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野へ山へ

2004年~

△大谷山(三田市)縦走 後半

2019年04月04日 | 山行記

△大谷山山魂(三田市)の続きを周回縦走しました。

GPS軌跡(クリックで二段階に拡大)



先日の縦走前半は、点名:上本庄/鉄塔ー巡視路を下山し、青野側へ下りましたが、
今日は裏側から取り付いて繋げようという計画。
駒宇佐神社に車を駐車し、奥山川から入り、取り付きを模索します。


谷筋ではやはりコケがきれいでしたが、立ち止まりたい衝動を抑え、先を急ぎました。


今日のルート総じて、巨岩が多く、市内にこんな所があったとは・・と驚きました。
個性的な巨岩も多く、圧巻でした。“命名名人メ~さん”なら、きっと銘名、浮かぶかも。


さしずめ・・モアイ?


後半は踏み跡も不明瞭で藪漕ぎもありました。


右に振っていたら、ここに下り立ちました。
紅葉とせせらぎの道を母子(もうし)大池へ。


母子大池(もうしおおいけ)
この前訪れた時は水抜きがされて枯渇していた大池、今日はすっかり水が張られてました。
池を折り返しとして戻ります。


ここからは初めて歩くルートですが・・
この前、奥山公園から足を延ばした、古池を目指します。


やはり今日も枯渇していた古池
古池からは谷筋を下ります。


また巨岩 
この巨岩の背後は小さな滝が幾筋も流れていて、目からウロコの風景でした。
また訪れたい場所です。


コケ庭園の様な、これも岩塊流でしょうか??
夕陽の差し込む山中、コケが照らされてとてもきれいでした。


滑床も多く見られます。


堤防まで下りて来ました。


堤防から下流側を見る。


上流を見下す。


鏡面の池に映る、歩いた稜線


天神岳が「早く下りなよ、暮れてくよ」と言っています。


無事、夕焼けのうちに下山。


駒宇佐神社Pへ帰着。
2019.3.31(日)
 △大谷山山魂後半 周回縦走 
自宅=駒宇佐神社P-奥山川ー取り付きー稜線ー571P-552P-紅葉とせせらぎの道ー母子大池ー取り付きー
古池畔ー沢筋ー△奥山取り付き分岐ー堤防ー奥山川ー駒宇佐八幡神社P=自宅
1/25000地形図:『藍本』『篠山』
メンバー:夫・自分
先日の前半奥山公園周辺探訪、と今日の周回が地図上で繋げられました。
野趣溢れる景色にもたくさん出会え、楽しい山中徘徊でした。



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(植物他)

シデコブシ(モクレン科)


ヒノキゴケでしょうか?


コバノミツバツツジ(ツツジ科)
☆日当たりの良い場所でぽつりぽつり、始まりました。


アセビ(ツツジ科)
ここでもどこでも盛り。


葉の表面にボコボコと出来物の様なものが・・
どの葉にもありましたが、病気でしょうか。それとも虫こぶの様なものでしょうか。


ヤブツバキ(ツバキ科)
☆今回の山域全般で盛りを迎えていました。


タマゴケ
☆往復に歩いた沢筋では多くのコケ風景が見られました。
終始急ぎ足だったので、観察が出来ませんでしたが、またいつかゆっくり訪れたいと思います。

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