我が家のある住宅団地は開発が始まってから半世紀ほど経つのだが、20年ほど前にはもう造成済の区画はなくなりこれで開発は完了かと思われた。
ところがところが・・・・、開発業者はその後も周辺傾斜地を少しづつ削りながら数区画単位で住宅の建設・販売を続けてきた。
そして今年も近隣の緑に覆われた急傾斜地を重機で削り始めた。
後背地にあるハイキングコースとは1mほどの隙間もない。
全くこれほどまで自然を潰して住宅を供給しなくてはいけないのだろうか。
ちなみにわが団地には空き家があちこちで散見される。
もう少しうまく回転させていく仕組みが作れないだろうか。
空き家が増えていく一方で豊かな自然が破壊され新たな住宅地に変貌していく。
ウーン、何故か無駄が多いような気がしてならない。