<2011.07.16>
先日近所の仲間10数人くらいで嬉野温泉に一泊してきた。
近所の仲間とは、年齢が60歳以上の男女の仲間で『お助け隊』と称しており、俗にいうボランティア活動で主に町内の一人暮らしや高齢者の方々を、色んな形でお手伝いしようと発足したグループで今のところ約40人近くである。
(このグループの活動については、またの機会に投稿したいと思う)
途中、大村市内の武家屋敷の見学をおこなったが、江戸時代の屋敷づくりや武士たちの生活ぶり(流し・ご飯を炊く『くど』・風呂など)が見学できたり、幕末にかけて活躍した当藩の志士達の名前や有名な幕末志士たちの交流なども記された資料なども見ることができ、あまり知られてない(知ってない)が、県内にもこのような歴史があったんだなあとあらためて、感じ入ったことであった。
早めに着いた嬉野温泉で、一風呂浴びて宴会に入った。
普通はカラオケなどで、賑わうわけであるが今回はカラオケには全く手を付けずに宴会が盛り上がった。それはメンバーの一人が準備した『ゲーム』が、その代りをしてくれたからであると思う。
60過ぎのおじイちゃん・おばアちゃんが、今更ゲームといったところではあるが、単純なゲームの中に少し趣向をこらしたものであったからである。
一寸紹介すると、小学校の運動会でやる『玉入れ』と同じ方法なのであるが、玉の代わりにバトミントンの羽根を10個*2組分用意、入れる箱はバケツくらいの大きさのもの一つであるが、中は眞中を厚紙で仕切ってそれぞれの入れる領域を決めている、と言う舞台装置である。
ゲームの方法は、個人戦であり、箱を挟んで約2m位離れて2人が相対して、交互に羽根を箱に入れる。
この時、箱の手前側半分は自分の領域であり、当然ここを狙って入れ得点するわけであるが、間違って相手側に入ってしまうと、相手の得点になってしまうというルールである。
(ここの間違って相手側の方に入ってしまうところで、「わあー!」・・、と盛り上がり・・あーあー無情)
こうして2人の戦いは、自分の側の領域に入っている羽根の数を数え上げることで、勝負がつくという仕組みになっている。
なお10個の羽根には色付けがされており、この色でも得点が違い、特に高い得点の色の羽根が相手側に入ってしまうと、ここでまた一盛り上がりとなるわけである。
個人の戦いは以上の通りであるが、あとは人数によりリーグ戦・決勝トーナメントと進み1位を決めて賞品、めでたしめでたし・・・・、で大変盛りあっがった1時間余りであった。
(このゲームは今秋雲仙でおこなう中学同窓会の折にも取り入れさせて貰おうと思っている)
翌朝は、天気も良かったので朝6時前に起きて温泉の街中を1時間余り散歩して、また温泉に浸かっりして、散歩の汗を流すことができた。
印象に残る一泊旅行であった。
<武家屋敷の庭園>
<こちら・・・・嬉野温泉街の中の公園>
<温泉街を流れている川・・・・3段堰堤>
<嬉野温泉大通り・・・・電柱なしですっきり>