米アマゾンの第2本社はどこへ・・・

今世界中で最も勢いのある企業、それはアマゾンだろう。
やっていることはさほど画期的なビジネスモデルとも思えないが利益は株主に対し一切配当せず全て投資につぎ込む積極投資で業容拡大を実現してきた。
そのアマゾンがシアトルに次ぐ第2本社のロケーション問題で揺れている。
第2本社の誘致を巡って多くの都市が白熱したラブコールを行った結果結局アマゾンは「ニューヨークに決めた。」と発表した。
騒動はこれから起こった。
進出予定場所の住民が「近隣住居コストの高騰」などを理由に誘致反対活動を展開した。
予期せぬ反対活動に気後れしたのか、アマゾンはニューヨーク第2本社計画を白紙撤回、新たに候補地探しを再開すると言明していた。
ところが、ところが今度はニューヨークの誘致関係者があらためてアマゾン側に対し当初の決定の完全遂行を要請したという。
アマゾン側にとっては困ってしまうねぇ、嬉しいような、煩わしいような・・・。（笑）
正直言ってあらためて検討といっても時間も掛かる。
ここは誘致関係者の反対派住民説得を条件に元の鞘に収まるのが一番自然で、またこれで落着するのではないか。
沖縄の辺野古移転問題はとてもこうは簡単に事は進まないけどね。