駅前で東日本大震災の募金活動をする子どもたち。
春休み 奉仕活動 子どもたち
「募金活動にご協力をお願いします」
子どもたちの大きな声が聞こえてくる。
駅前にある図書館に本を返しに行った時のことである。
駅前の広場の前である社会奉仕団体の人たちが、「東日本大震災」の募金活動を行っていた。
そして、子どもたちが募金箱を持って一列に並んで、行き交う人たちに大きな声を出して呼び掛けていた。
多分、春休みで子どもたちも大人たちに協力しているのだろうと思って、しばしその様子を眺めていた。
ほとんどの人が、立ち止まることなく子どもたちの前を素通りして行く。
それでも、めげずに大きな声で
「お願いします」
を連呼する子どもたち。
見ていて何か切なくなってきて、出て行って「がんばってね」と一声かけて募金箱にお金を入れた。
「ありがとうございました」
という子どもの声を何とも照れくさい思いで聞いた次第である。
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