クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

05-11 No.11-1

2005年11月18日 19時05分23秒 | Weblog
<JIMMY CLASSICS(メロディア音源)>
★限定特価入荷でご注文順に商品確保いたします。確保が出来なくなった時点で
受注は終了となりますので、お早めにご注文下さい。
OM03-131 \900
「レナード・バーンスタイン・イン・ロシア」
ベートーヴェン:エグモント序曲
ブラームス:交響曲第1番
ラヴェル:ラ・ヴァルス
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィル
録音:1959年8月28日
(レニングラード・フィルハーモニー・大ホール、ライヴ録音)
1959年8月24日(モスクワ音楽院大ホール、ライヴ録音)
バーンスタインがニューヨーク・フィルを率いて冷戦下のソ連(当時)を訪れ
た貴重なライヴ。異常な状況のもと壮絶な演奏です。モノラルながら良好な音
質です。





<アクースティカ・レーベル>
PPCA103 4枚組 定価 6,000円 (税抜 5,714円)
SONODA ESSENTIAL-「園田高弘ベスト」
収録曲(演奏年)
CD1
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ二短調BWV.903(1998年ライヴ)、
パルティータ第1番(1995年)、シャコンヌ 二短調(ブゾーニ編)(1989年)
ハイドン:ピアノ・ソナタ変ホ長調Hob.XVI/49(2000年)
CD2
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ ヘ長調K.322(1991年)、幻想曲 ハ短調K.457(1991年)
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第21番Op.53「ワルトシュタイン」(1993年)、同第31番変イ
長調Op.110(1995年)
CD3
シューマン:フモレスケOp.20(1992年)、
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番(1997年)、
リスト:ダンテを読んで(1998年ライヴ)
CD4・
ショパン:バラード第1番(1998年)、幻想ポロネーズ(1998年ライヴ)
ドビュッシー:
6つの前奏曲(アナカプリの丘、亜麻色の髪の乙女、途絶えたセレナーデ
(1980年)、月光に満ちたテラス、水の精、花火(1980年ライヴ))
ベルク:ピアノ・ソナタOp.1(1998年ライヴ)、
シェーンベルク:組曲Op.25(1990年)、
ラヴェル:水の戯れ(1963年)、
ストラヴィンスキー:4つの練習曲Op.7(1962年)





<ORF>
VCD 021 \2080
ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」
クリストフ・エーベルレ指揮フォラールベルク響、
ミヒャエル・ケールマイア(語り)2005年5月録音
この作品は序曲、序奏と16曲の管弦楽曲から成り、合間に当時の主要な舞踊家
ヴィガーノによる台本が朗読されます。フォラールベルク交響楽団は、オース
トリア西部にも高水準のオーケストラをという意図で1984年に創設されました。
ブレゲンツ出身のエーベルレは1986年ウィーン室内管弦楽団を指揮してデビュ
ーしました。1988年からフォラールベルク交響楽団の主席指揮者、2004年から
ザルツブルク州立劇場の音楽監督を務め、東京都交響楽団も指揮しています。

CD 387 \2080
「KULINARISCHES AUS OSTERREICH (オーストリアの料理)」
クルト・アントン・ヒューバー(1928-):ボッカチオ賛歌1/
ゲルハルト・プレゼント(1957-):「木管楽器のためのソロ」/
マーサ・シュヴェディアウアー=サウスウィック(1956-):小三重奏曲3/
E.R.ライトナー(1943-):
無伴奏ヴァイオリンの為の「パガニーニ氏の弦の跳躍」
エルンスト・ヴュルディンガー(1952-):
B管クラリネットのための「ザダスタン」/
ダナ・クリスティナ・プロプスト(1961-):
チェロとピアノのための「メシアン賛歌」、
マクシミラン・クロイツ(1953-):ウィーン風三重奏曲/
ゲルハルト・トラック(1934-):無伴奏ヴァイオリンのための主題と変奏/
ディーター・シェルマン(1957-):
ソプラノとピアノのための7つの歌曲から5曲/
エルンスト・ケルツ(1929-):ピアノのための「感情」/
ウェルナー・ペリンカ(1952-):アラベスク風三重奏曲
ウェルナー・ハックル指揮
トーンキュンストラー合奏団、
アルフレート・ヘルテル(Ob)、ゲラルト・ヒンタードルファー(Vn)、
伊藤志保(Cl)、バルバラ・シュヴァルツ(Vc)、ウルリケ・ジヒ(S)、
アンデアス・ウィキダル(P)他
「ボッカチオ賛歌1」は哀愁の漂う古風で調性的な作品。「ソロ」では無伴奏
オーボエが名人芸を繰り広げます。「小三重奏曲3」はアメリカ人気質の表れ
た陽気で軽快な曲です。「パガニーニ氏の弦の跳躍」は細かい音型による無窮
動風の曲で、切実に訴えるような旋律がはさまれます。「ザダスタン」は4本
のクラリネットによるのどかな作品。「メシアン賛歌」は、厳粛で重々しい基
調の中に現れる高音域のピアノのクリスタルな音色が印象的です。クロイツは
伝統から発展した半音階的音体系を用いる作曲家で、「ウィーン風」なのはし
ばしば現れるワルツのリズムだけの陰鬱な作品です。「主題と変奏」はロマン
派的様式で書かれ、抒情的で静謐な旋律が連綿と歌われます。「7つの歌曲」
はピアノを打楽器的にも扱い、激しい表出力を持った作品。ケルツは音素材を
限定することが多く、この曲もほとんど同じリズムで作曲されています。「ア
ラベスク風三重奏曲」は、ピアノがアラベスク風の細かい装飾的な音型を奏す
る明るく華やかな作品です。

CD 388 \2080
「The NEXT GENERATION(次の世代)」
アンドレアス・ウィキダル(1966-):チェロとピアノのための「ピンポン」/
ルーカス・ハーゼルベック(1972-):管楽五重奏のための「モビール」/
ソニア・フーバー(1980-):ピアノのための”d’accord”/
R.グラーフ(1967-):フルート、ギターと打楽器のための「原因と副作用」/
ユディット・ヴァルガ(1979-):ピアノのための変奏曲/
アレクサンダー・クロップ(1977-):クラリネットとピアノのためのロンド/
カール・バート(1957-):チェロとピアノのための「簡潔なレントラー」/
ツヴェタ・ディミトロヴァ(1968-):ピアノと室内管弦楽のための「変形」/
ヨハネス・コーバルト(1971-):アルト、ヴィオラとピアノのための「断章」/
ミヒャエル・ワールミュラー(1980-):室内合奏のための「G.ハーゼンベル
ガーの絵による4つの幻想小曲集」から「カッパドキア」「エーゲ海」/
ローラント・フライジッツァー(1973-):ヘレンの真夜中の狂気の踊り
ルイーゼ・ブライヤー(Vc)、
ウェルナー・ハックル指揮トーンキュンストラー合奏団、
ソニア・フーバー(P)、バルバラ・ギスラー=ハーゼ(Fl)、
リヒャルト・グラーフ(G)、ユディット・ヴァルガ(P)、
アレクサンダー・クロップ(Cl)、カール・バート(P)、
マルガレーテ・ユンゲン(A)、
ペーター・コイシュニヒ指揮モスクワ管他
ピンポン」は、リズムを刻むピアノの上をチェロがスタッカートやピツィカ
ートを多用して跳ね回ります。「モビール」では、長く音を伸ばす楽器と細か
い動きをする楽器が絡み合います。”d’accord”は同意、賛成という意味で、
ピアノは点描的に始まり、暗い音色で激しく動きます。「原因と副作用」はフ
ルートが牧歌的な旋律を奏し、ギターと打楽器が異国的な雰囲気をかもし出し
ます。変奏曲は3楽章から成り、高音域と低音域が対比されています。ロンド
は細やかな情趣のある抒情的な作品です。レントラーでは、ピアノがレントラ
ーのリズムを奏する上で、チェロが単純な旋律を反復したりギターのように弦
をかき鳴らしたりします。ディミトロヴァはブルガリア出身で、「変形」には
印象主義的な音色、ダイナミックな対照、不規則なリズムが共存しています。
「断章」では哀愁を帯びた緩やかな旋律が歌われます。カッパドキアはトルコ
の昔の王国名で、のどかな旋律で始まりますが、行進曲風のリズムの暗い響き
に変わり、これは次の曲にも引き継がれます。フライジッツァーの作品では
様々な打楽器やが狂気を強調しています。

CD 389 \2080
「私が前に歩む時-島々の歌曲と旋律集」
ロバート・ジョンソン(1583頃-1633):私が前に歩む時/
ターラフ・オカロラン(1670-1738):ヒューレット/カロランの歓迎/
作者不明:ブルターニュの舞曲/ジョン・バーリコーン/あなたは
何歳/黒と灰色/冷たい土の上で/ジェニーの結婚/川は広い/
もう決してお前を愛さない他
ニコラウス・ネヴェルクラ指揮
クワドリガ・コンソート
イングランド、スコットランド、アイルランドの音楽はヨーロッパ大陸とは異
なる歴史をたどってきました。たとえば、3度や6度という協和音程が他のヨ
ーロッパの国々より早く用いられました。それは、芸術音楽と民俗音楽との境
界線が大陸ほどはっきり引かれていなかったからです。ここには、17-18世紀の
写本から採られた、心をなごませるしみじみとした民謡からにぎやかな舞曲ま
で20曲が収録されています。

CD 390 \2080
「バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):作品集」
カンタータ「弁明」/2つのヴァイオリンと低音のためのソナタヘ長
調/ファゴット協奏曲変ロ長調(フルート協奏曲ニ長調の編曲)/
フルート、オーボエと通奏低音のためのソナタト長調/チェンバロ
と弦楽のための協奏曲へ長調
サラ・ミンガルド(A)、
セルジョ・アッツォリーニ(Fg)、
マッシミリアーノ・ラスキエッティ(Cemb)、
ロペラ・ストラヴァガンテ
ガルッピはオペラ・ブッファの作曲家、聖マルコ大聖堂の楽長としてヴェネツィ
アで活動し、多数の器楽曲も作曲しました。美を追求するために常に努力を重
ね、優雅で洗練された様式を作り上げました。ロペラ・ストラヴァガンテは、
注目に値するのに不当に無視されている劇場作品に再び光を当てることを目的
とするアンサンブルで、初期のオペラを研究と演奏の総合として上演しようと
しています。

CD 391 \2080
エドゥアルト
「ティロルの現代音楽」国際現代音楽協会オーストリア支部
エーリヒ・ウルバナー(1936-):室内合奏のための抒情詩/
トーマス・アマン(1978-):弦楽四重奏のための「…お前の世界は呼吸…」
ノルベルト・ホフマン(1948-):Acrotiri(電子音楽)/
ベルンハルト・ガンダー(1969-):弦楽三重奏と電子音のための「具体
的な詩」/
・デメツ(1958-):ソプラノと室内合奏のための「仮面劇」/
ギュンター・ツェヒベルガー(1951-):弦楽六重奏曲第1・3・4・5楽章/
マルティン・リヒトフス(1959-):管弦楽のための「エアロビクス」
エーリヒ・ウルバナー(指揮)、
コルドス(弦楽四重奏団)、
ウィーン・ケルネ四重奏団員、
ペーター・コイシニヒ指揮コントラプンクテ合奏団、
ゲオルク・シュメーエ指揮インスブルック・ティロル響他
「抒情詩」はロマン的な基本姿勢を暗示する題で、古典的形式や舞曲の引用も、
多様な楽器による多彩な音色の中に織り込まれています。アマンの作品では、
抑制された音響の中でトレモロが断続的に奏され続けます。”Acrotiri”は楽
器の音を素材として周波数を変えて作られました。「具体的な詩」は、機械、
建築現場、事務所などの音に楽器の音を加えて編集されました。「仮面劇」の
歌詞はクラウス・ヘンドルの歌劇の台本から採られていて、殺人を目撃した警
部が被害者の仮面をつけて犯人を驚かせようとします。「弦楽六重奏曲」では
グリッサンドによる音の漸進的上下が多用されています。「エアロビクス」は
運動の2つの重要な前提である周期的運動と脈動する反復を主題とすることを
意図し、活気と運動の喜びを音楽で表現しようとしています。

CD 394(SACD-Hybrid) 2枚組 \4160
「トリゴナーレ2004古楽音楽祭-変化」
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタニ短調op. 5-12「ラ・フォリア」
カルダーラ:独唱カンタータ「メデアを誘拐された時のアエタの嘆き
ヘンデル:合奏協奏曲変ロ長調op. 6-7/
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲ハ長調RV444
J.S.バッハ:カンタータ第196番「主はわれらを思いたもう」/モテット
「主をたたえよ、すべての異教徒よ」BWV230/カンタータ第12番「泣
き、嘆き、悲しみ、おののき」/モテット「わが喜びなるイエス」
BWV227/カンタータ第147番「心と口と行いと命もて」から「主よ、人
の望みの喜びよ」他
ヒロ・クロサキ(黒崎広嗣 Vn)
ハリー・ファン・デア・カンプ指揮ア
ムステルダム・ジェズアルド・コンソート
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
コンラート・ユングヘネル指揮カントゥス・ケルン他
トリゴナーレという名は、古代のハープの一種トリゴノンから採られています。
2003年に始まった古楽音楽祭で、オーストリア南部のケルンテン州で毎年開催
されます。古楽は演奏会で次第に認識されてきましたが、この時代の作品の大
部分はまだ知られないままです。この音楽祭は、1750年以前に作曲された知ら
れていない作品を初演することや、知られていない演奏家をデビューさせるこ
とによって、古楽を多様に鑑賞し、主流以外の音楽にも目を向けることに貢献
することを目的としています。水準の高い演奏がそろっています。

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05-11 No.11-2

2005年11月18日 19時04分45秒 | Weblog
CD 395 \2080
フランセ:管楽五重奏曲第1番ホ長調(1948)/
アントン・ライヒャ:管楽五重奏曲変ホ長調op. 88-2/
アイネム:管楽五重奏曲op.46
アーノルド:管楽五重奏のための3つの船乗りの歌/
アイネム:
クラリネット、ファゴットとホルンのためのセレナード「ネズミ、ビーバー、
クマについて」op. 84
ペンタ・ムジカ
フランセは、フランスの国立放送管弦楽団の独奏ホルン奏者から、演奏者の名
人芸を示せるような管楽五重奏曲を委嘱されました。フランス的で優雅で軽妙
なこの作品の作曲は難航しましたが、世界中で成功を収めました。フルート奏
者でもあったライヒャの曲は古典派様式の明るく穏やかな作品です。アイネム
の唯一の管楽五重奏曲は着想と機知に富んだディヴェルティメント的性格の作
品です。「ネズミ、ビーバー、クマについて」は、クマは作曲者、ネズミは妻、
ビーバーは出版者を描写しています。アーノルドは「クワイ川マーチ」の作曲
者として知られていますが、現代の傾向も採り入れた多数の器楽曲を作曲して
います。「3つの船乗りの歌」では、軽快な両端の2曲の間に抒情的な「ジョ
ニーは兵士だった」が奏されます。

CD 397(SACD-Hybrid) \2080
「起きて、目を開けて」-1500年頃のナポリ風のフロットラと田舎の歌
ヴィラールト:おお私のかわいい人/口論している年取った女たち/
作曲者不明:ヴィラネッラ
トロンボンチーノ:美しい聖母/起きて、目を開けて/
アルフィオ・アンティコ(1956-):海の精神/山で
セヴェリーノ・コルネティ:私は失った他
アッコルドーネ
フロットラは1500年頃イタリアで流行した世俗歌曲で、民謡風で単純で、マド
リガルの先駆の一つとなりました。ここには素朴な味わいの歌曲と器楽曲15曲
が収録されています。アッコルドーネは1984年に演奏を始め、1989年からは歌
詞と音楽の関係の理解しやすさに焦点を当てて活動してきました。ここで歌と
打楽器を担当しているアルフィオ・アンティコの作品も収録されています。

CD 399 \2080
リヒャルト・デュンザー(1959-):作品集
悲歌.ディオティマへ(弦楽四重奏曲第1番)/4つのトンボー(墓)
~ギター独奏のために/3つのピアノ曲(思い出/記念碑/夜の歌)/
…不毛の土地から生えるライラック…
ウィーン・アンタレス四重奏団、
アレクサンダー・スヴェーテ(G)、
アルフォンス・コンタルスキー(P)、
エーリヒ・ウルバナー指揮ライエ合奏団
「悲歌」はヘルダーリンの詩「悲歌」に基づき、詩の主要な観念や節の配置な
どは音楽においても類似していて、それらが音楽的に発展します。「4つのト
ンボー」は、フランスのヴィオラ・ダ・ガンバのための古い音楽の精神を思い
出させるために作曲されました。デュンザーは「夜の」作曲家で、たいてい暗
い気分と色彩を含んでいます。「3つのピアノ曲」のピアノと室内合奏のため
の版は「夜の三部作」という題です。「記念碑」ではシェーンベルクの文字の
音名が「記念碑」としてオスティナート風に挿入され、シェーンベルク作品の
引用も現れます。「…不毛の土地から生えるライラック…」の題は、T.S.エリ
オットの詩「荒地」の一部です。

CD 402 \2080
レハール
:オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」抜粋
フレッド・リーヴェール(T)、ソニア・ニッテル(S)、
マックス・シェーンヘル指揮ウィーン放送大管他、1951・59年録音
レハールの「メリー・ウィドウ」に続くオペレッタは並の成功しか収めなかっ
たので、あれは一時の幸運だったのではないかと言う批評家もいました。しか
し、そうではなく、1909年に初演された「ルクセンブルク伯爵」は世界的に成
功しました。マックス・シェーンヘルは1931年からウィーン放送管弦楽団の指
揮者を務め、1951年にこの作品を指揮した時、タイトル・ロールにフレッド・
リーヴェールを起用しました。ソニア・ニッテルはこの録音の歌手役ではなく、
ジュリエッタ役でした。

CD 403 2枚組 \4160
マックス・ナーグル(1960-) :オペレッタ「4分割された第7天国」
アレクサンダー・ドゥルカー指揮ライエ合奏団、
プリティ・コールズ (S)、マーク・ハマン(T)、他 2005年4月録音
第7天国とは最高の天国を意味します。大統領の秘書は、大統領の愛犬を殺し
ましたが、犬の腹に爆弾を埋め込めば生き返るかもしれないと考え、獣医に手
術を依頼します。けれども爆弾は爆発せず、獣医は計画を断念するよう懇願し
ます。その時執事が爆弾に点火し、すべてが消え去って、第7天国の場面とな
ります。ナーグルはオーストリア生まれの作曲家・サクソフォン奏者で、舞台
作品や映画音楽を作曲し、ジャズ・フェスティヴァルにも参加しています。こ
の作品は19世紀のウィーンのオペレッタの様式を基調とし、様々な現代的手法
を採り入れています。

CD 405 \2080
「オペレッタ・ライヴ」
ヨハン・シュトラウス2世:「ウィーン気質」抜粋
カールマーン:「チャルダーシュ侯爵夫人」抜粋
レハール:「メリー・ウィドウ」抜粋
ウィーン・フォルクスオパー管・合唱団
アルフレート・エシュヴェ指揮、バルバラ・ペイハ(S)、
ゼバスティアン・ラインタラー(T)、他 2004年10月録音
マンフレート・マイアホーファー指揮、
テュンデ・フランコー(S)、S.ラインタラー(T)、他 2005年3月録音
レオポルト・ハーガー指揮、ノエミ・ナデルマン(S)、
モーテン・フランク・ラーセン(T)、 他 2005年6月録音
「ウィーン気質」は未完の作品で、アドルフ・ミュラーJr. が完成しました。
カールマーンはハンガリー生まれで、ウィーンでオペレッタ作曲家として成功
しました。レハールもハンガリー生まれで、1902年ウィーンの劇場の指揮者と
なり、1905年に初演された「メリー・ウィドウ」で世界的に知られるようにな
りました。オペレッタの本場であるウィーン・フォルクスオパーでのウィーン
情緒を堪能できる演奏です。

CD 407(SACD-Hybrid) \2080
ヴィヴァルディ:「赤毛の情熱」
ピッコロ協奏曲ハ長調RV443/フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴット
と通奏低音のための協奏曲ト短調RV107/フルート、オーボエ、ヴァイオリン、
ファゴットと通奏低音のための協奏曲ト長調RV101/フルート協奏曲ト短調
op.10-2 RV439「夜」/フルート、オーボエ、ファゴットのための協奏曲ト短調
RV103/フルート協奏曲ニ長調op. 10-3 RV428「ごしきひわ」
ミヒャエル・オマン(指揮、Bfl)、
オマン・コンソート
ヴィヴァルディは1703年からヴェネツィアの女子孤児院に勤務し、その生徒た
ちから成る合唱団と管弦楽団を教えて演奏会を行いました。そのために多くの
器楽曲が作曲されました。その優れた演奏の評判は外国にまで伝わりました。
また、作品10は出版された最初のフルート曲と思われます。オマン・コンソー
トは、明確で歯切れの良い演奏をしています

CD 409 (3SACD+BONUS) \6240
アントニオ・サルトリオ(1630-1680) :
歌劇「エジプトのジュリアス・シーザー」
アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(S)、ラウラ・アロンソ(S)、
アッティリオ・クレモネージ指揮ラ・チェトラ他
2004年録音(ボーナスCD:PDFファイルによる歌詞)
サルトリオは初めハノーファーの公爵の宮廷楽長を務め、1676年ヴェネツィア
のサン・マルコ大聖堂の楽長に就任し、この歌劇を初演しました。大変人気を
得てナポリやミラノでも上演されました。けれども、最初にヴェネツィアで出
版された楽譜は、器楽伴奏のないアリアしか残っていないので、クレモネージ
は1680年のナポリでの復刻版と台本を元に、楽器編成を変更したり、アリアと
レチタティーヴォを整理したりして、楽譜の失われた二重唱1曲を作曲しまし
た。クレモナージはルネッサンスとバロック音楽を専門とするイタリアのチェ
ンバロ奏者・指揮者で、モンテヴェルティやロッシーニの歌劇も指揮しています。

CD 412 \2080
アゴスティーノ・ステッファニ(1654-1728):「宗教音楽集」
主は言われた/主を恐れる者は幸いなり/主がシオンの捕らわれ人を帰され
た時/エルサレムよ、主をたたえよ/神に希望を/マニフィカト/スターバト・
マーテル
クリストフ・ハマー(指揮、Org)、
ミュンヘン新宮廷楽団 2003年8月録音
ステッファニはヴェネツィアで生まれ、ミュンヘンの宮廷オルガン奏者、室内
楽指揮者、ハノーファーの宮廷楽長を歴任し、1703年から外交官としてデュッ
セルドルフ宮廷に仕えました。1706年司教となり、1709年からは再びハノー
ファーに住みました。このような多様な経歴のためにステッファニは当時のヨ
ーロッパで最も重要な人物の一人となり、その作品はヘンデル、クーナウ、
マッテゾンなどに影響を与えました。スターバト・マーテルは最後の作品で、
高度の技術と豊かな表現を示す、ステッファニの最も優れた作品の一つです。




<VENEZIA>
CDVE03263 2枚組 \1650
サルマノフ:交響曲全集
交響曲第1番 1957年録音
交響曲第2番 1960年録音
交響曲第3番 1964年録音
交響曲第4番 1977年録音
ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル モノラル録音
ところどころにマスターに起因する音の揺れ、左右バランスの悪さが聴き取れ
ます。ご注意ください。

CDVE44237 4枚組 \2700
シベリウス:交響曲全集
交響曲第1-7番 1969-74年 
ヴァイオリン協奏曲 オイストラフ(Vn) 1965年
ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ放送交響楽団 ステレオ録音

CDVE04238 \1350
カリンニコフ:交響曲第1、2番
ヴェロニカ・ドゥダロワ指揮
ロシア交響楽団 1992年 ステレオ録音
名演の復活です。

CDVE04239 \1350
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 
モスクワ放送第交響楽団 1973年ステレオ録音
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 
ソビエト国立交響楽団 1952年モノラル録音
以上、コンスタンティン・イワノフ指揮
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ボリス・ハイキン指揮
ボリショイ歌劇場管弦楽団 1962年ステレオ録音
初CD化です。「運命」はスピード感あるコンスタンティン・イワノフの快演。
オーケストレーションに加筆ある演奏かと思われます。
メロディア原盤によるマスターテープによるCD化。





<Archipel>
ARPCD0286 2枚組 \1800
バッハ:マタイ受難曲2種(抜粋)
バッハ:マタイ受難曲第1-33曲
イルムガルト・ゼーフリート (Soprano)
ヒルデ・レッスル=マイダン (Contralto)
ユリウス・パツァーク (Tenor/Evangelist)
オットー・ヴィーナー (Bariton/Jesus)
ハンス・ブラウン (Bass)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル、ウィーン学友協会合唱団 1952年4月9日
バッハ:マタイ受難曲第1&8-46曲
ニルダ・ホフマン (Soprano)
マルガレーテ・クローセ (Contralto)
アントン・デルモータ (Tenor/Evangelist)
アンヘロ・マッティエッロ (Bariton/Jesus)
ヨゼフ・グラインドル (Bass)
フルトヴェングラー指揮
ブエノス・アイレス・テアトロ・コロン管弦楽団&合唱団 1950年
共に熱い演奏で大きな感動を呼び起こす2種のマタイ受難曲(抜粋)が
クリアで自然なリマスターリングにて発売となります。

ARPCD0287 \950
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 1949年ライヴ ジュネーヴ
ブラームス:クラリネット五重奏曲 1949年ライヴ ジュネーヴ
ヴェーグ弦楽四重奏団
Antoine-Pierre de Bavier(クラリネット)

ARPCD0336 \950
若き日のグルダ(Pf)名演奏集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 1950年録音
ベートーヴェン:
「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガop.35 1951年録音
ウェーバー:ピアノ小協奏曲op.79 1955年録音
フリードリヒ・グルダ(Pf)
フォルクマール・アンドレーエ指揮ウィーン・フィル

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