クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-10 No.22

2009年10月20日 21時16分55秒 | Weblog
★価格変更のご案内★
先日ご案内いたしました下記商品は価格変更(値下げ)となります。
既にご注文いただいているものも、新価格となります。
よろしくお願いいたします。

<MEMBRAN>
DOUMENT 232902 52枚組 \6280 ※価格変更 \5280
Maria Callas / 25 Complete Operas

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Medici Arts>~Euro Arts
20 57728(DVD-Video) \2900
オリジナル音声:伊
字幕:英・独・仏・伊
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
マルトゥッチ:「追憶の歌」(*)
シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944「ザ・グレイト」
*ヴィオレッタ・ウルマーナ(S)
リッカルド・ムーティ(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
収録:2009年5月1日ナポリ・サン・カルロ劇場(ライヴ)
毎年、楽団の創立記念日にあたる5月1日に、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造
物を巡る形でおこなわれている「ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート」。
巨匠ムーティが登場した2009年は、かれの生まれ故郷ナポリにある名門オペラ・ハ
ウス、サン・カルロ劇場でおこなわれました。
いま、脂の乗り切っているムーティがこの日に選んだプログラムは、すべてもっと
も得意とするものばかり。幕開けは、オペラ指揮者としての本能を呼び覚ます巨匠
のホーム・グラウンドたるヴェルディの「運命の力」序曲。この一曲で完全に聴衆
の心を鷲づかみにしたあと、趣向を変えて取り上げられたのは、ここナポリで歿し
たマルトゥッチの代表作「追憶の歌」。ムーティはこの作品のレコーディングを
1995年にもフレーニの独唱でスカラ座管とおこなっていますが、ここではアイーダ
やトスカといった役柄で評判を取った世界的名花ウルマーナが存在感抜群の歌唱で
ムーティの指揮に応えています。
そして、コンサートの締め括りは、リートの作曲家シューベルトによる全篇歌謡性
に富んだ交響曲「ザ・グレイト」。歌の国イタリア出身、美しく旋律を歌わせるこ
とにかけては天性を認められたマエストロ、ムーティは、ウィーン・フィルとシュ
ーベルトの交響曲全集を完成させており、そのなかで1986年2月に「ザ・グレイト」
のセッション録音をおこなっています。このたびはウィーン・フィルと人気を二分
する世界最高のオケ、ベルリン・フィルとの顔合わせということで期待が高まりま
す。
いよいよ2010年よりCSOの第11代音楽監督に就任するムーティですが、実演での精
力的な活動に比して、巨匠の近況を伝えるソフトの数は必ずしも満足できる状況と
はいえないだけに、このたびのリリースは大いに歓迎されるものとおもわれます。
なお、契約により日本向けのリリースは2010年1月の予定となっております。




<KII>
KKC 026 \1650
平尾貴四男:室内楽曲集 Vol.1
(1)ピアノソナタ(1948)
(2)フルートとピアノのためのソナチネ(1941)
(3)ヴァイオリンソナタ(1947)
平尾はるな(Pf)、野口龍 (Fl)、久保陽子(Vn)
[録音:1980年4月23日、5月22日/世田谷区民会館(セッション録音)]
平尾貴四男(1907-1953)は独学の人が多かった昭和初期の時代に、パリのスコラ・
カントルムで正式な作曲法と理論をマスターした作曲家。作曲・教育両面で日本音
楽界を牽引する存在になり得たにもかかわらず、ガンのため46歳の若さで歿したた
め作品数はあまり多くありません。それらは精密に彫琢された純音楽が中心で、ド
イツ的な傾向の強かった日本作曲界には珍しいフランス風の洒脱さと、自身の育ち
の良さから来る高貴な作風が魅力的。品良く香る日本情緒も絶妙。
当アルバムは愛娘・平尾はるながピアノを担当した室内楽曲集。日本ピアノソナタ
史屈指の名作ながら、録音にあまり恵まれない同曲、平尾自身がフルートの名手
(横溝正史の「悪魔が来たりて笛を吹く」のモデル)だったこともあり、楽器の機能
を駆使したどこか和風のソナチネ、恩師ガロワ・モンブランに捧げられたヴァイオ
リンソナタといずれも充実度満点。ことに「フルートとピアノのためのソナチネ」
は若き日の武満徹を感激させ、弟子入りを熱望させたいわくつきの作品。
すべてセッション録音(旧アジアレコード音源)。しかし久保陽子と平尾はるなの火
花を散らすようなデュオはコンサート・ライヴばりの白熱ぶり。平尾作品はピアノ
パートが特に難しく書かれていますが、愛娘だけあり完璧で自在かつ説得力満点。
物凄いパワーに圧倒されます。




<harmonia mundi>
HMC 902052 \2450
プレイエルの家にて
ショパン:
(1)アンダンテ・スピアナートop.22ト長調 (2)バラード第3番 op.47 変イ長調 
(3)ノクターンop.48-1 
(4)ノクターンop.48-2 (5)前奏曲op.28-13 (6)前奏曲op.28-11 
(7)前奏曲op.28-4 (8)前奏曲op.28-9 
(9)練習曲op.25-1 (10)練習曲op.25-2 (11)練習曲op.25-12 
(12)ノクターンop.9-2 (13)ノクターンop.27-2 
(14)前奏曲op.45 (15)前奏曲op.28-15 (16)マズルカKK IIb-5 
(17)マズルカop.41-2 (18)マズルカop.41-3 
(19)即興曲op.51 (20)ワルツop.42
アラン・プラネス(ピアノ/プレイエル社製1836年)
録音:2009年3月
ショパンが1842年2月21日、パリのプレイエル邸で行ったリサイタルを再現したアル
バム。ショパンも演奏したかもしれない、1836年プレイエル社製のピアノを用いて、
名人プラネスが美しくショパンの世界を奏でます。バラード第3番も、このピアノ
で聴くと、現代のピアノで聴くのとはかなり印象が違います。ショパンが人前で演
奏するのをあまり好まなかった、という話が残っていますが、これは、ショパンの
性格もあるかもしれませんが、ピアノの演奏効果にもあったのかもしれない、など
と想像しながら聴いてみるのも興味深いかもしれません。

HMU 907505 \2450
「衝撃のヴァン・クライバーン国際コンクール・ライヴ/辻井伸行」
(1)ショパン:練習曲 作品10 より第1番 ハ長調、第2番 イ短調、第3番「別れの曲」
ホ長調、第4番 嬰ハ短調、第5番「黒鍵」変ト長調、第6番 変ホ短調
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29 番「ハンマークラヴィーア」変ロ長調
op.106 
(3)リスト:「ラ・カンパネッラ」(パガニーニによる超絶技巧練習曲集より第3番
嬰ト短調)
(4)ジョン・マスト(John Musto):即興曲とフーガ(ヴァン・クライバーン国際コン
クール委嘱新作/新曲演奏課題曲)
ピアノ:辻井伸行
録音:2009年第13回ヴァン・クライバーン国際コンクール(ライヴ)
★日本仕様の直輸入盤、国内盤とリリースされている辻井伸行のコンクールのライ
ヴ演奏。海外流通盤の取り扱いを開始します。内容、盤はすべて同じ、装丁やブッ
クレット等には一切日本語表記が入りません。



<ZIG-ZAG Territoires>
ZZT 090902 \2480
フォーレ:歌曲集
夕暮 Op.83-2/イスファハンの薔薇 Op.39-4/ばらOp.51-4/
消え去らぬ香り Op.76-1/アルペッジョ Op.76-2/金の涙 Op.72*
閉ざされた庭 Op.106
【1.聴許 / 2.あなたが私の目を見入るとき / 3.使い女 / 4.私はおまえの心に身を
委ねよう / 5.ニンフの神殿で / 6.薄暗がりで / 7.私には大切なのです、愛の神よ
/ 8.砂の上の墓碑銘】
イヴの歌 Op.95
【1.楽園/2.最初の言葉/3.燃えるばら/4.神の輝きのように/5.白い夜明け/6.生き
ている水/7.めざめているのか、太陽の香り/8.白いばらの香りの中で/9.たそがれ/
10.おお死よ、星くずよ】
カリーヌ・デエイェ(Ms)エレーヌ・リュカス(P)ステファン・ドゥグー(Br)*
録音:2009年2月16-20日
非常に洗練された旋律、気品漂う珠玉の作品が揃う、フォーレの歌曲集。ここでは
初期の甘美な作風のものではなく、中期から後期の凛とした力強さを備えた作品を
中心に取り上げています。フォーレの円熟期の傑作「イヴの歌」、「閉ざされた庭」
など美しい旋律美だけはない、奥深い音楽性が表出した心を揺さぶられる作品。フ
ランスの歌姫カリーヌ・デエイェのシルクのような艶やかな歌声は、やわらかい光
が射すような美しい光景が浮かびあがらせています。

ZZT 090802 \2480
ニコラ・マッテイス(C.1650-C.1700):
ヴァイオリンのためのエアー集-憂鬱な疑似協和音
アマンディーヌ・ベイエ(バロックVn&Cond)
グリ・インコグニティ[ロナルド・ロペス(バロックG、テオルボ)
フランチェスコ・ロマーノ(バロックG、テオルボ)(バルドメロ・バルチェラ(Gamb)
アンナ・フォンターナ(Cemb)]
録音:2009年3月16-20日
ニコラ・マッテイスはナポリ生まれ、1670年以後イギリスに渡り名声を得たヴァイ
オリニスト、作曲家。自由な楽想、親しみやすい旋律、マッテイス自身のヴァイオ
リンも非常に甘美な演奏だったようで、たちまち人気を集めたとされています。こ
こで収められている作品集は、不協和音と半音階を表情豊かに用い、より技巧的に
名人芸を披露できる曲となっています。バロック・ヴァイオリン界の花アマンディ
ーヌ・ベイエはこの作品を演奏するにあたり、マッテイスがヴァイオリンを低く構
え演奏している肖像画を目にし、なるべく忠実にマッテイスの作品を再現するため
に、同様のスタイルを今回の録音で採用しているということです。

ZZT 090803 \2480
ゼレンカ晩年の大作オラトリオ
マリアナ・レヴェルスキ(A:マッダレーナ)、
エリック・シュトクローサ(T:ダヴィデ)、
トビアス・ベルント(Bs:ピエトリ)
ヴァーツラフ・ルクス(指) コレギウム1704、コレギウム・ヴォカーレ1704
録音:2008年11月11-14日(トロイ城、プラハ)
ボヘミアのバッハこと、ヤン・ディスマス・ゼレンカの晩年の代表作オラトリオ
「贖い主の墓前の悔悟者」。この作品はザクセン選帝候フリードリヒ・アウグスト
二世の命により1736年聖金曜日の為に作曲されました。
演奏はミサ・ヴォティヴァ(ZZT 080801)で人々の心をつかみ、近年ゼレンカの作品
を熱心に演奏しているコレギウム1704。作品の核により迫るためにコレギウム1704
はプラハのトロイ城に出向いて録音しています。




<Profil>
PH 10006 2枚組 \4250
モノラル
「ヴィルヘルム・バックハウス・イン・ニューヨーク / カーネギー・ホール・
ライヴ録音集」
[CD 1]
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
グイド・カンテッリ(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック 録音:1956年3月18日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1 録音:1956年4月11日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」 録音:1954年3月30日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第25番ト長調Op.79 録音:1954年3月30日
[CD 2]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」 
録音:1954年3月30日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調Op.81a「告別」 
録音:1954年3月30日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111 録音:1954年3月30日
[アンコール]
シューベルト:即興曲変イ長調Op.142-2
シューマン:なぜに?Op.12-3
リスト:ウィーンの夜会(シューベルトによるワルツ・カプリス)第6番 
ブラームス:間奏曲ハ長調Op.119-3
録音:1954年3月30日
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
以上、すべて収録場所:カーネギー・ホール、録音方式:モノラル・ライヴ
新発見された「ハンマークラヴィーア・ソナタ」の別演奏をふくむ、1956年のカー
ネギー・ホール・リサイタル(PH07006)で絶賛を浴びたProfilより、バックハウスの
続篇が登場します。前回に引き続き、カーネギー・ホールでのライヴ演奏を収めた
もので、この大家のきわめつけ、ベートーヴェンの協奏曲とソナタという内容です。
じつは、ファンにはよく知られるとおり、ここに集められた演奏のほとんどが過去
になんらかの形で日の目をみたことのあるものですが、ずばり、このなかでただ一
曲、収録時期の異なる第5番だけは過去にリリースされた形跡がなく、おそらくは
初出とおもわれます。
1956年のピアノ協奏曲第4番は、これより8ヶ月あまりのちに飛行機事故で急逝する
カンテッリとの顔合わせ。アナログがチェトラをはじめとするイタリア系の複数の
レーベルから、またAS DiscからCD化もされていますがこれらはすべて廃盤となっ
ています。
また、第5番を除くソナタとアンコール集は、Deccaより輸入、国内ともにリリース
されていましたが、現状ではいずれも廃盤となっているため、こうした形での復刻
はうれしいところです。




<EMI GERMANY>
●Inspiration 各1枚 \680
EMIドイツ編成の新バジェット・シリーズのご案内です。カジュアルなイメージで、
初めてクラシック音楽を手にするお客様に広くお勧めできるシリーズです。ライフ
・スタイルにフィットするコンピレーション、アーティスト・コンピレーション、
レパートリー・コンピレーションで構成した全25点を第1回として発売します。
(その後も3ヶ月に一度、5点程度のアルバムを発売予定) 
仕様は、ジュエル・ケース、4Pのブックレットは英/独語で表記されます。

★曲目詳細は当店HPのございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2009_11.html

CDZ-4574512
ボスコフスキー/皇帝円舞曲-BEST LOVED WALTZES

CDZ-4574682
カラス/ベスト・オブ

CDZ-4574632
ジェルメッティ/パスタ・クラシックス-COOKING WITH ROSSINI

CDZ-4574642
ロベルト・ヘーガー/狩人の合唱-ドイツ・オペラ合唱曲集

CDZ-4574522
カラヤン/ベスト・オブ

CDZ-4574702
ナイジェル・ケネディ/ベスト・オブ

CDZ-4574502
ランチベリー/チャイコフスキー:くるみ割り人形(ハイライト)

CDZ-4574662
メニューイン/王宮の花火の音楽-ベスト・オブ・ヘンデル

CDZ-4574542
麗しきヴェネツィア-ベスト・オブ・ヴィヴァルディ&アルビノーニ

CDZ-4574482
G線上のアリア-ベスト・オブ・バッハ

CDZ-4574552
アマデウス-ベスト・オブ・モーツァルト

CDZ-4574442
グレゴリアン・チャント-静けさの声

CDZ-4574472
CON AMORE-愛のデュエット集

CDZ-4574602
モーツァルト:魔笛(ハイライト)-子供のために

CDZ-4574562
炉辺で(リラクシング・クラシックス)

CDZ-4574692
BEST-LOVED CHRISTMAS CLASSICS

CDZ-4574592
エリーゼのために-BEST-LOVED PIANO MUSIC
ルドルフ・ブフビンダー(ピアノ)

CDZ-4574622
恋人たちのために

CDZ-4574672
ハレルヤ-BEST-LOVED SACRED CHORUSES

CDZ-4574532
愛と哀しみの果て-BEST-LOVED FILM MUSIC

CDZ-4574652
誰も寝てはならぬ-ベスト・オブ・オペラ

CDZ-4574612
瞑想曲-静けさの音楽

CDZ-4574572
月光

CDZ-4574582
夜想曲-ベスト・オブ・ショパン
ルドルフ・ブフビンダー(ピアノ)

CDZ-4574492
喜びの歌-ベスト・オブ・ベートーヴェン




<レグルス>
RGCD-1027 \2625
ジョスカン・デ・プレ:
ミサ《御父の母にして娘》より、ミサ《他の人を愛するなど》より
サンクトゥス《他の人を愛するなど》
アントワーヌ・ブリュメル:「御父の母にして娘」
ヨハンネス・オケゲム:ロンドー「他の人を愛するなど」*
ヴォーカル・アンサンブル カペラ vocal ensemble Cappella
音楽監督、ゴシック・ハープ*:花井 哲郎、フィドル:小野萬里*
録音:
2009年4月13日‐16日 北の大地美術館(中札内美術村)[デジタル録音]
2009年8月7日相模湖交流センターホール
本格的な中世・ルネサンス専門のヴォーカル・アンサンブル カペラの第5弾(レグル
スレーベルでは第4作目)。
ヴォーカル・アンサンブル カペラがついに、巨匠ジョスカン・デ・プレのミサ曲
全曲録音プロジェクトを開始!第1弾はブリュメルの美しい聖母モテットに基づく
ミサ「御父の母にして娘」と、オケゲムのトップ・ヒット・シャンソンを取り込ん
だミサ「他の人を愛するなど」。ますます円熟味を増すア・カペラの響きを堪能で
きる1枚。
2021年のジョスカン没後500年を記念する企画。今後5年間でCD10枚(予定)をリリー
ス、全曲録音完成を目指します。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

09-10 No.21

2009年10月20日 21時16分03秒 | Weblog
<Avie(SFS-Media)>
821936-0022-9(DVD-Video) \3380
キーピング・スコア -
ベルリオーズ:幻想交響曲
マイケル・ティルソン・トーマスの解説によるドキュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0024-9(DVD-Video) \3380
キーピング・スコア -
アイヴズ:ホリデイ・シンフォニー《ニューイングランドの祝祭日》
マイケル・ティルソン・トーマスの解説によるドキュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0026-9(DVD-Video) \3380
キーピング・スコア -
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47《革命》
マイケル・ティルソン・トーマスの解説によるドキュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団
その圧倒的名演と超優秀録音が世界中で大絶賛を博している「交響曲第8番《千人の
交響曲》」(821936-0021-2)のリリースによって、遂にマーラーの交響曲全曲録音を
完成させたマイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団(MTT&SFS)。
MTT&SFSが"マーラー"との2大看板として世界に発信している重要プロジェクト「キ
ーピング・スコア(Keeping Score)」から新作3タイトルが一挙に登場!




<NBB>
NBB 22(DVD-Video) \4450
「ザ・ベース・ギャング、キャンティ・コンサート」マルゲリ-タ劇場 ライヴ
(1)黒猫・白猫(カラジッチ/アラリカ/スパラヴァイオ)
(2)ノン・ティ・フィダール(クラマー)
(3)モーツァルト・オン・ベース2006(モーツァルト/ピーギ)
(4)ニューヨーク・ニューヨーク・テーマ(カンダー)
(5)バードランド(ザヴィヌル)
(6)フロール・ドゥルーナ(月の花)(コスター)
(7)チュニジアの夜(ガレスピー/パパレッリ)
(8)赤とんぼ(山田耕筰/ボビー・クラブス)
(9)コントラバヘアンド4 Intro&Tango(ピアソラ)
(10)ア・ホワイター・シェ-ド・オブ-バッハ・メドレー
(J.S.バッハ&レイド/ブルッカー)?
(11)ハード・ヘッド・ウーマン(デメトルイス)
(12)5×4メドレー【テイク・ファイヴ(ブルーベック)、交響曲第6番2楽章(チャイ
コフスキ-)、エブリシングイズ・オールライト(ロイド・ウェッバー)】
(13)トゥ・ヴォ・ファ・ラメリカーノ(カロソーネ)
(14)ラテン・ベーセズ・メドレー(エル・クンバンチェロ、マシュ・ケ・ナーダ,
ティコティコ,テキーラ他9曲)
(15)ブラーヴァ(カンフォラ)/(16)アイ・ゴット・ユー(ライト/ブラウン)
ザ・ベース・ギャング:
アントニオ・シャンカレーポレ(ローマ聖チェチリア管弦楽団首席奏者)、
アンドレア・ピ-ギ(ローマ聖チェチリア音学院管弦楽団)
アルベルト・ボチーニ(フィレンツェ歌劇場首席奏者)
アメリーゴ・ベルナルディ(パルマ歌劇場奏者)
録音:2006年12月13日マリゲリータ劇場,マルチャッラ,イタリア
リージョン・オール、NTSC、コンサート(約80分)、特典映像(約30分)、カラー、
ステレオ・dtsサラウンド5.1チャンネル、4:3、字幕:英語・日本語(MCのみ)
2006年12月13日 フィレンツェ近郊、キャンティワインで有名なキャンティ地方の
田舎町マルチャッラ(Marcialla)のマルゲリ-タ劇場でのライヴコンサートを完全収
録。普段は名門オケや歌劇場で弾いている4人のコントラバス奏者のアンサンブル
「ザ・ベース・ギャング」。演目を見ても判るとおりジャズ、ラテンなどがメイン
で、モーツァルト・メドレーでは曲が始まる前にMCでモーツァルトにお詫びするな
ど、超絶技巧を駆使したノリノリの遊び心満点のカッコいいライヴです。

NBB 23 \2250
「ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ベース」
(1)ヴィルモシュ・モンターグ(1908-91、ハンガリー):
コントラバス・ソナタ ホ短調(1967)
(2)ハンス=ペーター・リンデ(1937-):コントラバス・ソナタ ホ短調(1967)
(3)パウル・ヒンデミット:(1895-1963)コントラバス・ソナタ ロ長調(1949)
フランチェスコ・フライオーリ (コントラバス)
フランチェスコ・ブッカレッラ (ピアノ)
録音:2009年7月
(日本語解説付き)
非常にマイナーな(ヒンデミットはコントラバスのレパートリーとして有名だが、
アルバム・タイトルはこのマイナー性によるものと思われる)近代のソナタを3曲収
録。ヒンデミットとは違って情報が少ないモンターグ、リンデについての詳しい
解説が(日本語でも!)ついている。フライオーリはナポリ生まれ。ナポリの音楽院
でV.グゥエリーニに師事、その後F.ペトラッキ、L.シュトライヒャー、ゲイリー・
カー他に師事。これまでに、フィレンツェ五月音楽祭管、サンタ・チェチーリア
音楽院管弦楽団、ローマRAI国立響(首席)に在籍、現在はローマ近郊のテルニ音楽
院でコントラバス科の教授を務める傍らローマ歌劇場などの客演首席奏者として
活躍している。ソリストとしては近現代作品をよく取り上げている。ピアノのブッ
カレッラはイ・ムジチ合奏団のコントラバス奏者を父に持ち幼少の頃から母にピア
ノを学び、ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院を16歳で首席卒業。現在はイ・ム
ジチ合奏団のメンバーとしても活躍。

NBB 24(ゴールドCD) \2250
「シュテファン・モクラーニャッツへのオマージュ」
モクラーニャッツ(1856-1914):聖歌集(全9曲)/
デスピッチ:シュテファン・モクラーニャッツへのオマージュOp.132(1997)/
タイチェヴィッチ:3つのコミタスの歌(1932)、シング(1928)
ベース・コーラス(コントラバス五重奏,リーダー:ゾラン・マルコヴィッチ)
録音:2008年11月、スロヴェニア・フィルハーモニー,リュブリャナ
セルビアの作曲家モクラーニャッツに捧げた14トラックからなる。モクラーニャッ
ツはセビリアで紙幣に肖像画が載っているほど現地では功績のある人物。多くの聖
歌を作曲した。アカペラの聖歌をコントラバス五重奏で演奏しているのだが、コン
トラバスならではの低音の重厚さ、高音域の音色、倍音奏法の癒合が見事で荘厳な
雰囲気をかもし出している。演奏はNBB15でお馴染みのスロヴェニアのコントラバス
奏者ゾラン・マルコヴィッチが率いるコントラバス五重奏団「べース・コーラス」。
マルコヴィッチの生徒達であろうか?若手のコントラバス奏者達の実力も相当高い
ことが伺える。コントラバスファンには是非コレクションに加えて欲しい。新ジャ
ンルのコントラバスCDと言えるかもしれない。

NBB 25 \2250
ベース・ギャング・メンバーのピーギが結成!
弦楽五重奏版ベース・ギャング
「イル・クインテット・ライヴ 」
(1)ハード・ヘッド・ウーマン(Demetruis)
(2)キッコのスピーチ
(3)ヴォルガの舟歌(G.Miller)
(4)フロール・ドゥルーナ(T.Coster)
(5)モーツァルト2006(Mozart/Pighi)
(6)トゥ・スィ・ナ・コーザ・グランデ(D.Modugno)
(7)トゥ・ヴォ・ファ(AA.VV)/」
(8)パローレ(Chiosso/Del Re/Ferrio)
(9)カルトーン・ファンタズィー(AA.VV)
(10)オブリビオン(A.Piazzolla)
(11)ジャンゴロジー(Reinhardt/Grappelli)
(12)ネル・ブルー・ディピント・ディ・ブルー(D.Modugno)
(13)ファンタジア・スコンチエルタンテ(R.Granci)
(14)ラテン・ストリングス・メドレー
(エル・クンバンチェロ、マシュ・ケ・ナーダ,ティコティコ,テキーラ,他9曲)
(AA.VV)/
(15)ノン・ティ・フィダール(G.Kramer)
(16)フォー・ブラザーズ(J.Giuffre)
イル・クインテット:
【ロザリオ・ジェノヴェーゼ(第1Vn)、ルッジェーロ・スフレゴーラ(第2Vn)、ジョ
ヴァンニ・レオネッティ(Va)、フランチェスコ・ディドンナ(Vc)、アンドレア・ピ
ーギ(Cb,ザ・ベース・ギャング)】
(編曲:フランチェスコ・ディドンナ,アンドレア・ピーギ,ボビー・クラブス)
録音:2009年1月6日,ローマ・パルコ・デラ・ムジカ音楽堂・サンタ・チェチーリ
ア・ホール,ライヴ録音
ザ・ベース・ギャングのアンドレア・ピーギが結成したザ・ベース・ギャングの弦
楽四重奏+コントラバス版である。曲目もコンセプトも殆ど同じでコントラバスの
ファンにも普通のクラッシクファンにも、また、「クラッシックはちょっと」と言
う方にもお勧めである。全員がイタリアの誇る超一流オーケストラ、サンタ・チェ
チーリア音楽院管弦楽団のメンバーで演奏も素晴らしいの一言に尽きる、とにかく
面白い。



<ORF>
CD 3072 \2080
「モーツァルトの音楽棚より」
モーツァルト:
アレグロ-ザルツブルクの音楽帳より、アレグロとメヌエットKV.7、アリア、
ロンドンのスケッチ帳よりKV.15(8曲)
アドルガッサー:アレグロ・アッサイWV17.05
ベンダ:ソナタ第6番二長調/C.P.E.バッハ:ボヘミア人
J.N.ティッシャー:プレスト イ長調
J.J.アグレル:アレグロ ホ短調/J.C.バッハ:ソナタ第6番WVA6
フロリアン・ビルザク(チェンバロ、クラヴィコード)
録音:2006-2007年ザルツブルグ
珍しいアルバムである。これまでほとんど知られることがなかったモーツァルトの
若書きの作品(その中にはスケッチの域を出ないごく短い曲を含む)とモーツァルト
が作曲の勉強にした先輩作曲家の作品を収録している。これらを比べて聴いている
と、モーツァルトが先人の何を吸収して成長していったかがわかる。またモーツァ
ルトの後の名曲を予感させる小品、断片なども散見し興味深い。

CD 3030 \2080
ジークフリート・シュタインコグラー(1968b):作品集
(1)《ブロダイエズ》組曲(2008)
(2)青緑の天の木々(1999)
(3)チェルト(1997)
(4)インコンチェルタミエント
(5)フラメンコ・デル・トロ(2003)
(6)悲しみの歌を伴うシンメトリックな小品(2001)
(7)ロッキーは斑点だらけ-電子ポップ・アート・コラージュ(2001)
(8)湖での飛行機(2000)
(1)クリスチャン・ラドナー指揮ザルツ・カンマー・グート・アンサンブル
(2)C.ラッツェンベック(Vo)、S.シュタインコグラー(G)
(3)M.ヴォルフスベルガー(ハーモニカ)、オーストリア現代音楽アンサンブル弦楽
三重奏団
(4)S.アイヒホルン(hrp)、オーストリア現代音楽アンサンブル
(5)トリオ・スペクトル(Vc、Cl、Pf)
(6)フェリクス・フリードリヒ(Org)
(8)ワシリー・カザンディエフ指揮ブルガリア国立管
録音:1999-2009年
シュタインコグラーは1968年生まれのオーストリアの作曲家。ザルツブルクのモー
ツァルテウム音楽院でW.ヴィンベルガーに作曲を師事、その後スペイン、マドリー
ドのリール音楽院で学んだ。新しい作曲家を紹介する場合、読み手にわかりやすく
するために、有名な誰それの曲に似ているとか、誰それと誰それを掛け合わせた感
じ、などと表現するものだが、この作曲家はそれが全く通用しない。ヨーロッパの
現代音楽の諸潮流に全く属していないのだ。ああ、これはスペクトル楽派だな、と
かラッヘンマンに似てるな、などなどが通用しない。ある意味、おちゃらけたマー
ラーのようでもあり、明るいショスタコーヴィチ、マイケル・ナイマン?でも違う
よなぁ、という調子なのだ。では様々な作曲家の要素を折衷しただけの作曲家かと
いえばそうではない。ハーモニカと弦楽三重奏のためのツェルトは編成も面白いが、
楽器法、色彩など独創的で次の展開が予測できない。オルガン・ソロのためのシン
メトリックな小品もプーランク風な和声があったかと思えばクラスターあり。と
いって多様式主義というわけではなく、ただ、シュタインコグラーの音楽、としか
言いようがない。新しい才能の発見である。

CD 3065(SACD-Hybrid) \2080
「ライヒェンタールのオルガン」
G.B.マルティーニ:トッカータ、グラーヴェ、アル・ポスト・コムニオ
D.スカルラッティ:ソナタK.287,328,288
作者不詳(18世紀ピストイア):エレヴァツィオーネ
ジュゼッペ・ゲラデシ(1759-1815):ロンド
ニコロ・モレッティ(1763-1821):ソナタとシンフォニア
J.V.ラートゲバー(1682-1750):アリア・パストラーレ
J.S.バッハ:コラール変奏曲BWV.678、ソナタBWV525、パッサカリアBWV582
グスタフ・アウツィンガー(Org)
録音:2008年ライヒェンタール教区教会、ライヴ録音
ライヒェンタールはオーストリア北部の中都市。アウツィンガーは1953年生まれで
ウィーン音楽院でミハエル・ラドレスクにオルガンを学んだ。SACDならではの鮮や
かで臨場感あふれるオルガンの響きは天から降り注ぐ、神のご意思か光の蜜か。オ
ーディオ・ファンにはお薦めしたい一枚。

CD 3067 2枚組 \4160
「ディー・アンデレ・ザイテ(ほかの弦)音楽祭Vol.1」
CD1)F.ゲスラー、E.ハルニク、ベルンハルト・ラング、E.C.リンナー、
H.デンカー、J.ヴォツニー、P.ラックナーの作品
CD2)O.トウフェクツィス、S.L.チャン、H.ザンデ、A.シャウフラー、
K.ドルフェッガー、ゲルト・キュール、C.クライン、T.アマンの作品
様々な演奏家
録音:1988-2004年
「ほかの弦」という名の現代音楽祭は1987年に作曲家ベルンハルト・ラングが設立
した音楽祭で毎年行われている。その中からオーストリアの中堅から若手世代の作
曲家の作品を選りすぐった。作風はかなり多様でベルク風の表現主義的な作品があ
るかと思えば、ミニマルではないが、独自の反復構造によるリンネル作品、オース
トリアのフェルドマンかと思わせるデンカー作品など面白い曲が揃っている。世代
も作風もヴァラエティに富んでいて、日本でいうとの日本現代音楽教会の秋の音楽
展のようなものかもしれない。

CD 3068(SACD-Hybrid) \2080
「エリザベト・シマナ:スペース#1」
(1)テザールで、(2)モスクワ
エリザベト・シマナ(電子音響)
(1)コルドゥラ・ベスツェ(フルート)
エリザベト・シマナは作曲家、パフォーマー、サウンド・エンジニア。そうした肩
書きを裏付けるかように、この作品も、フルートのむら息や倍音をコンピュータで
加工したライヴ・エレクトロニクスの作品。トンネルの中を拭きぬける風の音のよ
うでもあり、声明の読経の音にも聴こえ、様々な音響の変化を聴かせることを主眼
とした作品である。紙ジャケで表面・裏面が逆さに印刷された独特の体裁。

CD 3070 \2080
「ヨブ」-ヨブ記の朗読(ドイツ語)と音楽
シュニトケ:ピアノ三重奏曲/
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタBWV.1005-ラルゴ、無伴奏チェロ組曲BWV.1011-サラバ
ンド、ピアノのための二重奏BWV.802
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのフーガK.402
ケルバー:顕微鏡の反射
ウィーン・メルリン・アンサンブル:【マルティン・ヴァルフ(Vn)、ルイス・ツォリ
タ(Vc)、ティル・アレクサンダー・ケルバー(Pf)】、ペーター・マティッチ(朗読)
録音:2008年5月ライヴ、ウィーン
旧約聖書の「ヨブ記」の朗読の合間に演奏が入っている。ドイツ語学習者向けCD。

CD 3071 \2080
「自由への声」-中央ヨーロッパの実例1989-2009
オトマール・マハ:フィニス・コロナト・オプス(2002)
フリードリヒ・チェルハ:三重奏曲(2005)
ミクロシュ・コチャール:トリオ・ソナタ(1963/1994)
ミコワイ・グレツキ:6つのバガテル(1997)
ウィーン・アルテンベルク三重奏団
録音:2008、2009年
オーストリア、東欧諸国のベテラン作曲家によるピアノ三重奏曲を集めた。1曲終
わるごとに中欧の詩など1-2分の朗読が入る。このなかではチェルハ、グレツキら
が有名。保守的な作品が多いが、チェルハ作品はベルクの流れを汲むトリオは特に
優れている。マハ作品は2002年の作品ながら、シューマン、ブラームスを思わせる
書法。グレツキの1997年の作品もオーソドックスな中に深い味わいがある。

CD 3076 \2080
リュリ(1632-1687):オペラからのパスティッチョ
歌劇《愛の勝利》、《ファエトン》、《アルミード》、《アマディス》、
《カドモスとヘルミオネ》、《ベレロフォン》、《ペルセウス》からアリアとデュ
エット集
レ・サンティマン:
【エリザベト・ドビン(S),マティアス・ヘルム(B),アンネ・マリー・ドラゴシツ
(Cemb)、エウゲネ・ミケランジェリ(指揮、Cemb)】
録音:2008年8月
リュリのオペラからアリアとデュエットを収録。これらの作品は1680年前後に集中
的に作曲された。甘い典雅な味わいは格別。レ・サンティマンは2006年ウィーンで
4人の演奏家によって結成されたアンサンブル。




<RCD>
RCD16069 \1850
「ボリショイ歌劇場の伝説」
-ロシア歌劇ハイライト集
リムスキー=コルサコフ:
「雪娘」より(1)ベレンデイのカヴァティーナ、(2)雪娘のアリア/
リムスキー=コルサコフ:
「サトコ」より(3)サトコの最初の歌、(4)インドからの客人の歌、
(5)ヴァイキングの客人の歌、(6)ヴォルホーワの子守唄
チャイコフスキー:
「スペードの女王」より(7)ゲルマンのアリア、(8)レンスキーのアリア、
(9)グレミンのアリア、(10)タチアナの手紙の場面
ムソルグスキー:
「ボリス・ゴドノフ」より(11)グリゴリーのアリオーソ、
(12)聖バジル聖堂前の広場、(13)ボリスの死
(1)(12)イワン・コズロフスキー(T)
(2)(6)(10)エリザベタ・シュムスカヤ(S)
(3)(7)(11)ゲオルギー・ネレップ(T)
(4)(8)セルゲイ・レメシェフ(T)
(5)(9)(13)マルク・レイゼン(B)
(12)アレクサンドル・ピロゴフ(B)
(1)E.スヴェトラーノフ(指揮)
(2)(4)(8)V.ネボルシン(指揮)
(5)(6)(12)(13)N.ゴロワノフ(指揮)
(9)A.メリク=パシェフ(指揮)
(10)M.ジューコフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団
録音:1947-1957年ボリショイ劇場
ボリショイ歌劇場の黄金時代を築いた歌手、指揮者たちによるロシア歌劇傑作選。
モノラルですが約60年前とは思えないくらいどれも大変みずみずしく鮮明な録音で
驚かされます。現在、ロシア歌劇をこれほどの情感で歌いきれる歌手たちが世界に
いないので、ぜひ味わって頂きたいと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする