グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

あらためて普天間移設問題に思う

2013年11月26日 | 日記
昨日自民党沖縄選出国会議員3人が普天間基地の県内移設容認の姿勢を明らかにした。
県民の民意と党本部の意向の間で板挟み状態だったから文字通り苦渋の選択だったに違いない。
とはいえ普天間は今日も運用しているのでその危険除去に政治の停滞は許されないハズだ。
普天間の移設問題を考えるにさまざまな経緯が絡まって糸口を見つけるのが難しい。
ただ地政学的に見れば県外移設は考えられないのではないか。
負担を一身に背負う沖縄には申し訳ない気がするが岩国でも三沢でも、あるいはグアムでも完全な代替はできないと思う。
かくなる上は沖縄県内での負担軽減策が焦点だ。
辺野古を前提にするとしてもトータルで沖縄がどれだけ負担軽減になるのか明確にしなければならないと思う。
それにしても鳩山元首相の「最低でも県外移転」以来この問題は迷走を続けてきた。
政治が生んだ大きなロスだった。


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