昼間見ると平凡な我が家の庭。その一角の20年ほど前に種を発芽させて育ててきたケヤキの盆栽。
気にいった樹形になってきた。いわゆる箒仕立てという雑木盆栽の典型的なもの。懐中電灯でライ
トアップしてみたら、なかなかの雰囲気。
昨今話題のマイナンバーカード。その不備が報道をにぎわせている。
生まれた赤ん坊名で銀行口座を開設するなんて今後はどう展開するか知らないが、我らが子育ての時
代にそんなこと考える親はいたのだろうか?
出生届を出すと同時にマイナンバーの取得を強制されるものかは知らない。多分そうなんだろう。
新生児に関わるお祝い金とか子供手当を親の口座で受け取ることに違和感はない。若き両親も窓口
担当も親の口座で登録することに抵抗はなかったと思う。
そんな本人名義でない口座と紐づけられた赤ちゃんのマイナンバーカードが数十万件発見されて騒が
れている。カード登録時には公金受け取り口座の登録は任意だったと思う。親が必要と思った時点で
本人の口座を開設して届ければ済むことだと思う。(例えば小学校入学時とか)
親も窓口も深く考えもしないで取りあえず親名義の口座を登録してしまったのではないか? 赤ん坊
には価値が判らない公金を親が受領するのは問題なかろう。そのあたりが不明確なままばかり登録を
急いでしまった。だとすれば申請窓口を含めてこれはシステム運用面での欠陥に違いない。
一方、昔コンピューターシステムに関わった経験者の一人としてみると、これだけ壮大なシステムだ。
悪意のないデータの誤入力が万に一つは発生するのは防ぎようがないだろうと思う。見つかった時に
直ちに修正し、実害が出たら補償する。システム自体を否定してしまったら前に進まない。
私個人はこのシステムはこれからの時代に不可欠なものと受け取り、餌をぶら下げられる前から手続
きは済ませていた。
同じような感想を河野担当大臣も抱いているかもしれない。混乱の原因を説明したら、その瞬間に現
場に責任を押し付けていると炎上するのが今の世相。システムがスタートした時期には担当ではなか
ったでしょうがこれもめぐり合わせ。ここは火だるまになっても突破して安定したシステムにさせて
欲しいと思う。年末になっても相変わらずトラブル頻出が絶えないとは思えないのだが・・
やっと本題に入ります。
紐付けという言葉を目にするとニコッとしたくなる。コンピュータ関連の用語は英文字、英語のオン
パレード。その用語の理解に苦しんできた。紐付けという日本語はこれからもこのままにして欲しい
と思う。
英語圏ではリンクとでもいうのかな?
見ただけで何のことかが理解できる貴重な日本語 紐づけ 大事にしようではありませんか(笑)
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