空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

テレビニュースでわかることは、「あった」ということがわかるだけ

2011年08月07日 09時11分58秒 | 思考試行

菅総理の挨拶について、昨日ふれたが、テレビのニュースは、当然全部を伝えることはしない。極々一部を流すだけであるから、挨拶をしたのがわかるくらいのことである。

あいさつの全文は、朝日の場合は、紙面に出ていた。一面ではないから、本当に読もうとしたひとでなければ、読まない可能性が高いが、掲載されているから、ここは、テレビとは違う。

この挨拶の内容は、読めば、キチントしている。言うべきことを言っていると思う。

憲法順守、非核三原則の堅持、核兵器廃絶にむけての、具体的行動や、核軍縮のこと、原爆症の認定問題にふれ、エネルギー問題にすすむ。

それでも、「脱原発」が明確でないとか、核廃絶に「究極的な」とついているから、弱いとか、これは、「ただちに」でないと、いけないとか、いう向きがある。

修飾語のあれこれや、現実対応のなかでの話しは、言えばいろんなことが言えるのかもしれない。しかし、全体としての方向性は、チャントしている。

細かいことを言いつのって、マイナスイメージを、なんとかつけようとする傾向は、嘆かわしいことである。大きな方向性の正当性をみなければいけない。