趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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忍び寄る低迷 もやは・・・

2021年06月01日 11時14分31秒 | つぶやき

今日のタイトルは、忍び寄る消費の低迷 もはやカンフル剤は効かない なんですけど長すぎたので・・・。

まずは今月から値上げ、値上げ、どこをどう探しても値下げの材料が無い。

大豆や菜種、パーム油などの原料価格が高騰したことで、大手製油メーカー3社から食用油の価格改定が発表されました。
昭和産業……3/1から1キロ30円値上げ
日清オイリオグループ……4/1から1キロ20円値上げ
J-オイルミルズ……4/1から1キロ30円値上げ
食用油の値上げについては3月4月ではとどまらず、上記の3社では6/1出荷分から再度、1キロ30円値上げを行うと発表しています。

これに伴って、マヨネーズも10%以上値上げされます(鳥インフルエンザ発生による影響に卵の高騰が年内いっぱいは終息しない見込みも加味されえている)。

兎に角、消費増税もあり、年金受給者や僕みたいな貧乏人は厳しくなったの一言です。

さらに、友人にちょっと日曜大工を頼まれて、一緒にホームセンターへ出かけたのですが、まるでトイレットペーパーが店頭から消えた時のような張り紙が!商品が無いわけでは無くて、数量限定の張り紙がありました。値段も以前の同じ物が3割程高くなっています。

実は以前に、一時の事で直ぐに解消されると思って、このブログで取り上げようか迷ったのですが、本当に「ウッドショック」の影響が庶民の小さな日曜大工部材(木材)にも影響がでています。

「グローバル需要の増大とコンテナ不足

そこには「木材調達はかつてない価格高騰と入手困難に直面しており、発注済み案件も供給が間に合わない可能性が出てきた。今後の納期について不透明な緊急な段階となっている」(要約)と書かれている。

では、なぜこのような状況になっているのだろうか。要因は大きくコロナ禍が引き金となった「グローバルな木材需要の拡大」、「コンテナ不足」に集約される。」

以上は記事からの一部引用ですが、「ウッドショック」で検索すると沢山の記事が出てきますよ。内装工事にもかなり影響が出ているようです。国内の林業を復活と言っても、少なくとも10年単位の時間が必要でしょう。

影響はそれだけではありません。国際郵便も軽く2週間以上遅れが出ています。

飲食関係のみならず、他の業種も国費から給料が出る職種以外は影響を少なからず受けています。もやは、スポーツの祭典どころでは無いはずです。

迫りくる国難から目を背け、史上最高規模の予算を投じて一時のカンフル剤を強行履行するのは、まるで大本営を連想するのは僕だけでしょうか?

歴史は答えを持ています。 まさに繰り返される。 祭典でコロナの影響が最小限だとしても、既にグローバル的な影響がじわじわと国民生活を脅かし始めているのです。

追記・・・早すぎる梅雨入りで、農作物の産地での影響が。キュウリなどは生育が早すぎで、出荷する野菜が無いとか。様々な要因が加わり、野菜の高値傾向はしばらく続きそう。


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