庭の一隅に夏の初めに芽をだしたヒマワリ。窒素肥料分が多すぎる土壌のせいか背丈ばかりが大きく
なるがいっこうに花が咲いてくれない。でもこの旺盛な成長力を毎日目にするだけでも元気を貰える。
縦半分の写真はバランスが取れないので、空いたスペースに母校の小学校の象徴エノキの大木を載せ
る。
上より横に大きく張り出し、運動場の上まで伸びていた。この春向かって右に張り出した大枝が自ら
の重みに耐えかねて折れてしまった。それを機に樹全体のバランスを考えて大胆な整枝をされた。
小学校の運動場の真ん中なので横を大端に切落し上方向を生かした姿。若い先生たちは可哀そうにと
言っていたが、来年は残った枝に沢山の新芽が芽吹くから心配は無用ですと説明した。
50年後感動的な樹形で繁茂する象徴木を想像する。
慶応高校が甲子園で優勝した。昨日も今日もネットにはこの快挙に話題沸騰。いかにも慶応ボーイら
しいナインの風貌。こんな優男がこんな快挙を達成したことに新鮮な感動。
応援団の盛り上がりが凄かったようだ。現役諸君と選手の父母中心の応援なら普通の盛り上がりだっ
たのだろうが、伝統ある慶応義塾の付属高校ともなると我も我もとOBが駆け付け、そのはしゃぎ方
が尋常ではなかったようだ。
春の選抜で過去2回我が母校も出場したが、OBに寄付奉加帳回ったり応援ツアーのバスが手配され
たり、地方では結構な進学校だがあれほど盛り上がる。まして慶応、有力なOBもたくさんいるだろ
う。対戦相手の失策場面や攻撃時間では歓声を控えめにするのが応援の暗黙のルールと聞く。そんな
こともお構いなく自軍有利だと我を忘れて興奮する。一部には顰蹙をかっているようだ。
私立学校の雄らしさを感じる応援をやって欲しかった。なにか選手たちの方がクールに感激を味わっ
ているようにも見えた。
・・・・・見てきたように物を言い 失礼しました。
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