カレーの本場、インド人が見たら眉をひそめ、パスタの本場、イタリー人が見たら腰を抜かしそうなインデアン・スパゲティー。
伸びるだけ伸びたような麺であるが、哀しいかな、これでも十分美味いと思える味覚の持ち主なのである。
ぼそぼそしたパスタだが、まぁまぁイケます。ライスに飽きたらこれを頼んでみるよろし。これでルーは一人前。ご飯とちがって、ルーがスパの隙間に吸い込まれていってしまうので、ルーの追加が欲しいが、ツー追加は(200円)安くないので断念、普通サイズで行ってみた。卵の黄身を落とす向きもあるが、ここは遠慮。
インデアンのもう一つの名物はこのキャベツのピクルス。
クセになる美味さ。いちいちフォークを使うのが面倒なので、インデアンフリークはカレーの大皿にドチャッとぶちまけて一緒に食っちまう。
1947年、法善寺が開業の地。ここのカレーに影響を受けた関西のカレー屋は数知れず。たしか初代は映画関係者、カメラマンだったか女優だったか、でも料理取材に関しては鉄のカーテン、決して明かしてくれない。大阪人としてはぜひ一度やらせてほしい。
まんまと食わされました。いっぱい食わされました。辛さはカレーライスほど来ず、いつものようには汗が額を濡らさない。
東京では丸の内にあるというが、こいつばかしは大阪に帰った時に食ってもらいたいなぁ。あ~、美味かったぁ。
インデアンカレー 北区西梅田・堂島地下センター店
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