ブランシュたかやまスキー場から蓼科山を頭だけ望む。今シーズンは12月から充分な積雪があり、5回行ったどのスキー場でも納得のいくスキーが楽しめた。
ふるさとの山の形は、いくつになっても脳裏に焼きついている。 その映像は雪をまとった山であり、新緑または紅葉に彩られた山。 山全体示す名前は承知していても、それを構成する一つ一つの小さな山の名は案外知らない。
富士山や筑波山のように平野から独立峰の形で屹立している山は別として、多くの山は小さないくつかの山で構成されている。 赤城山、榛名山、谷川岳、八ヶ岳然り。
晴れていればいやでも目に入るふるさとの山々くらいは、その山を形作る小さなピークの名を調べて見ようと思った。 最初に一番身近な榛名山。 暫くの間「山岳同定」にお付き合いください。 榛名山群の最高峰である掃部ヶ岳は三峰山に隠れて見えず。 勤め先の屋上は上州を取り巻く山々の絶好の展望台。
爺さま、もしご覧でしたら間違いがないかご指摘ください。 特に無名峰とした山名が解りません。
追記、先日渋川市東金井遺跡から鎧をまとった人骨が出土した。7世紀の榛名山噴火の 犠牲者と推測されている。この時の大噴火で流れ出た火砕流が南に流れ、広大な相馬ヶ原を生み出したのか。
新聞写真ではいまいちはっきりしなかったが、一般公開があったので写真を撮ってきた。その一部を載せてみました。 さび付いた鎧は原型を保っている。
もし、一つに見えるものが二山であるとすれば左が鎌原ケ岳群で
右は地蔵峠を隔てた北にある1271m峰(通称で旗矢ケ岳)である
気がしますが確信は有りません。