Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

業平橋駅から見た東京スカイツリー

2010年04月13日 21時05分05秒 | Journal
 東武鉄道伊勢崎線の業平橋駅のホームへ出る階段を上ってくる途中で、この東京スカイツリーの写真を撮った。同行者は、押上駅を出て、スカイツリーをぐるっと回って、この業平橋駅から浅草へ出て、隅田川からスカイツリーの遠景を撮るのが通例という。この駅名のもとになった在原業平(ありわらの・なりひら)の和歌に「世の中に たえて櫻の なかりせば 春の心は のどけからまし」がある。隅田川では、その桜の季節も終わろうとしている。今は「スカイツリーなかりせば 春の心は のどけからまし」の世の中だ。
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