toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
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597-040513登山用地図アプリをカーナビとして使ってみた

2022年05月14日 | パソコン・IT

今週も車を使っての緑探しの探索。今日は藤岡市の西を流れる鮎川を遡る。渓流釣りに嵌っていたころ何度と

なく分け入った渓谷。一時奥の方までゴルフ場が乱立して、雑草除去のために散布された農薬が渓谷に流れこ

み住み着く魚に奇形が生まれたと騒がれたこともあった。大半のゴルフ場は太陽光発電の基地になり、今は落

ち着いている。

 

渓谷の左岸の中腹に臨済宗と思われる古刹がある。45度越のとんでもない急な階段を上って境内に入った。

のんびりした時間が流れていて好ましい。さすがに手すりにつかまって上り下りしないと不安。

 

何というサボテンかは知らないが、斜面に立つ寺を支える石垣に可憐に咲く。

 

 

今回のドライブの目的は、里山徘徊で道なき道を歩くとき重宝している地図アプリをカーナビとして使えないもの

かを確かめたかった。結論を言えば素晴らしい機能が十分に使用できる。レノボ製のアンドロイドタブレットをこ

の位置に置く。地形図としては粗い平面的な車載用カーナビに比べて国土地理院1/25000の地図上で現在地を

確認できる。山の傾斜、集落の規模、植生等々地図好きにはたまらない。もちろん詳細に見るときは停車して。

 

スマホのテザリングという機能を作動させて、タブレット端末と繋いで表示させる。少し慌てたのは山奥に進んで

行くと4G電波が届かず、現在位置周辺の地図が空白になってしまうこと。タブレット単体には4G電波受信機能は

ない。解決策は4Gが繋がっていてテザリング機能が生きているうちにこれから先に通る地図をキャッシュメモリ

ーに保持することと解った。そうしておいてオフラインモードに切り替える。現在地特定用のGPS はタブレット単

体で受信できるので、4Gをキャッチできない山奥でも機能は使える。

新しい手法が理解できると嬉しいものです。

 

 

 

災害復旧工事のため通行可能時間帯が切れる直前にその現場を通って、鮎川渓谷から甘楽町の雄川渓谷へ降りるべく

ひと山越え雄川最奥の甘楽町那須集落に出てきた。噂に聞く蕎麦屋で昼食にするつもりだったが、コロナ感染予防の

ため暫く休業の貼り紙。本当はGW後の骨休みの時期か? その店の裏を河原から望む。

 

稲含山東山腹に突き上げる雄川。これから先の侵入を許さんぞとばかりに威圧する大規模堰堤と巨岩。

上信越道富岡インターから30分もあれば着く地点だが、観光目的のいきずりの者には渓谷のドンつまり感が出てい

て雰囲気ある結構な集落でした。

 

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