年末に食べたもん

某編集部が忘年会をしているというので、ちらりと覗き、他の席で
餃子だけ食べて帰ろうということに。場所は堺筋本町のビジネス街。
店主のＫさんとは鰻谷でお会いしてから、久し振りの邂逅。


湯葉の炒めもの


砂ずり　　薄く開いてある


クラゲと白菜


豚肉塩漬け


排骨


水餃子
中国東北部遼寧省瀋陽が、料理人の出身地。
もちろんかの地は米より小麦食地帯。饅頭、餃子を得意とする。
広東の飲茶で食べる点心より、大きい、肉厚。


天然鯛の蒸し物
忘年会の席からの貢物。店主が中央市場で仕入れたもの。



海老チリソース


牡蠣と白菜のスープ
白菜がザワークラウトのように乳酸発酵して酸っぱい。
酸菜と言ったか、東北部ではこれを料理の各方面に使うと思われる。


自作のにんにく味噌
赤味噌など入らない、にんにくの塊り。


房のない１個丸々にんにくを使う

味噌をいただいて帰り、冷蔵庫に入れてあるが匂うのなんの。


えっと・・・鶏肉だったっけ　
濃厚なのはオイスターソースだな。


カニ炒飯
こんなにしっかりよばれるつもりぢゃなかった。

料理長の劉偉さん
旨い、旨いと食べられるのを芯から喜ぶ、職人の鏡。
天五にあった頃から安くて旨いと評判の店。健在ぶり喜ばしい。



　　　　中国瀋陽家庭料理「香園」　　　大阪市中央区安土町2