)」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ストラヴィンスキー:「春の祭典」
リンケ:「ベルリンの風」(アンコール)
サー・サイモン・ラトル(指) 
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
イエフ・ブロンフマン(P)
収録:2009年6月21日オリンピックスタジアム(ベルリン)ライヴ
聴衆もベルリン・フィルのメンバーもリラックスした毎年恒例の野外コンサー
ト、ベルリン・フィル・ヴァルトビューネ。今年はロシアの作曲家チャイコフス
キー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーの作品。絶妙なアンサンブル、音色の
美しさで楽しませてくれる「くるみ割り人形」。ソリストにブロンフマンを迎え
たラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。超絶技巧、迫力、力強さ、しなやかさを
兼ね備えたブロンフマンの演奏は鳥肌もの。不安定な天候の中スタートした後半
のプラグラム「春の祭典」は、輝かしいサウンドと底知れぬパワーでクライマッ
クスに向かっていく様は圧巻です。ラトルのサプライズがあるアンコール、また
コンサートマスターに内定した直後の樫本大進の姿など話題に事欠かないベルリ
ン・フィルならではの野外コンサートの面白さ楽しさを味わうことができる映像
です。




<SUPRAPHON>
=チェコ・オペラ・トレジャーズ=
SU 3982 2枚組 \2960
スメタナ:祝典オペラ「リブシェ」
ナジェジダ・クニプロヴァー(S リブシェ)
ヴァーツラフ・ベドナールシュ(Br プシェミスル)
ズデニェク・クロウパ(Bs フルドシュ)
イヴォ・ジーデク(T シュターフラフ)
カレル・ベルマン(Bs ルトボル)
インドルジヒ・インドルジャーク(Br ラドヴァン)
ミラダ・シュブルトヴァー(S クラサヴァ)
ヴェラ・ソウクポヴァー(A ラドミラ)
ヘレナ・タッテルムスホヴァー、ヤロスラヴァ・ヴィマザロヴァー、
ルドミラ・ハンザリーコヴァー、アントニーン・ヴォタヴァ(4人の収穫者)
プラハ国立劇場合唱団
ミラン・マリー(合唱指揮)
プラハ国立劇場管弦楽団
ヤロスラフ・クロムプホルツ(指揮)
録音:1965年11月9-11、14、22、23日、12月10日プラハ、
ドモヴィナ・スタジオ(セッション・ステレオ)
1881年6月11日国民劇場のこけら落しとして上演された「リブシェ」は、スメタ
ナがチェコ語による国民オペラを念頭に書いた祝祭オペラ。伝説に名高いプシェ
ミスル王朝の建国を題材にとり、チェコ民族すべてに栄光をもたらし、年代記に
もその名をとどめる英雄たちの偉業を表題役のリブシェが霊感によって予言する
ところでクライマックスを迎えるという内容は、こうしたコンセプトによる器楽
のジャンルの代表作である連作交響詩「わが祖国」とならんで、チェコの人びと
にとっては国威を高揚する特殊な演目となっています。
本作品ゆかりの劇場の指揮者に就任した名匠クロムプホルツが、1965年に当時の
チェコのオール・スター・キャストを結集しておこなったセッション録音は、記
念碑的演奏として知られるもの。
なお、これまでのシリーズ2作「売られた花嫁」、「利口な牝狐の物語」と同様
に、原語歌詞(対英訳つき)のPDFファイルをホームページ
(http://www.supraphon.com/en/catalogue/librettos/)よりダウンロードでき
ます。

SU 4001 \1480
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11(40’54”)
録音:1997年7月5-6日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(セッション・ステレオ)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21(31’36”)
録音:1997年4月25日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ(セッション・ステレオ)
ヤン・シモン(P)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
プラハ・フィルハーモニア
ヤン・シモンは1966年生まれのチェコのピアニスト。プラハ音楽院でネイガウス
の弟子で、ヴァレンティナ・カメニーコヴァーに師事したほか、のちにイヴァン
・モラヴェツにも師事しています。今日、世界的に活躍するシモンが21歳の若さ
で、同じくチェコの巨匠ビエロフラーヴェクが設立して間もない手兵プラハ・
フィルハーモニアと録音したショパンの協奏曲集。レコーディング当時のシモン
と、ショパンの創作時期とが年齢的にもほぼ重なることもあってのことでしょう。
ほとばしる情熱や、臆面なくロマンと夢想に惑溺するような、いい意味での青さ
がストレートに表出されたものとなっています。
この録音は、以前に同じチェコのレーベルClartonよりリリースされていたもの
ですが、SUPRAPHONより2010年ショパンのアニヴァーサリーに合わせて復活リリ
ースとなります。



<DYNAMIC>
DYNDVD 33643(DVD-Video) 6枚組 \6750
字幕:伊英独仏西、および日、中(一部のみ)
ヴェルディ・コレクション

ヴェルディ:「ナブッコ」
アルベルト・ガザーレ(Br ナブッコ)
スーザン・ネヴィス(S アビガイッレ)
オルリン・アナスタソフ(Bs ザッカリア)
中島康晴(T イズマエーレ)

リッカルド・フリッツァ(指)
ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団,合唱団
演出:ジョナサン・ミラー
収録:2004年,ジェノヴァ
字幕:伊英独仏西日中

ヴェルディ:「エルナーニ」
マルコ・ベルティ(T エルナーニ)
カルロ・グエルフィ(Br ドン・カルロ)
ジャコモ・プレスティア(Bs シルヴァ)
スーザン・ネヴィス(S エルヴィーラ)

アントネッロ・アッレマンディ(指)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
演出,衣装:ピエーラリ
録音:2005年
字幕:伊独仏英西

ヴェルディ:「海賊」
レナート・ブルゾン(Br セイド)
ズヴェタン・ミハイロフ(T コルラード)
ミケーラ・ズブルラーティ(S メドーラ)
アドリアーナ・ダマート(S グルナーラ)

レナート・パルンボ(指)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
演出:ランベルト・プジェッリ
収録:2004年6月,パルマ
字幕:伊英独仏西日中

ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」
アマリッリ・ニッツァ(S エレナ公女)
レンツォ・ズーリアン(T アッリーゴ)
ウラディーミル・ストヤーノフ(Br モンフォルテ)
オルリン・アナスターソフ(Bs プローチダ)
チェーザレ・ラーナ(Bs ベトゥーネ)
ロレンツォ・ムッツィ(Bs ヴォードモン伯爵)
ティツィアーナ・カッローロ(S ニネッタ)
ジョルジョ・トゥルッコ(T ダニエリ)
クリスティアーノ・オリヴィエーリ(T テバルド)
ステーファノ・ランザーニ(指)
アルトゥーロ・トスカニーニ財団管弦楽団,合唱団
演出:ピエール・ルイジ・ピッツィ
収録:2003年,ブッセート
NTSC,リージョン・オール
DOLBY DIGITAL 2.0
字幕:伊仏英独西

ヴェルディ:「運命の力」
スザンナ・ブランキーニ(S レオノーラ)
レンツォ・ズーリアン(T ドン・アルヴァーロ)
マルコ・ディ・フェリーチェ(Br ドン・カルロ)
パオロ・バッターリア(Bs グァルディアーノ神父)
ティツィアーナ・カッラーロ(Ms プレツィオシッラ)
パオロ・ルメーツ(Bs フラ・メリトーネ)
ジュゼッペ・ニコデーモ(Br カラトラーヴァ公爵)

ルーカス・カリティノス(指)
ヴェネト・フィルハーモニー管弦楽団,ロヴィゴ・ソシアーレ劇場合唱団
演出:ピエール・フランチェスコ・マエストリーニ
収録:2006年1月
字幕:伊英仏独西

ヴェルディ・ガラ
「ジョヴァンナ・ダルコ」
「アッティラ」
「マクベス」
「海賊」
「群盗」
からのアリア,場面
ホセ・クーラ(T)
レオ・ヌッチ(Br)
ズヴェタン・ミハイロフ(T)
ウラディーミル・ストヤノフ(Br)
リッカルド・ザネッラート(Bs)
アドリアーナ・ダマート(S)
アレッサンドラ・レッツァ(S)
レナート・パルンボ(指)パルマ・レージョ劇場管弦楽団,合唱団
収録:2004年10月
字幕:伊英独仏西日
DYNAMIC社は、ジェノヴァの小さな会社ながら、機動力を生かしてイタリア各地
の歌劇場の優れたプロダクションをいくつも映像化してきました。今回、ヴェル
ディの映像を6タイトルまとめてお得な価格でご提供いたします。いずれも単独
で発売された時には大きな話題になったものばかり。ことに「ナブッコ」は、今
や日本でも大人気となった指揮者フリッツァが、ヴェルディ指揮者として一躍名
を上げた公演の記録として貴重です。





<IDIS>
IDIS 6578 2枚組 \3250
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1
ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14-2
ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op.22
ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26
ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」
ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 Op.28 「田園」
ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
ワルター・ギーゼキング(P)
録音:1956年
第1集(IDIS 6573 2CD)の続編。いずれもEMI録音。ギーゼキングはベートーヴェ
ンのピアノ・ソナタ全集の録音に取り組んでいましたが、三分の二ほど進んだと
ころで急死してしまいました。このCDには「月光」、「テンペスト」などの名曲
が収録されています。



<ALBA>
ABCD 275 \1980
アベニュー-フィンランド・サクソフォーン名作集
ペルトッゥ・ハーパネン(1972-):
アリア-サクソフォーンとエレクトロニクスのための(2003)
ヤルモ・セルミラ(1939-):
瞑想 2-アルトサクソフォーンとテープのための(1978)
カレヴィ・アホ(1949-):
フルート、アルトサクソフォーン、ギターと打楽器のための四重奏曲(1982)
サンポ・ハーパマキ(1979-):
アベニュー-サクソフォーンとピアノのための(2000)
キルモ・リンティネン(1967-):
4つのカプリッチョ-サクソフォーン四重奏のための(2002-04)
オリヴァー・コーレンベルク(1957-):
O vos Felices 作品66-アルトサクソフォーン、打楽器とエレクトリックギター
のための(2005)
オッリ=ペッカ・トゥオミサロ(Sax) リスト=マッティ・マリン(P)
リネア(Linea) 
アカデミック・サクソフォーン四重奏団 
オスマ・アンサンブル
フィンランドのクラシカル・サクソフォーン音楽の振興に努めるオッリ=ペッカ
・トゥオミサロの<Complete Finnish Saxophone Music>シリーズの1枚。カレヴィ
・アホの四重奏曲は、フルート、アルトサクソフォーン、ギターと打楽器という
大きく異なった個性をもつ4つの楽器のコミュニケーションを探る音楽。クラス
ター・アンサンブル(ミカエル・ヘラスヴオ、ペッカ・サヴィヨキ、ユッカ・サ
ヴィヨキ、パウリ・ハマライネン)がアムステルダムで初演しました。カウスティ
ネン室内楽週間がジョン=エドワード・ケリーのためサンポ・ハーパマキに委嘱
した「アベニュー」。コーレンベルクの「O vos Felices」は、ヒルデガルト・
フォン・ビンゲンの同名のレスポンソリウムに基づく作品。2006年のタンペレ・
ビエンナーレでオスマ・アンサンブルが初演、トゥオミサロとハッリ・レヘティ
ネンに献呈されました。

NCD 31 \1980
ヴェルヨ・トルミス(1930-):エストニアを超えた展望
ブルガリア三部作(1978)【夏/車輪/大地の声】
北ロシアのビリナ(1976)
3つのモルドヴァ=ハンガリー民謡(1983)
【悲しんでくれ、いとしい人よ/恋する女を心から愛したのは/木曜の夕べ】
3つの星(1989 rev.2006)
3つのリヴォニア民謡(1970 rev.1999)
【羊飼いの少年の日/告解の三が日/眠りの精】
ヴォルムシの過ぎし日の情景(1983)
【作男の不平/倉庫のとびらの外で/婚礼の踊り】
ヴェプシアの冬(1984)
北東から鷲が飛んできた(1982)
民族友好のラプソディ(1982)
ヴァイナモイネンの知恵の言葉(1984)
エストニア国立男声合唱団(RAM) アンツ・ソーツ(指)
録音:2005年9月、2006年1月、7月 
エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)
[制作:インドレク・ウムベリ 録音:マイド・マーディク]
エストニア国立男声合唱団(RAM)とアンツ・ソーツによるエストニアの作曲家ヴェ
ルヨ・トルミスの男声合唱曲シリーズ。「エストニア展望」 の第1集-第3集
(NCD17, NCD20, NCD23)に収録された作品は、日本の男声合唱団のレパートリー
としても注目されてきています。第4作の「エストニアを超えた展望(Visions
beyond Estonia)」では、タイトルの示すとおり、エストニアを取り巻く地域の
古い歌に基づいた作品が歌われています。ブルガリア民謡による《ブルガリア
三部作》、男声合唱と独唱のための《北ロシアのビリナ》、ソヴィエト連邦60周
年を祝うためエストニア国立男声合唱団が委嘱した《民族友好のラプソディ》。
《ヴァイナモイネンの知恵の言葉》は、フィンランド抒情詩集「カンテレタル」
にテクストが求められました。《ヴェプシアの冬》は、トルミスが書いた男声
合唱曲を代表する一作です。



<harmonia mundi>
HMX 2962029 \1850
[新録音]
ハイドン:
(1)交響曲第80番 ニ短調Hob.I:80
(2)ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIa:1
(3)交響曲第49番 ヘ短調 「受難」Hob.I:49
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指、Vn(2))
録音:2008年8月
交響曲80番は、冒頭から、オペラの序曲を思わせる作品。名手ゴルツ率いるフラ
イブルク・バロック・オーケストラの演奏は、強弱や表情も変幻自在、ワクワク
感と激しさに満ちたものとなっています。そして録音が素晴らしい!瑞々しく響
く弦の音色、ボワーンと伝わってくる木管の馬力ある音色に耳を離すことができ
ません。ヴァイオリン協奏曲では、ゴルツのソロ・ヴァイオリンの腕の確かに思
わず唸らされます。

HMX 2962022 2枚組 \2980
[新録音]
ハイドン:弦楽四重奏曲集op.33(全6曲)
[CD1]
(1)op.33-1 Hob.III:37 ロ短調 (2)op.33-2 Hob.III:38 変ホ長調
(3)op.33-3 Hob.III:39 ハ長調
[CD2]
(1)op.33-4 Hob.III:40 変ロ長調 (2)op.33-5 Hob.III:41 ト長調
(3)op.33-6 Hob.III:42 ニ長調
カザルス弦楽四重奏団
録音:2008年5、7月
充実した作品群が、鑑賞者にとっても演奏者にとっても魅力のロシア四重奏曲
集。カザルス弦楽四重奏団の瑞々しい感性が紡ぐ緻密なアンサンブルは見事。
「冗談」と呼ばれることもあるop.33-2の終楽章も、楽器間でめまぐるしく駆け
巡る音符群を見事に操りますop.33-3の「鳥」も、本当に鳥がさえずりあってい
るようで愛らしく、思わず微笑んでしまう出来栄え。カザルス弦楽四重奏団は、
1997年に結成された若手アンサンブル。来日公演も予定されており、注目株の
カルテットです。

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09-10 No.14-2

2009年10月14日 17時42分33秒 | Weblog
<PANU(アクースティカ)レーベル(日本)>
PANU-7006 \2800
シューベルト:
ピアノ・ソナタ イ長調 D.959(第20番)
4つの即興曲 D.899 作品90
辛島輝治(ピアノ)
録音:2008年9月2-4日
偉大なシューベルトと身近なシューベルトの音楽の豊かさが、私の演奏から少し
でも聴こえてくることを願っています。
(2009年春 辛島輝治)
辛島輝治プロフィール
1959年東京藝術大学を卒業、在学中は田村宏氏に師事。61年東京にてデビュー・
リサイタル。64年旧西ドイツ政府給費留学生として渡独、ベルリン国立音楽大学
に留学し67年に同大学を卒業。ゲルハルト・プッヘルト氏に師事。帰国後68年に
東京にて6回にわたりシューベルトのピアノ曲連続演奏会を開催。80年シューベ
ルト・チクルス。97年シューベルト生誕200年記念の「リサイタルと室内楽の夕
べ」を開催。2002年日本調律師協会のリサイタル。リサイタル活動と合わせてこ
れまでにヴァイオリニスト豊田耕児氏、宗倫匡氏、黒沼ユリコ氏、チェリスト青
木十郎氏、堤剛氏らと全国各地で共演、
日本音楽コンクールを初め、多数のコンクールの審査員を務める。2004年3月に
東京藝術大学退官。2005年5月、2006年5月と2008年5月に東京文化会館にてシュ
ーベルト・アーベント。2006年春、初めてのCD「シューベルトのピアノ・ソナ
タ」、2006年秋に「シューベルトのピアノ・ソナタII」をリリース。
現在、東京藝術大学名誉教授、名古屋音楽大学客員教授、日本ピアノ教育連盟理





<若林工房レーベル(日本)>
WKLC-7006 \2400
「モスクワ・ライヴ2008/ミハイル・リツキー」
メンデルスゾーン:
スケルツォ・ア・カプリッチョ
4つの無言歌(ホ長調op.30-3/イ短調op.53-5/嬰へ短調op.67-2
イ長調 op.62-6 《春の歌》)
ショパン:
ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 op.26-1
ポロネーズ 第6番 変イ長調 op.53 《英雄》
2つのノクターン op.55
マズルカ イ短調 《エミール・ガイヤール》
スケルツォ 第4番 ホ長調 op.54
ミハイル・リツキー(ピアノ)
録音:2008年5月28日、
モスクワ音楽院小ホールにおけるライヴ(メンデルスゾーン)
録音:2008年10月28日、
モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホールにおける録音(ショパン)
ロシアの若きカリスマ、ミハイル・リツキーの新譜は、2008年にモスクワで行わ
れたリサイタルのライヴ録音。メンデルスゾーンとショパンというロマン派の作
品を集めた1枚です。その選曲の妙もさることながら、しなやかさと強靭さを併
せ持った独特のタッチと、どこまでも深く透明なリリシズムはリツキーの真骨
頂。ゆったりとしたテンポの中で作品本来の魅力を改めて浮き彫りにします。
ひたすらマイペースで孤高の道を歩む若き巨匠の「今」の姿をお楽しみくださ
い。
「少し遅めのテンポをとったこの若き巨匠は、音の律動から湧き起こってくる豊
かな感情を丁寧に表現し、聴き手の共感を誘ってくれる。作品の見通しがよく、
音楽が立体的に聞こえてくるのも特徴だろう。」
(亀田正俊/ライナーノートより)




<COLUMNA MUSICA>
1CM 0195 \2300
ジュゼプ・スレル(1935-):神の声
マリアの生涯(リルケの詩による;歌唱、オーボエ、チェレスタ、
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1979/2006改訂)(*/**)
天使たちのコンサート
(オーボエ、チェロ、チェンバロとオルガンのための;1992/2007)(**)
マリアの生涯
(リルケの詩による;歌唱とピアノのための;1959/2003改訂)(*/+)
頭蓋骨のある情景(クラリネットとピアノのための;2007)(#/+)
神の声(Djalal-od-Din Rumi)(歌唱とピアノのための;1993)(*/+)
エレナ・グラヘラ(メゾソプラノ(*))
アントン・カルド(ピアノ(+))
バダロナ器楽グループ(**)
ジュアン・ペレ・ジル・ボンフィユ(クラリネット(#)、指揮(**))
録音:2007年11月22日、2008年2月3日、3月2日、バルセロナ専門音楽院

1CM 0197 \2300
ウェーバー&ロッシーニ クラリネットとピアノのための作品集
ロッシーニ(1792-1868)/イヴァン・ミュラー(1786-1854編曲):
オペラ「セビリャの理髪師」より 今の歌声は(カヴァティーナ)
アルナウ・バタリェル(1977-):ロッシーニ風の3つの楽章
ロッシーニ:クラリネットとピアノのための幻想曲
スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):エヴォカツィオーネ・ロッシニアーナ
ベーラ・コヴァーチ(1937-):乾杯、ロッシーニさん!
フアン・A・メディナ(1971-):パッサカリア・フォン・ウェーバー
ウェーバー(1786-1826):
クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲 Op.48
ホセプ・フステル(クラリネット)
イサベル・エルナンデス(ピアノ)
録音:2008年3月29-30日、マドリード王立専門音楽院、
マヌエル・デ・ファリャ・ホール

1CM 0198 \2300
私のルセロ ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、子守歌と民謡を歌う
モンサルバジェ(1912-2002):黒人の子守歌
シューベルト(1797-1828):子守歌
ファリャ(1876-1946):子守歌
モンサルバジェ:アイルランドの子守歌
ブラームス(1833-1897):子守歌
ジェニ・サデーロ(1886-1961):シチリアの子守歌
エルネスト・アルフテル(1905-1989):パンショリナ
セファルディムのロマンス:おやすみ、かわいい坊や
ドヴォルジャーク(1841-1904):できる見込み
カタルーニャ民謡:聖母の御子
バスク民謡:Din Dan Boleran
カタルーニャ民謡:ヨゼフとマリア
シューベルト:シルヴィアに
ペルゴレージ(1710-1736):「奥様女中」から 私の怒りんぼうさん
カタルーニャ民謡:マルガリデタ
カントルーブ(1879-1957):「オーベルニュの歌」から しっ、しっ
カタルーニャ民謡:紡ぎ娘
A・スカルラッティ(1660-1725):すみれ
ドリーブ(1836-1891):カディスの娘
カタルーニャ民謡:やまうずらの羽
カントルーブ:「オーベルニュの歌」から さあ、まぐさをおやりなさい
カタルーニャ民謡:三つの太鼓
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):
サルスエラ「ラ・テンプラニカ」から タランチュラ
ロッシーニ(1792-1868):二匹の猫の愉快な二重唱
マルエル・ガルシア・モランテ(1937-):
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスに歌を(*)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
アリシア・デ・ラローチャ、マルエル・ガルシア・モランテ、
ジェフリー・パーソンズ、ジェラルド・ムーア、(ピアノ)
オスカル・ギリア、レナタ&グラシアノ・タラゴ(ギター)
パリ音楽院管弦楽団 ロンドン交響楽団 スペイン国立管弦楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
コンセール・ラムルー管弦楽団
ジャン=ピエール・ジャキャ(指揮)
録音:1950-1992年/2008年(*) 原盤:Collins/Columna Musica/EMI
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスが生前に協力していたカタルーニャ・ダウ
ン症財団とビクトリア・デ・ロス・アンヘレス財団の共同制作盤。最後の1曲(*)
はダウン症の子供たちによって歌われています。

1CM 0202 \2300
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調「春」Op.24
カリナ・マツタ(ヴァイオリン)
ダニエル・ブランク(ピアノ)
録音:2008年8月12-13日、バルセロナ、ライヴ
カリナ・マツタはポーランド、ダニエル・ブランクはカタルーニャ(スペイン)の
出身。

1CM 0203 \2300
ジロナ XXI Vol.2
エステベ・パレト・イ・ミル(1981-):ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲(*)
リョレンス・バルザク(1953-):4つの素描(ギターと弦楽のための)(+)
バルジ・シュリヴァスタヴ(1950-):
ロンドンのインド人(シタール、ヴァイオリンと弦楽のための)(#)
ジュアン・ウルペリャ(ヴァイオリン(*))
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラト(ギター(+))
バルジ・シュリヴァスタヴ(シタール(#))
ウリオル・アルゲロ(ヴァイオリン(#))
ジロナXX
マヌエル・バルディビエゾ(指揮)
録音:2008年10月1-4日、バルセロナ県グラマネト(スペイン)、
サンタ・コロマ音楽学校ホール




<DIES>
DIES 200815 \2300
ねんねんころり 子守歌
エルガー(1857-1934):子守歌
チャールズ・コリンズ:Tuuri, tuuti tummaistani
ロジャー・クイルター(1877-1956):Weep You No More
アルベルト・パドロン:Nana al hijo de trapo
ホセ・サラテ:Dorm
グスタボ・サンチェス:Nana al nene
ブラームス(1833-1897):子守歌
チャイコフスキー:嵐の中で
中国民謡:Crece, cana de bambu
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):セビリャの子守歌
イスラエル民謡:Numi, numi
モンサルバジェ(1912-2002):黒人の子守歌
ポーランド民謡:子守歌
ホピ族民謡:Pu'va pu'va
コーサ族民謡:Thula babana
シューマン(1810-1856):子守歌
ギリシャ民謡:Aide, aide
シチリア民謡:Ninna nana
バングラデシュ民謡:Ghoom!
エル・エスコリアル修道院聖歌隊
フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス・ブラオホス(ボーイアルト)
ハビエル・マルティネス・カルメナ、アルベルト・パドロン(ピアノ)
ダビド・マヨラル(打楽器)
レアル・カピリャ・エスクリアレンセ
グスタボ・サンチェス(指揮)
録音:2007年7月、エル・エスコリアル修道院講堂

DIES 200817 \2300
ヴィヴァルディ(1678-1741):
サルヴェ・レジナ RV616/スターバト・マーテル RV 621
カンタータ「やめてくれ、もうやめてくれ」RV684
J・S・バッハ(1685-1750):
カンタータ第170番 BWV170 から 満ち足りし安らぎ
フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス・ブラオホス(ボーイアルト)
アルベルト・パドロン(オルガン)
ハビエル・マルティネス・カルメナ(オルガン、指揮)
録音:2007年7月、エル・エスコリアル修道院講堂、会計人室
エル・エスコリアル修道院聖歌隊員であるフランシスコ・ハビエル・ロドリゲス
・ブラオホスのソロ・アルバム。





<IVM(バレンシア音楽協会)>
PMV 003 \2300
チャピ、パラウ、アセンシオ:弦楽四重奏曲集
ルペルト・チャピ(1851-1909):弦楽四重奏曲第2番(1904)
マヌエル・パラウ(1893-1967):民謡様式の四重奏曲(1928)
ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):五人組のための四重奏曲(1931-1932)
カナレス四重奏団
フアン・リナレス、エステル・ルビオ(ヴァイオリン)
ルイス・リャセル(ヴィオラ) ハビエル・アルバレス(チェロ)
録音:2005年11月4-10日、テルエル県アルバラシン(スペイン)、
聖マリア教会ホール

ACTUAL 005 \2300
アンドレス・バレロ=カステイス(1973):
交響曲第3番「沈黙の疫病」(+)/ペガサス(*)/銀のファンファーレ(+)
オットー・ザウター(トランペット(*))
バレンシア自治州青年管弦楽団
マヌエル・ガルドゥフ(指揮)
録音:2006年4月21日(*)、7月23-25日(+)





<LICANUS>
CDM 0823 \2300
恋と恋歌 12-13世紀、アラゴン王国のトルバドゥール
ライモン・デ・ミラヴァル(12世紀-13世紀):Bel m'es q'ieu chant
ベレンゲル・デ・パロウ(12世紀):
Bona dona / De la gensor qu'om vey' / Ab la fresca clardat
Totz temoros e duptans / Dona, la genser qu'om veya
Aital dona / Tant m'abelis
ポンス・ドルタファ(12世紀-13世紀):Si ai perdut mon saber
ギラウト・リキエル(?-1292):Pus astres no m'es donatz
不詳(サン・ジュアン・デ・レス・アバデセス歌集 から;13世紀):
Era us preg / S'anc vos ame / Amors, merce no sia / Ara lausetz, lauset
Matieu de Caersi[マテュー・デ・ケルシ?](13世紀):Tant suy marritz
マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
ジョルディ・リカルト(バリトン)
カペリャ・デ・ミニストレルス
ダビド・アンティク(各種フルート)
フアン・マヌエル・ルビオ(ウード、ハープ、ハーディガーディ)
エフレン・ロペス(ウード、ハーディガーディ、中世リュート、giterna)
パウ・パリェステル(打楽器)
カルレス・マグラネル(指揮)
録音:2008年2月1-2日、バレンシア(スペイン)、
ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール
トルバドゥールの重要な活躍地の一つであったアラゴン王国(スペイン北東部の
内陸)の宮廷で歌われた恋愛歌を集めたアルバム。

CDM 0826 \2300
女の声 ラス・ウエルガスの写本(12-14世紀)
女子修道院のためのモノディーとポリフォニー
Promereris sume laudis(主の受胎告知のプローサ)(*)
Gaude, chorus omnium [Angelus Domini](モテトゥス)
O Monialis Concio Burgensis
(女子修道院長アグエロの死を悼むプランクトゥス)
Ave caro splendida [Omnes](コンドゥクトゥス・モテトゥス)
Belial vocatur(主の奉献のコンドゥクトゥス・モテトゥス)
Ex illustri(聖カタリナのモテトゥス)
Maria, Virgo Virginum(聖処女マリアのプローサ)
Rex obiit(アルフォンソ8世の死を悼むプランクトゥス)
Dum sigillum(コンドゥクトゥス)
Hec est Mater Domini(聖処女マリアのオルガヌム)
Ad celsi conubia(聖チェチーリアのプローサ)(*)
Rex eterne maiestatits(マグダラの聖マリアのプローサ)
Amor vincens/Mariae praeconio [Aptatur](聖処女マリアのモテトゥス)
Quis dabit capiti meo(プランクトゥス)
Mulierum hodie/Mulierum(聖アンナのモテトゥス)
Fa fa mi/Ut re mi(ソルフェージュの練習)
Iam nubes/Iam novum [Solem](モテトゥス)(*)
O Maria Virgo [In veritate](聖処女マリアのコンドゥクトゥス・モテトゥス)
Plange Castella misera(サンチョ王の死を悼むプランクトゥス)
Virgines egregie(プローサ、Comun de las Virgenes)
Verbum bonum et suave(オルガヌム、聖マリアのプローサ)
ピラル・エステバン、マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
エリカ・エスクリバ=アスタブルアガ、ヨランダ・マリン(ソプラノ)
カルレス・マグラネル(指揮)
録音:2007年4月9-11日、バレンシア(スペイン)、
ラ・ベネフィセンシア文化センター、アルフォンス・エル・マグナニム・ホール
カスティリャ王アルフォンソ8世(1155-1214/在位:1158-1214)により1178年、
スペイン北部の都市ブルゴスに創設されたラス・ウエルガス女子修道院。この
修道院で編纂された写本に収められた楽譜は、中世ポリフォニー音楽の最重要
資料の一つとなっています。当然ながら歌手は女声のみ。(*)は器楽演奏。





<LINDORO>
MPC 0118 \2300
レルマのオルガン
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654):オルガン作品集
ティエント第5旋法(第5番)/ティエント第4旋法(第17番)
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ第7旋法(第27番)
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・バホン第1旋法(第35番)
ティエント第5旋法(第20番)/ティエント第1旋法(第13番)
ティエント第4旋法(第18番)/陽気な羊飼い(第66番)
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ第10旋法(第36番)
たいへん有名な歌「スサナ(スザンヌ)」(第61番)
ティエント第1旋法(第14番)
アンドレス・セア(オルガン)
録音:2004年12月16-17日、ブルゴス県レルマ(スペイン)、聖ペドロ神学校
使用楽器:1616年、ディエゴ・キハノ製
フランシスコ・コレア・デ・アラウホはスペイン音楽のルネサンス期からバロ
ック期にかけて活躍したセビリャ出身(異説もあり)のオルガニスト・作曲家・
聖職者。スペインにおけるフランドル派オルガン製作の典型とされる歴史的楽
器を、アンダルシア・オルガン・アカデミーの校長を務めるアンドレス・セア
が弾いています。

MPC 0717 \2300
ドメニコ・スカルラッティとスペインのオルガン音楽
ホセ・リドン(1748-1827):「Sacris Solemniis」によるフーガ第6番
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
ソナタ ニ長調 K.177/ソナタ ニ短調 K.92/ソナタ ニ短調 K.434
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):インテント(試み)[Intento]ト短調
ドメニコ・スカルラッティ:
ソナタ ト長調 K.372/ソナタ ロ短調 K.87/ソナタ ニ短調 K.213
ホアキン・オヒナガ(1719-1789):インテント ニ長調
ドメニコ・スカルラッティ:
ソナタ変ロ長調 K.66/ソナタ ヘ短調 K.481/ソナタ ハ短調 K.58
ホセ・デ・ネブラ:インテント ハ長調
ドメニコ・スカルラッティ:
ソナタ ヘ短調 K.185/ソナタ ハ長調 K.384/ソナタ イ長調 K.343
ホセ・リドン:「Quem terra」によるフーガ第2番
アンドレス・セア(オルガン)
録音:2007年2月17-18日、マドリード、王宮礼拝堂
使用楽器:1788年、レオナルド・フェルナンデス・ダビラ&ホルヘ・ボスク完成
師弟二代で完成させたスペイン王宮のオルガンの響きをオンマイク気味に捉えた
鮮烈な録音。マドリード貯蓄銀行財団によるレーベルをまたいだ企画「黄金世紀
(Los SIGLOS de ORO)」シリーズの一枚。

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09-10 No.13-1

2009年10月14日 17時42分10秒 | Weblog
<Musica Omnia>
「Musica Omnia」は、その高い録音技術とプログラミングをもって、リスナーに
一流演奏家の最高のパフォーマンスを贈り届けるレーベルです。当レーベルの最
大のポリシーは「作曲家と作品に忠実であること」で、最新の研究成果に基づき
ながら、過去と現在の絶え間ない対話によって進化し続ける「旬の音楽」を提供
しています。演奏家陣も、J.S.バッハをはじめ鍵盤音楽の世界的権威として知ら
れるペーター・ワッコーンら巨匠を単に並べるだけでなく、ヴァイオリンのエミ
リン・ガイら、将来有望な若手の発掘にも積極的で、「演奏家のために演奏家に
よって発想されるレーベル」であることを常に自負しています。日本初紹介とな
る当レーベルの第1弾には、溢れんばかりの情熱と創意に満ちた珠玉の名演を精
選した23タイトルをお届けします。

MO 101 2枚組 \4160
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248
アンネ・ハーレー(ソプラノ) エリザベス・アンカー(アルト) 
ロベルト・ピッチャー(テノール:エヴァンゲリスト) 
トーマス・グレッグ(テノール) マックス・ファン・エグモント(バリトン) 
ボストン大学マーシュ教会合唱団 ボストン・バッハ・アンサンブル 
指揮:ジュリアン・ワクナー 
ペーター・ワッコーン(オルガン)
録音:1998年11月19-21日 
マーシュ教会、ボストン大学 
(ライヴ録音)
1998年にボストン大学のマーシュ教会で行われたバッハ音楽祭で大好評を博した
ライヴ録音。20人の精鋭を集めた合唱と、オランダの名バリトン歌手マックス・
ファン・エグモンをはじめとした国際的歌手が、優美と厳粛を兼ね備えた珠玉の
「クリスマス・オラトリオ」。欧米の古楽演奏のスペシャリストを集めたボスト
ン・バッハ・アンサンブルの機動性も、指揮と作曲の両面で活躍するモントリオ
ール在住のペーター・ワッコーンの機知に富んだ指揮も、音楽全体を温かく包み
込む音楽監督ペーター・ワッコーンも、すべてが充実した名演です。

MO 102 \2080
シューベルト:歌曲集《白鳥の歌》D.957
シューマン:詩人の恋Op.48
マックス・ファン・エグモント(バリトン) 
ケネス・スロウィック(フォルテピアノ)
録音:2001年4月10-12日 ロスリンデール・スタジオ、ボストン
シューベルト後期の傑作歌曲を精力的に録音し続けているオランダの名バリトン
歌手マックス・ファン・エグモントが、持ち前の晴朗な歌声で優美に歌う《白鳥
の歌》。レルシュタープ、ハイネ、ザイドルという3人の詩人の歌詞の歌い分け
もしっかりした、正統派の仕上がりになっています。また、カップリングには、
同じくハイネの歌詞を戴いたシューマンの傑作《詩人の恋》も収録。スミソニア
ン室内楽シリーズの指揮者も務める名伴奏者ケネス・ウィロックの、歌声に精妙
に寄り添うフォルテピアノも、それぞれの歌曲にふさわしい絶妙の風合いを醸し
出しています。

MO 103(2CD+BTN) \4160
キアラ・マルガリータ・コッツォラーニ :聖母マリアの夕べの祈り
CD1-2
キアラ・マルガリータ・コッツォラーニ :聖母マリアの晩課
CD3
コッツォラーニ とミラノ修道院の音楽(サルミ・ビザーリによる解説)
BTN=英語による解説CD
マニフィカト
指揮:ウォーレン・スチュアート
録音:2000年8月、2001年1&8月 聖シュテファン司教教会、ベルヴェデーレ 
17世紀のイタリア・ミラノで活躍した女性作曲家キアラ・マルガリータ・コッ
ツォラーニが残した優美で可憐な祈りの調べ。サンフランシスコのを拠点に活躍
するヴォーカル・アンサンブルのマニフィカト(女性8人による合唱)が、ミラノ
のラデゴンダ修道院の修道女だった彼女らしい透明で無垢なこの名曲を、17世紀
イタリアの神秘的な雰囲気を醸し出しつつ、優しく聡明に歌い上げます。コッ
ツォラーニ とミラノ修道院の音楽に関する解説を収めたCDにもご注目ください。

MO 104(2CD+BTN) \4160
テューダー朝とジャコビアン時代のイギリス音楽
CD1
作者不詳:パッサメッツォ・パヴァン/同:パッサメッツォ・ガリアード/W・ラ
ンダール:ジョンソンズ・メドレー/同:ダウンローズ・ラクリマ/同:キャン・
シー・エクスキューズ?/W・バード:ラ・ヴォルタ/J・ブル:イン・ノミエXII
/作者不詳:チ・パッサ/P・フィリップス:アマリリー・ディ・ジュリオ・ロマ
ーノ/W・バード:ザ・サード・ガリアード/同:テレジアン・パヴァーヌ/テレ
ジアン・ガリアード/作者不詳:ヴァリエーション・オン・ザ・ロマンツァ/
同:マイ・レディ・キャリーズ・ドンペ
CD2
O・ギボンズ:パヴァン・イン・G/J・ブル:ドクター・ブルズ・マイ・セルフェ
/O・ギボンズ:パヴァン・イン・A/J・ブル:ヴァルティング・ガリアード/
W・バード:パヴァン・イン・D/同:ガリアード・イン・D/O・ギボンズ:ジ・イ
タリアン・グランド/J・マンデー:ロビン/作者不詳:パヴァーナ/W・バード:
ミセス・キャサリン・テレジアンズ・パヴェン/W・ティスデール:ミセス・W・
ピーター/同:ガリアード
CD3
ザ・ヴァージナリスト:イギリスの現象(ハワード・スコットの解説)
BTN=英語による解説CD
ペーター・ワッコーン(チェンバロ)
録音:1998年 南ヴァーモント大学 
テューダー朝最後の王エリザベス1世(統治:1558‐1603)に続く、ステュアート朝
開祖ジェームズ1世の時代(統治:1603‐25)は、様々な文化や芸術が花開いた
「ジャコビアン時代」と呼ばれました。シェイクスピアの文学や、フランシス・
ベーコンの科学が隆盛を極めた時代にイギリスで鳴っていた音楽を、鍵盤の名手
ペーター・ワッコーンが、アメリカのワルター&ベルタ・バール製チェンバロを
使って、その大粒な輝かしい音色で壮麗に歌い上げます。ハワード・スコットが
当時のイギリス社会と音楽について語った示唆深いCDと併せてお楽しみください。

MO 105(1CD+BTN) \2080
フェリックス&ファニー・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
CD1
1.フェリックス・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
2.ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.11
CD2
メンデルスゾーン姉弟の高い芸術的地位(演奏者による実演を交えた解説)
アトランティス・トリオ〔ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン) 
アイント・シュレーダー(チェロ) ペネロペ・クラウフォード(フォルテピアノ)〕
録音:2001年3月20-23日 ノースヴィル、ミシガン 
早熟の天才として知られるメンデルスゾーンですが、姉のファニーも作曲、ピア
ノ、指揮など多方面に才能を示した女性音音楽家のパイオニア的存在として、近
年評価が高まっています。当盤には、メンデルスゾーンの晩年の傑作として名高
い「ピアノ三重奏曲第3番」と、ファニーの最も有名な作品の一つで、彼女の死
後にメンデルゾーンが改訂して出版したニ短調の「ピアノ三重奏曲」を収録。姉
弟ならではの類似した高い作曲能力を、古楽演奏のスペシャリスト、アトラン
ティス・トリオの精妙で知的な演奏で、たっぷりお楽しみください。また、彼ら
が実演を交えつつ、メンデルスゾーン姉弟の高い芸術性をレクチャーした示唆に
富んだCDも必聴です。

MO 106 2枚組 \4160
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲全集
CD1
弦楽三重奏曲第1番変ホ長調Op.3/弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調Op.8
CD2
弦楽三重奏曲第2番ト長調Op.9‐1/同 第3番ニ長調Op.9‐2
同 第4番ハ短調Op.9‐3
アダスキン弦楽三重奏団
録音:2001年2月16-18日(Op.8&9‐3)、6月4-5日(Op.9‐1)、
9月21-22日(Op.9‐2&3) リディーマー教会、チェスナット・ヒル
ベートーヴェンが残した「作品8」のセレナードを含む5つの弦楽三重奏曲は、す
べて若書きの作品ですが、ハイドンやモーツァルトの影響が色濃く、初期のピア
ノ・ソナタにも似通った明朗快活さが特長です。カナダの若きヴィルトゥオーソ
によって結成されたアダスキン弦楽三重奏団のしなやかさとふくよかさを兼ね備
えた名演をたっぷりお楽しみください。

MO 107 \2080
シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》D.975
マックス・ファン・エグモント(バリトン) 
ペネロペ・クラウフォード(フォルテピアノ)
録音:2001年7月 ノースヴィル、ミシガン 
ヴィルヘルム・ミュラーの詩に共感したシューベルトが、読んだ翌日に早くも3曲
書き上げたというエピソードも伝えられる、全20曲からなる《美しき水車小屋の
娘》。希望に胸を膨らませて旅に出た若者が恋によって次第に成長してゆく姿が
生き生きと描かれた「青春の歌」にふさわしい、マックス・ファン・エグモント
の張りと艶のある歌声と、それを老獪に支えるペネロペ・クラウフォードのフォ
ルテピアノとの美しい対話は、この歌曲集の代表盤の一つとして長く語り継がれ
ていくことでしょう。

MO 108 \2080
シューベルト:歌曲集《冬の旅》D.911
マックス・ファン・エグモント(バリトン) 
ペネロペ・クラウフォード(フォルテピアノ)
録音:2001年7月 ノースヴィル、ミシガン 
《美しき水車小屋の娘》と同じく、ヴィルヘルム・ミュラーの詩を歌詞に持つ
シューベルトの傑作歌曲集《冬の旅》。全曲を通して「疎外感」「絶望と悲し
み」「決して得られないもの、もう失われてしまったものへの憧れ」に満ちてお
り、唯一の慰めである「死」を求めながらも旅を続ける若者の姿は、現代を生き
る人々にとっても強く訴えかけるものがあるとされ、シューベルト自身も、自作
歌曲の中で、最も深い愛着を寄せていたと言われています。オランダの名バリト
ン歌手マックス・ファン・エグモントが謳う当盤は、彼の代表盤として知られる
《美しき水車小屋の娘》と同時期に録音されたものですが、それぞれまったく異
なる曲想や歌詞を、みごとなまでに歌い分けていることに感嘆させられる1枚で
す。

MO 109(1CD+BTN) \2080
フォーレ:夜想曲全集
CD1
フォーレ:夜想曲全集(13曲)
CD2
ドラウン・イン・サウンド(演奏者の実演を交えた解説)
サリー・ピンカス(ピアノフォルテ)
録音:2001年6月18-20日 マサチューセッツ、ボストン 
フランスの洗練されたサロン文化の中で活躍したフォーレが残した13曲の夜想曲
は、フランス語の柔らかな語感を思わせる美しい曲想が特長で、彼がほぼ一生を
かけて書き続けた大切なジャンルでした。夢見心地の小舟に揺られるような名曲
の数々を、サリー・ピンカスの知的で静謐なフォルテピアノでお届けします。彼
女自身の実演を交えた美しい解説を収めたカップリングCDを聴けば、さらに深い
理解をもって、この珠玉のアルバムをお楽しみ頂けるはずです。

MO 110(1CD+BTN) \2080
ジョン・ハービソン作品集
CD1
弦楽四重奏曲♯3/ファンジア・オン・ア・グランド/
リウォーキング/サンクス・ヴィクター
CD2
ジョン・ハービソンへのインタビュー
リディアン弦楽四重奏団 ドミニク・ラベレ(ソプラノ)
録音:1997-98年 リディーマー教会、チェスナット・ヒル 
オペラや大規模な合唱曲に名曲が多い20世紀アメリカを代表する作曲家ジョン・
ハービソン。アメリカのブランダイス大学で1980年に結成されたリディアン弦楽
四重奏団と、ソプラノのドミニク・ラベレが奏でる彼の室内楽は、大編成作品に
劣らぬ魅力を放っています。作曲家本人への貴重なインタビューを収めたCDも嬉
しいカップリングとなっています。

MO 111 \2080
オール・ユア・ケアーズ・ビガイル/バロック・ロンドン歌曲&ソナタ集
ヘンデル:《エイシスとガラテア》-シンフォ二ア
パーセル:ひとときの音楽/同:3声のための幻想曲/同:中国の男女の踊り
N.マティス:パッサジオ・ロット/同:幻想曲
J.C.ペープシュ:ソナタ第12番ト短調
D.スカルラッティ:ソナタ ト長調K.22/同 イ短調K.3/同 ニ短調K.18
F.M.ヴェラチーニ:ソナタ第12番ニ短調
T.アルネ:ホェア・ザ・ビー・サックス
ヘンデル:恋の矢はなつ瞳よ、君を讃えん
同:ソナタ第7番ヘ長調HWV.392
マーティン・フリードマン(ヴァイオリン) 
デイヴィッド・イアズリー(オルガン)
録音:2006年5月15-17日 コーネル大学セージ教会、ニューヨーク 
17世紀後半から18世紀にかけて、音楽の都ロンドンを彩った名作曲家たちの作品
集。ヴァイオリンのマーティン・フリードマンと、オルガンのデイヴィッド・イ
アーズリーが、それぞれのみごとなソロも適宜挟みつつ、透明で麗らかな美しい
デュオを繰り広げます。ヘンデル、パーセル、D.スカルラッティをはじめ、百花
繚乱だった当事のイギリス作曲界を窺い知れるという意味でも、大変意義深いア
ルバムになっています。

MO 112(2CD+BTN) \4160
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ全集
CD1
第1番ロ短調BWV.1014/第2番イ長調BWV.1015/第3番ホ長調BWV.1016
CD2
第4番ハ短調BWV.1017/第5番へ短調BWV.1018/第6番ト長調BWV.1017
CD3
ペーター・ワッコーン:カペルマイスターとしてのバッハ(解説)
エミリン・ガイ(ヴァイオリン) ペーター・ワッコーン(チェンバロ)
録音:2000年12月13-14日(BWV.1014&1016&1019)、
2001年3月13-15日(BWV.1015&1017-1019a) 
ソニック寺院、ロスリンデール、ボストン
J.S.バッハが残した6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタは、バロッ
ク・トリオ・ソナタの最高峰に君臨する傑作です。作曲から50年後、息子の
カール・フィリップ・エマヌエルによって再評価が行われ、以来今日まで愛され
ている名曲の数々を、1995年にアムステルダムで行われたロカテッリ・コンクー
ルの覇者でもあるエミリン・ナジの深い知性と、温かい詩情で描かれた名演奏で
お楽しみください。伴奏者のペーター・ワッコーンが「カペルマイスターとして
のバッハ」を語ったCDも必聴です。

MO 201 2枚組 \4160
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻《前奏曲とフーガ》BWV.846-869
CD1
前奏曲とフーガ第1-12番BWV.846-857
CD2
同 第13-24番BWV.858-869/前奏曲第1番ハ長調BWV.846
ペーター・ワッコーン(チェンバロ
)録音:2005年10月20-22日 聖マリーの丘、ミルトン 
当レーベル初となるJ.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」全曲録音の「第1巻」。
演奏はもちろん、当レーベルが誇る鍵盤の巨匠ペーター・ワッコーンです。バッ
ハが作曲当時に使っていたチェンバロの精巧なレプリカを駆使して、持ち前の明
晰で温かみのある「平均律」の王道を聴かせてくれます。また、全曲演奏の後に、
ふたたび「前奏曲第1巻」を演奏するプログラムとなっているため、まるで「ゴ
ルトベルク変奏曲」のような輪廻感を味わえるのも大きな魅力です。

MO 203 2枚組 \4160
J.S.バッハ:小ミサ曲集
CD1
ミサ曲ヘ長調BWV.233/同イ長調BWV.234
CD2
同ト短調BWV.235/同ト長調BWV.236
アンドレア・フォラン、へザー・ガードナー、アンネ・ハーレー(ソプラノ) 
ミランダ・ラウド(アルト) パブロ・バストス(テノール) 
マックス・ファン・エグモント(バス) 
パブリック・ミュージック管弦楽団&合唱団 
指揮:トーマス・フォラン
録音:2004年11月1-3日、2005年6月6-8日 
ダウンタウン・ユナイテッド・プレスビテリアン教会、ニューヨーク
ここに収められた4つの小ミサ曲は、「ロ短調ミサ曲」に比べるとあまり広くは
知られていませんが、教会カンタータを巧みにアレンジしたバッハ宗教音楽の
エッセンスを味わえるのが大きな魅力と言えます。アメリカを代表する名手揃い
のアンサンブルとして知られる、パブリック・ミュージックの淡く巧みな名演で
お楽しみください。

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09-10 No.13-2

2009年10月14日 17時41分26秒 | Weblog
MO 204 \2080
J.S.バッハ:カンタータ集
1.第62番《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》BWV.62
2.第45番《人よ、汝によきこと告げられたり》BWV.45
3.第192番《いざ、もろびと神に感謝せよ》BWV.192
4.第140番《目覚めよと叫ぶ声あり》BWV.140"
"アンネ・ハーレー(ソプラノ) デボラ・レンツ=ムーア(アルト) 
パブロ・ブストス(テノール) ジョナサン・ロア、
マックス・ファン・エグモント(バス) 
パブリック・ミュージック管弦楽団&合唱団 
指揮:トーマス・フォラン
録音:2005年11月 
聖マイケル教会、ニューヨーク
音楽監督トーマス・フォランの下で、独自の多彩なバッハ録音に取り組んでいる
パブリック・ミュージックのカンタータ集。第45番、第62番、第140番、第192番
という、バッハの数多いカンタータの中でもとりわけ広く愛されている4つの傑
作を並べた、実力派の彼らならではの堂々たるラインナップになっています。

MO 205 \2080
メンデルスゾーン:ピアノ室内楽作品集
1.ピアノ三重奏曲ニ短調Op.49
2.ピアノ六重奏曲ニ長調Op.110
アトランティス・トリオ&アンサンブル
録音:2001年11月(六重奏曲)、2002年4月(三重奏曲) 
ノースヴィル、ミシガン
メンデルスゾーンが書いたピアノを含む室内楽作品は、そのほとんどすべてが
13-15歳のときに書かれました。メロディアスな「ピアノ三重奏曲第1番」は、
若書きの傑作の一つとして比較的有名ですが、15歳のときに書いた「ピアノ六重
奏曲」は、残念ながら内容に比して、決して知名度が高いとは言えません。まる
で協奏曲のような緊密性と広がりを兼ね備えた隠れた傑作を、アトランティス・
アンサンブルの円熟のアンサンブルでお届けします。

MO 206 2枚組 \4160
J.S.バッハ:イギリス組曲BWV.806-811(全曲)
CD1
第1番イ長調BWV.806/第2番イ短調BWV.807/第3番ト短調BWV.808
CD2
第4番ヘ長調BWV.809/第5番ホ短調BWV.810/第6番ニ短調BWV.811
ペーター・ワッコーン(チェンバロ)
録音:1997年10月6、8、9、20、22、23日 新希望メソディスト教会、
マサチューセッツ
当レーベルが全身全霊を傾けて押し進めているJ.S.バッハのチェンバロ・ソロ作
品全集の第3弾。バッハ演奏の世界的権威ペーター・ワッコーンが、1760年製
Benoit Stehlin の精巧なレプリカを用いて、きわめて正統派の誠実で美しい
「イギリス組曲」を奏でます。

MO 207 \2080
クララ&ロベルト・シューマン:ピアノ三重奏曲集
1.クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.17
2.ロベルト・シューマン:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.63
アトランティス・トリオ〔ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン) 
アイント・シュレーダー(チェロ) 
ペネロペ・クラウフォード(フォルテピアノ)〕
録音:2005年5月23-25日 シオン・ルーテル教会、ミシガン
クララ・シューマンが、自作のピアノ四重奏を完成したのが1846年9月。それが
ちょうど出版された1847年に、夫のロベルトも初のピアノ三重奏曲を書き上げて
おり、この時期をきっかけに、彼はロマン派の様々な革新に満ちた傑作を世に送
り出し、妻の公私に渡るサポートがそれを支えていくことになりました。かつ
て、メンデルゾーン姉弟のピアノ三重奏曲集を発表して好評を博したアトラン
ティス・トリオが、今回は同時期に生まれたシューマン夫妻のピアノ三重奏曲
を並べて録音することで、二人の愛を永遠に繋いた粋な計らいのコンセプト・
アルバムです。

MO 208 \2080
J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォ二アBWV.772-801(全曲)
ペーター・ワッコーン(チェンバロ)
録音:2007年9月24-25日 聖マリーの丘教会、ミルトン 
「インヴェンションとシンフォ二ア」は、1723年頃の作品。自らの子どもや弟子
の教育用に書いたもので、インヴェンションは新規の発明、シンフォニアは多声
部を含む複音楽を意味しています。その名称通り、楽曲の基礎や対位法の構造、
装飾法や運指の練習などの学習に最適で、ピアノの初学者は必ず習うといっても
過言ではないでしょう。2声のインヴェンション、3声のシンフォニアともに15の
異なる調性の曲で構成されており、そこにはポリフォニーの基礎が小曲の中にふ
んだんに詰まっているので、作曲の基礎も学べる優れた曲集です。その練習曲を
はるかに超えた音楽的価値を、ありのままに描き上げたペーター・ワッコーンの
至芸は、相変わらずおみごとの一言に尽きます。

MO 209 \2080
キアラ・マルガリータ・コッツォラーニ:復活祭ミサ曲
マニフィカト 指揮:ウォーレン・スチュアート
録音:2000年8月、2001年1&8月 
聖シュテファン司教教会、ベルヴェデーレ
17世紀のイタリア・ミラノで活躍した女性作曲家キアラ・マルガリータ・コッ
ツォラーニ。サンフランシスコのを拠点に活躍するヴォーカル・アンサンブル
のマニフィカト(女性8人による合唱)が、優しく透明な歌声で描いて好評を博し
た《聖母マリアの晩課》に続く第2作は、華やかさの中に、やはり彼女ならでは
の透明で無垢な音楽性が広がる《復活祭ミサ曲》。前作に続き、17世紀イタリ
アの神秘的かつ祝祭的な雰囲気を醸し出したマニフィカト名演でお楽しみくだ
さい。

MO 212 \2080
シューマン&シューベルト:ピアノ五重奏曲集
1.シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
2.シューベルト:歌曲《ます》D.550
3.シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調D.667《ます》
アトランティス・アンサンブル マックス・ファン・エグモント(バリトン) 
ペネロペ・クラウフォード(フォルテピアノ)
録音:2002年 ノースヴィル、ミシガン
古今東西の室内楽作品を精力的に録音し続けているアトランティス・アンサンブ
ルの新たな旅路は、19世紀前半に書かれた2つの偉大なピアノ五重奏曲たちです。
1842年作曲のシューマンの五重奏曲は、名ピアニストだったクララのために書か
れた優美な佳曲。そして、1819年作曲のシューベルトの五重奏曲は、第4楽章の
変奏曲に自作歌曲の《ます》を用いたことから、その愛称で親しまれている若き
日の幸福と希望に満ち溢れた傑作です。また、カップリングとして、名バリト
ン歌手のマックス・ファン・エグモントが歌う原曲の《ます》が収録されてい
るのも、当レーベルらしい知的な遊びに満ちたプログラムと言えるでしょう。

MO 301 2枚組 \4160
ジョン・ブル:鍵盤作品全集Vol.1
CD1
プレリュード/ロード・ラムレイズ・パヴァン/ロード・ラムレイズ・ガリアー
ド/ザ・キングズ・ハント/マイ・グリフ/マイ・セルフェ/プレリュード/
ウォルシングハム/ファンタスティック・パヴァン/ファンタスティック・ガリ
アード
CD2
ボニー・スウィート・ロビン/ホワイ・アスク・ユー?(I)/パヴァン/ガリア
ード/ホワイ・アスク・ユー?(II)/メランコリー・パヴァン/ホワイ・アスク
・ユー?(III)/クロマティック・パヴァン/クロマティック・ガリアード/
ファンタジア/ブルズ・グッドナイト
ペーター・ワッコーン、マハン・エスファハーニ(チェンバロ)
録音:2007年7月  聖マリーの丘教会、ミルトン 
ジョン・ブルは、16世紀末から17世紀初頭のイングランド(エリザベス1世とジェ
ームズ1世の統治下)で、作曲家および鍵盤奏者として活躍した大音楽家で、作品
のほとんどが鍵盤楽器のために作曲されている。音楽史に偉大な足跡を残しなが
ら、現在演奏機会にあまり恵まれないこれらの作品をすべて録音するプロジェク
トが、ここに幕を開けます。高貴な煌びやかさと厳粛を兼ね備えた傑作を集めた
この第1集を担当するのは、当レーベルが誇る名手ペーター・ワッコーンとマハ
ン・エスファハーニです。

MO 302 \2180
ウィリアム・バード:グラドゥアリア(1607)
アンサンブル・プラス・ウルトラ ロバート・クイニー 
指揮:マイケル・ヌーン
録音:2007年5月27-29日 聖アンドリュー教会、グロスタシャー 
ウィリアム・バードは、16世紀後半から17世紀前半のイングランドで活躍したル
ネサンス音楽の作曲家で、現地では「ブリタニア音楽の父」 として現代も敬愛
されている偉大な存在です。敬虔なカトリック教徒かつ王立礼拝堂の楽員だった
彼の創作のほとんどは、、イギリス国教会のために作曲されたもので、有名な
「グレート・ザーヴィス」 のほか、ラテン語ミサ曲やモテットにも多数の傑作
が残っています。当盤に収録されたのは、彼の代表作の一つで、「宗教声楽曲集
第2巻」にあたる「グラドゥアリア」。自由や正義への祈りをしめやかに歌った
清冽な調べが、アンサンブル・プラス・ウルトラの透明な歌声とオルガンの音色
によって、空高く舞い上がる極上の録音です。




<仏XCP>
311049 \2450
Henri Duparc/ Melodies(デュパルク/歌曲集)
1.旅へのいざない
2.フィレンツェのセレナード
3.恍惚
4.悲しき歌
5.ロズモンドの館
6.哀歌(ラメント)
7.戦っている国へ
8.逃走
9.波と鐘
10.セレナーデ
11.遺書
12.フィディレ
13.ミニョンのロマンス
14.哀歌
15.ギャロップ
16.ためいき
17.前世
Francois le Roux(フランソワ・ル・ルー)(バリトン)
Danielle Borst(ダニエレ・ボルスト)(ソプラノ)
Jeff Cohen(ジェフ・コーエン)(ピアノ)

PAS2262 2枚組 \2450
ガブリエル・デュポン/ ピアノ作品集
1.Epigraphe
2. Le Soir tombe dans la chambre
3. Du Soleil au jardin
4. Chanson de la pluie
5. Apres-Midi de dimanche
6. Le Medecin
7. Une amie est vent
8. La Chanson du vent
9. Au Coin du feu
10. Coquetteries
11. La Mort Rode
12. Des Enfants jouent dans le jardin
13. Nuit blanche -Hollucinations
14. Calme
Bernard Paul Reynier(ベルナール・ポール・レイニエ)(ピアノ)

PAS2272 \2450
ブラームス・ドホナーニ/ピアノ作品集
1. ブラームス: 4つの小品
2. ドホナーニ: 4つのピアノ曲
3. ブラームス:ピアノソナタ第1番
Sofja Gulbadamova(ソフィア・グルバダモーヴァ)(ピアノ)

ILD 642278 \2450
Carmen Dragon/ The Hollywood Bowl Symphony Orchestra
1. Addinsell: Concerto de Varsovie
2. Tchaikovsky: None but the lonely heart
3. Rachmanoff: Prelude en ut dese mineur
4. Weber: Invitation a la valse
5. Beethoven: Adagio de la Sonate(月光)
6. Rimsky-Korsakov: Le vol du bourdon
7. Wildman: Rhapsodie suedoise
8. Sibelius: Valse triste
9. Liszt: Reve d'amour
10.Brahms:Dnse hongroise
11.Bath: Cornish Rhapsody
12. Massenet: Elegie de Les Erinnyes
13.Litolff: Scherzo de Concetro Symhponique
14. Elgar: Pomp and circumstance
Leonard Pennario(レオナード・ペナリオ)(ピアノ)
ハリウッド・ボール交響楽団

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