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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ボーイング新型機の運航停止に思う

2019年03月15日 | 日記
ボーイングの新型機である737MAXが全世界で運航停止になリそうだ。
米国にとって最後の砦であった米国内での運航継続も全世界で吹き荒れる運航停止の嵐に抗しきれなかったようである。
大統領令にサインしたトランプ大統領の心中はいかばかりだったろうか。
というのも航空機産業は米国が今でも最も優位にある産業である。
その航空機産業の中でも最右翼であるボーイング社のさらにその最新鋭機の安全性が疑われているのである。
そして遂に米国を含む全世界で370を超える同機が飛行出来なくなった。
当然ながら原因が究明され改善が確認させるまで運航再開はない。
ボーイング社のイメージダウンも計り知れない。
ふと三菱重工のMRJプランを思い起こした。
良いように考えればまさにチャンスなのかもしれないが市場導入計画はうまく進んでいるのだろうか。
ホンダジェットに続き日本の航空技術が世界の空を駆け巡る日も近いかもしれない。
何もボーイング1強を許すことはない、と思うのである。