toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

080-240922二軒の床屋さん

2012年09月22日 | 街歩き

P8102841_2 花? 根? 庭に咲いた奇妙はやつ。 我が家の花博士は花というが・・・

通勤に日々通る道沿いに人目を引く理髪店が二つある。 昭和っぽいというか明治っぽいというか、新しいお店だが共に店構えに他にない特色がある。

一つは普通の住宅のたたずまい。 例の白赤紺の回転看板が無ければ床屋さんとは気がつかない。 お店の名前は「床髪」さん。                         

P9153155 P9153156

もう一つの店は江戸時代の髪結いを意識した作り、板をめぐらした腰板。 時代がかった暖簾と看板。 こちらのお店の名は「髪処」さん。

P9153157 P9153158

共に木の柱と白壁の日本風のたたずまいで好感が持てる。撮影許可をいただくために中に入って見ると、最新の理容設備で決まっている。 応対に出たマスターの感じも良く、技量も信頼できそう。一度利用してみようかと思っても、私も皆さん同様に、好みを熟知したなじみの床屋さんを持っているので、飲み屋やスーパーのように気軽に浮気はできない。

 

P9213239

公営住宅といえば鉄筋コンクリート造りが当たり前だが、東貝沢町の井野川東岸に25年ほど昔、市営住宅が新しくできた。木造、白壁の現代長屋の集合住宅の斬新さが強く印象に残っている。 さすがに時の経過には勝てないが、塗り替えれば元の雰囲気に戻るだろう。

吟味された木造建築の耐久性は鉄筋や鉄骨造りより勝るという。 1000年も経た神社仏閣、150年を経てもしっかりした農家。 断熱構造云々を問われると負けるが、木のぬくもりを秘めた強さは魅力的。

それにしても最近の新築家屋の早くできてしまうこと。 基礎が出来たと思うと翌日にはクレーン車が来てあっという間に骨組みが完成。 はてさてこれらの見栄えの良い家の耐久性はいかに?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 079-240915祖母と島崎藤村 | トップ | 081-240929工事が始まる »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
奇妙な花はからすうりですよ!夜に咲きます。 (松戸の玲子)
2013-08-08 16:36:41
奇妙な花はからすうりですよ!夜に咲きます。
返信する
松戸の玲子  様 (egiko-ike)
2013-08-10 17:37:29
コメントありがとうございます。 聞けば家内の同級生だそうですね。 信子はカラスウリだとは知っていました。 彼女、花の名前は本当によく知っている。 私は花より鳥の名です。 ひょんなことから青森氏とブログ友達になりました。 小生自転車をやりますので坂本まで彼に会うために自転車で行ってみようと思っています。 坂本にはもう一人昔からの友人がいますので、二人を尋ねて・・・

egiko-ike
返信する

コメントを投稿

街歩き」カテゴリの最新記事