マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

The Christmas Song

2007-12-25 02:06:53 | 音楽

クリスマスソングが好き。
それもOld Fashionなものが。
時代がどうあれ、昔とちっとも違わないものがいい。



クリスマスは特別。一年に一度のきらめく日、
目一杯お洒落して出掛けたり、食事したり、デートしたり。
ふた昔前の日本人男性は、クリスマスにキャバレーで酔っ払って、
三角帽に鼻眼鏡つけて街をふらふら歩いてたもんだ。
それだって構やしない。
構やしないが、クリスマスがどんな日かを少しだけでも
考えてもらえりゃ有難い。

今だって十分ひどい世の中だと思うけど、当時はもっとひどかった。
「救い主がお生まれになる」という預言者のことばを聞いたヘロデ王は
子供を皆殺しにしたような世の中だった。皇帝アウグストゥスの時代、人口調査のために出身地へ戻れとのおふれが出た。税金をふんだくるためだ。
ガリラヤの町ナザレにいたヨゼフは身重になっていたマリアを連れて、
故郷ユダヤのベツレヘムへと向かった。ロバの背中に妻を乗せて100キロ余りの道程は骨の折れる旅だった。
ベツレヘムはごった返し、旅館を探すどころの騒ぎではなく、月が満ち、
マリアは家畜小屋の飼い葉おけで子供を産んだ。
それがイエスだったというわけ。

キリストが生れた日。それがクリスマス!


     The Christmas Song   

 Chestnuts roasting on an open fire
  Jack Frost nipping at your nose
  Yuletide carols being sung by a choir
  And folks dressed up like Eskimos

  Everybody knows a turkey and some mistletoe
  Will help to make the season bright
  And tiny tots with their eyes all aglow
  Will find it hard to sleep tonight

  They know that Santa's on his way
  He's loaded lots of toys and goodies on his sleigh
  And every mother's child is gonna spy
  To see if reindeer really know how to fly

  And so I'm offering this simple phrase
  To kids from one to ninety-two
  Although it's been said
  Many times, many ways
  Merry Christmas to you

 
栗売りの栗が焼け、鼻のてっぺんにしもやけができて
 クリスマスキャロルの、コーラスに流れる中
 行きかう人々は、エスキモーみたいに着飾っている

 みんな知ってる、七面鳥とヤドリギが
 この季節を輝かせてるのを
 小さな子供たちが目を赤くして
 眠れない今夜

 彼らはサンタがやって来るのを知ってる
 サンタは、いっぱいのオモチャとすげぇものをソリに積んでくる
 そしてみんな誰だって、見てやろうとするんだ
 トナカイが本当に空を飛ぶのかを

 僕はおくりたい、このシンプルなひと言を
 1歳から92歳の子供たちへ
 昔からずーっと、変わらず言われ続けることを
 あなたへ、メリークリスマス!


一番好きなクリスマスソング。ナット・キングコールでお馴染みの名曲。
某編集部の去年の忘年会では、演奏の合間にこれだけ歌った。
誰も聞いちゃくれなかったが。
ともあれ、よきクリスマスを…



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