Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

ユニセフの牛乳缶、いわゆる脱脂粉乳を入れたドラム缶の思い出

2014年11月29日 15時25分31秒 | Journal
 昨日、霞が関ビルに入ったら1階のロビーに写真パネルが並べてあった。ユニセフが食糧事情の悪い戦後日本でドラム缶ほどの大きさの牛乳缶(脱脂粉乳、Non Fat Dry Milkを詰めたドラム缶)を子供たちに届けたエピソードを扱ったものらしい。写真を眺めていて、子供たちのゲラゲラ笑いにつられて思わず笑ってしまった。小生が懐かしむには慥かに生まれる前の時代だが、かといってまったく物覚えのない時代の雰囲気でもない。給食時、ありがた迷惑な顔つきに洗濯ばさみで鼻をつまみながら脱脂粉乳をごくりと飲んだ口である。

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