野へ山へ

2004年~

六甲有馬ロープウェイ

2020年06月19日 | 日々

六甲有馬ロープウェイに乗りに行きました。

2020.6.9(火)
🚡 六甲有馬ロープウェイ
行程:(往復)自宅=R176=県道82号線=県道98号線=ロープウェイ乗り場P/有馬温泉駅=六甲山頂駅ーガーデンテラス
1/25000地形図:『有馬』『宝塚』『神戸首部』

☆六甲有馬ロープウエイのゴンドラが新しく入れ替わったとのことで、
老母を伴い、遊覧に行きました。


六甲有馬温泉駅(ロープウェイ乗車駅)
☆昨夏から工事中であった、ロープウェイ駅はとてもきれいにリニューアルされていました。


エントランス
新しいゴンドラはスイスよりやって来たとのことです。
運ばれる映像がモニターで流されており、乗車までの待ち時間に感慨深く視聴しました。


我々の乗るゴンドラが山側から降りて来ました。


後にも先にも有馬から六甲へロープウェイに乗るのは初めてです。
窓の大きな、ピカピカのゴンドラに胸が躍りました。

(往路)

駅舎を発ったゴンドラは、緑深い六甲の谷間を、ぐんぐん飛び立ちました。
同乗されるガイドさんから、周囲の山々や、眺望に付いて案内がありました。
目の前には、2月にもと子さんと登った落葉山の妙見宮寺の建物が見えました。


登山していても如実ですが、空から眺めると、あちらこちらに堰堤が見え、
六甲山を立体的に実感しました。(矢印は堰堤)


六甲山頂駅
空運から到着し、歩いてガーデンテラスへ。


ガーデンテラスのテラスにて
☆老母に山登りは到底無理ですが、ロープウェイのお陰で
六甲山からの眺望を見せることが出来ました。


たくさんの大きなアンテナ鉄塔にも老母は目を見張っていました。


六甲全縦道の道標
全縦道について話すも、ピンと来ない表情の母。(もっともですね・・・)


十分に眺望を楽しみ、お昼を食べて再びロープウエイ駅から乗車して有馬へ下ります。


駅舎内には、旧ホーム「六甲山頂カンツリー駅」があり、かつてのゴンドラが停車していました。
ここから「天狗岩駅」-「表六甲駅」へも軌道が延びていたのですね・・
※「表六甲駅」は、現在は「六甲ケーブル山上駅」の表記になっています。

(復路)

下方からシルバー色のゴンドラが昇って来ました。




数人、お客さんが乗車されている模様。
行き交い時にはお互いに手を振りました。


復時はしかとズームで堰堤を捉えました。


芦有隧道だそうです。(ガイド氏より案内)


有馬温泉や新名神もよく見えました。三田方面は残念ながら霞んでいました。


再びマス池や落葉山が近付き、ロープウェイ駅に到着。

☆ゴンドラから見下ろす新緑の六甲は、登山とはまた違った新鮮な感動でした。
六甲山には登山道の他、訪れたい場所がまだまだ沢山あります。
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昭文社 山と高原地図『六甲・摩耶』には、廃線となった六甲山頂カンツリー駅~天狗岩~表六甲駅の索道線の表記は無いですが、
1/25000地形図:「有馬」(平成7年修正測量)「宝塚」(昭和52年改測)「神戸首部」(平成30年調整)を併せてみると、
索道線の表記はきちんとありました。近年、地形図は順次3色刷に刷新しますが、買い替えても古い地形図は取っておこうと思いました。



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