グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

国会閉会後の首相の定例記者会見に思う

2019年12月11日 | 政治
9日臨時国会が閉幕し首相がいつものように記者会見を行っていたがその内容は回を重ねるごとに空虚になっているように思えてならない。
全世代型社会保障改革に注力するというが中身が何か今一つ見えない。
現役世代の負担上昇を抑えるということはよく理解できるが高齢者の給付をカットするだけで済ますなんてことはないだろうねぇ。
たしか数年前にアベノミクスの柱の一つとして「待機児童の解消「」が掲げられたように記憶しているがその後どのように推移したのか絶えて聞かない。
とにかく少子化傾向だけは確実に進んでいるのである。
一事が万事、あらゆる政策について美辞麗句だけがただ踊っているように思ってしまうのである。
それに「桜を見る会」の見直しは第三者に委ねるべきではないのか。
首相自身の責任でできるくらいだったらこんなことにはならなかった。
憲法改正について強い意欲を見せたが残念ながらこれは求心力を保持するための虚勢であることは多くの関係者が認めているところだ。
一国の指導者たるものもっと足が地に着いたコミットメントが重要ではなかろうか。

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