菅総理の提案に対して、事前の話がなかったと、福島県知事がカメラの前で菅総理に噛み付いた。
話は、いつも事前になけれはいけないとでも言うのか。はなしは、いつもどこかで始まる。それが、カメラの前であろうがなかろうが、話はいつも、始まるときに始まるのである。
現地まできて、大事な困難な話だから、退陣直近であるにも関わらず、菅総理は、来て話しているのではないか。
それにしても、菅さんが最後に「退陣の条件」を自民党に突きつけて、次へバトンタッチをするのは、彼でしか出来なかっただろう。菅さんのおかげで、キタナイものが暴き出された。
問題の所在が解らなければ、解決はできない。問題点が明らかとなって、国民がいかに騙されてきたのか、その経緯を含めて、明かになりつつある。
どういう世の中であればいいのか、いまこそ、はっきりと国民はその意思を示せなければならない。人任せ、流れにのるだけではなく、あるべき姿を、少なくとも地球規模で、人類の行く先を考えつつ、日本の政治を考えるのだ。
福島県知事は、何を考えて怒ったのか、チッチェーと言いたい。