折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

早起きのご褒美

2007-07-08 | 日常生活
このところ梅雨の中休みで、真夏のような厳しい暑さが続いている。

そんなことで、愛犬パールとの朝の散歩時間も、サマー・タイムを例年より少し早めて今年は6月から始めた。当初は朝5時半を出発時間と決めていたのだが、余りにも暑さが厳しいので7月に入ってからは、さらに30分繰り上げ、5時スタートに変更した。

朝30分早く起きるのは辛く、しんどいのであるが、しかし、『6,519歩』、『53分』の散歩を終えて、戻って来ると二つのご褒美が待っているので、それを楽しみ、はげみに頑張っている。



最初のご褒美は、『ゆとり』と『くつろぎ』



ぐっしょりと汗をかいた衣服を大急ぎで脱ぎ捨てて、浴室に駆け込み「熱い」シャワーを浴びた後、浴槽の中で心地よい疲労感に浸りながら、手足を思い切り伸ばしてリラックスし、湯上り後は<良く冷えた牛乳>を片手に毎朝楽しみにしている朝刊の連載小説・夢枕 獏の『宿神』に真っ先に目を通す。
このような『くつろいだ気分』にさせてくれる『ゆとり』の時間こそ、小生にとって何よりの『ご褒美』』であり、30分早起きした甲斐があったと言うものである。



二番目のご褒美は、『まどろみ』の時間



昼食時間に、いつものように『撮り置き』しておいたビデオ(今見ているのは『明日の記憶』)を見ているうちにいつの間にかまぶたが重くなり、知らず知らずのうちに『まどろみ』の世界へ引き込まれて行く。

得も言われぬ『愉悦』の一時であり、早起きの苦痛を補って余りある贅沢なご褒美である。


梅雨が明けるといよいよ夏本番であるが、この『二つのご褒美』を楽しみに、これからも早起きを続けて行こうと思っている。