<RCA RED SEAL EU>
82876686692 \1900
ショパン:
1) ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
2) ポロネーズ第2番変ホ短調Op.26-2
3) 即興曲第1番変イ長調Op.29
4) 即興曲第2番嬰へ長調Op.36
5) 即興曲第3番変ト長調Op.51
6) 即興曲第4番嬰ハ短調Op.66「幻想即興曲」
7) ポロネーズ第4番ハ短調Op.40-2
8) ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄ポロネーズ」
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ヴェルビエ音楽祭2004ライヴ
21世紀を担うコンサート・ピアニストの若き巨匠としての位置をゆるぎないも
のにしているエフゲニー・キーシン、RCA Red Seal への最新録音は、超人気
・名曲「幻想即興曲」を含む即興曲全曲、「英雄ポロネーズ」を含むポロネー
ズ4曲とスケルツォ第3番からなる6年ぶりリリースであるオール・ショパン・
アルバム!
キーシンは20年前の1986年、14歳での日本デビュー(西側デビュー) から積
極的にショパンを演奏してきたが、BMGクラシックスとの契約後、1993年にカ
ーネギー・ホールで行われた「ショパン・リサイタル」のライヴCDを皮切り
に、1998年、1999年にスタジオ録音のショパン・アルバムをリリース、5年ぶ
りのショパン録音、しかも待望の名曲揃いのディスク!!キーシンは原則的
に同じ曲の再録音を行わないが、「英雄ポロネーズ」は1999年に次ぐ、2度目
の録音となる。2004年7月にスイスのヴェルビエ音楽祭で大絶賛を浴びたリサ
イタルのライヴ・レコーディングを、キーシン自らが熱望してCD化されるも
の
【録音:2004年7月26日 ヴェルビエ音楽祭(スイス)でのライヴ】
<Deutsche Grammophon / Decca>
モーツァルト一色に染まった今年のザルツブルク音楽祭。そのハイライトとも
いうべき公演が、モーツァルトの舞台音楽芸術作品22本を一挙に上演する
MOZART22プロジェクトでした。このプロジェクトにはウィーン・フィルやザル
ツブルクのオーケストラ以外にもヨーロッパを代表する歌劇場やドイツの地方
劇場も客演。歌唱陣もネトレプコのようなスター歌手から、目下売り出し中の
若手歌手達まで、実に多彩な顔ぶれです。さらに演出陣も注目で、「アルバの
アスカニオ」は弱冠28歳のヘルマン、「偽の女庭師」では現代ドイツを代表す
る女流映画監督のデリエなどなど、モーツァルトのオペラを様々な視点から描
いている点も特筆できます。ユニバーサル・ミュージックではこの公演全てを
映像収録。DGとDECCAから2回に分けてDVD全18タイトルがリリースされます。
今月はその第1弾8タイトルのご紹介です!
いち早くその断片の映像が見られる下記インターネット・サイトも是非チェッ
クしてみてください。
http://www.mozart22.tv/
734229(DVD-Video) \3350
モーツァルト:歌劇 「アルバのアスカニオ」 K.111 全曲
イリス・クプケ(Sp)、ソニア・プリナ(Ms)、チャールズ・レイド(T)、
ディアナ・ダムラウ(Sp)、他
マンハイム国立歌劇場合唱団&管弦楽団
指揮:アダム・フィッシャー
演出:デヴィッド・ヘルマン
2006年8月ザルツブルク州立劇場にて収録
「アルバのアスカニオ」はモーツァルト15歳の作品。ザルツブルク音楽祭では
28歳のヘルマンによる演出で、マンハイム国立歌劇場のプロジェクトが客演し
ました。将来の活躍が楽しみな実力派新人歌手を擁しており、とりわけD.ダム
ラウはアーノンクールの最新録音「ツァイーデ」で題名役を歌う人気の新進ソ
プラノです。このオペラの映像は初めてでしょう。
734222(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「偽の女庭師」 K.196 全曲
ジョン・グレアム=ホール(T)、アレクサンドラ・ラインプレヒト(Sp)、
ジョン・マーク・エインズリー(T)、ヴェロニク・ジャンス(Sp)、他
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
指揮:アイヴォー・ボルトン
演出:ドリス・デリエ
2006年8月ザルツブルク州立劇場にて収録
演出のドリス・デリエはドイツを代表する女流映画監督。ボルトン指揮ザルツ
ブルク・モーツァルテウム管のさわやかな演奏も印象的です。ヴェロニク・
ジャンスをはじめ歌手陣も強力です。
734251(DVD-Video) \3350
モーツァルト三部作<彷徨I>
モーツァルト:歌劇 「偽ののろま娘」 K.51(46a) 全曲
マリン・ハルテリウス(Sp)、マリーナ・コンパラート(Ms)、
マティアス・クリンク(T)、シルヴィア・モイ(Sp)、他
カメラータ・ザルツブルク
指揮:ミヒャエル・ホーフシュテッター
演出:ヨアヒム・シュレーマー
2006年8月ザルツブルク・レジデンツホーフにて収録
今年のザルツブルク音楽祭では、22本の劇場作品のうち「偽ののろま娘」「レ
ックス・トレメンドゥス」「夕べの感覚」がモーツァルト三部作「彷徨」と題
されてシリーズ上演されました。「偽ののろま娘」はモーツァルトが12歳のと
き、ザルツブルクの宮廷で初演された作品です。
734225(DVD-Video) \3350
モーツァルト:歌劇 「牧人の王」 K.208 全曲
クレジミール・スパイサー(T)、アネッテ・ダッシュ(Sp)、
マルリス・ピーターセン(Sp)、アルピネ・ラハジャン(Sp)、他
バルタザール・ノイマン・アンサンブル
指揮&演出:トーマス・ヘンゲルブロック
2006年7月ザルツブルク大学大講堂にて収録
「羊飼いの王様」とも呼ばれるこの作品は、ウィーン・コンツェントゥス・ム
ジクスの元団員でアーノンクールの薫陶を受けたヘンゲルブロックが、手兵を
指揮し自ら演出も担当しました。歌唱陣にもバロックのスペシャリスト達を起
用しています。
734226(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「ルーチョ・シッラ」 K.135 全曲
ロベルト・サッカ(T)、アニク・マシス(Sp)、
モニカ・バチェッリ(Ms)、ヴェロニカ・カンジェミ(Sp)、他
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:トーマス・ネトピル
演出:ユルゲン・フリム
2006年7月ザルツブルク・フェルゼンライトシューレにて収録
「ルーチョ・シッラ」ではイタリアからフェニーチェ歌劇場が客演。指揮のネ
トピルは、ウィーン・フォルクスオパーやフィレンツェ市立歌劇場等を振って
活躍中のデビューしたてのフィンランドの俊英です。マシス、バチェッリ、カ
ンジェミといった女声陣の充実した歌唱が特筆ものです。
734244(DVD-Video) \3350
モーツァルト:
歌劇 「バスティアンとバスティエンヌ」 K.50 全曲
歌劇 「劇場支配人」 K.486 全曲
アレクサンドラ・ザモイスカ(Sp)、エヴモルフィア・メタクサキ(Sp)、
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)、ラドゥ・コヨカリュウ(Bs)、他
ユンゲ・フィルハーモニー・ザルツブルク
指揮:エリーザベト・フックス
演出:トーマス・ライヒェルト
2006年7&8月ザルツブルク・マリオネット劇場にて収録
今年の音楽祭の中でも異色の公演がこの2作品。マリオネット(人形)劇場で
の公演は、舞台の上には人形たちだけで、その前にオーケストラと歌手達が陣
取り、「劇場支配人」の中に「バスティアンとバスティエンヌ」の物語が組み
込まれ、あたかも劇中劇のように話が進みます。ザモイスカとメタクサキの両
ソプラノはオーディションのライバルとして共にバスティエンヌ役を歌ってい
ます。台詞・衣裳・装置までも担当したライヒェルトは、時にハプニングを装
ったユーモアたっぷりの演出で子供から大人まで楽しませ、モーツァルテウム
の学生や卒業生で構成されるオーケストラもレベルの高い演奏を聴かせてくれ
ます。
743156(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「後宮からの逃走」 K.384 全曲
ローラ・アイキン(Sp)、ヴァレンティーナ・ファルカス(Sp)、
チャールズ・カストロノーヴォ(T)、ディートマール・ケルシュバウム(T)、
ウィーン国立歌劇場合唱団
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
指揮:アイヴォー・ボルトン
演出:シュテファン・ヘアハイム
2006年8月ザルツブルク・モーツァルト・ホールにて収録
序曲の演奏中から全裸の男女が出てくるなど、ヘアハイムの奇抜な演出が物議
を醸した「後宮」。アメリカ出身のアイキンやカストロノーヴォの歌唱やザル
ツブルク・モーツァルテウム管の充実した響きは実に見事。この演出には賛否
両論あるだけに、怖いもの見たさで大注目となること受け合いです。作品的に
も人気の高い「後宮」ですので、今シリーズ中、大きなセールスを記録するの
は間違いありません!
743159(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「魔笛」 K.620 全曲
ルネ・パーペ(Bs)、ポール・グローヴズ(T)、
フランツ・グルントヘーバー(Bs)、ディアナ・ダムラウ(Sp)、
ゲニア・キューマイアー(Sp)、クリスティアン・ゲルハーエル(T)、他
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
演出:ピエール・アウディ
2006年7&8月ザルツブルク祝祭大劇場にて収録
ムーティ指揮ウィーン・フィルの美しい演奏もさることながら、ザラストロ役
を得意とするパーペをはじめとした歌唱陣の力演も印象的な「魔笛」です。現
地でも絶賛されたソプラノのダムラウ(前出「アルバのアスカニオ」にも出演)
による「夜の女王のアリア」は特に素晴らしく、女王の衣裳とともに迫力ある
歌と演技で見る者を圧倒します。超人気オペラ「魔笛」の最強盤として大ブレ
イク間違いなし!です。
82876686692 \1900
ショパン:
1) ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
2) ポロネーズ第2番変ホ短調Op.26-2
3) 即興曲第1番変イ長調Op.29
4) 即興曲第2番嬰へ長調Op.36
5) 即興曲第3番変ト長調Op.51
6) 即興曲第4番嬰ハ短調Op.66「幻想即興曲」
7) ポロネーズ第4番ハ短調Op.40-2
8) ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄ポロネーズ」
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ヴェルビエ音楽祭2004ライヴ
21世紀を担うコンサート・ピアニストの若き巨匠としての位置をゆるぎないも
のにしているエフゲニー・キーシン、RCA Red Seal への最新録音は、超人気
・名曲「幻想即興曲」を含む即興曲全曲、「英雄ポロネーズ」を含むポロネー
ズ4曲とスケルツォ第3番からなる6年ぶりリリースであるオール・ショパン・
アルバム!
キーシンは20年前の1986年、14歳での日本デビュー(西側デビュー) から積
極的にショパンを演奏してきたが、BMGクラシックスとの契約後、1993年にカ
ーネギー・ホールで行われた「ショパン・リサイタル」のライヴCDを皮切り
に、1998年、1999年にスタジオ録音のショパン・アルバムをリリース、5年ぶ
りのショパン録音、しかも待望の名曲揃いのディスク!!キーシンは原則的
に同じ曲の再録音を行わないが、「英雄ポロネーズ」は1999年に次ぐ、2度目
の録音となる。2004年7月にスイスのヴェルビエ音楽祭で大絶賛を浴びたリサ
イタルのライヴ・レコーディングを、キーシン自らが熱望してCD化されるも
の
【録音:2004年7月26日 ヴェルビエ音楽祭(スイス)でのライヴ】
<Deutsche Grammophon / Decca>
モーツァルト一色に染まった今年のザルツブルク音楽祭。そのハイライトとも
いうべき公演が、モーツァルトの舞台音楽芸術作品22本を一挙に上演する
MOZART22プロジェクトでした。このプロジェクトにはウィーン・フィルやザル
ツブルクのオーケストラ以外にもヨーロッパを代表する歌劇場やドイツの地方
劇場も客演。歌唱陣もネトレプコのようなスター歌手から、目下売り出し中の
若手歌手達まで、実に多彩な顔ぶれです。さらに演出陣も注目で、「アルバの
アスカニオ」は弱冠28歳のヘルマン、「偽の女庭師」では現代ドイツを代表す
る女流映画監督のデリエなどなど、モーツァルトのオペラを様々な視点から描
いている点も特筆できます。ユニバーサル・ミュージックではこの公演全てを
映像収録。DGとDECCAから2回に分けてDVD全18タイトルがリリースされます。
今月はその第1弾8タイトルのご紹介です!
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734229(DVD-Video) \3350
モーツァルト:歌劇 「アルバのアスカニオ」 K.111 全曲
イリス・クプケ(Sp)、ソニア・プリナ(Ms)、チャールズ・レイド(T)、
ディアナ・ダムラウ(Sp)、他
マンハイム国立歌劇場合唱団&管弦楽団
指揮:アダム・フィッシャー
演出:デヴィッド・ヘルマン
2006年8月ザルツブルク州立劇場にて収録
「アルバのアスカニオ」はモーツァルト15歳の作品。ザルツブルク音楽祭では
28歳のヘルマンによる演出で、マンハイム国立歌劇場のプロジェクトが客演し
ました。将来の活躍が楽しみな実力派新人歌手を擁しており、とりわけD.ダム
ラウはアーノンクールの最新録音「ツァイーデ」で題名役を歌う人気の新進ソ
プラノです。このオペラの映像は初めてでしょう。
734222(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「偽の女庭師」 K.196 全曲
ジョン・グレアム=ホール(T)、アレクサンドラ・ラインプレヒト(Sp)、
ジョン・マーク・エインズリー(T)、ヴェロニク・ジャンス(Sp)、他
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
指揮:アイヴォー・ボルトン
演出:ドリス・デリエ
2006年8月ザルツブルク州立劇場にて収録
演出のドリス・デリエはドイツを代表する女流映画監督。ボルトン指揮ザルツ
ブルク・モーツァルテウム管のさわやかな演奏も印象的です。ヴェロニク・
ジャンスをはじめ歌手陣も強力です。
734251(DVD-Video) \3350
モーツァルト三部作<彷徨I>
モーツァルト:歌劇 「偽ののろま娘」 K.51(46a) 全曲
マリン・ハルテリウス(Sp)、マリーナ・コンパラート(Ms)、
マティアス・クリンク(T)、シルヴィア・モイ(Sp)、他
カメラータ・ザルツブルク
指揮:ミヒャエル・ホーフシュテッター
演出:ヨアヒム・シュレーマー
2006年8月ザルツブルク・レジデンツホーフにて収録
今年のザルツブルク音楽祭では、22本の劇場作品のうち「偽ののろま娘」「レ
ックス・トレメンドゥス」「夕べの感覚」がモーツァルト三部作「彷徨」と題
されてシリーズ上演されました。「偽ののろま娘」はモーツァルトが12歳のと
き、ザルツブルクの宮廷で初演された作品です。
734225(DVD-Video) \3350
モーツァルト:歌劇 「牧人の王」 K.208 全曲
クレジミール・スパイサー(T)、アネッテ・ダッシュ(Sp)、
マルリス・ピーターセン(Sp)、アルピネ・ラハジャン(Sp)、他
バルタザール・ノイマン・アンサンブル
指揮&演出:トーマス・ヘンゲルブロック
2006年7月ザルツブルク大学大講堂にて収録
「羊飼いの王様」とも呼ばれるこの作品は、ウィーン・コンツェントゥス・ム
ジクスの元団員でアーノンクールの薫陶を受けたヘンゲルブロックが、手兵を
指揮し自ら演出も担当しました。歌唱陣にもバロックのスペシャリスト達を起
用しています。
734226(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「ルーチョ・シッラ」 K.135 全曲
ロベルト・サッカ(T)、アニク・マシス(Sp)、
モニカ・バチェッリ(Ms)、ヴェロニカ・カンジェミ(Sp)、他
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:トーマス・ネトピル
演出:ユルゲン・フリム
2006年7月ザルツブルク・フェルゼンライトシューレにて収録
「ルーチョ・シッラ」ではイタリアからフェニーチェ歌劇場が客演。指揮のネ
トピルは、ウィーン・フォルクスオパーやフィレンツェ市立歌劇場等を振って
活躍中のデビューしたてのフィンランドの俊英です。マシス、バチェッリ、カ
ンジェミといった女声陣の充実した歌唱が特筆ものです。
734244(DVD-Video) \3350
モーツァルト:
歌劇 「バスティアンとバスティエンヌ」 K.50 全曲
歌劇 「劇場支配人」 K.486 全曲
アレクサンドラ・ザモイスカ(Sp)、エヴモルフィア・メタクサキ(Sp)、
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)、ラドゥ・コヨカリュウ(Bs)、他
ユンゲ・フィルハーモニー・ザルツブルク
指揮:エリーザベト・フックス
演出:トーマス・ライヒェルト
2006年7&8月ザルツブルク・マリオネット劇場にて収録
今年の音楽祭の中でも異色の公演がこの2作品。マリオネット(人形)劇場で
の公演は、舞台の上には人形たちだけで、その前にオーケストラと歌手達が陣
取り、「劇場支配人」の中に「バスティアンとバスティエンヌ」の物語が組み
込まれ、あたかも劇中劇のように話が進みます。ザモイスカとメタクサキの両
ソプラノはオーディションのライバルとして共にバスティエンヌ役を歌ってい
ます。台詞・衣裳・装置までも担当したライヒェルトは、時にハプニングを装
ったユーモアたっぷりの演出で子供から大人まで楽しませ、モーツァルテウム
の学生や卒業生で構成されるオーケストラもレベルの高い演奏を聴かせてくれ
ます。
743156(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「後宮からの逃走」 K.384 全曲
ローラ・アイキン(Sp)、ヴァレンティーナ・ファルカス(Sp)、
チャールズ・カストロノーヴォ(T)、ディートマール・ケルシュバウム(T)、
ウィーン国立歌劇場合唱団
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
指揮:アイヴォー・ボルトン
演出:シュテファン・ヘアハイム
2006年8月ザルツブルク・モーツァルト・ホールにて収録
序曲の演奏中から全裸の男女が出てくるなど、ヘアハイムの奇抜な演出が物議
を醸した「後宮」。アメリカ出身のアイキンやカストロノーヴォの歌唱やザル
ツブルク・モーツァルテウム管の充実した響きは実に見事。この演出には賛否
両論あるだけに、怖いもの見たさで大注目となること受け合いです。作品的に
も人気の高い「後宮」ですので、今シリーズ中、大きなセールスを記録するの
は間違いありません!
743159(DVD-Video) 2枚組 \6450
モーツァルト:歌劇 「魔笛」 K.620 全曲
ルネ・パーペ(Bs)、ポール・グローヴズ(T)、
フランツ・グルントヘーバー(Bs)、ディアナ・ダムラウ(Sp)、
ゲニア・キューマイアー(Sp)、クリスティアン・ゲルハーエル(T)、他
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
演出:ピエール・アウディ
2006年7&8月ザルツブルク祝祭大劇場にて収録
ムーティ指揮ウィーン・フィルの美しい演奏もさることながら、ザラストロ役
を得意とするパーペをはじめとした歌唱陣の力演も印象的な「魔笛」です。現
地でも絶賛されたソプラノのダムラウ(前出「アルバのアスカニオ」にも出演)
による「夜の女王のアリア」は特に素晴らしく、女王の衣裳とともに迫力ある
歌と演技で見る者を圧倒します。超人気オペラ「魔笛」の最強盤として大ブレ
イク間違いなし!です。