グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

横綱日馬富士関の向学心に思う

2014年03月20日 | 日記

大相撲春場所で横綱白鵬を星一つの差で追いかける日馬富士にもう一つの顔があった。

何と法政大・大学院の政策創造研究科に合格、4月から経済学などを学ぶという。

現役引退後アスリートが第二の人生に向けて大学などに通う例はよく見聞きするが大相撲最高位でそれもまだ伸びしろ十分の現役横綱が「二足のワラジ」で学究生活を送るとは凄い。

まして彼はモンゴル出身、日本語でもハンディがあるのではないかと思うのだがその意欲たるや賞賛に値するものだ。

どんな目的で「二足のワラジ」を決めたのか詳細は知らないが夜間や土曜日を有効に使い自己投資につなげることは本当に素晴らしい。

プロスポーツ界では稀に高収入ゆえに身を持ち崩す例がみられる。

横綱日馬富士の堅実で先を見た生き方がプロスポーツ界全体のいい模範になることを願いつつ応援したい。