福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

大丈夫かな

2023-09-16 07:06:15 | 日記
暑い暑いと、まだ言いながらの毎日。
フードパントリーに子どもたちや親たちがみえてくださる。
準備が整わないうちに到着して、お手伝いかたがが品物を眺めている。
中に、欲しいなあと思えるモノがある様子。
子どもなりの取捨選択。
ストレートに欲しいが出る。邪心がないので、おもしろい。
ビニール袋の持ち手がちぎれるほど持ち帰る子も。
お家で家族に喜んでもらっていると良いなあと、重い様子で持ち帰る後ろ姿を見送る。
パントリーの物資は、ジツに種類が豊富。
福祉亭のパントリー担当者さんは、配布のお役として子どもたちからも認めてもらえている様子。
必要な存在として。
品物も1時間ほどでなくなる。

たくさんの善意で提供されていることが、子どもたちに伝わっているだろうか?
各フードバンクに企業などから届けられ、善意のボラドライバーさんに運ばれて、福祉亭に到着している物資です。
パントリーの日は、福祉亭は、閉店時間を延長してみなさんを迎えます。
物資を運び終わった大量の段ボールは、まとめられ、資源ごみの日に、ごみステーションまでボラさんたちが両手に下げて、出してくださっている。
子どもたちに、それらの目には見えない働くたくさんの人の姿が、いつか見えてくることがあると良いのですが。
物資の向こうには、作る人、働く人の姿が必ずあるのです。
目の前にあって当たり前は、ありません。
ごみと言われるものになっても、最後まで人の手をかけさせるものなのです。





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