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日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

<2025.07.19> 門前の小僧習わぬ経を読む(3)

2025-07-18 22:19:43 | Weblog

<2025.07.19> 

 

【第三回・・・・中学生の頃】

中学校は、二つの小学校の卒業生が集まる学校で、当時1クラス55人位の3クラスでした。

 

1クラス55人と言えば、現在では2クラス相当ですが、当時としては『詰め込み』教室で何とか授業をの時代だったんでしょう。

 

学校には、体育館は勿論講堂の様な大きな建物はなく、何か学校の全体集会(入学式や卒業式・学芸会)などの折には、3つの教室の壁を外して一つにして、そこで色々の行事が行われていました。

 

こうした環境の中でしたが、お寺の生まれの関係の『いじめ』?の中では、中学校1年生の時だったと思いますが、授業の中で前に出て発表する時に、「お経を読め!」と声がかかることが1~2回ほどありました。

 

声かけの相手は、隣の小学校からの生徒だったようですが・・・・、友だち付き合いがまだ薄かったせいか、これにはまいりましたね。

 

担任の先生(若い女性)が、「お経を読めとは、何事ねー!・・・・」と言って、クラス全員の前で叱って貰った記憶があります。

 

私は身体が小さく(いつも前から3番目位に並んだ)運動も得意なものはなかったので、ハンディ?からのいじめを避ける意味からも、本能的に勉強の方は頑張っていました。

 

寺の境内には、山門と言われる2階建ての鐘楼門がり、父が朝夕や大晦日の折には『鐘』を鳴らしていたようです。

 

鐘がぶら下がっている鐘楼門の2階は、とても風通しが良くて、夏休みの折には良くそこに上がって

『ゴザ』を敷いては、昼寝をしていました。

 

涼しく気持ちが良かった感じが今でも想い出されます。

 

        <「鐘楼門」(山門)>


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