江ノ島の岩屋へ降りる丘の上に置かれた芭蕉の句碑。そこの解説板に「握り飯の半面を押しつぶした素朴な碑型の河原石で、『潮墳』の碑と称される」とあったが、幾つかある碑のなかのどれなのか最初分からなかった。「疑ふな潮の花も浦の春 はせふ」と彫られているらしいが、最後の「はせふ」を判読できるぐらいだ。実は、三重県伊勢の二見ヶ浦での作だとか。来たかもしれないが、芭蕉が江ノ島へ来たという明らかな足跡はあるまい。それにしてもこの句、本当に芭蕉の真作かな、自称的芭蕉研究家として、ちょっと「疑ふ」。
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