まるで学芸会のような会場ながら、目の前で聴く演奏は生々しく素晴らしかった。
息合いし デュオの響きに 春宿り
今年初のコンサートを聴きに行って来た。
場所は、地元のコミュニティーセンター。
「ヴァイオリンとギターの音色に魅せられて」 と題するN市教育委員会が主催する無料の音楽会である。
収容人員100人程度のこじんまりとした会場、音響的には通常の音楽ホールの効果は望めぬものの、目の前で生の演奏を聴けるアットホームの雰囲気が何とも魅力的である。
ヴァイオリンとピアノというデュオの形はよくあるが、ギターという楽器の組み合わせは初めて聴いた。
美しいメロディーを紡ぐヴァイオリンと豊かで清澄な音を響かせるギター、息の合ったデュオの妙技に引き込まれる。
選曲も 「春を呼ぶ音楽会」 というテーマにふさわしく、美しく、明るく、軽やかな曲が多く、午後の一時を存分に楽しむことができた。
「春を呼ぶ音楽会」
<ヴァイオリンとギターの音色に魅せられて>プログラム
1・マドリガル(シモネッティ)
2・スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」(グラナドス)
3・スペイン舞曲第1番(ファリャ)
4・カンタービレとワルツ(パガニーニ)
5・中国の太鼓(クライスラー)
6・悲しきワルツ(ヴェチェイ)
7・ハンガリア舞曲第2番(ブラームス)
― 休憩 ―
8・想いの届く日(カルデル)
9・黒いオルフェ(ホンファ)
10・オルファのサンバ(ホンファ)
11・シータ(ピアソラ)
12・アルフォンシーナと海
13・ノクターン変ホ長調(ショパン)
14・チャールダーシュ(モンティ)
2・スペイン舞曲第5番「アンダルーサ」(グラナドス)
3・スペイン舞曲第1番(ファリャ)
4・カンタービレとワルツ(パガニーニ)
5・中国の太鼓(クライスラー)
6・悲しきワルツ(ヴェチェイ)
7・ハンガリア舞曲第2番(ブラームス)
― 休憩 ―
8・想いの届く日(カルデル)
9・黒いオルフェ(ホンファ)
10・オルファのサンバ(ホンファ)
11・シータ(ピアソラ)
12・アルフォンシーナと海
13・ノクターン変ホ長調(ショパン)
14・チャールダーシュ(モンティ)
演奏者
硲美穂子(はざま・みほこ)(ヴァイオリン)
竹内永和(たけうち・のりやす)(ギター)
硲美穂子(はざま・みほこ)(ヴァイオリン)
竹内永和(たけうち・のりやす)(ギター)
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