折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

『感性』や『脳』の活性化に一役買う!?

2008-08-07 | ブログ
前回のブログ<『心』が欲した時に聴く>の原稿を書きながら、ブログを書き始める以前だったら、先日のオーディオ談笑会の時、Kさんが話したことは、酒の席での話しとして、右から左へと聞き流してしまい、こんな形で文章にしようなんて思っても見なかっただろうなと思った。


ブログを書くようになって2年。

最近は、身の回りに起こる、たわいのないこと、ささいなことに注意や関心を払うようになった。
この点は、ブログを書く前と書き始めてからの明らかな違いである。

冒頭でもその点について強調したのだが、最近ブログで取り上げた『午前5時15分の風景』や『幸せのおすそ分け~戻ってきたナナちゃん』などは、いずれもありふれた日常生活の断片で、ブログを始める前であれば、気にも留めずに、あっという間に忘れてしまっている類の出来事である。

しかし、『午前5時15分の風景』や『幸せのおすそ分け~戻ってきたナナちゃん』などを読んでわかるように、どんなにささやかで、平凡な日常生活の中にも、ちょっと注意や関心を払えば、色々と思い、感じることがあるのである。

だから先ずは、色々と思うこと、感じること、即ち、感性を働かせることが大事なのではないかと思う。

次に、思ったこと、感じたことを、何らかの形で表現すること、即ち、創造力を働かせること、これもまた大切なことではないだろうか。

この二つがドッキングすることによって、年とともに衰え、にぶくなる感性、老化していく脳への一つの刺激となり得るのではないかと最近思うようになった。

そして、ブログは、この二つを結び付け、機能させる絶好の媒体と言えるのではなかろうか。

<『感性』や『脳』の活性化に一役買う>これもブログが持っている効能の一つ言えるだろう。