空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

団体、組織の限界

2011年08月11日 10時28分43秒 | 思考試行

菅総理の退陣がほぼ確実になってきた。法案の成立が、合意されて、約束どおりの展開になるということだ。それにしても、この間、どれだけ、ドタバタがあったことか。

国会のネジレ状態が、やるべきことを進められない状況を、これでもかとばかり、見せてくれた。それは、今後も続くのだが。

政党のあり方や、もっと、機能的な仕組みがないと、政治そのものが死んでしまう。そうした危機意識は、早くから言われてきたが、画期的な解決策がないのだろうか。

新政権が発足する際には、その工夫が最大の課題となるのではないか。そういう気運が盛り上がってきたのは、まさに、菅さんの功績の一つでもある。

野党や、マスコミや、周辺状況の、あれこれの情けない事情が明らかになるにつれて、かしこい選択が可能になる仕組みの必要性が、いよいよ切実になってきている。

政党の党議拘束や、二院制度、選挙制度、情報公開の仕方等など。

菅さんは、この間の経験から、今までとは違う立場になるが、もっと画期的な仕事をして欲しいと思う。彼だからこそできる仕事がある。かつて、「麻雀の点数を数える機械」を作られたことがあると、きいているが、もっと大きな世界規模の「点数計算」が可能となるような仕事をして欲しいと思う。

菅さんの忍耐力、決断力、・・・苛められつくした経験をふまえて、いい仕事をしてほしいと思う。むしろ、これからが、本当の仕事をしなければならない人だと思う。