空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

自民党は、なんでもかんでもイチャモンをつける心算だ

2011年08月18日 14時28分45秒 | 思考試行

菅さんを退陣させたあと、自民はどうするつもりか、協力するのかしないのか、早くも、民主党の「子供手当ビラ」に文句をつけ、「ウソツキ」を連呼し始めた。石原クンのパターンである。ウソツキに、協力なんかするもんか、といっている。

野田総理候補が、大連立を言っても、自民幹部は、のらない。となれば、イチャモンをつけ続けることになるのだろう。

これからの日本は、ネジレが生じた場合、反対党の言い分を聞かないと、なにも進まなくなるということになる。そして、工夫のしようもなく、政治はますます信頼をなくす。

世界中、政治が機能して、うまくまわっているところは、実はあまりないのではないだろうか。なにかしら問題を抱えながら、理不尽な事件を起こしながら、暮らしているようにみえる。この状態こそ、人間の今の水準をあらわしているのだろうか。

独裁、隠蔽、賄賂、談合、脅迫、ピンハネ、収奪、搾取、陰謀、情報操作、買収、供応、優遇、差別、無視、…ありとあらゆる手段をこうじて、儲けに走る人、権力を志向する人、・・・いつか、昔は、そういう連中がたくさんいたなあということになるだろうと思いたい。今は、明かにそういう連中が主導権を握っている。

とみれば、今の自民党のような連中こそ、退治しなければならない存在ではないか。自民党的なるモノこそ、必要でないもののまずトップにくる。これだけの大災害があって、原発をあれこれの手口を使って、推進してきたくせに、事故が起きれば、そのことに責任をおっているという風情もなく、ましてや、その対策にも真剣に取り組んでいるとは到底思えない。

それどころか、イチャモンをつけまくり、必要な法律も通させない。どうにもこうにもできなくさせて、解散に持ち込み、専権奪取をめざすというのだから、驚くべき破廉恥ぶりである。そして、これにマスコミもかつてのお付き合いがあるからかどうか、これに加担いている。

若者たちには、結婚さえできないような雇用形態をおしつけ、合法化した。それこそ、昔は違法だったやり方を合法化したために、非正規雇用がこんなに広がったのである。それをしたのは、自民党なのである。こんな党はいらない。