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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米国の目に余るイスラエル支援に思う

2019年03月27日 | 日記
米国が大使館のエルサレム移転に続きイスラエルによるゴラン高原の主権を承認した。
「まったく、またかよぉ」という感じである。
国連安保理では他国と同調しておきながらこの「2枚舌」は国際社会にどう説明するのだろうか。
こんなことをやっているようではロシアのクリミア併合も非難できないだろう。
中国の南シナ海での一連の行動にも何も言えなくなってしまう。
どこもここもとにかく自国ファースト、いやトランプ大統領の場合はトランプ・ファーストつまり選挙目当てであってアメリカ・ファーストでもないだろう。
国連も本当に無力化してしまった。
出るのは溜息だけである。
今こそ日本がG20議長国として世界平和と政治的な安定をリードすべきなのだが果たしてどれだけのことができるのかねぇ。
前回の伊勢志摩サミットでは明らかに意見集約に失敗、各国首脳からの支持を取り損ねたが今度はその失点を取り戻す時だ。
さてさて本当に「私心」を捨てることができるかな・・・、それがカギだ。
トランプ大統領を見習ってアベ・ファーストということになれば今度こそ国民から見放されるのではないか。