写真&俳句VOL546~ムクドリ蝟(い)集 2014-10-15 | 写真&俳句 ねぐらへ向かう前、電線に集まったムクドリの大群。 ねぐらへと 帰るムクドリ 数あまた 鳴き交わす声 天地に満てり 用事で出かけて帰りが夕方になった。 最寄りの駅から我が家への帰り道、武蔵野線の高架の電線にムクドリの大群が続々と集合しつつあった。 これから駅前の街路樹のねぐらへと向かうのであろう。 雲霞のような集団が鳴き交わす「ギャアー、ギャアー」というまがまがしい声が、夕闇せまる周囲に響き渡り、何とも言い難い異様な雰囲気を醸し出していた。