野へ山へ

2004年~

北浦ー△千丈寺山ーてんぐの森

2019年04月12日 | 山行記

△千丈寺山へ登りました。(北浦天満宮ー△千丈寺山ーてんぐの森)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



北浦天満宮から右の作業道を進み、堰堤の脇から登り出します。


山中の至るところでコバノミツバツツジが彩り。


展望岩からの眺望にはいつも見とれます。


今日はスラブの横を巻いて、頂上へ。


△一等三角点
点名:千丈寺山(せんじょうじさん)
標高:589.63m
☆三田市唯一の一等三角点です。


少々霞んでいるものの眺望が良く、播磨灘まで見通せました。



・・鞍部の松住権現からてんぐの森へ向かって下山。


庚申さんの祠
☆てんぐの森として整備される15年くらい前、ラフな山中でこの祠が稜線への目印でした。
今は登山道の脇に見過ごされてしまいそうな感じですが・・

無事にてんぐの森入口へ下山。

(てんぐの森看板)
クリックで拡大されます。



植物他

スミレ


ミヤマシキミ(ミカン科)
☆2月に来た時は、つぼみでしたが、開花すると小さいながら可愛い花の集合体なのですね。


ヒサカキ(ツバキ科)
☆実の様に見える、白い小さいプツプツが花とは。でもよく見ると、ツバキの花の形です。


頂上の大岩の上には、スミレと桜が芽を出していました。
同行者の遠藤さんと思わず夢中で写しました。


ツガ(マツ科)
☆遠藤さんが幼少の頃、お庭に植わっていたツガをクリスマスツリーとして
毎年、デコレーションしていたそう。ほのぼのとしたお話でした。


カンスゲ(寒菅)(カヤツリグサ科)


マムシグサ(テンナショウ)の芽でしょうか!?
にょきっと地面から出た雰囲気がやはりヘビ的・・


シロダモ(クスノキ科)の幼木
・・・図鑑でやっと探せました。

2019.4.9(火)
 △千丈寺山(北浦天満宮ー△千丈寺山ーてんぐの森)
行程:家=てんぐの森P(車デポ)=下青野公園駐車場P-北浦天満宮ー△千丈寺山ーてんぐの森=下青野公園駐車場P=家
1/25000地形図:『藍本』
メンバー:遠藤夫人・私
☆新しい山友達、遠藤夫人は
趣味を共有する以前からの友達でもありますが、
まさか一緒に山登りをすることになるとは・・。
山が結ぶ「縁」は本当に不思議です。
自然、そして静かな場所が好きな遠藤さんと、
また山へ向かう機会がありますように。


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