今年は春先から、今まで経験したことの無いような夏の到来かも?と囁かれていました。そんな中アメリカでも自然環境は大きく動いているようです。以下は記事からの引用です。
デスバレーで52℃観測!"獄暑"に見舞われるアメリカ
森さやか (NHK国際放送局 気象アンカー、気象予報士 2016年6月21日 15時10分配信)
今日、夏至を迎え、いよいよ北半球では夏が始まりました。日本では週末、群馬県や埼玉県などで猛暑日を記録しましたが、アメリカはそれをゆうに上回る「獄暑」とも言うべき、死の危険を感じる暑さに見舞われています。
日最高気温続々と
現地時間19日(日)、カリフォルニアやアリゾナ州などアメリカ南西部では、日最高気温の記録が塗り替えられました。
ユマ(アリゾナ州)48.9度
サーマル(カリフォルニア州)48.3度
パームスプリングズ(カリフォルニア州)47.8度
フェニックス(アリゾナ州)47.7度 ※50年前の記録を刷新
ツーソン(アリゾナ州)46.1度
また20日(月)も日最高気温の記録が観測されました。
デスバレー(カリフォルニア州)52.2度
ニードルズ(カリフォルニア州)51.7度
ラスベガス(ネバダ州)46.1度
ヨーロッパも猛暑
一方、避暑地のイメージが強い欧州でも熱波に見舞われています。現地時間19日(日)、ギリシャのアテネでは気温が40度まで上がりました。バルカン半島やロシア西部など、ヨーロッパ東部の地域では、21日(火曜)もまた、平年より10度以上も高い気温が続く模様です。
2016年は史上最高に暑い年になる可能性
地球の温度は、2014年から史上最高気温を観測しつづけています。NASAのギャバン・シュミット博士は、今年の2月、地球気温の上昇についてこのようにコメントしました。
「Wow!」
研究者にとっても、この急激な気温上昇は予想外のことだったのです。そして彼は先月には、いよいよこんなことを漏らしました。
「2016年は99%の確率で史上最も暑い年になる。」
なぜシュミット博士は、これほどまでに自信を持っているのでしょうか。
実は今から20年ほど前の1998年。史上最大規模のエルニーニョが終わり、ラニーニャに移行する年がありました。この年、世界で異常気象が多発し、記録的猛暑も頻発しました。今年はその年に酷似しているため、シュミット博士の頭の中には、この時の記憶が蘇っているのかもしれません。
引用はここまで。
以前このブログで、熱い地域があれば、それを補うほどの寒い地域もあるはず。と書いた事があります。
ありました。南米大陸南部(赤道以南)は冬ですが、かなり気温が低く推移しているようです。
たとえば、ブラジルに歴史的な寒波が到来 : 南部サンタカタリーナ州では異例のマイナス20℃に
たとえば、南極のボストーク基地で観測史上最低気温クラスの「 – 80℃」を記録
最近の南極は、通常より気温の低い状態が続いていたのですが、ロシアの南極観測基地であるボストーク基地で、6月14日、「マイナス 80℃」という、この時期としては過去最低水準の記録的な気温となっていたことがわかりました。
引用元は(in deepさんの見出しから)
などなどです。気象庁の世界の週の天気からも同じような状況が読み取れます。
北半球も夏が始まったばかりです。どうじに南半球も冬に突入したばかりです。
シュミット博士の断言通り、「2016年は99%の確率で史上最も暑い年になる。」ならば、日本も例外ではないでしょう。
備えあれば憂いなしです。
デスバレーで52℃観測!"獄暑"に見舞われるアメリカ
森さやか (NHK国際放送局 気象アンカー、気象予報士 2016年6月21日 15時10分配信)
今日、夏至を迎え、いよいよ北半球では夏が始まりました。日本では週末、群馬県や埼玉県などで猛暑日を記録しましたが、アメリカはそれをゆうに上回る「獄暑」とも言うべき、死の危険を感じる暑さに見舞われています。
日最高気温続々と
現地時間19日(日)、カリフォルニアやアリゾナ州などアメリカ南西部では、日最高気温の記録が塗り替えられました。
ユマ(アリゾナ州)48.9度
サーマル(カリフォルニア州)48.3度
パームスプリングズ(カリフォルニア州)47.8度
フェニックス(アリゾナ州)47.7度 ※50年前の記録を刷新
ツーソン(アリゾナ州)46.1度
また20日(月)も日最高気温の記録が観測されました。
デスバレー(カリフォルニア州)52.2度
ニードルズ(カリフォルニア州)51.7度
ラスベガス(ネバダ州)46.1度
ヨーロッパも猛暑
一方、避暑地のイメージが強い欧州でも熱波に見舞われています。現地時間19日(日)、ギリシャのアテネでは気温が40度まで上がりました。バルカン半島やロシア西部など、ヨーロッパ東部の地域では、21日(火曜)もまた、平年より10度以上も高い気温が続く模様です。
2016年は史上最高に暑い年になる可能性
地球の温度は、2014年から史上最高気温を観測しつづけています。NASAのギャバン・シュミット博士は、今年の2月、地球気温の上昇についてこのようにコメントしました。
「Wow!」
研究者にとっても、この急激な気温上昇は予想外のことだったのです。そして彼は先月には、いよいよこんなことを漏らしました。
「2016年は99%の確率で史上最も暑い年になる。」
なぜシュミット博士は、これほどまでに自信を持っているのでしょうか。
実は今から20年ほど前の1998年。史上最大規模のエルニーニョが終わり、ラニーニャに移行する年がありました。この年、世界で異常気象が多発し、記録的猛暑も頻発しました。今年はその年に酷似しているため、シュミット博士の頭の中には、この時の記憶が蘇っているのかもしれません。
引用はここまで。
以前このブログで、熱い地域があれば、それを補うほどの寒い地域もあるはず。と書いた事があります。
ありました。南米大陸南部(赤道以南)は冬ですが、かなり気温が低く推移しているようです。
たとえば、ブラジルに歴史的な寒波が到来 : 南部サンタカタリーナ州では異例のマイナス20℃に
たとえば、南極のボストーク基地で観測史上最低気温クラスの「 – 80℃」を記録
最近の南極は、通常より気温の低い状態が続いていたのですが、ロシアの南極観測基地であるボストーク基地で、6月14日、「マイナス 80℃」という、この時期としては過去最低水準の記録的な気温となっていたことがわかりました。
引用元は(in deepさんの見出しから)
などなどです。気象庁の世界の週の天気からも同じような状況が読み取れます。
北半球も夏が始まったばかりです。どうじに南半球も冬に突入したばかりです。
シュミット博士の断言通り、「2016年は99%の確率で史上最も暑い年になる。」ならば、日本も例外ではないでしょう。
備えあれば憂いなしです。