グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

通常国会開会に思う

2012年01月23日 | 日記
明24日第180回通常国会が召集される。
未曾有の国難のさなか、円滑な国会運営を望みたいが果たして期待に応えてくれるだろうか。
与党民主党は相変わらずの党内事情で首相が命運を賭ける「社会保障と税の一体改革」は党内ですら不安要素を残す。
増税論の前に議員定数削減や公務員給与引下げ問題が横たわるのも心配の種である。
こんなときにこそ野党第1党たる自民党の協力が必要だが自民党は自民党で解散総選挙しか眼中にないようだ。
落選議員からの圧力は分からないでもないが今に自民党にかっての政権担当能力があるのか甚だ疑問だ。
「反対、反対ばかりで全くビジョンが見えてこない」との地方組織の声(=国民の声)に執行部がどれほど真摯に受け止めているのか。
今仮に総選挙となればあの民主党ほど落差はないから消去法的な理由でそこそこ議席を増やすだろうが勝利の実感は乏しいと見るのが順当かもしれない(国民新党代表もどこかで似たような話をしていた・・・)。
自民党も解散総選挙などは当面封印して党派を超えた行動をとるべきだ。
国民はキチンと見ていると思う。


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