グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

第3四半期のGDPマイナスに思う

2018年12月11日 | 日記
政府によると第3四半期(7-9月)の実質国内総生産が前年年率比2.5%減になったとのことだ。
自然災害が災いしたのがその要因のようだがそれにしても消費増税まで残り10か月を切ってこの低調ぶりは容認できない。
通常景気刺激策としてよく利用されるのが利下げなのだが今回はもうこの手は使えない。
既に目いっぱい低金利策を続けておりこれ以上はもう鼻血も出ない。
政権サイドはあらゆる手段を総動員して消費増税ショックを和らげる構えだがカネを使えばその分(増税による)財政再建効果は減少する。
さらにその手段たるや、やれ煩雑だの、やれ「低所得者対策にはなっていない」など不評が渦巻いている。
本当にどうなってしまうんだろうねぇ。(笑)
さすがに3度目の延期は許されない。
多少の混乱や抵抗があっても中央突破しかないだろう。
話は変わるが対ロシアの4島返還交渉は強行突破とはいかない。
政権にとっては高い壁があちこちに立ちはだかっているようだ。