藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

うまく「なる」ようにしていこう。

2007年10月17日 | テニス
うまくなることが大切です。

「私には、生まれながらの才能みたいのってないし・・・」と話している人がいます。
でも、それは関係ないです。

「生まれながらの才能」というのも、たしかにあります。
幼稚園や小学生なんかを見ていると「この子は運動神経いいな」という子もいます。
大人でも「すごい運動能力高いな」という人もいます。
テニスをはじめたばかりでも、体の使い方やショットのマスターする早さなどで、すごいセンスを感じることもあります。

一方で、なかなかできるようにならない「不器用」な人もいます。
「生まれながらの才能」というのは、あまりなさそうです。
だけど「10年後、どっちの人のほうが強くなっているか?」というと、それはわかりません。
人は、それぞれ成長のスピードが違います。
最初からガーッとうまくなる人もいれば、はじめは全然ダメでも、あるときがらグーッと伸びてくる人もいます。
「運動神経なさそうだな」という人でも、一生懸命にやっていれば「えっ!こんなに上達したの?」というくらい変われるものです。

僕は「生まれながらの才能」はないほうです。
マラソン大会でもビリのほうだったし、跳び箱は飛べないし、鉄棒の逆上がりもできません。
テニスも、後からはじめた人が先に進級したりしていました。
生まれながらの才能はないかもしれませんが、それでも今ではテニスコーチでメシを食えるようにまでなることができました。

人は、テニスプレーヤーに生まれるものではありません。
テニスプレーヤーには、なるものです。

センスは、いろいろあります。
「もともと運動神経がいい」というのだけがセンスではありません。
「たくさん悩む」のもセンスだし、「努力し続けることができる」というセンスもすごいセンスです。

後天的なものが大事です。
うまく「なる」ようにしましょう。



いつも応援クリックありがとうございます。
おかげさまでテニスのブログランキングも絶好調です。
すごく嬉しいです!ご協力に感謝しています。
人気blogランキング(テニス)はこちらになりますよろしくお願いします


《藤原コーチのレッスン等のご質問・お問い合わせがございましたら、下記のメールアドレスよりお気軽にご連絡下さい。》
《藤原コーチのメールアドレス:fujiwara-coach@mail.goo.ne.jp》