野へ山へ

2004年~

△高御位山(たかみくらやま)

2020年06月05日 | 山行記

高砂市と加古川市に跨る、△高御位山に登りました。

GPS軌跡(クリックで2回、拡大されます。)


2020.5.28(木)
 △高御位山(たかみくらやま)
行程:JR新三田=JR尼崎=JR曽根ー豆崎登山口ー百間岩ー△高御位山ー馬の背ー馬の背登山口ーJR曽根駅ーJR西明石ーJR尼崎ーJR新三田
地図:カシミール地理院地図 該当場所ダウンロード
メンバー:W夫人・自分
☆高御位山に詳しいW夫人にご案内いただき、晴天の下、
爽快な登山を楽しみました。


高御位山に登るのは6年振りでした。


経塚山古墳


岩場から後方を振り返ると、素晴らしい景色に足が止まります。


いくつもコブが並ぶ、向こうの山々も気になります・・


△三等三角点
点名:『大谷1』(おおたに)
標高:155.53m


左が竿池、右が弟池
☆青空を映して、とてもきれいでした。


瀬戸内海側を遠望すると、家島諸島の男鹿島がもやの向こうに見えました。


見通しの良い登山道からは、周囲にも色々なピークが見え、
いつかまた登りたくなりました。


久しぶりの百間岩はとても爽快で楽しい岩場でした。


前回も写している鉄塔、今回もつい写しました。それほど良い感じだからでしょうか・・


ここの反射板はとても印象に残っています。
もし反射板に生まれ変わるなら、この反射板がいいです。前もそう思いました。


△桶居山方面を見ると、大きく不思議な形の大岩が見えました。


△高御位山頂上からの展望
☆素晴らしいパノラマに感激!


立体の地形図を見ている様な眺望に、ため息が出ました。


△三等三角点
点名:『高御位』(たかみくら)
標高:299.68m


南側の眺望
☆遠くは薄くモヤっていますが、好天の下、どこまでも眺望が広がります。
ふと、中ほどの施設(やじるし)をズームしてみると・・


スタジアムでしょうか・・


「飛翔」のモニュメント
銘鈑に刻まれた文章を読みました。
かつて、ここから飛行を行った方の説明が記されていました。
確かに、ここに立つと飛んでみたい気持ちが解ります。


いつまでも留まっていたい頂上でした。
名残惜しいですが辞して、下山へ向かいました。


△四等三角点
点名:『地徳』(ぢとく)
標高:267.99m
往きに通り過ぎてしまった三角点へ戻り、確認。
登山道の真ん中にあったのに、通り過ぎたのはおしゃべり登山の所以です。


海に向かって滑走して行く様な、素晴らしい尾根でした。
下山に馬の背コースを選んで下さった、W夫人に感謝です!


特徴的な水平な岩場を歩く箇所もあり、変化に富んでいて楽しい!


下方に市ノ池も見えて来て、どんどん下がっていることを感じます。


下山地である鹿島神社の大鳥居は、
チタン製だそうです。
目の当りにすると、本当に大きく、びっくりしました。


無事下山し、歩く道すがら、休耕田に広がる、紫色の花畑横を通りかかりました。


緑肥、ヘアリーベッチ(マメ科)とのこと。
レンゲに似た作用があるのでしょうか。遠出すると色々な物に出逢え、
勉強になります。

・・・良い天気、良い登山、仕上げはやはり


登山後なので2杯は堅いです。
W夫人はcoffee&sweetが定番。

☆久しぶりの高御位山、コースは大変多くある様ですが、
今日の行程も素晴らしく、感動の1日でした。
また何度となく訪れたいと思いました。

(植物)

ネジキ(ツツジ科)
☆一列に行儀よく並んだお花が可愛いです。


ガンピ(ジンチョウゲ科)


コツクバネウツギ(スイカズラ科)


ヘアリーベッチ(マメ科)

****
(立ち寄り銭湯)

西明石 小久保湯
☆途中で下車されたW夫人とお別れし、下調べしておいた銭湯へ立ち寄りでした。
登山の汗も臭いもすっきり流せ、さっぱり気分で帰路へ就きました。

コメント (2)

散歩

2020年06月05日 | 日々

朝の散歩で撮った写真です。
「毎年、同じ植物を撮っている・・」と、毎年思うのですが。


ニワゼキショウ(アカネ科)


ノハラナデシコ(ナデシコ科)


ミチバタナデシコ(ナデシコ科)


オルレア(セリ科)


トキワサンザシ(バラ科)


クララ(マメ科)(苦参・眩草)
☆クララという名前から、外来種かと思っていましたが、
そうでは無い様です。
手持ちの図鑑には、「根を噛むとあまりの苦さに目が眩むことから
眩草の名があり、それが転訛してクララとなった。」と記述があります。


イタチハギ(マメ科)
毎年、花を見る度、至るところで繁殖していることを実感します。

コメント