藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

両方とも、やってみよう。

2007年10月16日 | テニス
「スピンを覚えたほうがいいか、それともスライスを練習したほうがいいか迷ってるんです」と言っている人がいます。
「両方やってみればいいじゃないですか」とアドバイスすると「いや、私はそんな器用じゃないですから」と話していました。

迷って、何もしていない時間はもったいないです。
「どっちがいいかなかなか決められない」というときは、どっちもやってみることです。
僕は、不器用です。
しかし、経験上同時進行でやったほうが、なんとかなる場合が多いです。
あれこれやっていくうちに、うまく進んでいくことがよくあります。

「1つのことに集中しないと、できるようにならない」と言っている人がいます。
たしかに、そういう気もします。
でも、実際は意外とそんなこともないです。
英語を勉強するときでも「1週間は、ずっと単語だけやる」というのはキツイです。
1日のうちに「この時間は単語覚えて、この時間は長文読解やって、この時間は文法やって」とやったほうが、集中できます。

「スピンだけ」というよりも、スライスの練習も混ぜたほうが「スピンはこうやったほうがいいな」と逆にわかったりします。
違うことをやることによって、いい刺激になります。
柔軟にいろんな角度から考えられたほうが、気づくことも多いです。
とんこつラーメンだけをずっと食べているよりも、たまに味噌ラーメンも食べてみれば「とんこつって、やっぱこうだよな」とわかることもあるし、「味噌もけっこう深いよね」と気づくものです。

迷ったら、両方やってみましょう。



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些細なことを、ガンガンほめよう。

2007年10月15日 | テニス
気づくことが大事です。

「きっとヒントはたくさんあるんだろうけど・・・なかなか気づきにくいものですよね?」と話している人がいます。
ちょっとしたコツがあります。
それは、ほめることです。
バンバンほめるようにしていれば、自然と気づけるようになります。

ほめるときのポイントは、なるべく些細なことをほめることです。
「うまいですね」「すごいですね」といった大きなことは、見たまんまです。
もちろん、そういうことでもほめないよりはずっといいです。
たとえば「藤原コーチってイケメンですね」とほめられたら、「いやぁ~、そうですかぁ?やっぱイケメンですかねぇ?デヘヘへ」と、実は超嬉しいです。
些細なことをほめられたときは「おっ!やるな!」と思うことが多いです。
「コーチのラケットは、面の端っこのほうにはボールの毛がついてませんね!しっかり真ん中に当たってるんだな・・・さすがですね!」といったほめられかたをされると、「観察力があってすごいな」と思います。

些細なことをほめていくと、いろんなヒントに気づきます。
「今のローボレーは難しい角度できたのに、よくバランス崩さないで打てましたね!すごいな~」とほめられると、「ああやって、膝を使うとうまくバランスがとれるんだな」というヒントに気づきやすいです。
「こう打ったのは、冷静な判断でしたね!大人ですね~!」とほめられれば、「自分はああいうときに、慌てて力んじゃうんだよな・・・こういうときは、ああいうふうにボールをよく見ながら面を作っていけばいいだな」と気づくものです。

些細なことを、ガンガンほめていきましょう。



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「怖さ」を、知っていこう。

2007年10月14日 | テニス
「怖さ」を知っていくことが大事です。

怖くて、思いっきり打てなくなっている人がいます。
それを見て「なにビビってんだ?前は平気でバンバン打ってたのに・・・弱くなったんじゃないの?」と言っている人がいます。
でも、それは違います。
弱くなったのではなく、強くなっている証拠です。

「よくもまぁ、あんなとこに打てるよね・・・コーチぐらいになると、怖いこととかないんだろうね」と言われたことがあります。
とんでもない誤解です。
むしろ、その逆です。
怖いことだらけです。
怖さをわかったうえで、やっているだけです。

うまくなるためには、「怖さ」を知っていくことです。
はじめてテニスをする人は、怖さを知りません。
だからこそ怖いです。
平気で力いっぱいラケットをブンブン振り回します。
大きくアウトしているのに「ホームランだぁ!」とはしゃいでいるのを見ると、怖いです。
周りの人にボールが当たったりしたら、大変です。

F-1ドライバーは、プライベートでは安全運転をしているという話をきいたことがあります。
スピードの怖さを知っている分、安全運転を心がけるそうです。
でも、サーキットでは怖さを知ったうえでスピードを出しています。
怖いけど、レースが好きなのです。

怖さを理解したうえで、それを乗り越えていくことです。
「怖い」とい感じたら、「成長してるぞ」と思いましょう。



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「自分のプレー」に、酔っていこう。

2007年10月13日 | テニス
「いい気分」が大切です。

夜中に「いよぉ~!飲んでるぅ~?」と、酔っ払って電話してくる友達がいます。
とても迷惑な奴です。
「飲んでないよ!そんじゃ」と切ろうとすると「まぁ、待てって!お前も飲んどいたほうがいいぜぇ~!酔わないとやってらんないでしょ~?」と言っています。
「自分に酔ってるからいいんだよ!明日早いからじゃあな」と終わらせようとしても、「ちょっとぉ~!冷たいんじゃないの?まあ、オレの話も聞いて下さいよぉ~。たのみますよぉ~」とズルズル粘ろうとします。
非常にやっかいです。

酔うことは大事です。
僕は、お酒が好きですが弱いです。
ビールだと、ジョッキ1、2杯でもう酔っています。
「安くついていいよね」と言われることもありますが、友達と飲みに行くといつもワリカンなので、むしろ損しているような気もします。

お酒以外にも、酔えることです。
最高に気持ちいいのは「自分のプレーに酔える」ことです。
たまに「何あいつ、自分に酔ってるの?」」とバカにする人もいます。
でも、飲まないと酔えない人のほうが寂しいです。

酔うためには、楽しむことです。
接待で飲んだり、嫌いな上司と飲んだって、なかなか気持ちよく酔っ払うことはできません。
気軽に仲のいい友達と飲むほうが、酔えるものです。
リラックスが大事です。

テニスも、楽しんでリラックスしたほうが自分に酔えるものです。
これができれば、お酒なしでも「いい気分」です。

気持ちよく、自分のプレーに酔いましょう。



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バンバン、声に出そう。

2007年10月12日 | テニス
思っているだけでは弱いです。

「ある計画を考えてはいるんですけど」と話している人がいます。
「なに?なに?どんな?」ときいても、「それは内緒ですよ」と教えてくれません。
「いいから、もったいぶらずに言っちゃえよ」とプッシュしても、「いや~、それはダメですよ」と拒否しています。
「何で教えてくれないの?」と言うと、「だって、まだ思っているだけで、自分でもちゃんとしたことははっきりしてないんで」と言っていました。

思っているだけでは、なかなか実現しないものです。
頭の中だけでなく、声に出していくことです。

僕が「ある計画」を考えているときは、あまり人には言いません。
なぜなら、「極秘プロジェクト」が多いからです。
人に言いたくないのなら、言わないほうがいいです。
しかし、自分に対してはどんどん口に出して言うことです。

一人で車を運転しているときなど、僕はよくひとりごとを言っています。
そうすると、本当にそのひとりごとの内容が実現することが多いです。
たとえば「らーめん食いたいなぁ」と頭でぼんやり思っているだけだと、たまたま「今なら牛丼50円引き」という文字を見ただけで「やっぱ牛丼にしようかな?」となりやすいです。
でも、口に出して「あーっ、らーめん食いたいなぁ・・・帰りにあの店行こうかな?油ギトギトのやつに麺はバリで、煮たまごも付けちゃおうかな?・・・スゲー食いたくなってきた、絶対行こう」とブツブツつぶやいていると、その通りになるものです。

「ストローク大改造計画」としているのなら、どんどん声に出していくことです。
「膝をもっとこう曲げる」とか「ボールのこの部分を当てていく」などと、何度も言い続けるうちに、本当にできるようになってくるものです。

バンバン声に出して、言いましょう。



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ムチャしてみよう。

2007年10月11日 | テニス
期待にこたえることが大事です。

「そんなに期待されても困るよ~」と話している人がいます。
その期待がプレッシャーになってしまうようです。
でも、まったく期待されないのもさびしいです。
期待を、うまく自分のパワーに変えていくことです。

僕は、期待されると嬉しくなっちゃうタイプです。
「期待にこたえちゃうよ~!見てろよ~!」と、ムチャしちゃうことが多いです。
でも、一方では不安にもなります。
「ヤバイな~・・・期待にこたえられなかったらどうしよう?」とも思います。
しかし、やっぱり「期待以上をしよう」とはりきってしまいます。

ムチャすることも大切です。
グンとレベルアップできるチャンスでもあります。
普段ムチャできることは、ありそうでいてあまりなかったりします。
「今の実力だと、せいぜいこんなもんだろ」と、ついつい妥当なラインになってしまいます。
しかし「逆転しようよ!」などと期待されて、「よし!いっちょビシッとキメて、流れを変えてやるか!」と思うことで、大きなチャレンジができます。

もちろん、実際はムチャしてうまくいくことは稀です。
僕は控えめそうでいて、実は目立ちたがりです。
だから「ここでバシッと目立って、ヒーローなっとくかな!」とムチャしますが、失敗して恥かくことも多いです。
だけど、こういうのが貴重な経験となります。
ムチャしたことが、後になって財産になっていきます。

自分の殻を破っていくことです。
期待にこたえて、ムチャしてみましょう。



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応援していこう。

2007年10月10日 | テニス
バカにしないことです。

「なにあいつビビってんの?ダッセー」と、緊張している人を笑っている人がいます。
こういうことをすると、すごく損をします。

他人事を「自分とは関係ないし」と思わないことです。
せっかくの学べるチャンスを逃してしまいます。
上から目線で見ていると、知らないうちに大事なことを見落としてしまうものです。

強くなるためには、応援してあげることです。
ビビっている人を見たなら「わかる、わかる、こういうときってプレッシャーなんだよね」と共感していくことです。
「これは、他人事じゃないぞ」と、自分のことのようにドキッとしていくと、ハッと気づけます。
そうして「こういうときは、こうしたほうがいいんじゃないかな?」「自分だったら、どうだろう?」「あっ!今のはこうしたほうがよかったんじゃないかな?」といったふうに、ヒヤヒヤしながら見ていくと勉強になります。

悪口を言うのは、よくないです。
そんなことをいくら言ってところで、プラスになりません。
それよりは、ほめる部分を探していくことです。
「ビビっちゃってはいるけど、それでもよく頑張ってるよね!すごいな」とほめれば、「自分も頑張ろう」と反省できます。
「私もああいうことあったなぁ~・・・今だったら、どういう対応をしていくだろう?」とイメージしていけば「こうしたほうがいいんだよね」と再確認することもできます。
こういったことが、いざというときに役に立つものです。

上から目線で見ないほうがいいです。
僕は、初級クラスの方や小学生などからでも「大切なこと」をたくさん勉強させてもらっています。
いかに「大事なこと」を吸収していけるかが大事です。
応援していきましょう。



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すぐに、やっておこう。

2007年10月09日 | テニス
見たらすぐにやっておくことです。

「私もやろうって思ったんだけど、何をしたかったか忘れちゃったよ」と話している人がいます。
プロの試合を観て、何かヒントを得たみたいです。
でも「今度やろう」をしていても、時間が経つと忘れちゃうものです。

「今度やろう」と思ったことは、なるべく「今すぐ」にやっておくことです。
そうすると、忘れにくくなります。

僕は、参考になることを発見したら、すぐにやっておくようにしています。
先日、AIGオープンを観にいったときなんかにも、こっそりとあることをしています。
トイレに行くときなんかに、さっき観た「これいいな!」というプロのフォームなんかをイメージして、こっそりとエアテニスをしてイメトレしています。
「ボンと入って、こうやってバシッと」などとつぶやきながらやっているところを、うっかり人に見られてしまうとかなり気まずいです。
「なんだ?こいつ」「影響されてんな~」という顔をされると恥ずかしいですが、そんなことはあまり気にしてられません。
せっかくのヒントを、モノにできるかの方が重要です。
家に帰ってからも「今日のあのプレーはこんな感じだったな」と思い出して、もう一度イメージトレーニングです。
こうやって、なるべく短時間のうちにやっておくと、そんなに忘れなくなります。

見たらすぐに、何かしらやっておくことです。
イメージが鮮明なうちにイメトレしたり、メモしたりしておいたほうが残ります。

すぐに、やっておきましょう。



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「面白い努力」をしていこう。

2007年10月08日 | テニス
努力することが大事です。
でも、努力する方向を間違えないことです。

「やっぱり、努力しないとダメですよね?」と話している人がいます。
「まあ、そうですね」と言うと、「ですよねぇ~・・・きつくても、頑張らなきゃなぁ」とため息をついていました。
どこか、ちょっと誤解している部分があるようです。
苦しそうな表情をするような努力は、あまりよくありません。

僕は、自分では「努力家」だと思っています。
でも、つらいことはしません。
ダルいからです。
人からは「努力とかしなさそうだよね」と言われることもあります。
しかし、努力はしています。
苦しいことは、長く続きません。
だから、苦しくない努力をしています。

「つらい努力」はしないほうがいいです。
努力するなら「楽しくなる努力」をしていくことです。
僕が努力できるのは、イヤなことをしないからです。
自分でも、あまり「努力している」と感じないような努力をしています。
他人から「へぇ~!意外と努力してんだね」ということでも、たんに面白いからやっている場合が多いです。

子供の頃は、あまり「努力している」という意識がなく、努力しているものです。
この感じが大事です。
「かくれんぼ」で、一生懸命考えて隠れているとします。
「えっ?まさかこんなとこにはいないだろ?」と思われたくて、頑張って狭いところへ入ったり、木に登ったりします。
かなり、努力と忍耐が必要です。
でも、そんなことは思っていません。
「ビックリさせたいから」「ワクワクするから」といった感じです。
こういう努力なら、つらくないです。

努力という発想を、ちょっと変えていくとラクになります。
「面白い努力」をしていきましょう。



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リセットしてみよう。

2007年10月07日 | テニス
リセットしてみることが大切です。

友達が「前と比べると、だいぶ変わってきたな~」と話していました。
テニスの価値観が変化してきたそうです。
彼は、しばらくブランクがあったのですが、最近になってまたテニスをはじめました。
昔は、思いっきり引っ叩く感じのハードヒッターでした。
近頃では、プレースタイルが変わってきたみたいです。
「なんで変わったの?おっさんになってきたから、疲れるのやめたんか?」ときくと、「そんなんじゃないよ・・・バカバカ打つと、ラリーが続かないだろ?腹引っ込めたいから、たくさん動けるようにしてんだよ・・・でもさ、ダイエットのためにあえて打たないようにしてたら、昔はわかんなかったことがなんかわかってきてさ・・・近頃またハマってきちゃったよ」と話していました。
新たな可能性を見つけたみたいです。
彼がテニスをしばらくやっていなかったのは「仕事が忙しくて、なかなか時間がないんだよ」と言っていましたが、実はそれだけじゃなかったようです。
どうやら「テニスに限界を感じてきた」という理由もあったそうです。
「もう、これ以上はムリかなぁ」とモチベーションが下がっていたらしいです。

行き詰ってきたら、リセットしてみることです。
違う発想に切り替えてみると、違う可能性が見えてきます。
彼の場合だと「勝つために、いかに相手の取れない早い球を打つか?」という発想から「ダイエットのために、いかに走ってボールに追いつくか」という発想に切り替えたところ、いろんなことがわかってきたみたいです。
「そういえば、昔テニスをはじめたばかりの頃って、勝たなきゃいけないっていうプレッシャーとかあんまなかったよね?それよりさ、必死こいてボールを追っかけることが純粋に面白かったよなって思い出したよ」とか「コントロールして、ゲームを組み立てるっていうのも、深くて面白いなってわかったよ」などと言っていました。

原点を思い出したり、発想を変えてみるのも大事です。
リセットしてみましょう。



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一番の目的を、見失わないようにしよう。

2007年10月06日 | テニス
一番の目的を、見失わないことです。

「勝たなきゃ意味ないよね」と話している人がいます。
そういう場合もあるし、そうともいえない場合もあります。
それは「何を一番の目的にしているか」で変わってきます。
「勝ち負け」以外にだって、意味はたくさんあります。

目の前に「おいしい誘惑」が現われるときがあります。
そういうときほど「大事なこと」を見失いやすいです。
たとえば「相手のミスが増えてきてるから、このままつないでいけば勝てるな」と思ったとします。
「勝つ」ということが目的であるならば、そのままシコっていればいいです。
でも「こういうプレーをしたい」という目的があるならば、目の前の誘惑に惑わされないほうがいいです。
その試合に勝てたとしても「なんか不完全燃焼だなぁ」と不満が残るのは気持ち悪いです。
「結局、やりたいことはできなかったな」というのは、いまいちスッキリしません。

僕は「強くなる」ということを目的にしている場合が多いです。
目の前の「勝ち負け」も、もちろん大事です。
だけど、どちらかというロングスパンでの「勝ち負け」を重要視しています。
迷うようなことがあると「何が一番大事か?」と考えます。
負けるリスクが高くても「強くなることを考えると、今はこういうところをやっていきたい」と思うなら、それをチャレンジしていきます。
今は負けてしまったとしても、成長するチャンスを得たほうが、長い目で見ると大きかったりするものです。

「成長していく」ことが大切です。
一番の目的を、見失わないようにしましょう。



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バンバン磨いていこう。

2007年10月05日 | テニス
どんどん磨いていくことです。

「大丈夫かなぁ?」と心配している人がいます。
できるようになる可能性を考えると、不安になってしまうらしいです。
でも、そんな心配したってしょうがないです。
ずっと立ち止まっていたって、できるようになりません。
どんどん練習をして、磨きをかけていくことです。

僕は「何してたの?」などときかれると、たいてい「男を磨いてたんですよ」と答えることが多いです。
とはいっても、別にすごく特殊なことをしていたわけではありません。
だいたいは、地味な作業をコツコツやっています。
「バックハンドに磨きをかける」というのは、ポイントを1つ1つチェックしていき、繰り返し確認や修正をしていくという地味なことの繰り返しです。
でも、その作業をしていくことによって磨かれていきます。
「磨きすぎて、すり減っちゃったのかな?」という人もいますが、そんなことはありません。
無理のしすぎはよくないですが、磨くほどに輝いていくものです。

心配して、ドンヨリしているのはカッコよくないです。
一生懸命にやっている人は、輝いていてカッコイイです。
ゴチャゴチャ理由をつけて逃げたりするより、どんどんやって「磨き不足」にならないようにすることです。

可能性を信じてやっていくほうが、楽しいです。
どうせやるなら、磨いていくのを面白がっていくことです。
「磨いていくのは大変そうだなぁ」「辛そうだよな」と思うから、きつくなってきます。
「この一球を打つごとに、少しずつ磨かれてるんだ」と思ってやれば、嬉しくなって「もっとたくさん打ちたいな」となります。

バンバン磨いて、輝きましょう。



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大きかったハードルと、比べてみよう。

2007年10月04日 | テニス
大きかったハードルと比べてみることです。

「ボレーに出るなんて、ハードル高すぎるよぉ~」と話している人がいます。
だけど「本当に、それほどハードルが高いことなのかな?」と、一度冷静に考えてみたほうがいいかもしれません。

僕も「あのボールをここへ打つのは、ハードル高いよな」と頭をよぎることがあります。
でも、なるべくすぐに「やっぱり、そんなのヨユーだよね」と頭を切り替えるようにしています。

過去にあった「大きかったハードル」と比較してみることです。
すると「別に、こんなのはたいしたことない」と思えるものです。
僕の場合だと「キツイな~」と弱気になるときには、受験勉強で苦しんでいた頃を比較します。
なんとか大学生になることはできましたが、偏差値も低くアホだったので「ムリかな~?」と何度も挫折しそうになっていました。
大嫌いな勉強を一日中しているのですから、とてもしんどいです。
受験勉強の最後のほうは、ようやくちょっと勉強の面白さもわかってきましたが、それまでは毎日のように苦しんでいました。
だから「大学受験のハードルに比べりゃ、こんなショットをマスターするくらい屁でもねーべ?」と思います。
好きなことをやっているのだから、たいして苦なはずはありません。
むしろ、カンタンにできちゃうことばかりでは、やりがいがなくつまらないです。

大きなことと比べてみることです。
すると、目の前のことが「たいしたことない」と思うようになります。
「英単語を2000覚えるのに比べたら、こんなの打てるようになることぐらい楽勝だろ」「ドラクエ全クリするよりも、はるかに難しくないよ」「こち亀全巻読破するのに比べたら、時間かからないでできるだろ」などと思えば、「この程度のハードルは、たいしたことない」となります。

大きかったハードルと、比べてみましょう。



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問題を、ちゃんと持っておこう。

2007年10月03日 | テニス
問題を、ちゃんと持っておくことです。

「問題ありありでさ・・・まいっちゃうよ」と話している人がいます。
どうも、「問題ある」イコール「マズイこと」のように思っているみたいです。
でも、そんなことはありません。
むしろ「この人は大丈夫そうだな」と安心しました。

「問題あり」というのは、チャンスです。
それをクリアできれば、ランクアップできます。
「何も問題ないよ」という方が、ちょっと心配です。
「本当にそうなのかな?」と思います。
気づいてない可能性があるからです。
僕はよく「そんなの余裕だよ!ノープロブレム」とか言っています。
でも、本当はちょっと違うことが多いです。
そういうときほど、「ここんとこは、しっかりおさえとかないとな」という問題を、意識していたりします。

「問題」が、本当に「問題」になっちゃうのは、「気づいてない」「問題でパニックになって、どうしていいのかわからない」「問題があることで、テンションダウンしてしまう」などの場合です。
目の前の問題を、冷静に見て行動に移すことが大切です。
そうすれば、問題はチャンスに変わります。
たとえば「あの人のサーブはやっかいだから、ムリだよぉ~」というのであれば、ピンチになってしまいます。
だけど、「あの人のサーブは、手元で微妙に変化するんだな・・・回転をよく見ながらテイクバックをコンパクトにして、しっかり引き付けて打てばボールが流れにくいな」と問題点をちゃんと把握していれば、これはチャンスにつながります。

問題を、ちゃんと持っておきましょう。



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楽しみに、していこう。

2007年10月02日 | テニス
なかなかうまくできないことを、喜ぶことです。

「いくらやっても、うまくいかないんだもん」とヘコんでいる人がいます。
でも、諦めないほうがいいです。
いろいろ工夫しながら続けていけば、そのうちできるようになるものです。

粘っていくことが大切です。
ハイキングなどでたくさん歩いて、お腹ペコペコになってから食べるお弁当は最高にうまいです。
空腹に勝るごちそうはありません。
「きっと、スゲーおいしいぞ」と思うと、「よし!がんばろう」となるものです。

なかなかうまくできないことほど、できたときの感動は大きいです。
だから、うまくいかないことほど楽しみにすることです。
僕は、忍耐力がありません。
つらいと、すぐにくじけてしまいます。
でも、「粘るよな~」と言われることもあります。
それは、苦痛だと思っていないからです。
「楽しみだなぁ」という発想をしています。
たくさん運動したり、じっくり温泉に浸かるなどして、たっぷり汗をかいた後に飲むビールの「プハ~!うめー!最高!」というイメージです。
「キンキンに冷えたビールが待ってる」と思えば、がんばるのも楽しくなってくるものです。
「もうちょっと粘れば、さらにおいしいんだろうな」という発想だと、苦痛は感じなくなってきます。

うまくいかないときほど、デッカイ喜びを感じるチャンスです。
粘って、粘って、後でドカンとくる充実感を楽しみにしていきましょう。



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